パン講師クリスチャンの平野宏子です。
9歳で両親の離婚、10歳で神様との出会いがあったのにもかかわらず自ら離れてしまった人生は、決して順調とは言えないものでした。
夫との出会い、三人の子供たちにも恵まれて、再び神様と再会してからの人生大逆転!!
私の『自分ストーリー』を通して、読んでくださる皆様も神様と出会ってほしい・・・。
祈りを込めて💓
こんにちは。
今日はお久しぶりの【自分ストーリー】を投稿します。90話になりますね。
現在55歳の私と夫。
あっ!!
夫は4月5日で55歳だったわ
そういえば、私たちが結婚した時、義母が55歳だったのを思い出した!!
私たちがそういう年になったということなんだね。
私がクリスチャンになった時、これだけはどうしても叶えていただきたいという大きなお祈りをしました。
この子たちが、私がいなくても一人で生きていけるようになるまで、どうか神様私を生かしてください
それが叶えられました😊
父は胃癌で亡くなっているし、人はある日突然病気になったり事故にあって命を落とすこともあると思っていたので、少なくとも子供たちが私を必要としなくなるまでは生きて支えてあげたいと神様にお願いしたのです。
一昨日の金曜日が三男の大学の卒業式でした。
長男と次男の入学式は日本武道館で、初めての大学の入学式に一人で行ってみたんです。
千人以上??という凄い人数なのでどこにいるのかわからないし、友達と一緒だから息子に会うこともなく・・・
それからは、入学式も卒業式も行かなくてもいいかなと思っていました。
今回も前日までは行かないつもりだったんです。
考えてみると、私にとっても子育て卒業式なんだよねと。
ICUは学生の人数を多く取らない少人数制授業のキリスト教の大学なので、卒業式は学内の礼拝堂で行われます。
どうせ寮の荷物を車で引き取りに行くんだし・・
というわけで卒業式に行ってきました
ICUといえば、秋篠宮眞子様と佳子様が卒業されたことで有名でもあります。
コロナ禍になる直前にご卒業されたんですね。
三男はその翌年に入学しましたが、高校の卒業式は保護者は出席できずオンライン視聴で、大学の入学式は執り行われなかったのです。
三男は4年間、この大学の敷地内で寮生活をし、毎日授業を受けて、合間に塾の講師やパン屋さんでアルバイトをしていました。
熱心なクリスチャンなので、金曜日には船橋の家に帰ってきて、土曜日には子供達の救いのために公園伝道の奉仕をし、日曜日は教会学校の教師など、奉仕や礼拝出席、夕拝まで出席してから三鷹の寮に帰る・・・
そんな4年間でした。
ほんとうに凄いなって思っていました。
パン屋さんのアルバイトは早朝だったようで、朝5時くらいから8時過ぎくらいまでと言ってた気がします。
(そんな早起き、私には無理
)
学校があるからそんなに長い時間はできなかったんでしょうね。
男子寮は家族のような関係性の強いところでした。
イベントも多かったようです。
そんな思い出の多い大学の卒業式は、寂しくもあり新たな出発の喜びも混じった一日だったことでしょう。
モニター越しに撮ったので画質は悪いですが
雰囲気だけ。
卒業生は約470名。
大学なのに一人一人名前が呼ばれて、はいかYESで返事をするという、懐かしくも嬉しい卒業式でした。
私はなんだか感動しっぱなしで一日中泣いていました。
去年、寮で亡くなってしまった同級生のご両親が出席されていて、彼の写真とご家族と寮の仲間たちとで記念写真を撮っているのを離れたところから眺めていました。
ご両親のお気持ちを考えると胸が締め付けられる思いになってまた泣けてきました。
三男は友達との別れを惜しみながら時を過ごしていたので、一緒に写真を撮ろうとは言えませんでしたが、生きてくれているだけで感謝だと思いました
息子たちが全員社会人となり、私たちの子育ては完全に終わりました。
28歳の時に長男が産まれたので27年間ですね。
長いようで短かったです。
人生の中で一番幸せな時でした
[伝道者の書 3章より]
すべてのことには定まった時期があり、
天の下のすべての営みに時がある。
生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。
植えるのに時があり、
植えた物を抜くのに時がある。
殺すのに時があり、癒やすのに時がある。
崩すのに時があり、建てるのに時がある。
泣くのに時があり、笑うのに時がある。
嘆くのに時があり、踊るのに時がある。
石を投げ捨てるのに時があり、
石を集めるのに時がある。
抱擁するのに時があり、
抱擁をやめるのに時がある。
求めるのに時があり、あきらめるのに時がある。
保つのに時があり、投げ捨てるのに時がある。
裂くのに時があり、縫うのに時がある。
愛するのに時があり、憎むのに時がある。
戦いの時があり、平和の時がある。
働く者は労苦して何の益を得るだろうか。
私は、神が人の子らに従事するようにと与えられた仕事を見た。
神のなさることは、すべて時にかなって美しい。
神はまた、人の心に永遠を与えられた。
しかし人は、神が行うみわざの始まりから終わりまでを見極めることができない。
祈りの中で与えられた『時』は全て最善であり感謝でした💕
子育て期が終わった私たちは、これからの残りの人生をどう生きるか、
神様に祈り求めて歩みたいと思います
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