皆さま、こんにちは！
あれよあれよという間に
11月に突入してしまいました。
皆さまは旅を楽しんでますかね？
自分は来週、
クリスマスイベントが始まったばかりの
東京ディズニーランドに行ってきます。
その翌週は大腸憩室炎を患って延期した福井旅に。
その後は年末までずっと仕事。
来年はJR九州の全駅訪問を終えたいので
軍資金稼ぎに専念します！
今日は2年前に訪れた
予讃線・伊予亀岡（いよかめおか）駅の訪問記です。
自分が訪れた時は
こんな駅舎が鎮座していたのですが…
つい最近、駅舎が昨年の春に解体されたことを
ネットの情報で知りましたよ。
しかもその代わりに建てられたのは
ちっちゃな上屋のみ。
なかったようです。
そこそこな利用者数がある駅なのに、
簡易駅舎が建てられなかった理由を知りたい！
そんな伊予亀岡駅は
予讃線が開通した大正14年に開業したとのこと。
駅舎の竣工時期は不明ですが
国鉄時代から使われてた駅舎を
改装したモノだそうです。
JR四国には国鉄時代に建てられた駅舎を持つ駅が
数多くありますけど、
ここ数年で建て替えのピッチが加速中。
記録は早めの方が得策かもしれませんね。
駅前に元々は商店だったとわかる民家さんがありました。
その脇に停まるEKシビックが気になるのは
自分だけじゃありませんよね？
人気のタイプＲ、
15年くらい前は加走行車だと20万円台で買えてたのに、
今じゃ100～200万円以上積まなきゃ
入手出来ません。
話を駅に戻します。
駅舎には立派な車寄せが備わりますけど、
車寄せの意匠が亀の甲羅っぽいのは
まさか駅名が「亀岡」だからじゃありませんよね？
駅舎内はこんな感じでした。
出札窓口が備わりますけど、
伊予亀岡駅は改築前の昭和46年に
無人化されてるそうです。
その後に簡易委託駅だった時代があったのかしら？
待合所は結構広めでしたっけ。
駅舎に代わって設けられた上屋には
２人分のベンチが備わるみたいですけど、
事足りてるのでしょうか？
続いてはホームにイン。
伊予亀岡駅は相対式＆島式ホームによる
複合２面３線構造。
旅客列車同士の行き違いに貨物列車の通過もあり、
構内配線はフル稼働してるんですって。
２本のホームを結ぶ跨線橋は
駅の無人化直後に設けられたモノです。
昭和48年竣工の銘板が貼られてました。
跨線橋の部材自体は
昭和46年に制作されたモノのようで。
多度津工場名物、車両銘板仕様の製造銘板も
貼られてましたよ。
昭和48年に竣工した跨線橋ですが、
それはあくまでも
２本のホームを結んでいる箇所のこと。
南側（駅舎の反対側）に伸びてる自由通路は
昭和62年頃に増設されたモノです。
駅舎の改築年もその頃ではないかと。
こちらは跨線橋の増築に合わせて新設された南口です。
国鉄時代、駅の南側には何もありませんでしたが、
平成の時代に入ると
防災拠点を兼ねた亀岡グラウンドが整備されました。
（伊予亀岡駅は海岸線から400メートルしか
離れていない位置にあります）
南口に繋がった跨線橋は
津波が発生した際の避難通路として
整備されたのではないでしょうか？
「だからなのかな？」
と思いながら見てましたが、
駅舎側にある駅前広場から
跨線橋（自由通路）を利用すると、
駅舎側のホーム（１番線）に入れない
導線が敷かれてるのですよね。
海岸線側から亀岡グラウンドへの避難は
駅構内の進入を防いだ方がスムーズです。
跨線橋の導線はそんな意味があるのかもしれません。
最近は南側にも住宅地が広がっているので、
駅舎を経由せずに乗車するお客さんが
増えてるのかも。
それが理由で駅舎が撤去されたのでしたら
寂しい話ですけど…
現在の伊予亀岡駅の様子を知りたい方は
ネットで伊予亀岡駅を検索してくだされ。
消えてしまった木造駅舎や跨線橋、防災施設等々、
伊予亀岡駅のことをいろいろと書きましたが
結局何が言いたかったかというと…
そのEKシビック、安く売ってくれませんかね？
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伊予亀岡駅（令和３年４月10日）
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