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皆さま、こんにちは!

 

動画サイトを見ると冒頭に現れるCM動画。

あんなので商品やサービスが売れるのかな?

と常々思ってましたが…

ツイッターで流れてきた

タイガー魔法瓶の水筒のCMに釣られ

思わず買っちゃいました。

ポップアップ広告、やばいやばい。

 

今日は予讃線・粟井(あわい)駅の訪問記です。

今週に入ってから雨続きの我が地元・仙台。

この日の好天が恋しいなぁ。

粟井駅は予讃線が開通した昭和2年に開業した駅でした。

現在は松山市内にある粟井駅ですけど

開業当時は粟井村(昭和30年合併により廃止)にあり、

駅名はそこから由来してます。

 

駅舎の建物財産標が見当たらず

正式な竣工年は不明ですが、

国鉄時代の昭和50年代半ばに建てられたっぽく。

 

粟井駅は昭和46年に無人化されましたが、

その後もしばらくは

簡易委託駅として出札業務が行われていたようで、

窓口が塞がれた状態で残されてましたよ。

 

レンガ積みの駅舎が珍しい気がしますが、

粟井駅は海岸線から500メートルしか離れておらず

常々、潮風が吹き付く場所にあるので

腐食対策でこの造りになったのではないでしょうかね?

鉄筋造りだとサビサビになっちゃいそうですから。

 

それでは構内を覗いてみましょう。

 

粟井駅は列車の行き違いが可能な

相対式ホーム2面2線構造でした。

2本のホームは上下線別の運用はされておらず、

列車同士の行き違いがない場合は原則的に

列車は駅舎寄りの1番線ホームに停まるそうですよ。

 

2本のホームは跨線橋で結ばれてます。

 

貼られた銘板によればこの跨線橋、

今から約50年前の昭和47年に竣工したモノだそうで。

昭和47年3月のダイヤ改正では

四国で初となる特急列車(特急しおかぜ)が

予讃線で運行を開始してます。

粟井駅は前年の昭和46年に無人化されてますので

危険回避のために設けた跨線橋なのでしょう。

 

ここで気になったのが

同じく跨線橋に貼られた車両タイプの銘板です。

銘板に刻印された竣工年は

跨線橋の竣工年である昭和47年ではなく

前年の「昭和46年」なり。

あくまでも部材として制作された年号が

刻印されてるってワケですね。

 

冒頭に駅舎に吹きける潮風のことを書きましたが、

鉄製の跨線橋はこんな状態になってましたっけ。

 

この景色を守るために

跨線橋にはまだまだ頑張ってもらいたいです。

予讃線・粟井駅

 

わりと最近まで、向かい側のホームには

戦前から使われていた古い待合所があったらしい。

予讃線・粟井駅

 

待合所は老朽化のために撤去され

ベンチだけが残ったみたいですが、これってどうでしょ?

予讃線・粟井駅

座るのに、ちょっとした勇気が要りそうに思うのは

自分だけでしょうかね?

 

最後はどうでもイイ話で〆ます。

予讃線・粟井駅

駅舎を見渡すとエアコンの室外機が見当たりません。

ひょっとすりと粟井駅の駅舎は非冷房だったりして?

 

木造駅舎とは違い

レンガ積みの駅舎は風通しが悪そうに感じました。

当時の駅員さんにお会いする機会がありましたら

勤務中の感想(とくに室温)をぜひ聞いてみたいです。

 

 

 

 

 

訪問駅リスト(JR線)

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