運命の出会い 331 | TRIQUETRA ~Tributary Zone~

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2代目のブログです

占星術で、土星という惑星は、

「制限」をもたらすものだと。

 

一般的には、そう言われている。

 

「試練」を課してくるものだと。

 

 

そして、土星は。

 

その人に乗り越えられないような

試練は持ってこないそうで。

 

けれども、その人の力量ギリギリの

試練を持ってくるのだそうだ。

 

 

その試練をクリアすると。

土星明けには、ひと回り、

成長した自分に会える。

 

 

でももし、そこから逃げれば。

 

約30年後にまた、

同じテーマの試練がやってくる。

 

みたいな。

 

 

魂はそうやって。。。

 

天の惑星の配置の。。。

 

多分、引力とか重力とか。

 

そういう、なにやらの関係で、

宇宙に発生する特殊なエネルギーを

利用しながら。

 

私達の、エゴ・セルフを。

 

少しずつ、少しずつ、

透明に戻そうとするのだろう。。。

 

 

 

そう。。。

 

土星って。

 

私の感覚で言うと、、、

「重い」のだ。

 

 

しいて言うなら。

 

 

夏休みに、ダラダラしていたり、

遊んでいたりすると。

 

「ちゃんと宿題やったのか?」

 

・・・と、毎日プレッシャーをかけてくる、

小うるさい、おじいちゃんのようで。。。

 

 

言い訳や口答えをすると、

 

めんどくさい

正論ばっかり言ってきて。

 

やるまで、ずっとうるさい。

 

でも、基本。

人は良い。

 

みたいな、そんなイメージ。

 

土星って。

 

 

 

土星がかかっている期間は。

 

その、小うるさいおじいさんを、

ずっとおんぶして、

歩かされる。

 

みたいな(笑)

 

 

私の中では、

そんなイメージ。

 

 

*******

 

 

我が家では。

 

月星座が、夫が蟹座、

娘が獅子座、

私が乙女座、

そして、息子が天秤座。と。

 

一列に並んでいる。

 

 

そこを以前、

土星が順番に通り過ぎていった。

 

 

「潜在意識」と関係が深い

月星座に、土星先生が

かかった時は。

 

私の経験や家族の経験を見ても。

 

 

なんだか、精神的な面において、

ものすごく重苦しいと感じるような

ことが起こったりしていた。

 

 

それは、家族のひとりひとりに

よって、起こることやテーマは

異なってはいたけれども。

 

みんな、一様に。

 

どよーーん。となるような。

 

その人にとっての、

アイデンティティ・クライシスが

起こるような。

 

そんな期間だった気がする。

 

 

私の場合はあの時期は

ちょうど。。。

 

OSHOのあれこれが

あった頃だ。。。

 

 

多分あの時。。。

 

この人生における、

重要な選択を迫られていた。

 

 

これまでにずっと辿ってきた、

歩き慣れた道を。

また歩く?

 

それとも、今回は歩くと決めてきた、

まったく新しい道に進む?

 

・・・という選択。

 

 

月星座のエネルギーは、

「過去生」とも関わる。。。

 

 

過去生で培ったもの。。。

過去生での習慣。。。

 

それが、潜在意識とも

リンクして。。。

 

 

まぁ、だから。。。

 

月星座に土星がかかった時は、

私たち家族はみんな、

その奥底に。

 

 

「今までの自分のままでは

ダメかもしれないな」

 

・・・みたいな思いが生まれて。

 

「意識して」とか、「覚悟を決めて」

その先を選択する。

 

・・・というようなことを、

させられたような気がする。

 

 

無意識に、、、

過去に、、、

 

つまり、「月」に支配されて

生きる生き方から。

 

 

もっと、意識的に。。。

自分の意志を持って、

選択していく。。。

 

 

つまりは、「太陽」を表現する

生き方を選ばせようとするような。。。

 

 

そんな「試練」を。

 

土星先生は、

もたらしてきたような気がした。

 

 

*******

 

 

そうやって。

 

月星座に土星がかかっていた

期間に比べたら。

 

太陽星座に土星がかかっている

期間というのは。

 

案外、ラクなものだ。と。

 

そう思っていた。

 

 

実際起こっていたことは。

 

現実的に、

忙しくなったこと。

 

身体的に。

ものすごく忙しくなったこと。

 

 

それは、私と同じように、

太陽星座射手座である夫もまた、

同じであった。

 

 

彼もあの頃。。。

 

自分で起ち上げた会社の

あれこれで。

 

すごく、バタバタしていたから。。。

 

 

 

そういう忙しさが起こって。

 

結果、私は。

 

いろんなものを

手放していったけれども。。。

 

 

あの時は。。。

 

あれもこれもと欲張らないで、

優先順位をつけないと。

 

どれもこれもが、

中途半端になる。と。

 

そう感じた。。。

 

 

状況がそうなっていると

いうことは、それはそのまま、、、

 

魂の意思。というか、

魂が起こす流れというか。

 

 

だから、流れのままに。

それに、抵抗しなかったのだ。。。

 

 

 

そしてあの時の私が、

最優先事項として選んだのは。

 

ヒーラーとしての

お仕事だったけど。

 

 

今にして思えば。。。

 

あの仕事自体が、

土星先生の象徴として。

 

そこにあったものだったのだな。と。

 

そう思う。。。

 

 

私に、、、

いろんな「重さ」を課しながら。

 

いろんな執着を、

手放すように促してきた。

 

 

 

でも、あの時は。。。

 

想像もしていなかった。。。

 

 

土星が完全に抜けた後の、

自分が。。。

 

今みたいな心境に

なるなんてことは。

 

 

想像も出来なかった。。。

 

 

 

でも今は思っている。。。

 

カルマがほとんど

消え去ったあとってきっと。

 

 

こんな感じなのだろうなぁ。と。

 

 

*******

 

 

つづく