皆さま、おばんです!


全国どこでも共通のサービスを受けられるのが魅力のホテルチェーン。

東横インの魅力もそんなとこにあるのですが、

初期店舗には他ホテルを改装してグループ入りしたものがあり、

中には特異な仕様の物件があるのでした。

TDRからの帰り道で立ち寄ったこちらも、そんなお店でしたよ。
g01163/東横イン5千葉幕張

東横イン・千葉幕張です!

見て下さいよ、この外装のオセロ柄!

テッペンの看板がなければ、ここが東横インとは気づきませんでしたよ。

看板には、前ホテル時代の予約電話番号が薄っすらと残っておりました。

もちろん電話番号の下4桁は1045ではありません。
g01164/東横イン5千葉幕張

フロントのおねーさまにお聞きしたところ、

ここが東横インに編入されたのは今から30年も前の話なんですって。

店舗番号の「5」番からも、相当昔のことであることがわかりますね。

いわゆる「東横インスタイル」が確立される以前のホテルですので、

普段利用している東横インとは、仕様差もでかいですよ。
まずは場所、東横インには駅のすぐそばにあるイメージがありますけど、

最寄り駅の稲毛海岸駅からは約2キロ、歩くと30分近くかかりますの。
その代わりと言ってはなんですが、

京葉線・海浜幕張駅からは無料送迎バスが用意されております。
g01162/東横イン5千葉幕張

バス乗り場は海浜幕張駅の駅前にある吉野家の真ん前の

仮設「東横インバス停」が目印です(最終便運行後に撤去されます)。
g01161/東横イン5千葉幕張

無料送迎バスの最終便は深夜0時10分発で、

TDRの閉園時刻まで遊んだ後でも利用できるために

夜遅くでも、パーク帰りのお客さんでごった返すのです。


送迎バスに揺られること13分、住宅地のど真ん中にホテルがありました。
g01160/東横イン5千葉幕張

ホームセンターの真ん前に建つ東横インって、ここだけじゃないかしら?


こちらが千葉幕張の駐車場です。

東横インではデフォなタワー式立体駐車場ではありません。
g01166/東横イン5千葉幕張

そしてエントランス部分。
g01165/東横イン5千葉幕張


g01167/東横イン5千葉幕張

ホテル→海浜幕張駅行き送迎バスは午前7時30分が始発ですので、

TDRへの前泊利用には不適かもしれませんね。


部屋にはなんと、東横インらしからぬ「ミニキッチン」付きときた!
g0116a/東横イン5千葉幕張

その他にも、窓側にバルコニーが付いていたりと、

ホテルというよりはウィークリーマンションのような雰囲気でしたよ。


先にも書きました通り、TDRから

電車~送迎バスを乗り継いで30分の場所にあるホテルですので、

利用者の多くが女性客ですの。

東横インの朝食タイムをこんなに静かに過ごすのって、いつ以来でしょう?
g01168/東横イン5千葉幕張

エレベーターに貼ってあった朝食の見本に

パスタの写真があったのですが、残念ながらそれはありませんでした。

せっかく、パスタのスペースを作っていたのに。
g01169/東横イン5千葉幕張

さてさて、ここからが本題です。

今回も電車を見たい旨をフロントさんにお話して、

高い階層のお部屋に宿泊させて頂きました。
g0116c/東横イン5千葉幕張

赤い矢印の先が京葉線が見えますけど、

目の前にある高架線はE233系電車が行き交う本線ではなく、

稲毛海岸駅-千葉みなと駅間にある電留線なのですよ。


だから、ホテルから京葉線電車を見ようとすると遠目になってしまい、

見える姿はこんなに小っちゃくなっちゃうのです。
g0116d/東横イン5千葉幕張

高架線にもたまに電車や貨物列車が来ますが、その姿はやはりミニマム。

トレインビュー目的で泊まるには辛いかもしれませんね。
g0116b/東横イン5千葉幕張

電車を間近で見れなかったのは残念でしたが、

一緒に泊まったチビ(14歳♀)は、

海岸近くを走る送迎バスに乗れて大喜びでした。

次回の宿泊はぜひ、パスタで大喜びさせてください。


東横イン

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