TRIQUETRA ~Tributary Zone~ -4ページ目

TRIQUETRA ~Tributary Zone~

2代目のブログです

中学の時、友達に誘われて、

吹奏楽部に仮入部した。

 

あの頃は、バレエをやっていたので、

部活に入る気はなかったのだけど。

 

仮入部くらいなら、いいか。と。

誘われるままに。。。

 

 

私がそこに行った時はもう、

仮入部期間も半ばを過ぎた頃で。

 

人気の楽器はすでに

定員いっぱいで。

 

残っていたのは、

パーカッションのみ。

 

 

でも、もともと、

続ける気もなかったし。

 

適当でいいや。と。

パーカッションを引き受けた。

 

 

でも。

仮入部期間が過ぎても、

先生や先輩たちからのすごい

「圧」を感じて(笑)

 

抜けるに抜けられなく

なった私は。

 

結局、夏休みいっぱい

くらいまでは、そこに

留まる羽目になった。

 

 

*******

 

 

ドラムのスティックを買わされ。

毎日、毎日、放課後、

段ボールを叩かされる日々。

 

ホント、つまんなーい。と。

 

そう思っていた。

 

 

でもある時、やっと本物の

小太鼓を叩かせてもらえて。

 

その時、知らないうちに、

ドラムロールが出来るように

なっていたことに気づいた。

 

更にその頃、

それぞれの楽器のパートごとに

練習していた曲を。

 

初めて全員で合奏したら。

 

その迫力に、なんだか。

泣きそうなくらい感動した

記憶がある。

 

「すごーーーい」

 

・・・と。

 

あの時、思った。

 

 

 

バレエとの両立はやっぱり

難しく。

 

結局私は、

吹奏楽部を辞めたけど。

 

 

でもあの時。

 

たくさんの人達と一緒に、

それぞれの音を合わせた時の。

 

あの、何とも言えない

高揚感というか。

 

一体感。というか。

 

そういうものの、

素晴らしさを、初めて

体感した。

 

 

*******

 

 

高校時代、

バンドをやっていた時に、

スタジオで練習していた時も

そうだったけど。

 

ボイトレのライヴの

リハーサルの時なんかに。

 

あの高揚感をよく、

感じていた。

 

 

ライヴの本番ではなくて。

 

初めて、全員で音を

合わせた時。

 

その時に一番、

くるのだ。。。

 

あの、高揚感って。

 

 

で、本番では。

 

演奏者同士の一体感は、

どことなく、固定されている

感じがしていて。

 

でも。

 

今度は、そこから客席にまで、

その一体感が、広がっていく

感じがして。

 

それに、ザワザワする。

 

気持ちが昂るというか。

 

 

ライヴで。

 

その感覚を感じるのが、

好きだった。。。

 

その場にいる人たちとの、

何とも言えない、一体感を

感じることが。

 

 

それを、あの、

『スペース・オディティ』のような

タイプの曲で。

 

一発勝負のような場で。

 

あそこまで持っていくのは、

結構、難しいと。。。

 

 

でも、難しいからこそ、

やってみたかった。

 

 

結果は。

 

成功だったと思う。

 

 

そして私は多分、

あの時、完全燃焼したのだろう

とも思う。

 

 

今にして思えば。。。

 

「歌うこと」も。

 

あの時、終わっていたのだ。。。

 

 

でも、ベリーダンスでも、

そのあと少しだけ、引きずって

いたように。。。

 

ボイトレも、、、

そのあと、1年くらいは、

辞められなかった。

 

 

だからこっちもまた、

『スペース・オディティ』が、

最後にはならなかった。

 

 

*******

 

 

最後のライヴで歌った歌は、

デルタ・グッドレムの、

『Lost Without You』

 

 

これは昔。

 

あの、絵描きの彼が、

私のイメージだと。

 

そう言っていた歌で。

 

 

あの時、なぜか突然。

そのことを、思い出したのだ。

 

 

 

そうやって私はいつでも。。。

 

歌う歌にしろ、

踊る曲にしろ。

 

その時、ふと浮かんできたものを

選んでいたな。。。

 

 

なんだか。

 

考えれば考えるほど、

迷う。というか。

 

解らなくなってしまうから。

 

 

 

そして。

 

これが、人生最後のライヴになった。

 

あの時は、、、

娘もコーラスで入ってくれて。

 

 

娘の成長を、、、

しみじみ感じながら。。。

 

このあたりで、もう。

バトンタッチだな。。。と。

 

 

そう思っていた。

 

 

 

 

 

*******

 

 

つづく

ボイトレの先生は、

最初は、『スターマン』推しだったけど。

 

レッスンを重ねていくうちに、、、

 

 

「うん。いいね。

やっぱり、こっちの曲の

ほうがいい」

 

・・・と。

 

『スペース・オディティ』が

好きになったようだった。

 

 

 

あの曲は。

 

「スルメ曲」だと思っていた。

 

 

噛めば噛むほど、

味の出る。。。

 

聴けば聴くほど、

どんどん良くなってくる曲。

 

 

でも。

 

大衆受けしそうな

『スターマン』のような

曲に比べると。

 

スルメ曲って。

 

最初は、ピンとこない人が

多い気がする。。。

 

 

だから、そういう歌を

ライヴで歌う場合は。

 

よっぽど、「何か」を伝えない限りは、

大概の人は、退屈に感じる

だろうな。。。と。

 

そう思っていた。

 

 

その「何か」っていうのは。

 

簡単に言ってしまえば、

「魂」だけど。

 

 

歌に乗せるその

「魂」というのは。。。

 

 

人の深いところに、

何かを伝えるのは。

 

 

歌詞がどうとか、

メロディーがどうとか。

 

あとは、歌唱力とか。

 

そういうのも、もちろん、

あるのだろうけれども。

 

 

それ以上に。

 

その人の味というか、

その人自体の魅力というか。

 

エネルギーというか。

 

 

私は。

そういうもののような

気がしてしかたない。

 

 

そして、そういうのは。

 

その場で作ろうと思って

作れるものでもなく。

 

歌の練習で、

作れるものでもなく。

 

 

その人の生き様。というか。

 

その人の在り方というか。

 

 

そういうところと、

すごく、関係しているような

気がしていて。

 

 

 

ライヴ本番の時。

 

客席の人達が、私の歌を聴いて、

無意識に、どういう反応を

するのか。。。

 

 

つまらなそうなのか。

眠そうなのか。

 

それとも、何かを感じて

くれるのか。。。

 

 

その、彼らの反応に。

 

それまでの私の生き様というか、

これまでの自分の「成果」が。

 

見れたりするのだろうなぁ。。。と。

 

 

なんだか。

デヴィッド・ボウイのあの曲を

歌う時は。

 

そんなことを考えていたっけ。。。

 

 

今までも、ライヴで、

いろんな歌を歌ってきたけど。

 

お客の反応が楽しみ。

 

・・・みたいなことを

考えたことって。

 

それまで、あまりなかったの

だけど。。。

 

 

*******

 

 

ボイトレのレッスンを

しながら。

 

私が考えていたのはいつも、

こういうことで(笑)

 

 

歌い方ノウハウは、

おまけみたいなものだったな(笑)

 

 

先生は原曲を聴きながら、、、

 

ここは、裏だね。

ここは、ミックスで。

 

・・・みたいな。

 

細かいところまで、

チェックしたりしていたけど。

 

 

基本は、私の好きに

歌わせてくれていた。

 

 

ボイトレを始めてから、、、

一時期、考えながら歌ってしまう

ようになったことに。

 

すごく、苦痛を感じていた。

 

 

地声だの裏声だの。

喉とか、筋肉がどうのとか。

 

なんだか、このころになると、

そういうの、もう、どうでもいいや。

 

みたいな感じになり(苦笑)

 

 

先生の話は、聞いているようで、

聞いていなかった気がする(苦笑)

 

 

昔から、そうやって。

好きに歌ってきたから。

 

 

*******

 

 

あ。。。

 

でも、そう言えば。

 

 

歌う時はそんな感じだったけど。

 

発声練習の時だけは、

打って変わって、やけに真面目に

なったりしていた。

 

 

チャレンジ精神だけは、

いつまで経っても旺盛だったので。

 

自分に出来ないことに

挑戦することが、好きだった。

 

 

あの頃は、『オペラ座の怪人』の

最高音を出すことと。

 

地声の高音を伸ばすことに

燃えていたっけ(笑)

 

 

 

石鹸彫刻に対しては、

最初から、腰が引けていたのに。。。

 

「歌うこと」や「踊ること」に

対しては。

 

今、自分に出来ないことでも、

頑張れば、いつかは絶対に

出来るようになる。

 

・・・みたいな。

 

 

そんな、「根拠のない自信」

みたいなものが。

 

なぜかいつも。

 

自分の中にあった。

 

 

それが「熱」になり。

「原動力」になり。

 

 

そうやって。

 

今、出来ないことが出来るよう

なるためにと。。。

 

あれこれ頑張ったり、

試行錯誤している時間が。

 

私にとっては至福。。。というか。

 

楽しくて、しかたのない

時間だったな。。。と。

 

そう思う。

 

 

*******

 

 

この前。。。

 

ひとりの男性が、『夜に駆ける』を

カバーしている動画をたまたま見つけて。

 

 

もともとは、女性が歌うこの歌を、

男性が原曲キーのまま、

裏声NGという縛りをつけて、

チャレンジしているのを見て。

 

 

歌うことが本当に好きな人って。

 

やっぱりみんな。

 

こういうのが、

やりたくなるんだね。と(笑)

 

 

そんな風に思った。。。

 

 

 

今はなんだか。。。

 

自分が歌うよりも。

 

若い人の歌を聴いているのが。

気持ちがいい。

 

 

 

 

 

 

*******

 

 

つづく

2016年の元旦は、

房総半島のフラワーラインで。

 

 

たしかあれは。

館山辺りだったと思うけれども。

 

 

そこで。

とても美しい景色を見た。

 

 

 

 

 

 

ピンク色に染まった空と海。

 

 

あとから調べたら、

こういう現象は、「ヴィーナス・ベルト」と

言われているのだと知った。

 

 

今年は、元旦早々、、、

美しいものを見たなぁ。。。と。

 

思っていた矢先。

 

 

突然。

 

デヴィッド・ボウイの訃報が

入ってきた。

 

 

あの時。

 

自分でもすごく不思議に

思っていたのだけれども。

 

デヴィッド・ボウイが亡くなったと

聞いた瞬間。

 

ものすごい寂しさ。というか、

喪失感みたいなものに

襲われた。

 

 

私はそれまで、、、

特に、デヴィッド・ボウイのファン

だった。。。というわけでも

なかったのに。。。

 

 

もちろん。

 

彼の曲は有名だったから、

聴いたりすることはあったし。

 

好きか嫌いかと言われれば、

好きだったけど。

 

でも。

彼は、自分にとって、

特別な存在だ。。。

 

・・・と、思ったことは、

一度もなく。。。

 

 

特に。

影響を受けた記憶もない。。。

 

 

でも。

 

同じように有名どころだった、

マイケル・ジャクソンが

亡くなった時なんかは。

 

私はそこまで、

寂しさを感じたりはしなかった。

 

 

世間が騒いでいたから、

いちお、意識にはのぼって

いたけれども。。。

 

どこかで、他人事だった。

 

 

なのになぜ。

 

デヴィッド・ボウイの時は、

こんなに寂しく感じるのだろう。。。と。

 

こんなに、

気を取られるのだろう。と。

 

不思議で。

 

 

そうやって。

 

彼が亡くなってみて初めて。

 

デヴィッド・ボウイって実は。

 

私にとってかなり、

大きな存在だったんだな。と。

 

やっと、気がついたりした。

 

 

それを自覚したうえで、

改めて、今までの記憶を

辿ってみれば。

 

 

確かに彼は。。。

 

いろんな場面で、

私のドラマの中に登場して

きていたっけ。。。と。

 

気づいたりした。。。

 

 

*******

 

 

そのことについて、今。

いろいろ書こうかなと思ったけど。

 

以前の日記を見たら、

もう、十分考察していたようなので(笑)

 

もう、いいかな。。。と。

 

 

ただあの頃ってちょうど、

春くらいにある、ボイトレの

ライヴで歌う曲を決めなくては

いけない時期で。。。

 

 

それで私は。

 

なんだか、どうしても、

デヴィッド・ボウイの歌を

歌いたくなって。。。

 

 

 

 

彼の歌の中で、

一番好きな歌は。

 

『ジギー・スターダスト』

 

 

 

 

 

 

でも、この曲は、、、

自分で歌うには微妙。。。で(苦笑)

 

 

で、次に好きだった、

『スターマン』を、歌おうと。

 

最初は思っていた。

 

 

 

 

 

 

『スターマン』は。

 

すごく好きな歌で。

今でもよく、聴いている。。。

 

シンプルで。

歌いやすいし。

 

 

だから、ただ聴いていたり、

カラオケで歌う時だったら、

全然よいのだけど。。。

 

 

ライヴの時に歌うには、、、

 

何かが、物足りなく感じた。。。

 

 

どこか素直すぎる。

・・・というか。

 

解りやすすぎる。。。というか。

 

 

何と言ったらいいか。。。

 

なにか、「もう、ひと声」みたいな

ものが欲しくて。。。

 

 

その「ひと声」が、

具体的に何なのかは。

 

ちょっと、よく解らないのだけど。

 

 

「そこ」を満たすものを

探していた時に。

 

 

あの時の私に、

ピタッとハマったのが、

この歌だった。。。

 

 

 

 

 

 

あの時。。。

 

ボイトレの先生の前で、

数曲歌って。

 

「どれがいいと思います?」

 

・・・と訊いたら、先生は。

 

『スターマン』を選んでいた。

 

 

「そうですか。考えてみます」

 

・・・と、その場では言ったけど。

 

実はもう、

私の心の中では、

 

『スペース・オディティ』

 

・・・を歌うことは決まっていて。

 

そこは、

揺らぐことはなかったな。。。

 

 

 

じゃあ、わざわざ訊くなよ!

 

・・・って感じだけど(笑)

 

 

ただちょっと。

訊いてみたかっただけなのだ(笑)

 

 

 

それから数ヶ月。。。

 

レッスンでは、この歌の

練習をしていた。。。

 

 

 

あの頃はそうやって、

ボイトレのレッスンだけは

続けていた。

 

 

でも、たしか。。。

 

声楽のほうは、ダンス同様、

辞めたのだったと思う。。。

 

 

声楽も。

 

出来れば、続けていたかったけど。

 

あれもやっぱり、ダンス同様、

あの時、手放したのだ。

 

 

家で練習する暇も、

あまりなかったし。。。

 

 

当初の目標であった。

 

「サラ・ブライトマンの歌を、

まともに歌えるようになる」

 

・・・というものは。

 

ある程度、、、

達成出来ていたから。。。

 

 

 

・・・と。

 

 

そう。

 

自分に言い聞かせて。。。

 

 

*******

 

 

つづく

クライアントにも、、、

いろんな人がいる。

 

だから、いろんな需要に、

出来るだけ応えられるように。。。と。

 

 

あの頃は、そういう思いから。

 

占星術の他にも、

ライトランゲージとか、

アクシオトーナル・アライメントとか。

 

あれこれ、

手を出したりしたけれども。

 

 

今となっては。

 

ゼニスと占星術以外のことは、

あまりよく覚えていないくらい、

記憶に薄い。

 

 

ライトランゲージや、

アクシオトーナル自体が、

どうこう。。。

 

・・・というわけではないの

だけれども。

 

 

結局、、、

ああいったツール自体は、

私にとってはそこまで

重要なものではなかったのだろう。

 

 

ライトランゲージは、、、

私にとっては、瞑想状態に

入るための「ツール」であって。

 

他の人達が言っていたような、、、

 

宇宙の存在との交信。

 

・・・のようには、

 

あまり、捉えていなかった。

 

 

瞑想状態も、

宇宙との交信も。

 

究極的には、

同じことなのだけれども。

 

 

その「感覚」をどう捉えるのか。

どう、表現するのか。

 

・・・という部分で。

 

 

私はやっぱり。

 

ニューエイジ的な表現には、

なじめなかった。。。

 

 

〇〇星人とか。。。

 

そういうのは。

 

私の中では、

いつまでたっても、

「フィクション」でしかないから。。。

 

 

映画とかアニメとかの話だったら、

楽しめるのだけどね。

 

 

まぁ。。。

 

こういうところに関しては。

 

私はきっと。

どこまでも、現実的な

人なのだろう(笑)

 

 

*******

 

 

科学技術が進歩して。。。

 

この、外宇宙に関する知識が

どんどん増えていく中で。

 

SF。。。の世界もまた、

どんどん進化していった。

 

 

いつだったかの。。。

オーソン・ウェルズの、

『宇宙戦争』のラジオドラマとか。

 

あとは、例えば。。。

 

『未知との遭遇』とか、

『2001年宇宙の旅』とか。

 

多分、『DUNE』なんかも

そうだろうし。

 

有名どころでは、

『スター・ウォーズ』とか、

『E.T.』とか。

 

 

ああいうSF映画などによって、

人の意識の中に、

新たな概念が。

 

どんどん刷り込まれて

いったような気がする。

 

 

その「フィクション」が、

「ノン・フィクション」として

捉えられているのが。

 

信じられているのが。

 

ニューエイジ的な、

スピリチュアルの世界で。

 

 

異次元的な存在は、

実在する。という前提で、

話が進んでいくところとか。

 

 

フィクションと、

ノンフィクションの。。。

 

 

そのあたりの境界線が

曖昧なところが。

 

多分、私にとっての、

一番の苦手なところなのだろう。

 

 

夢と現実の境が、

曖昧。。。

 

魚座の世界。。。

 

何でもありの世界。。。

 

 

*******

 

 

こういう話はもう。。。

 

鶏が先か。

卵が先か。

 

みたいな話になるし。

 

 

多分。

 

ほとんどの人が。。。

 

私が何を言っているのか、

解らないだろうけど(苦笑)

 

 

 

まず、概念(発想)があり。

エレメンタルが生まれたのか。

 

最初からそういう存在たちがいて、

彼らから、アイデアの種を

送られてきたのか。

 

 

・・・という点で。

 

 

これはもう。

 

どっちを信じるか。。。

 

しかなくなるのだけれども。

 

 

 

私はやっぱり。。。

 

10代の時の体験からして。

 

概念先行派なのだ。

 

 

無であり全てである

私の中にある。

 

可能性の種を。

 

 

人間がこの世界で、、、

形にしていっている。。。と。

 

 

そう思ってるから。

 

 

ライトランゲージで、

〇〇星人と交信してると

考えることは。

 

私にとっては、

違和感でしかなかった。

 

 

けれども。

 

誰かに解りやすく伝えるには、

そういう形で、説明するほうが

伝わりやすくて。

 

けれどもそうすると、

みんながそれをそのまま、

素直に額面通りに

受け止めてしまうという。

 

 

私にとってはそれは、、、

「喩え話」なのに。。。と。

 

そういう葛藤が。。。

 

あったな。。。

 

 

そう言えば。

あの頃は。

 

 

今は更に思うことあるけど。。。

 

そういうことは、、、

また、もう少し先に書こうと思う。

 

 

*******

 

 

実はさっき。

 

アスピリンを飲んだので。

 

ちょっと、ボーッとしている(苦笑)

 

 

今日は。

 

わけのわからないまま。

 

ボーッとしたままで書いてみたら。

 

 

こんな話になった。。。

 

 

*******

 

 

つづく

占星術で、土星という惑星は、

「制限」をもたらすものだと。

 

一般的には、そう言われている。

 

「試練」を課してくるものだと。

 

 

そして、土星は。

 

その人に乗り越えられないような

試練は持ってこないそうで。

 

けれども、その人の力量ギリギリの

試練を持ってくるのだそうだ。

 

 

その試練をクリアすると。

土星明けには、ひと回り、

成長した自分に会える。

 

 

でももし、そこから逃げれば。

 

約30年後にまた、

同じテーマの試練がやってくる。

 

みたいな。

 

 

魂はそうやって。。。

 

天の惑星の配置の。。。

 

多分、引力とか重力とか。

 

そういう、なにやらの関係で、

宇宙に発生する特殊なエネルギーを

利用しながら。

 

私達の、エゴ・セルフを。

 

少しずつ、少しずつ、

透明に戻そうとするのだろう。。。

 

 

 

そう。。。

 

土星って。

 

私の感覚で言うと、、、

「重い」のだ。

 

 

しいて言うなら。

 

 

夏休みに、ダラダラしていたり、

遊んでいたりすると。

 

「ちゃんと宿題やったのか?」

 

・・・と、毎日プレッシャーをかけてくる、

小うるさい、おじいちゃんのようで。。。

 

 

言い訳や口答えをすると、

 

めんどくさい

正論ばっかり言ってきて。

 

やるまで、ずっとうるさい。

 

でも、基本。

人は良い。

 

みたいな、そんなイメージ。

 

土星って。

 

 

 

土星がかかっている期間は。

 

その、小うるさいおじいさんを、

ずっとおんぶして、

歩かされる。

 

みたいな(笑)

 

 

私の中では、

そんなイメージ。

 

 

*******

 

 

我が家では。

 

月星座が、夫が蟹座、

娘が獅子座、

私が乙女座、

そして、息子が天秤座。と。

 

一列に並んでいる。

 

 

そこを以前、

土星が順番に通り過ぎていった。

 

 

「潜在意識」と関係が深い

月星座に、土星先生が

かかった時は。

 

私の経験や家族の経験を見ても。

 

 

なんだか、精神的な面において、

ものすごく重苦しいと感じるような

ことが起こったりしていた。

 

 

それは、家族のひとりひとりに

よって、起こることやテーマは

異なってはいたけれども。

 

みんな、一様に。

 

どよーーん。となるような。

 

その人にとっての、

アイデンティティ・クライシスが

起こるような。

 

そんな期間だった気がする。

 

 

私の場合はあの時期は

ちょうど。。。

 

OSHOのあれこれが

あった頃だ。。。

 

 

多分あの時。。。

 

この人生における、

重要な選択を迫られていた。

 

 

これまでにずっと辿ってきた、

歩き慣れた道を。

また歩く?

 

それとも、今回は歩くと決めてきた、

まったく新しい道に進む?

 

・・・という選択。

 

 

月星座のエネルギーは、

「過去生」とも関わる。。。

 

 

過去生で培ったもの。。。

過去生での習慣。。。

 

それが、潜在意識とも

リンクして。。。

 

 

まぁ、だから。。。

 

月星座に土星がかかった時は、

私たち家族はみんな、

その奥底に。

 

 

「今までの自分のままでは

ダメかもしれないな」

 

・・・みたいな思いが生まれて。

 

「意識して」とか、「覚悟を決めて」

その先を選択する。

 

・・・というようなことを、

させられたような気がする。

 

 

無意識に、、、

過去に、、、

 

つまり、「月」に支配されて

生きる生き方から。

 

 

もっと、意識的に。。。

自分の意志を持って、

選択していく。。。

 

 

つまりは、「太陽」を表現する

生き方を選ばせようとするような。。。

 

 

そんな「試練」を。

 

土星先生は、

もたらしてきたような気がした。

 

 

*******

 

 

そうやって。

 

月星座に土星がかかっていた

期間に比べたら。

 

太陽星座に土星がかかっている

期間というのは。

 

案外、ラクなものだ。と。

 

そう思っていた。

 

 

実際起こっていたことは。

 

現実的に、

忙しくなったこと。

 

身体的に。

ものすごく忙しくなったこと。

 

 

それは、私と同じように、

太陽星座射手座である夫もまた、

同じであった。

 

 

彼もあの頃。。。

 

自分で起ち上げた会社の

あれこれで。

 

すごく、バタバタしていたから。。。

 

 

 

そういう忙しさが起こって。

 

結果、私は。

 

いろんなものを

手放していったけれども。。。

 

 

あの時は。。。

 

あれもこれもと欲張らないで、

優先順位をつけないと。

 

どれもこれもが、

中途半端になる。と。

 

そう感じた。。。

 

 

状況がそうなっていると

いうことは、それはそのまま、、、

 

魂の意思。というか、

魂が起こす流れというか。

 

 

だから、流れのままに。

それに、抵抗しなかったのだ。。。

 

 

 

そしてあの時の私が、

最優先事項として選んだのは。

 

ヒーラーとしての

お仕事だったけど。

 

 

今にして思えば。。。

 

あの仕事自体が、

土星先生の象徴として。

 

そこにあったものだったのだな。と。

 

そう思う。。。

 

 

私に、、、

いろんな「重さ」を課しながら。

 

いろんな執着を、

手放すように促してきた。

 

 

 

でも、あの時は。。。

 

想像もしていなかった。。。

 

 

土星が完全に抜けた後の、

自分が。。。

 

今みたいな心境に

なるなんてことは。

 

 

想像も出来なかった。。。

 

 

 

でも今は思っている。。。

 

カルマがほとんど

消え去ったあとってきっと。

 

 

こんな感じなのだろうなぁ。と。

 

 

*******

 

 

つづく

 

 

 

娘の作った薔薇を見た時。


私はこれ以上続けても、

あんまり先は見えないな。と。

 

そう感じはしたけれども。。。

 

 

一緒に教室に通っていた

勝ちゃんファンの彼女が。

 

もし、これからもまだ、

続けたいと思っているのなら。

 

私もそれに、

付き合っていよう。。。と。

 

そう思っていた。

 

 

なんだかんだ言っても、

やっぱり。。。

 

出口さんと一緒にいられて。

 

しかも。

個人的におしゃべりまで

出来てしまうというこんな

貴重な機会を。

 

どこかで、手放しがたかった

のだろうと思う。。。

 

 

でも、不思議なことに。

 

彼女の中にあったその「熱」も。

私とほぼ、同じタイミングで

消えていて。

 

 

それが、解った時。。。

 

 

そういうことか。。。と。

 

 

私の中の、迷いというか、

執着心というか。

 

そういうものが、スッと消えた。

 

 

*******

 

 

勝ちゃんファンの彼女と

再会した時。

 

思っていた。

 

 

もし彼女と会った時に、、、

10年前と何も変わっていなかったら。

 

私達の関係は、

その日、一日限りになるだろう。と。

 

 

でもあのあと。

 

彼女は、精神的な世界へと、

どんどん目を向けるようになり。

 

私達はどんどん、

深い話をするようになった。

 

10年前には踏み込めなかった

領域にまで。

 

進んでいくことになった。

 

 

出口さんの石鹸教室に

行くことが決まった時。。。

 

 

それと似たようなことを

感じていた。。。

 

 

精神論。。。とまでは

いかなくても。。。

 

ある程度、歳や経験を

重ねた人達同士で。。。

 

しみじみとした静かな会話が、

そこで展開されていったり

したとしたら。。。

 

それはそれで、また。

 

そこで新たな何かを。

経験をしていくことに

なるのではないのか。。。と。

 

そんな風に思ったり

していた。

 

 

 

でも、実際は。

私の予想とは。

 

ちょっと違っていた。

 

 

全員とは言わないけど、

元ファンの生徒の人達の目が。

 

未だに結構、

ハートのまま。

 

・・・だったのには、

ちょっと、驚いた。

 

 

もっとみんな。

 

落ち着いているのかと、

勝手に思っていたのだけど。

 

 

あれ。。。?

意外と、みんな。

現役?

 

・・・みたいな(苦笑)

 

 

結婚しているか独身か。

 

・・・みたいな違いも

あるのかもしれないけど。

 

 

私はもっと。。。

 

出口さんと、落ち着いた、

しっとりした会話が出来るかと

思っていたのだけど。

 

あれ。。。?

 

ここじゃ、そんなの、

無理だよね。。。

 

・・・みたいな(苦笑)

 

 

そんな雰囲気を。

感じたりした。

 

 

まぁ、私もある時、

ちょっと、反省した。

 

なんだか、随分、

図々しいことを。

 

自分は考えていたな。と(苦笑)

 

 

今まで。。。

スピの世界で出会った人や、

ヒーラーのお仕事を通して

知り合った人とは。

 

もう、いきなり、

心のひだに入り込むような。。。

 

そんな、深い話ばかりを、

ここ10年してきていたせいか。

 

どこかで。。。

 

それが、当たり前のような

感覚になっていた。。。

 

 

けれども、よく考えてみたら。

 

職場とか、PTA関係では、

そんなこと。

 

あり得なかったよな。。。と。

 

ああいう感覚を、

思い出したりした。

 

 

でも。。。

 

あの頃の私は、なんだかもう。

 

そういう社交の場を引退して、

だいぶ経ってしまっていたせいか。

 

 

出来なくはなかったけど。。。

 

周りの人達との、

そういう付き合い方は。。。

 

ちょっと、疲れたりもした。。。

 

 

 

また。

 

出口さんと、彼を囲む、

元ファンの生徒たちという。。。

 

あの場のあの構図は。

 

ちょっとだけ、

居たたまれなさを感じたのも、

正直なところかな。。。

 

 

女性にだけ感じることのできる。

あの、独特な緊張感。

 

ハレムみたいな(苦笑)

 

 

 

そういう微妙な雰囲気は。

 

やっぱり。

勝ちゃんファンの彼女も、

同様に感じていたみたいで。

 

私達は結構、

そのあたりでも、疲労していた

かもしれない。。。

 

 

それでも。。。

 

石鹸彫刻自体に、

あのまま熱が入っていれば。

 

そして私ももっと、

出口さんに目がハートのままの。

 

昔のあのテンションの

私だったとしたら。

 

 

そしてあの時。。。

 

私があんなに忙しい時期では

なかったら。。。

 

 

そんなところで

疲労することもなく。

 

続けていたのだろうけど。。。

 

 

 

まぁ。。。

 

あれはあれで。。。

 

そういうことだったのだろう。。。

 

 

あの時。

勝ちゃんファンの彼女と、

話していた。

 

 

もし、お教室で、

私達と出口さんと、3人だけ。

 

なんてことがあったら。。。

 

そこではどんな、

会話が起こって

いたのだろうね。。。と。



あの、エネルギーが綺麗だった

出口さんと。

 

 

もっともっと。。。

リラックスした。。。

 

自然で正直な会話が、、、

してみたかったな。。。と。

 

 

まぁ、ホント。

 

贅沢な願いだったな。と。

 

今は、思うけど(笑)

 

 

 

でもそんなわけで。

 

石鹸教室に通うのは、

その年の年末で。。。

 

たしかあれは、

2015年だったかな。。。

 

そこで終わった。。。

 

 

*******

 

 

あの時、

思っていた。

 

 

今度こそきっと。

 

出口さんと会うのは、

最後になるのだろう。。。と。

 

 

あぁ。。。

 

これで本当に、

最後なんだ。。。と。

 

 

 

出口さんは。

 

私が青春時代の頃から

ずっと。

 

その人生の、節目節目で、

たくさんの楽しい想い出を

作ってくれた人で。。。

 

 

私にとっては、ある意味。

 

「オアシス」

 

のような感じだったけど。。。

 

 

それさえも、こうして、

今。

 

手放していくんだなぁ。。。と。

 

 

 

でも、その最後に。。。

 

あんなに近いところで、

たくさんお話できて。

 

 

それは本当に、

幸せなことだった。。。と。

 

 

今となっては。。。

感謝の気持ちでいっぱい。。。

 

 

*******

 

 

あの時期は。。。

 

本当に忙しくて。

 

馬鹿みたいに忙しくて。。。

 

 

それまで、長い間。

 

この人生の大半の間、

ずっと握りしめて

離さなかったものを。

 

次々と、

手放していった時期でも

あったな。と。

 

そう思う。

 

 

母からの、呪いの言葉から

解放されたり。。。

 

踊ること。。。

 

そして出口さん。。。と。。。

 

 

 

そして。。。

 

あの時期というのは、実は。

 

私の太陽星座の射手座に、

土星がかかっていた時期。

 

だったりもした。。。

 

 

*******

 

 

つづく

カービングを始めたばかりの頃は、

自分もひどかった。。。と。

 

そう言っていた出口さんが、

今、目の前で作っている薔薇の

彫刻を見ていたら。

 

 

私ももう少し、

頑張ってみようかな。と。

 

そういう気持ちになったりもした。

 

 

だから、その薔薇の花を、

自分が満足いく程度に

彫れるようになるまでは。

 

続けてみよう。。。と。

 

 

そう決めたらあとはもう、

練習あるのみ。

 

大量に石鹸を買い込み、

家で黙々と彫るようになった。

 

 

レッスンでは、色とりどりの、

カービング用の石鹸を

使って作品を作っていたけど。

 

家では、百均の白い石鹸で、

彫る練習をしていた。

 

 

カービングに使う石鹸は、

柔らかめのほうがいい。と。

 

出口さんは言っていて。

 

 

その言葉を聞いた時。

 

私の中に、突然。

 

やりたいことが浮かんだ。

 

 

*******

 

 

昔。

 

肌がボロボロになって、

市販のコスメがほとんど使えなく

なってしまった頃。

 

私は、石鹸さえも、

自分で作ったりしていて。

 

 

そのうち、オーガニック製品が、

市販でも出回るようになると。

 

だんだん、めんどくさくなってきて、

手作りはやめてしまったけど。

 

 

でも。

 

自分で作る石鹸は、

色も香りも、天然素材で、

自分の自由に作ることができる。

 

 

あの頃。

 

アロマの精油の、天然の香りに

鼻が馴染んでいた私には。

 

カービングの石鹸の、

合成香料の香りは、ちょっと

強くて。。。

 

 

だから、いつか。

 

もう少しまともな作品が

作れるようになったら。

 

自分で手作りした石鹸を使って、

彫刻出来たらいいな。。。と。

 

 

そう思ったらちょっと、

ワクワクしてきた。

 

 

・・・とは言っても。

 

出口さんのように、

「芸術」の域にまで達することは、

自分には課していなかった。

 

 

美しい。。。ではなく、

可愛らしい薔薇を目指した。

 

 

それが出来るようになったら、

自分の好みの色と香りで

作った石鹸で、小さな薔薇を作って。

 

綺麗なガラスのお皿の上に

それを乗せ。。。

 

そこに、ハーブとか

ポプリを添えて。

 

玄関やトイレに、

ちょこんと置いておきたい。と。

 

 

そんな妄想が、

一気に広がり(笑)

 

 

なので。

 

そのあたりを、

目標に。

 

 

あの頃は、意外と真面目に。

 

毎日、石鹸を彫っていたりした。

 

 

*******

 

 

だからあの頃は。。。

 

結構、忙しかった。

 

 

ヒーリングのセッションに、

夫の仕事の手伝い。

 

夜は、石鹸を彫りながら、

歌の練習もして。

 

ダンスの練習は、

レッスンの日以外は、

ほとんどしてなかったけど。

 

ストレッチや

チベット体操は日課だったし。

 

 

そう言えば。

翻訳もやっていたっけね。。。

 

 

おまけに、瞑想とか、

そういうのも。

 

 

 

ホント。

 

どうやって、時間配分して

いたんだっけ?

 

・・・と、自分でも解らない(苦笑)

 

 

なんであんなに、

忙しくしていたのだろう。。。と。

 

 

ああいう生活も。

あれはあれで、楽しかったけど。

 

 

でも、今の私は。

 

もう、イヤだな。

 

あんなに、「隙間」のない

生活は(苦笑)

 

 

 

あの時、

私の場合は。。。

 

その多くが、趣味だったけど。

 

あれがもし、

仕事ばかりだったらと思うと。

 

 

「自分は何のために

生きているんだろう?」

 

 

・・・って、なってしまうのも、

解るような気がする。。。

 

 

 

そう言えば、あの頃は。

 

用事で出かけ、夜の通勤の

満員電車なんかに乗ると。。。

 

サラリーマンのおじさん達に、

敬意を感じたりしていたな。

 

 

家族のために、

頑張るお父さんたちとか。

 

 

それに比べて。

 

今の私は随分と、

軟弱になってしまったものだ。と。

 

 

私も昔はこうやって、

毎日毎日、通勤していたけど。

 

今はもう。。。

考えただけで、倒れそうになる(苦笑)

 

 

弱くなったものだ。。。と。

 

 

そう思った。。。

 

 

*******

 

 

石鹸彫刻は、、、

レッスン毎に、少しずつ、

彫るもののレベルが上がっていき。

 

とうとう、薔薇の花。

 

・・・というところまで、

やってきた。

 

 

薔薇は。。。

 

昔から、大好きな花だった。。。

 

特別な花だった。

 

 

でもそう言えば。

 

数年前くらいから、

それが少し、変化した。。。

 

 

今は、椿とか、牡丹とか。

 

ああいう花が。

ものすごく、美しく見える。。。

 

 

昔は、「和」よりも、

「洋」に目が向くことが

多かったけれども。

 

 

いつの間にか、

変わったな。。。と思う。

 

 

 

薔薇の花の彫り方を、

出口さんに教えてもらい。

 

家で、何個も何個も、

薔薇を彫ったけど。

 

本当に、泣きたくなるくらい、

不器用だった(涙)

 

 

ひとつも。

満足できるものが

出来ないのだ。

 

たった、ひとつも。

 

 

 

そんな私を横で見ていた娘が、

ある時言った。

 

「私も、彫ってみたいな」

 

・・・と。

 

 

カービング・ナイフの

使い方と。

 

薔薇の彫り方を、

簡単に伝えたけど。

 

 

あとになって思えば、

教えなくても多分。

 

娘は、見よう見まねで

作れたのだろうな。と。

 

そう思う。

 

 

彼女も何気に。

 

そっちの素質が

あったりするのだ。。。

 

 

誰に似たんだろう?と

思ったけど。

 

今、思い出した。。。

 

 

そう言えば、夫は。。。

 

昔は、金具細工の

職人だったんだ。。。

 

夫のお父さんが、

そういう人だったのだけど。

 

 

なんかもう。。。

 

今の今まで、

すっかり忘れていた(苦笑)

 

 

*******

 

 

あの時。

 

娘は、初めてナイフを触って、

初めて石鹸を彫ったのにも

関わらず。

 

「え?なにそれ。

なんで、彫れちゃうの?」

 

・・・というくらい、ササッと、

薔薇を一個、彫り上げた。

 

 

 

それはもちろん。

 

出口さんが彫る薔薇には、

まったく及ばない。。。

 

初心者が彫るような、

平べったい薔薇だったけど。

 

 

でも。。。

 

私が作るものよりは、

数倍、綺麗で。

 

 

なんだかあの時は、

遠い目になった(苦笑)

 

 

モーツァルトのそばにいた

サリエリってきっと。

 

こういう気持ちだったんだろうな。

 

・・・みたいな(笑)

 

 

まぁ。

 

それは、大げさな

喩えだけど。

 

 

でもやっぱり。

 

もともとの素質というか。

 

向き、不向きというのは、

あるものだ。。。と。

 

 

それを、しみじみ

感じたりした。

 

 

 

昔。

 

娘がバレエで、

あるオーディションに落ちた時。

 

心配した先生が、

わざわざ電話をかけてきてくれて。

 

娘は全然元気で、

ケロッとしてますよ。と

伝えると。

 

先生は言っていた。

 

 

「そう。よかったわ。

こういうことで、ポッキリ

折れちゃう子もいるから」

 

・・・と。

 

 

 

私は実は。

 

ポッキリ折れるタイプ

だったりする。

 

 

だから。

 

サリエリのような

粘り強さは、もっていない。

 

 

だからあの時。

 

娘のそれを見た時。

 

 

「なんだか。

もう、いいかな」

 

 

・・・みたいな気持ちになった。

 

 

 

あの頃はちょうど。

 

ダンスを手放そうとしていた

時だったとも思う。。。

 

デバダシ・スタジオの、

年末ショーの頃。。。

 

 

*******

 

 

つづく

初めて、石鹸教室に行って、

「よろしくお願いします」と、

出口さんにご挨拶した時も。

 

やっぱり、変な感じがした。

 

 

「どうして、こんなことが

起こっているんだろう?」

 

・・・みたいな。

 

 

だって。

 

まだ、子供だった頃からファンで、

でも、すごく遠くにいたはずの人と、

目と目を合わせて、挨拶している

今って。。。

 

一体、どうなっているんだ。。。と(笑)

 

 

そう思っていた。

 

 

・・・と同時に。。。

 

ものすごく、平常心な自分に、

驚いてもいた。

 

 

*******

 

 

グラスバレー時代。。。

 

親友と共に、コンサートに行って。

 

ちょっと、うろ覚えだけど。。。

 

あれは、たしか、

日本青年館だったかな。。。

 

 

薔薇の花束を抱えた

出口さんが。

 

ステージからその薔薇を、

一本一本、客席に投げて。

 

 

女の子たちは、

みんな、キャーッとなって。

 

運の良い子が、

その薔薇をゲットしていた。

 

 

そんな中。

 

その最後の一本を、

なんと、親友はゲットしたのだ(笑)

 

 

いつかのライヴの時、

ステージから出口さんが

投げたサングラスが。

 

自分たちの足元に落ちたのに。

 

遠慮して拾わなかったことを、

彼女もやっぱり気にしていて。

 

 

だから、今回は。

頑張って、取ったよ!!

 

・・・と。

 

彼女は言っていた。

 

 

彼女も私も。

 

こういう時、頑張るタイプでは

なかったので。

 

あれはもう。。。

 

すごく、珍しい光景だった(笑)

 

 

ライヴ帰りの電車の中で、

その薔薇を、嬉しそうに、

愛しそうに持っている親友を

見ていたら。

 

なんだかすごく、

微笑ましいというか。

 

幸せな気持ちになった。

 

 

「私にも、薔薇を触らせて~~」

 

「いいよ~~」

 

・・・みたいに(笑)

 

はしゃぎながら帰ったっけ。。。

 

 

 

あの頃は。。。

 

そのくらい。

遠い人だったのだ。。。

 

 

出口さんは。

 

 

*******

 

 

それから約10年後。

 

ディナーショーで、

出口さんとツーショットで

写真が撮れたり。

 

間近で言葉を交わして、

握手したり出来た時も。

 

それはもう。。。

相当、ハイテンションに

なったりもしたものだ(笑)

 

 

相変わらずそこに、

分厚い壁はあったけど。

 

グラスバレー時代よりも、

出口さんが近くなった気が。

 

なんとなく、していた。

 

 

それでもやっぱり。

 

まだまだ遠くて。

 

 

でも。

 

そういうものだと思っていた。

 

 

歌手と、そのファン。

 

遠くにいる人。

 

 

私もそれで、満足していた。

 

 

 

それが。。。

 

今は、歌手とファン。ではなく、

先生と生徒。

 

・・・という形になっていて。

 

 

突然。

その距離感が縮んで。

 

 

*******

 

 

同じお部屋の中で、

「あの」出口さんとあれこれ

会話しているのに。。。

 

まるで、普通の知り合いと

話している時と同じ

テンションの自分に。

 

何とも言えない気持ちになった。

 

 

昔の。。。

 

ハイテンションになって、

はしゃいでいた自分は。。。

 

キラキラだった自分は。

 

一体、どこへ行って

しまったんだろう。。。と。

 

 

もし。。。

 

あの頃の自分が、

今のこの状況の中にいたら。

 

もう。。。

とんでもなく、盛り上がって

いただろうに。。。と。

 

 

 

いつでも、どこでも

平常心。。。

 

あの出口さんとこうして

一緒にいる時でさえも。。。

 

 

それは。

 

私にとってはあまり、

嬉しいことではなかった。。。

 

 

 

抱えるカルマが減ってくると。。。

 

ドラマもまた、起こらなく

なってくるような気がする。。。

 

 

 

何にも揺り動かされず。。。

ブレることもなく。。。

 

常に中庸にある。。。

 

・・・ということは。

 

そこに、苦痛もなくなるけど。

 

同時に、喜びもなくなって

しまうのかもしれないな。。。と。

 

 

歳を取って落ち着くと。。。

 

ラクになることは増えるけど。

 

同時にそれは。。。

 

 

そのドラマが。。。

 

退屈で、つまらないものに

なるってことなのかも。。。と。

 

 

*******

 

 

肝心の彫刻のほうは。

 

予想通り、私はボロボロで。

 

「全然出来ません~~。

すみません~~(涙)」

 

・・・と、思わず謝る私に、

出口さんは、

 

「自分だって、始めたばかりの頃は

本当にひどかったですよ。

だから、大丈夫です」

 

と、励ましてくれた。

 

 

いやいや。

もとの、スペックが違うから。。。

 

・・・と思いながらも。

 

 

出口さんって本当に、

優しい人なんだな。。。と。

 

そう思った。。。

 

 

場の空気が読める。

さりげない気遣いが出来る。

 

 

こういうことってやっぱり、

いくら、スピの本を読んで、

知識ばかりを蓄えたところで。

 

身につかないものだ。。。

 

 

それなりの人生経験を、

「リアル」で積まないと。。。

 

こうはならないのだろうな。。。と。

 

そう思った。。。

 

 

やっぱり。

 

モテる人は、

違うよね。。。と。

 

 

出口さんはきっと。。。

 

愛されてきた人

なのだろうな。。。と。

 

 

そう、思った。

 

 

*******

 

 

今まで。

 

スピリチュアルの世界で、

いろんな人に出会ってきたけど。

 

そんな中でも、

出口さんから漂ってくる

エネルギーは。。。

 

なんだか、、、

すごく綺麗だ。。。と。

 

そう感じていた。

 

 

勝ちゃんファンの彼女も

同じことを言っていたので。

 

やっぱりな。。。と思った。

 

 

私は。

 

出口さんのあのエネルギーが。

すごく、心地よかった。

 

 

 

そして。

 

あぁ、なんだか私も。

 

知らないうちに、

自分の中で、世界を二極化

させてしまっていたな。。。と。

 

ふと、気づいた。

 

 

スピ的な知識が

増えれば増えるほど、

 

分裂するのだ。。。

 

世界が二極化していくのだ。。。

 

 

知るもの、知らぬもの。

救うもの、救われるもの。

善と悪。

聖なるものと俗なるもの。

 

などなど。

 

 

スピリチュアルの世界を

知れば知るほど。

 

なぜか。

 

「深刻さ」が増すのだ。。。

 

 

そしてどんどん。

言葉で語るようになる。

 

 

美しい言葉で。。。

 

世界を分裂させる。。。

 

 

 

私は本当は。

 

言葉ではなくて、

その在り方で語りたかったのでは

なかったっけ?と。。。

 

 

出口さんを見ていたら、

思った。。。

 

 

 

そしてなんだか。。。

 

語ることが少し。

馬鹿馬鹿しくなってきたりもした。

 

 

 

 

ただ、現実では。

 

ヒーラーの仕事が、

日増しに忙しくなってきていたし。

 

 

実際に、出口さんの場へと

私と引っ張っていった

勝ちゃんファンの彼女は。

 

あの頃ちょうど、

スピの世界に目覚め。。。

 

そういう世界に夢中になり

始めていた頃でもあり。。。

 

 

だから、私の話題の中心は。

 

相変わらずそういった、

世界ではあったのだけど。。。

 

 

*******

 

 

つづく

翻訳者の彼に、WMFJの仕事を

手伝って欲しいと言われてすぐの頃。

 

彼からある、頼みごとを

されたことがあった。

 

 

ウイングメーカーには、

「ランゲージ・オブ・ライト」(光の言語)

というものが出てくるのだけど。

 

 

 

 

これを基にした、

シルバー・アクセサリーを

作ってみたいのだ。。。と。

 

 

で。

 

東京のほうが、そういうお店は

たくさんあるだろうから、

Lyricaさん、お願いします。

 

・・・と。

 

 

 

今だから言うけど、正直。

 

 

「えーー、めんどくさっ!」

 

・・・と。

 

 

あの時は、そう思った(苦笑)

 

 

自分でやってよ。。。と。

 

 

けれども、頼まれるとイヤとは

言えない性分というか。

 

 

その頼まれ事を、

引き受けることにした。

 

 

*******

 

 

引き受けたからには、

気合を入れていこう。。。と。

 

最初は、ネットでお店を

探し始めた。

 

 

シルバー・アクセサリーを

作ってくれる職人さんを。

 

 

何件かのサイトで、

作品を見ているうちに。

 

ピン!と

来る人を見つけた。

 

 

ピンと来た。としか

言えないけれども。

 

あ、ここだったら、

すごいの作ってくれそう。と。

 

彼の作る作品を見て。。。

 

そんな予感がしたのだ。

 

 

なので、そのホームページに

立ち止まり、

サイト内を、より詳しく見てみた。

 

 

銀細工職人の店 造屋

 

 

 

そして。

 

「あぁ、やっぱり、ここで

あってる。。。」

 

・・・という、そういう確信に

至ったのだけれども。

 

 

なぜ、確信したのかと言えば。

 

そこの店主さん。

 

シルバー・アクセを作る

職人さんが。

 

なんだか、出口さんに

そっくりだったからだ(笑)

 

 

 

こういうことを言うと、

大抵の人は笑うけど。

 

 

私にとっては、

こういうことが、実は一番

大事だったりする。

 

 

だって、何事も。

 

「縁」

 

・・・だと。

 

 

私は。

そう信じている人だから。

 

 

*******

 

 

その後、直接お店に出向き、

その職人さんと、アクセ作りに

関する、打ち合わせをした。

 

 

顔が似ていると、

声も似るのか。。。

 

 

本当に、一瞬。

 

出口さんと話しているのかしら?

 

・・・と、錯覚してしまうくらいで。

 

 

まぁ。。。

 

私のフィルターもかかって、

余計にそう思ったのだろうけど(笑)

 

 

でも、話しているうちにますます。

 

 

「やっぱり、ここで間違っていない。

 

この人だったら、絶対に、

素晴らしいものを作ってくれる」

 

 

・・・と。

 

 

そう思うようになった。

 

 

 

アクセサリーを作ってもらう上で。

 

ランゲージ・オブ・ライトの

背景を。。。

 

つまり、ウイングメーカーの

世界観を、ある程度は

説明しないとダメかな。。。と。

 

最初は、そう思っていた。

 

 

でも。。。

 

職人系の人に、

そういう小難しい説明って、

必要なのだろうか?

 

・・・と。

 

 

・・・というよりも、私自身が、

そういう説明をするのが、

めんどくさかった。。。

 

・・・というのが、ホントの

理由かもしれないけど(笑)

 

 

だから私は、あまりくどくどと、

詳細を説明することなしに。

 

ウイングメーカーの絵画を、

いくつか見せることにした。

 

 

「こういうイメージです」

 

 

・・・とだけ伝えて、

あとは、ランゲージの細かい

モデルだけ渡した。

 

 

*******

 

 

その後、職人の彼と、

少しだけ、雑談した。

 

 

彼はその身体に、

かっこいい、タトゥーを入れていて。

 

それが本当に、

妙にかっこいいので、訊いてみると。

 

 

「実は、ホピ族が好きなんです。

だから、そういうイメージで」

 

・・・と、彼は答えた。

 

 

その言葉を聞いて、

私はますます。

 

ここでよかった。。。と。

 

そう思った。

 

 

ネイティヴ・アメリカンの

ホピ族。。。

 

アナサジ族は。

 

ウイングメーカーとも、

大いに関係あり。

 

だったからだ。

 

 

そういう感性の人だったら、

あれこれ伝えなくても多分。

 

イメージ通りのものを

作ってくれるはず。。。と。

 

妙に、確信していた。

 

 

 

ホピが好きだという彼は、、、

ウイングメーカーの絵画を観て。

 

「こういう感じ、結構好きです」

 

・・・と、そう言ってくれた。

 

 

そしてその後。

 

ホピの話を少ししていたのだけど。

 

なんだか彼は。。。

本当に、ホピに惹かれているんだな。

 

・・・ということが、

ヒシヒシと伝わってきた。

 

 

もともと。

 

シルバーアクセを作る人は、

ネイティヴ・アメリカンに惹かれる人が

多いような気がするのだけどね。。。

 

 

 

でも、私が。

 

 

「じゃあ、いつかは。

ホピの地に、実際に行ってみたい

とか思っていたりするんですか?」

 

 

・・・と、訊くと、

 

彼からは。

意外。というか、納得というか。

 

そういう答えが返ってきた。

 

 

「いや。。。

実際は、あんまり行きたくはないんです。

 

だって、現実を見たら、

夢が壊れてしまいそう

じゃないですか。

 

夢は夢のままで、

とっておきたい。。。というか」

 

 

・・・と、彼は言った。

 

 

あぁ、この人。

 

私と同類だ。。。と。

 

ちょっと、そう感じた。

 

 

 

だから。

 

この人に頼んで。

 

本当によかったな。。。と。

 

 

作品を見る前からもう、

そう思っていた(笑)

 

 

実際に出来上がったものは。

 

それは、ペンダント・トップだったけど。

 

それはもう。

予想通り。

 

申し分ないのない

ものだった。。。

 

 

*******

 

 

出口さんの石鹸教室に

通うことが決まった時。。。

 

私はなぜか。

 

あの、銀細工職人の彼のことを、

思い出したりした。

 

 

出口さんもやっぱり。。。

 

イメージだけの遣り取りで、

何かが伝わるような人

なのだろうか。。。と。

 

 

ちょっと、ワクワクした。。。

 

 

 

物作りをする人って。

 

理屈で生きているわけでなく。

 

感性で生きている。というか。

 

 

言葉ではなくて。

 

もっと違うところで、

コミュニケーションする感覚がある。

 

・・・というか?

 

 

そういう遣り取りって。

 

私にとっては本当に、

心地よいものだ。。。

 

 

言葉のない、バレエの世界で

育ったせいか。。。

 

時々。

 

言葉が、わずらわしく

感じる時がある。。。

 

 

 

あの時。。。

 

今頃になってまた、出口さんと

関わる流れが起こるなんて。

 

本当に世の中。

 

予期せぬことが起こるものだ。と。

 

そう思いながらも。

 

 

出口さんと。

 

今までとはまた、違った形で

会うことが出来る機会に。

 

どこかで。

 

ワクワクしていた。

 

 

*******

 

 

つづく

出口さんの石鹸教室に

行ってみましょうよ。。。と。

 

勝ちゃんファンの彼女に、

そう誘われた、ちょうどその頃に、

都内で出口さんのライヴがあり。

 

「久しぶりに行ってみません?」

 

・・・という話の流れになった。

 

 

 

50歳のバースデーライヴ以来、

何年か経っていたあの頃。

 

そういう流れで、気づけばまた、

ここにいたけれども。

 

何とも言えない気分だったな。

あの時は。

 

 

それは、なんとも、

表現しがたい気分。

 

 

「どうして今、私はまた、

ここにいるんだろう?」

 

・・・みたいな。

 

そんな感じ。とでもいうか。

 

 

それから約1年くらいはまた、

その彼女と一緒に、出口さんの

ライヴに通ったりしたけれども。

 

なんだかいつもいつも。

夢の中にいるような。

 

どこかで、フワフワしている、

 

そんな感覚があった。

 

 

あるライヴの時、、、

 

勝ちゃんファンの彼女が、

昔の知り合いを見つけた。

 

 

二人連れのその子達は、

約10年前。

 

やっぱり、出口さんのライヴで

知り合い、意気投合して。

 

いつも仲良くしていた人達だったけど。

 

 

やっぱりずっと、音信不通で。

 

あの時、ものすごく久しぶりに

再会したにも関わらず。

 

私はなんだか、

自分がすごく、フワフワしている

ような感じがしていた。

 

 

本当に。。。

 

この感覚を、うまく言葉で

表せないのだけれども。

 

 

自分が、そこにいない感覚。

というか。

 

いるのだけど。。。

 

半分、いないのだ。。。

 

 

そうやってどこかで。

 

「焦点が合わない」

感じが、いつもしていた。。。

 

 

 

彼女たちと久しぶりに再会して、

話をしていると。

 

それはもう。。。

 

楽しくて。

 

楽しくて。。。

 

笑いが止まらないくらい、

面白い話をたくさんした。

 

 

彼女たちは、

私がそこから離れていた

10年の間も。

 

ずっと、そこに留まっていたらしく。

 

だから。。。

 

私が知らなかった間の

出口さんの話を。

 

いろいろ、聞かせてくれた。

 

 

彼女たちと話して。

私のテンションもあがっていた。

 

嬉しくて。

 

 

そうやって、本当に本当に、

楽しいのだけれども。

 

 

でもなぜか。

 

焦点が合わないのだ。。。

 

自分の中で。

 

 

お腹の底から大笑いして、

本当に楽しい時を過ごすのに。

 

いざ、その場を離れると。

 

あれがなんだか。。。

 

遠い、夢の中の出来事だったかの

ように感じる不思議。。。

 

 

つい、さっきの出来事が。。。

 

自分の意識の中から、、、

サーッと散っていく感覚。。。

 

 

目が覚めた時。

 

さっきまで観ていた夢を、

サーッと忘れてしまうかのような。。。

 

 

 

なにか、

間違っているのだろうな。と。

 

 

多分今って、本当は。

 

そういう時ではないのに。

 

なんだか無理矢理。

 

そこにいるからなのだろうな。と。

 

 

そんな気がして

しかたなかった。

 

 

*******

 

 

昔の。。。

 

グラスバレー時代に、一緒に

ライヴ通いをしていた親友は。。。

 

彼女はどこかで、

私と似たところがあって。

 

 

だから、ライヴの時も、

楽屋の前で、入りや出待ちをする。

みたいなことは、一度も

したことがなかった。

 

 

そういうことに、

関心がなかったのだ。。。

 

 

本当に好きな人や、

好きなものは。

 

ただただ、遠くから

眺めていることが好きだった。

 

 

コンサートやライヴは。。。

 

私達にとってはある意味、

「儀式」のようなもので。。。

 

 

その場の熱を感じながら、、、

意識の感覚が変わること。

 

 

そこで、エネルギー・チャージをして、

また、日常を頑張る。

 

みたいな。

 

 

だから。。。

 

「舞台裏」

 

・・・は、あまり見たくなかった。。。

 

 

そこにある

境界線を越えるのが。

 

イヤだったのだろうと思う。

 

 

 

でもそれから約10年後。

 

勝ちゃんファンの彼女を始め、

あの頃仲良しだった二人組の

出口さんファンの彼女達。

 

その中のひとりの人は、

ライヴが終わるといつも出待ちをして。

 

出口さんに、プレゼントを

渡しているのだと言っていた。

 

 

これは私の偏見なのだけど。

 

 

昔の私や、あの頃の親友は、

そういう出待ちをするような

人達のことを。

 

どこかで、敬遠していたのだ。

 

 

それは、、、

そこにある「境界線」を、ズケズケと

超えていくような行為に感じて。

 

そういうことは、

恥ずかしいことだと。

 

そう思っていた。

 

 

 

でも。。。

 

あの時出会った彼女は、

昔の私たちが想像していたような、

感じの人ではなく。

 

逆に、とても素敵な女性で。

 

 

あぁ。。。

この人は、本当に、

純粋に。

 

出口さんのことが、

好きなんだなぁ。。。と。

 

 

彼女のそういう気持ちを。

 

 

ある意味。

尊敬しそうにさえなった。

 

 

 

そうしたら不思議と。

 

出待ちをすること=恥ずかしいこと

 

・・・という、私の中の公式は

すぐに崩れ(笑)

 

 

それ以来、私も。。。

 

彼女達に付き合って、

出口さんの出待ちをするように

なったけれども。

 

 

まぁ。。。

 

もともと、そういうことには

あまり関心がなかった私なので。

 

 

今にして思うと。

 

ライヴが終わった後の

出口さんに会いたいから。

 

・・・というよりかは。

 

友達と一緒に、待っていた

あの時間。

 

 

ライヴ後のテンションで、

みんなで楽しくおしゃべりしながら、

大笑いしながら。。。

 

・・・の。

 

 

あの時間がきっと。。。

 

楽しくて仕方なかった

のだろうな。。。と。

 

 

そう思う。。。

 

 

*******

 

 

そんな、楽しい時を一緒に

過ごしたはずの彼女達なのに。。。

 

今のこの、、、

焦点の合わない感覚。。。

 

 

それは、彼女達云々ではなく。

 

そこに、好きとか嫌いが

あるわけではなく。。。

 

 

おそらく。

 

今、彼女達とは、本当は、

道が交わっていないのに。

 

無理矢理こうしている

せいなのだろう。。。と。

 

 

そう思った。

 

 

そして。

 

そこへ私を

引っ張っていったのが。

 

勝ちゃんファンの彼女で。

 

 

もちろん彼女は、、、

無邪気に。

 

ただただ、その場のノリで、

深いことも考えずに

行動したのだろうけれども。

 

 

あの時私はなんとなくそこに。

 

勝ちゃんファンの彼女の

抱えるカルマが。

 

うっすら見えたような気がした。

 

 

 

勝ちゃんファンの彼女は、、、

私達をそこに。。。

 

「過去」に。

 

結びつけようとしたけれども。

 

 

でも結局。

それは、実現しなかった。

 

 

もう、みんな。。。

大人だったし。

 

 

私だけでなくおそらく、

あの二人組にも。

 

そこまでの「熱意」が

なかったのだろうと思う。。。

 

 

そういう時は。。。

 

無理矢理その関係性を

維持しようとするよりも。。。

 

 

あっさり手放すのが

私で。。。

 

 

だから私は時々。。。

 

一部の人からは。

 

「冷たい人」

 

・・・だと思われる。。。

 

 

*******

 

 

そうやって、出口さんの

ライヴ通いを続けていた時期は。

 

同時進行で、

石鹸教室にも通っていた。。。

 

 

私をそこに導いたのもやっぱり、

勝ちゃんファンの彼女。。。

 

 

終わったはずの場へと。。。。

 

 

 

でもあの時も、実は。

 

思っていた。

 

彼女と再会した時の

ようなことを。

 

 

この流れは。。。

 

 

そのまますぐに終わるのか。

 

それとも、深まるのか。。。と。

 

 

なんにしても。。。

 

流れにお任せだな。。。と。

 

 

そう思っていた。

 

 

*******

 

 

つづく