皆さま、おばんです!
全国どこでも共通のサービスを受けられるのが魅力のホテルチェーン。
東横インの魅力もそんなとこにあるのですが、
初期店舗には他ホテルを改装してグループ入りしたものがあり、
中には特異な仕様の物件があるのでした。
TDRからの帰り道で立ち寄ったこちらも、そんなお店でしたよ。
東横イン・千葉幕張です!
見て下さいよ、この外装のオセロ柄!
テッペンの看板がなければ、ここが東横インとは気づきませんでしたよ。
看板には、前ホテル時代の予約電話番号が薄っすらと残っておりました。
フロントのおねーさまにお聞きしたところ、
ここが東横インに編入されたのは今から30年も前の話なんですって。
店舗番号の「5」番からも、相当昔のことであることがわかりますね。
いわゆる「東横インスタイル」が確立される以前のホテルですので、
普段利用している東横インとは、仕様差もでかいですよ。
まずは場所、東横インには駅のすぐそばにあるイメージがありますけど、
最寄り駅の稲毛海岸駅からは約2キロ、歩くと30分近くかかりますの。
その代わりと言ってはなんですが、
京葉線・海浜幕張駅からは無料送迎バスが用意されております。
バス乗り場は海浜幕張駅の駅前にある吉野家の真ん前の
仮設「東横インバス停」が目印です(最終便運行後に撤去されます)。
無料送迎バスの最終便は深夜0時10分発で、
TDRの閉園時刻まで遊んだ後でも利用できるために
夜遅くでも、パーク帰りのお客さんでごった返すのです。
送迎バスに揺られること13分、住宅地のど真ん中にホテルがありました。
ホームセンターの真ん前に建つ東横インって、ここだけじゃないかしら?
こちらが千葉幕張の駐車場です。
東横インではデフォなタワー式立体駐車場ではありません。
そしてエントランス部分。
ホテル→海浜幕張駅行き送迎バスは午前7時30分が始発ですので、
TDRへの前泊利用には不適かもしれませんね。
部屋にはなんと、東横インらしからぬ「ミニキッチン」付きときた!
その他にも、窓側にバルコニーが付いていたりと、
ホテルというよりはウィークリーマンションのような雰囲気でしたよ。
先にも書きました通り、TDRから
電車~送迎バスを乗り継いで30分の場所にあるホテルですので、
利用者の多くが女性客ですの。
東横インの朝食タイムをこんなに静かに過ごすのって、いつ以来でしょう?
エレベーターに貼ってあった朝食の見本に
パスタの写真があったのですが、残念ながらそれはありませんでした。
せっかく、パスタのスペースを作っていたのに。
さてさて、ここからが本題です。
今回も電車を見たい旨をフロントさんにお話して、
赤い矢印の先が京葉線が見えますけど、
目の前にある高架線はE233系電車が行き交う本線ではなく、
稲毛海岸駅-千葉みなと駅間にある電留線なのですよ。
だから、ホテルから京葉線電車を見ようとすると遠目になってしまい、
見える姿はこんなに小っちゃくなっちゃうのです。
高架線にもたまに電車や貨物列車が来ますが、その姿はやはりミニマム。
電車を間近で見れなかったのは残念でしたが、
一緒に泊まったチビ(14歳♀)は、
海岸近くを走る送迎バスに乗れて大喜びでした。
次回の宿泊はぜひ、パスタで大喜びさせてください。
東横イン