先日ご紹介した白いクレーマーのピックアップ交換の際の写真を見つけました

オリジナルはクレーマーのKP-100、ゼブラ

ベースプレートはディマジオ風のブラス?

アジャスタブルポールピース用の孔が両側とも開いているタイプですが、結局のところ、片側もネジは貫通していません

横から見ると分かるように、保護テープが巻いてありますがかなりマグネットが厚くネジがベースプレートまで届いてないのでしょう笑

露骨にハイパワーピックアップであることが分かりますw

前回も申し上げた通り、このピックアップは悪い音ではないです

むしろこのパワー感が結構気に入っている、というクレーマーオーナーの方も実は多いと思います

これはホーナーHohner G2の一見EMG風に見る、黒いPUカバーのピックアップ、一応、Designed by EMGですがもちろアクティブではなく、普通のパッシブなんですが、あれがKPと同じように図太く低音のきいたいい音がするんですよね、アレと同じ現象です笑

僕の所有するホーナーもいずれ、紹介します(ノントレモロです)

ポットはCTS製で、ハイパスコンデンサー付き

僕はハイパスが好きで、ほかのギターにも使っています

これはどこのかわからないですが、モントルーからコンデンサーと抵抗がセットになったいいのが出ていますよ

ジャックと繋がるウミヘビ?みたいな配線と弦アースがキャビティ側面にネジ止めされています

これらは入手時からのもので、自分でしたのはピックアップ交換(KP-100▶︎DiMarzio PAF MASTER)とトレモロスプリングをフロイドローズの黒いのに変えただけです

スプリングはとりあえず、平行3本掛けです

黒で落ち着いた印象になりました、見かけだけですけど笑

ほとんどアームプレイはしない(できない)ので、あまりバネにこだわりはないですけどブリッジがフローティングしていることで、結構共振というかそのまんまスプリングリバーブがかかったような感じでいい音響効果が得られるということを知りました

 

 

先日、Gibson ‘57Classicをご紹介しましたが直流抵抗値が8.08kΩとやや高め?なことと

ニッケルカバーのレリック仕様からもブリッジ用かと思いましたが、これは…8.43kΩもありますw

カスタムから外したという'57Classicがどうやらリアっぽいのでフロント用に使えるかな?と思い購入しましたが...

これはさらに抵抗値が高く、若干やってしまった感がありますが、57クラシックですという情報だけで購入しましたのでこの程度のことはよくあることでしょう笑

クラシックプラスだともっとパワーあるのかな?

裏に小さな黒いPATENT APPLIED FORのデカールだけしかなく、他に紙のスタンプシールもなにも貼ってないのでそもそも57かどうかわからないし、BBかもしれないとか、不安はあります

木製スペーサーも見えますね

57もBBもそうなんでしょうか?

判断材料としては年代的にBB発売前だった可能性もあるし、BBはポッティングしてないような〜

今回わかった情報としては57はポッティングされているのでハウリングに強いとかいいますが、予想通り少なくともこれは見るかぎりあまり十分なワックスの量とは言えません

ニッケルカバーの裏とピックアップの表面に少しロウが付着していますが、側面ではピックアップの片側にロウが固まっているのが分かりますがそれも保護テープの表面だけで、反対側はスッカラカンです

これでは共振を抑えるには不十分かと思われます

ご自分でポッティングされた方はわかると思いますが、溶けた蝋(パラフィンとか)につけるだけでは十分内部まで浸透しないので、ピックアップとカバーの隙間に十分ワックスが流れ込むように真空容器を使って内部のエアを抜きながら作業したり(小さなエアがプクプク出てくるのをただ見ているだけですけど)、引き上げたときにまだ熱いロウが垂れて流れ出てしまうので速く冷えて固まるようにうちわで扇いだり

このピックアップももう一度ニッケルカバーを半田づけして、十分ワックスに浸け込むつもりですが、なんかこのカバーは最近のものと形状が違いますよね?

最近のギブソンのピックアップカバーは角のRが大きく緩いので見かけの印象があまりよくないのですが、これはRが小さくダンカン風でよりビンテージな雰囲気がします

オリジナルのPAFのことはよく知らないんですが、いい形です

ピックアップもいろいろ種類があってギターとの相性、前後のペア、時代背景など考慮する要素が多様で悩みどころです

もう少し時間がとれたら作業します!

ギター紹介②にしようか、迷いましたがクレーマーシリーズを独立でいきます!

まずこの方は…

クレーマーファミリーの次男坊ってとこですが、まず型番が正しいのか

EK-1であってると思いますが

Bは1ハムなのでBridgeの頭文字でB

Frontフロントにシングルが付くとBFになるので、これは違う

そしてヘッドがリバースなのでreverseのR

ピックアップがHSレイアウトのリバースヘッドモデルはEK-1BRFらしい

ということは?1ハムのリバースヘッドはEK-1BRでいいのかな〜と

ESP製だと思いますが、ヘッドにJK-○000とか書いてないので海外バージョンなのでしょうか

ネックプレートはブラックでBから始まるシリアルです

ボディは一応、白と呼んでますが、ほとんど黄色です笑

元々クリームだったのが焼けたのかな?

まあ塗装は分厚いですよ

ネックプレートをしっかり締めると、塗装に埋まり込むほどです

ヘッドはカケもなく綺麗な状態
やっぱりリバースはいいですね〜ピラミッド的なKRAMER のロゴもカッコいいです👀
ちなみにこれは何ヘッドと言うんでしょうね
見て分かると思いますが、このギターはフレットが打ち替えてありピカピカです
新品のフレットだとこんなに弾きやすいのか!?
というほどチョーキングもスムーズで非常にプレイアビリティが高いです
ピックアップはボビンのクリーム色の感じでわかるかもしれませんが、これはディマジオです
元のクレーマーオリジナルもゴトー製だと思いますが、アレはあれでパワーがあってそれなりにいい音のするピックアップなんですが、ちょっとVHを意識しすぎでしょ〜ていうやりすぎ感があります
これはDP261 PAF MASTER というモデルでブリッジ専用品です
マグネットにアルニコ4が使われているのがウリで、他にない独特の音がします
どちらかというといわゆるPAFモデルというのはダンカンのSH-1、59モデルに代表されるようなパッキパキに乾いたドライなサウンドのイメージがありますが、これは対極的にウェットで粘りのある非常に個性的な音がします
バリバリの硬派もいいですけど、ちょっとニヒルな斜でいく感じです!(わかりにくい!!)
友人には音が安っぽいと不評でしたが僕は大好きです♪
ギブソンのBB系(アルニコ2、アルニコ5)はあまり好きではないですけどカスタムバッカーはアルニコ3ということなので、あれはあれでどんな感じなのか興味がありますね、
ブリッジはフロイドライセンスのTAKEUCHI製TRSです
ベースプレートの両端ボディエンド側が斜めにカットされているのが、タケウチローズの外観上の特徴ですね
コマの形状はフロイドローズと似てますが、ビミョーに違います
アームがネジ込み式なのもコストダウンの表れでしょうか
さて次回は誰にしようかな〜笑

これはカッコイイ!
楽器屋さんで見かけて、どうせ俺はこれを買うんだなと直感で思いました笑
その日はおサイフが軽く、荷物にもなるので買いませんでしたけどw

でも次の日には出直して買ってましたね

以前、ギブソン純正のブラウンレザーのセミハードケースを購入しましたが、大きく、重く、ワンショルダーで背負えない、収納が少ないとあまり印象が良くなかったので別のものを探してました

なかなかbasinerベイシナーと読むとわかりませんでしたが、一度見かけていいなとは思ってましたレギュラーのは黒とかグレーとか単色でちょっと地味かな〜ってスルーしていましたが迷彩柄のを見つけて、これは限定バージョンか?と思い、よしこれは買いでしょうと心が動きました

黒のレスポールカスタムを入れることを想定していて、イメージに合うものが見つかり大満足です

カッコいいのは当然として、収納性が抜群です

ギターとエフェクターボード1個以外は持ち歩きたくないので、ここは重要なポイントです

ケース全面に3つポケットがあって、どれもマチがあって容量が大きく、ジッパーも両開きなので便利です

下部のメインポケットはシールドを何本でも入れられます、写真ではギター用3本、マイク用1本入ってます、それとグレーのケースはTASCAMのPCMレコーダーです、まだまだ入ります

中段のペダルポケットは、もちろんコンパクトエフェクターも何個か入れられますし、マイクとか、フィンガーイーズのスプレー缶とか入れていくのに都合がいいでしょう

上段はクイックアクセスポケットで、予備の弦とか、おサイフを入れていてすぐに取り出せて便利です

外装は防水加工されたテーラードファブリック(生地素材)で、レインカバーが下部ジッパー内に収納されています

内装のクッション性は十分で、ネックサポートは2箇所あってホールド感もよく、ヘッド周囲のクリアランスも良好ですので、雑に扱わなければギターを痛めるリスクは少ないでしょう

リッド裏のヘッド、ブリッジ部分が当たる部分は内装保護の為にビニールレザー張りになっています

ギターも入れて、ポケットも満タン入れるとさすがに重たくなりますが、しっかりした作りなのでハンドルを持っても不安感はないし、背中に背負えるので両手も空いて使い勝手は良好です










お値段はそれなりにしますのでコスパがいいとは言えませんが、機能性十分で満足しています

少しずつギターの紹介もしたいと思います

これは再出発のきっかけ、ってなんのやねん?となったギターです笑

冗談ですが再びギター、そしてエフェクター、最近はシールドの沼等々、よからぬ道へ入り込むきっかけとなった1本ですw

赤いバックにゴールドが映えますw
素直にカッコいいですね
よく見るとボディ上縁の腕があたる部分の塗装が浮いていたり、ウェザーチェックも多数入っていますが、パッと見は非常にきれいです👀
レリックじゃない経年変化のワイヤードのABR-1ブリッジとテールピースがくすみというか、黒ずんでここだけやけに古く汚く見えるので新品に交換することにしました
指板のディッシュインレイがクラシック独特のグリーンがかった色合いです
ピックアップはオリジナルの496R/500Tから前後とも57Classicのオープンゼブラに交換されています
ブリッジはモントルーからリリースされているノンワイヤードのABR-1タイプ、インチ規格
テールピースはKLUSONのアルミ軽量タイプを使うことにしました
クルーソンのテールピースって珍しいと思うけど、ペグのクルーソンと同じだと思います
国産ギターの場合、ブリッジはSCUDのHK-25Nというのを使うことが多いです
ワイヤードのミリ規格なので、国産ギターに使いやすいですね
ワイヤードのインチが欲しいときは、モントルーから出ています
購入時、ブリッジのコマは溝切りされていないので、弦を張った状態で位置合わせしてハンマーで軽くたたくとか、マジックで印をつけておきます
一応、Stewartの定規もあるので、確認の意味で合わせてみました
使うのはIbanezブランドの溝切り用ヤスリです
他のブランド、HOSCO等もありますので自分の使用する弦の太さに合わせて、都合のよいものをチョイスすればいいかと思います
やっぱり新品はきれいで、気持ちいいですね
この年代のギター、特にレスポールクラシックでよく見られるヘッドの突板の雨だれのような白濁もなく比較的きれいな状態を保っています
93年クラシックのデビュー当時はLes Paul MODELというロゴでしたが、その後、CLASSICとなるのは皆さんご存じのことでしょう
出来上がりは上々でした
サウンドもグッド👌
国産ギターしか知らない自分が、ギブソンてこんなええ音すんねや〜と知らされた1本でした笑
友人が今日はゴールドトップで来るようにというので行くと、ユニクロのTシャツをくれました
だから記念撮影パシャ📸

これが割とメイン的なボードで他の小さいのはオーバードライブをいろいろ試したいのとギターとの相性を考えて試しに組んでる、というか小さいボードにぎゅーぎゅー詰め込んで楽しんでいるだけなんですが、これ以上大きなものとなるとARMOR とかになってくるので、箱だけでも重たいのにエフェクター載せたら持ち運びだけでも大変です
このボードの目的はフルサイズというかノーマルのクライベイビーをそのまま載せたいだけなので、キョー○ツのEC60という横長のやつです

縦255mmでちょうどワウの大きさと同じで、とりあえずこれ以上の大きさは不要です

別にワウは外に置いてもいいくらいなんですが、荷物が増えると両手がふさがってしまうのと、スタジオに入ってからフロアに並べてパッチケーブルを繋いだりしていると案外時間をとるのでボードが重たくはなりますが、ワウもボードの中に積んでおきたいのです

そして何より片付けるのはシールドをジャンクションボックスから抜いて巻くだけなので、撤収が早いです💨

ワウは別に固定しなくても大丈夫なんですが、LEDがちゃんと見えるように上端固定で動かないようにしたいのでStage TrixのWah fastenerを使っています

ゴム足を外してマジックテープ付きの板を上下に止める構造ですが、2分割なので裏にパッチケーブルを通す隙間が残るので便利です

残念ながら国内の取り扱いがなくなったようですけど…

有れば2、3個欲しいです

 このボードはone control Junction Box▶︎BOSS FV-30H▶︎CAE BUFFER▶︎PolyTune 2▶︎ワウDB-01▶︎DOD▶︎DD-2▶︎Junction Boxとなっています

ボリュームペダルは曲間のハウリングやノイズを抑えたいのと、バッキング時に音量を抑えて他のパートとバランスをとりたいのでハイインピーダンスモデルを先頭に配置

BOSSのFV-30ですが、これはいいです!

FV-50は樹脂製で見た目がよくないし、FV-500はめちゃ大きいからね

これは金属ボディでしっかりしていますし、動きも滑らかでボリューム変化もスムーズです

何より大きさが丁度いいです!!

CAEのバッファーは0〜+6dbまでゲイン調整できるのと、Hi-cut、Low-cutスイッチが付いているので、まあなんとなく良さそうなので入れてますw

ていうか完全に見た目ですね👀

ポリチューン2はトゥルーバイパス、これも巷の評判に違わず見やすさもグッド👍

DODは少し大きく下駄みたいな形になった4代目、TONE回路つきFX50B Overdrive Plusです

スイッチが電子スイッチなので踏み応えなくわかりにくい…

そして外せないBOSS DD-2は魔法のセッティング

左端に置いていますがDOD の前にジムダンロップのクライベイビーを入れています

ジムダンロップのダイムバッグダレルモデルDB-01で、迷彩カラーが戦車みたいでカッコいいヤツです

535Qと似てますが、ワウレンジの切り替えとQコントロールの他、踏みおわりの周波数を少し高くしたり、低くしたりfine tuning ノブで微調整できるのが特徴です

これはバッファードバイパスですが、常にオンでオフにしないのでワウに関してはトゥルーバイパスでもバッファードでも同じ

ワウにも+17dbのブースター付きなので、ドライブペダルはとりあえず、DODのみで

以前はこれにまだTS-9とかSD-1をゲインブースターとしてDODの前に入れていたのですが、大人げないので止めました

なのでボードに少し隙間が…

詰めればまだ何か載せられそうですね

続きはまた、次回!

いつもエフェクターの動作チェックや夜中の練習用に使っているアンプです
Wシリアルの1988年製です
Lead12は83年製Rシリアルから始まり、マイナーチェンジを繰り返しながら91年Zシリアルまで製造されたようです
専門知識はないので基盤内部のことは分かりかねますが、電気知識がなくてもわかる外観上の違いとしてはまず、ゴールドのコントロールパネルが一見メタルに見えますが本当に金属なのはR〜Tシリアルまでで、以降は樹脂パネルとなります
これは大丈夫ですけど、黒ずんで変色したり変形して波うったりすることもあります
またコントロールノブも指標のツメ有りと無しがあり、ツメ有りは金属パネル期のみで、以降、爪無しで黒線のみとなります
スピーカーキャビのネットがグレーに変色しているものもありますが、あれは経年変化でTシリアル以降の一定期間のみの現象で、問題ありとして仕様変更されたんでしょうね
それとWシリアル頃の前期型の特徴としては、H.P.ヘッドホンジャックとLINE OUTが共通というヘンテコな仕様で、深いか浅いか、微妙なプラグの差し込み具合で使い分けるという事実に気づくまでしばらく時間がかかりました笑
それと標準仕様ではありませんが、このアンプには購入時よりSEND/RETURNジャックが増設してあり非常に重宝しています

JHS Pedals Little Black Amp Box リトルブラックアンプボックス!

アンプの上に置きっぱなしなのでホコリをかぶっていますが、アッテネーターとして働きます

完全パッシブ回路で電源がいらないのが有り難いですね

パッシブ回路というか抵抗すら入っておらず、ボリュームポットのみという潔い仕様ですw

他にも同様の類はあるでしょうが、デザインが秀逸で気に入っているのでコレを使っています

ていうか使わなくてもあるだけで面白そうなので無駄に2個、あります

リード12はGAIN9から急にディストーション回路がスイッチオン!になる仕様ですが、少なくとも小音量ではまともに使える音ではありません(ボリュームをあげたらどうなるか、近所迷惑になるので試したことはありませんが)

むしろクリーンは意外と使えます

ていうかマーシャルのクリーンはこのアンプにしても、大きなヘッドアンプにしても結構好きです

だからゲインを歪む手前くらいまでにしといてボリュームを上げて、でもこのJHSのブラックアンプボックスで全体の音量を下げることができるので、オーバードライブや組んだボードをチェックするにしても夜間でもそれなりに音作りができます

センド/リターン付きのアンプをお持ちの方は一度試されてもいいと思います


レスポールカスタム用にアレンジしたOCDをメインとしたエフェクターボードですが、カスタムで使う前に他のギターで予備調査しました笑




one control のジャンクションボックスからトゥルーバイパスのチューナー▶︎ワウ▶︎(ブースター)▶︎オーバードライブ▶︎ディレイ(DD-2)▶︎ジャンクションボックスを直列に繋ぐのが基本セットです

空間系とか、ないです

アンプはマーシャルのクラシックゲインのクリーンチャンネルでゲイン10が基本なので、低出力のvintageタイプのピックアップやオーバードライブが非力で十分な歪みが得られないような場合にブースターを使います

今回はピックアップがダンカンSH-1、3段表記のオールドダンカンです

ちなみにフロントシングルもダンカンのSSL-1紙ラベル(スタンプシール)です

ギターはクレーマーLK-1、バナナヘッドですね


シールドはRevelation Cable (Klotz AC106)は3mのSLです
最初ギター側を直にしてましたが、スリーブがしっかりしていて曲がらないのでジャンクション側に直をさして、ギター側をLにしないとケーブルをストラップに回しにくいですw
音は良かったですね♬
OCDはご存じの方なら悪い評価はないでしょう
エコープレックスが思いのほか、良かったですね
これは左に回しきると音が出なくなるタイプです
メモリは0-10ではなく1-9です
1で音は出ませんが、1-2の間で急に音が大きくなります(ボリュームペダルでもそんな音の出方するやつありますね、0からスムーズに上がらず急にブワッと上がるやつです)
2から次第に音量、ドライブ感とも増していきますが4-5くらいで敢えて勢いを抑えたニュアンス重視の落ち着いたドライブ感で、6-7では等量、8-9で十分なドライブ感が得られハーモニクスも十分、ロングサスティーンで引っ張ると綺麗にフィードバックもかかります
面倒ですが曲ごとにノブを回してやれば、エコープレックスのノブがめちゃ軽いのはそのためかな?って思うくらい曲調に合わせてドライブ感を演出できます
イメージでいうとドクタードクターのときは4-5くらい、ライブ版のライツアウトとか、ロックボトムとか疾走感が欲しい時はは8-9、まあ面倒なら7-8くらいでかけっぱなしにしておいてもいいですけど
カスタムで試奏のはずが、試奏の試奏でオールドダンカンのクレーマーとエコープレックスが思いがけずいいサウンドだったので、満足でした
クレーマーは他にも数本あり、それぞれ違うのでまた紹介します
まあマイケルの演奏もどちらかというとメイプルトップのレスポールより単板のクレーマーの方が音的には向いていることもあり、悩みどころです…
いろんな思いが駆けめぐり、話がつきないのでまた、次回!
ちなみにシールドはRevelation Cable とアンプ側はCUSTOM AUDIO ELECTRONICSでプラグはスイッチクラフトですが、SWITCHCRAFTのロゴが滑り止めローレットの間でなくプラグ側にあるので少し古いもののように思います(音に関係ないでしょうが時代とか、気になります)
では、また次回!!




バージョンを確認しておくのを忘れましたが、Ver.1.4か1.7のどちらかです
手持ちに1.3と1.6もありますが、ボードには載せてなかったのでどちらかでしょう
一般的に1.4はゲインが低く、1.7はVer.1の中では最もハイゲインだと言われている、と思います(現在は世代が変わってV2.0に移行)

なんの試奏の準備かというとOCDではなくて、どちらかというとギターの方です

ギブソンの68カスタムですが、ハウリングし放題です、笑くらい

2008年製でカバードの57クラシックですが、これがあかんのでしょ?、と考えています

先日ご紹介のダーティーフィンガースとペアにしてフロントに載せようかと言っていた57クラシックがありますが、紙ラベルのデート刻印が2010だったのと、ニッケルカバーの1弦側のレリック仕様が、このギターのとよく似ているので(今ではVOSと言いますが、当時はCustom Authenticという仕様でした)、あれは出力も8kΩとやや高いことから、今考えるとリア用のピックアップですね

ブリッジ専用の57+を使うのではなく、57のコイルをランダムに巻いて出力の高いものをブリッジ側に載っけて出荷していた、ってことでしょう

ダーティフィンガースがハイパワーなので、別にフロントに持ってきても問題ないですけど、要は前と後ろのバランスですから

こいつらがとにかくハウるので、57クラシックはポッティングされててハウリングに強いという話しは眉唾...

そうではないにしても、そんなにしっかりとはワックスに浸かっていないような気はします

自分でポッティングするのは面倒ですから、一度裏にスポンジを入れてみたりしようとも考えましたが、姑息的な手はイヤなのでオープンタイプのピックアップに換えるか(ギブソンにはギブソン製が合いそうなので、例のダーティフィンガースか、スーパーセラミックの500Tか)、あるいは観念してポッティングしようか思案中...

ですがその前に、環境を変えて試そうとなったわけです

というのも以前にランディーローズを意識して、Distortion+を使って試奏したところ(MXR Dist+の話しはまた別の機会に)、ずいぶんメタリックなサウンドになりすぎて想像していたレスポールカスタムのサウンドからかけ離れていたので、今回はすこし違うタイプのオーバードライブを使って試して、57で納得する音が出るか、ハウリング問題は別にしても、ピックアップを換えたほうがいいか、判断していこうと思っています(OCDがダメなら、また別の...)

このフルトーンのOCD、ローゲインオーバードライブからほとんどクリーンなブースター的な使い方、結構ハードにディストーションサウンドまで幅広く活用できますが、ボリュームに反応性がいいのが特徴です

結構歪んだ設定でもアンプ側のセッティングがクリーンであれば、ギターのボリュームに追従してクリーンサウンドも使えます

OCDは以前から気になっていましたが、スタジオに置いてあるのを借りて試してみたところ、よく歪むことよりもボリュームの反応性がいいのにびっくりして、即、デジ○ートでいい中古を探して買いましたw

チューナーはしばらくPoly Tuneがを使っていましたが、最近はピッチブラックがお気に入りです
ボスのTUは、バッファードなので使いません
また、EP101エコープレックスも今回の試奏対象です

ブースターとしては+11dbと貧弱で、メーカー説明書でもメモリ7でオフと同等となっています

要はバッファーとか、まさにプリアンプ的な使い方になるのでしょうが、がっつりブースターとして使えるかどうか、試してみます

DD-2はお約束ですw

ショートディレイで返りは1回のみ、ダブリングみたいなセッティングですが音の厚みが増し、サスティーンも伸びて魔法のセッティングと呼んでいます笑(ほんま)

それとスペースの問題で、Qコントロールやブースターなどのミニスイッチ類がなくてスッキリしている300個限定のジミヘンワウ ミニ

EBSのFLAT PATCHケーブルを使えば狭いスキマもかわせます

でも1箇所だけ、MontreuxモントルーのArena Jr.シリーズのパッチケーブル15LL off-setタイプを使いました

OCDのDCジャックの位置が悪いんですよね〜

MXRもそうですけど

そしてone controlのジャンクションボックスは絶対、いります

パワーサプライは入れる場所もないので、モリダイラさんのサイレントパワーに4分岐ケーブルを使ってガンバってもらいます

これはFree The Toneブランドの9Vのものと全く同じもの(おなじOEM製品)だと思いますが、こちらはジャックがL型ではなくストレートです

最後にシールドケーブルはRevelation CableのDark Gold Tweedでいっときましょ(中身はSommer SC-Sprit XXL)
3MのSLタイプです!
では、レッツ、ロック🤘

 

ブリッジにダーティーフィンガースを持ってくるとしてネック側をどうするかって考えた時に定番?っていうかジョンは57やったよね?

他にもギブソン製でいくと49xR系のどれかが使えると思うねんけど
490R、492R、496RとかのRhythmシリーズやね

492はチェット・アトキンスモデルで直流抵抗値5k前後とあまりにローパワー
490はアルニコ2?やけど手持ちなく、496はセラミックでしょ

BB系はあまり好みではないので選外ということで、他のギターにも載せてて大体クセのわかってる57 Classic にしときますかとなりまして

2010年製の紙シール貼り付けあり

57は抵抗値7.5kほどのはずですが、8.08kΩとPlusほどではないにしても若干高め

ダーティーフィンガースと並べるとこんな感じ

ヒスコレカスタムからの取り外し、らしいのでお誂え向きでしょう

手前のダーティーフィンガースの厚みがあるのがわかります

それにしてもイモパンダ🐼、ていうかイモ半田寸前じゃない?

もともとカバードやからメーカー製でこの程度の半田しかできないっていうのかな〜

ギブソンも熟練の職人さんが減ってバイトでも雇てんのかもしれませんね笑

しかも57ってポッティングされてるっていうけど、カバーの隙間にもどこにもロウの跡ないけど?

怪しいな〜

2008年製の68カスタムのピックアップが同じカバードの57クラシックでハウリングしまくるのも辟易としているので、いまいち信用できない…

手を押さえると収まるから、ピックアップ外して自分でポッティングするかな〜って思案ちゅう

前にいっぺんダンカン59のオープンにニッケルカバーを後づけしたから、自前でポッティングしましてんわ、パラフィンとか温度計とかいろいろ買って

そしたら抜群の仕上がりで笑

ポッティングの要領は得ました🌡


温度管理は重要です!

ポッティングの話とバーニーさんがどうなるかは、また次回に!!