皆さま、おばんです!
お正月休みの5日目…
今日を「お正月」と呼ぶには語弊があるかもしれませんが、
年始休みの最終日は久しぶりに東横インネタをいっちゃいます。
札幌市内の東横インに宿泊する際、
ホテルが5つもあるので迷うかもしれませんが、
東横インツウならきっと言うと思いますよ。
「黙って札幌すすきの南に泊まれ」と。
宿泊費が他よりもダントツに安いのもありますが、
(会員の場合、日曜日だと1泊3千円台のビックリ価格!)
理由はそれだけではありませんの。
これを知ったら「札幌すすきの南」以外に泊まれなくなっちゃうかも。
そんなホテルに昨年末に宿泊してきました。
まずはホテルの全景を眺めますが…
この外観を見て「東横インらしくない」と感じたアナタは
かなりの東横インツウだと思われます。
一般的な東横インって、だいたいこんな配色の建物ですよね。
そしてホテルナンバーは超若番の14番ときた!
初期番号の東横インは他ホテルからの参入組が多いのですが、
男性スタッフさんにお聞きしたところ、
前歴について丁寧に教えてくれましたよ。
マニアの質問にも明確に回答くださるフロントさんがいるなんて心強い!
「札幌すすきの南」の前歴は
バブル期に建てられたリゾートタイプのウィークリーマンションで、
今から25年ほど前に東横インに転入したんですって。
正面に建つ門柱はマンション時代からあるモノだそうです。
鉄道ファンなら誰もが大好きな「魔改造」。
このホテルの経歴を知ったら
キュンキュンきちゃうのではないでしょうか。
エントランスもどこか東横インらしからぬ感じです。
一般的な東横インは正面に「toyoko-inn.com」と表記されてるところ、
すべて大文字の「TOYOKO INN」で表示されてるから?
こんな所に違和感を感じるの自分だけじゃありませんよね?
フロントも見慣れた茶色系のカウンターではなく、
白黒に青を配したこじゃれた印象でした。
バーカウンターもありますけど夜はここでお酒が飲めるの?
部屋に閉じこもってる場合じゃありませんでしたわ。
ウィークリーマンション時代の名残りは外観だけではありませんで、
お部屋にも便利な”アレ”が残されているのです。
それがコレ。
キッチンが残されているのでした!
平成30年1月に閉店した千葉幕張にも付いてた装備でしたよ。
これで電子レンジやクッキングヒーター等が備わっていたら
簡単な調理が出来ちゃうのですけど…
防火対策的に難しいのでしょうかね?
他にも東横インではレアな鏡台も備わります。
エアコン以外にガスストーブが備わってる辺りは、
さすが札幌のホテルという感じですね。
ボタンひとつで部屋がすぐに暖まりますぜ☆
ベットで横になりながらテレビが見れちゃうのもレア体験かも。
ちなみに自分は、ホテルでは天気予報以外にテレビは見ない派でした。
VODの大人向けコンテンツなんて以っての外です。
東横インの薄壁じゃ隣りの部屋に丸聞こえでしょうに(問題はそっち?)
そしてもうひとつ、
このホテルならではのサービスがありまして…
大浴場&サウナが備わってるのでした!
深夜0時までの時間限定サービスですけど、
ここまでサービスが優れている東横インってスゴイと思いません?
そして優良サービスのトドメはこちら。
平日限定ですが無料でカレーライスが提供されます。
ここまでくると宿泊料の安さに疑問を感じますが、
実は安さには理由がありまして…
JR札幌駅から一番遠く直線距離で約1.5キロ、
一番最寄りの市営地下鉄東豊線・豊水すすきの駅からも
200メートルほど離れてるからなのです。
それ以外の理由が見つかりませんがこれで間違いありませんよね!?
それじゃホテルに向かうのに不便かというと、そうではなくて
札幌駅から無料の送迎バスが発着してるのです。
乗り場は「すすきの」とは逆方向の札幌駅北口。
無料送迎バスは15時以降、最大15分ヘッドで運行されているので
「すすきの」の繁華街で夜を楽しみたい方「以外」なら絶対に便利です。
この看板を見て「無料送迎バスはエアロキング?」かと思いましたが…
他の東横インでも見かけるトヨタ製のマイクロバスでした。残念!
無料送迎バスは所要時間が10分ちょっと要するので、
ちょっとした市内観光気分を味わえますよ。
そんなことで東横イン「札幌すすきの南」からのトレインビューは無理。
外を覗くと鉄道とは全く無縁の光景でした。
いやいや、トレインビュー以上にサービスが優れているのに
札幌市内で一番安い東横インなのですから素晴らしいです。
こうなりゃ選択はここ一択でしょうよ。
ひとつだけ惜しい話をすれば、無料朝食が朝7時スタートなこと。
(コーヒー&パンのみ朝6時30分からです)
鉄道ファンは朝が早いので
せめて6時半からスタートしてくれると助かるのですけどねぇ。
…以上、マニア一押しの札幌市内のホテル「札幌すすきの南」の様子でした。
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