実に1年半ぶりのブログ更新です...
そもそも、全くアメブロを開いていなかったので完全に浦島太郎状態なのですが、近況をお伝えすると、キャリアアップのために直近で転職しました
アメリカから帰国してから、ベンチャーで地方企業の経営支援を担うコンサルティングファームで、主に営業部長として、
・顧客開拓に向けた新規商談、既存先の経営者様のオーナーリレーションや、支援内容(ソリューション)のクオリティーコントロール
そして、
・自社あるいはご支援先企業の人財採用戦略や面接、人財育成など組織マネジメント全般にも従事
しておりました
それはもう目まぐるしく、とても忙しい日々でしたが、
新卒で入社した会社が大組織だったため、何事にもルールやマニュアルがあるのが当たり前の世界に対して、
何か新たな事業やプロジェクトを始めるごとに、実務プロセスまでをゼロから「創造する」ことが求められ、
さらに、それも時流に乗り遅れないよう「スピード感」をもって対応する力が必要だったので、
そういった意味では、これまでになかったビジネススキルをつけることが出来たかな、と思っています
とにかくその会社で出会えたお客様、パートナー様、職場の仲間が本当に素晴らしく、この先もずっと人として付き合っていきたいと思える方々に沢山出会えたことが、何よりの財産です。
(30分並んで食べた鰻屋さん)
地方経済をさらに盛り立てるべく、新たな挑戦に歩みを進める地方企業や経営者様も、
そんな方々を支えるべく、寝食を忘れる勢いで仕事に精を出す仲間も、
本当に未来志向で、人想いで、そして仕事に熱いパッションを持っていたので、そんな環境の中で、
自身のキャリアの軸である「経営支援」というワードをさらに分解して、考えるようになっていきました。
企業の4大経営資源である「ヒト、モノ、カネ、情報」の中でも、
新卒入社した銀行では、カネ面のアプローチ、
前職のベンチャーでは、情報面のアプローチ、
が主でした
前職のベンチャーでの「地方企業の経営支援」というのは、グローバルや都市圏と、地方圏における情報の非対称性(アシンメトリー)を前提に、地方において地元発となる新規事業の開発を戦略から伴走支援するようなソリューションが中心でした。
これだけのデジタル時代といえども、経営者様のお話を伺うと、まだまだ地方には情報が入ってくるのが遅いという現実に対峙する機会も多くありました。
そのような地方の企業様にとって、都市圏特有のネットワークや、ベンチャー界隈で次々と立ち上がる新規のサービスについての情報というのは価値のあるものでした
それらをヒントに事業開発をするのですが、地方企業が新規事業を進めていく中で、その障壁となっていたのが、
「ヒトと組織」だったのです
売り手市場で、新規事業開始に伴う人の採用が容易でない中、「新規事業をやりたいけれど、ウチは人がいないから、できないなぁ…」という企業様も多くいらっしゃいましたし、
企業内部の問題として、経営層と社員が同じ方向に向かえていないケースでは、「社員の協力を得て、新規事業を前向きに進めていけるかどうかが不安、リーダーや管理職層もまだ育っていないんだよね…」という声もありました。
そうこうしているうちに、経営支援の中でも「ヒトと組織」への関心が少しずつ高まっていったのでした
色々あるのですが、今日はここまでにします。また、書きたい欲がメラメラ湧いてきているので、これからは不定期に更新します
(仕事終わりにガストで1人飲み)
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人と人を繋ぐのが好き
お仕事は楽しい
お酒は美味しい
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