自分ストーリー1〜10話
パン講師クリスチャンの平野宏子です。
9歳で両親の離婚、10歳で神様との出会いがあったのにもかかわらず自ら離れてしまった人生は、決して順調とは言えないものでした。
夫との出会い、三人の子供たちにも恵まれて、再び神様と再会してからの人生大逆転!!
私の『自分ストーリー』を通して、読んでくださる皆様も神様と出会ってほしい・・・。
祈りを込めて💓
こんばんは。
9日の日曜日はイースターでした。
イースターとは、キリストが十字架の死から3日目によみがえられたことを祝う復活祭です。
イースターは、◯月◯日って決まっている日ではありません。
毎年違います。
春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日
ややこしいですね
だから、私も毎年調べないとわからない
西方教会(カトリック・プロテスタント)と東方教会(正教会)では、暦の考え方が違うので日にちが違うようです。
さて、前回の自分ストーリーは長男の中学受験と小学校の授業参観のお話でした。
今日は、中学受験にかかる教育費についてです。
自分ストーリー81話。
公立小学校は、基本的にあまりお金がかからないものですが、塾代や習い事からお金がかかり始めますね。
長男は小学校四年生でサピックスという有名進学塾に入塾しました。
当時、開成や桜蔭の進学率がトップでした。
それが、西船橋にあったんです。
この間の日曜日、三男の買い物で船橋ららぽーとに付き合って、帰りに西船橋駅まで送ったんですけど、まだサピックスありましたね。
懐かしい
四年生の塾代は、月35000円くらいでした。
今から15年前のことです。
当時、私はまだABCクッキングスタジオの講師でしたから、扶養範囲内の働き方をしていました。
高いと思ったけど、それくらいはするのかと納得して通わせました。
5年生になると、塾代は42000円くらいになりました。
西船橋まで電車で通っていましたから、交通費もかかりましたし、帰りが遅くなり駅までの送迎もありましたから、携帯電話を持たせることにもなりました。
学年が上がれば料金が高くなるのは普通のことなんですけど、正直何も考えてなかった私
さらに6年生の塾代は凄かったです。
月々は5万円くらいになり、その他にゴールデンウィーク特訓、夏期講習、SS特訓(毎週日曜日)、冬季講習にもお金を払う必要がありました
選択ではなくて、必ず受けなければならなかったんです。
夏期講習は26万。高いと思ったからよく覚えてます。15年前ですよ!!
今はいったいいくらなのか気になるわ〜。
そして、受験もたくさん受けさせられます。
チャレンジ校、実力相応校、安全校、そして一次試験の前に二次試験のお金も振り込んでおかないとならなかったり・・・。
千葉県の学校は1月20日からで、都内は2月なんです。1月に千葉県の学校が決まったら押さえるために一時金を納めなくてはならなくて、その後都内の第一志望が受かったら、その一時金はもちろん返ってこないという悲しいシステム。
長男の第一志望は、千葉県トップの通称『渋幕』でしたが、6年生になったらマンガばかり読んでて、テスト前しか勉強しない
私もこれは無理だなと諦めてましたが、途中で志望校を変えるのは本人の気持ちが一気に落ちるので、2番目に早稲田中学、3番目に市川中学、4番目に東邦中学を志望校にしていました。
当時、千葉県では、渋幕が偏差値トップ、2位に市川と東邦、その次に県立千葉高校って感じだったと思います。都内にはもっと上がありました。
まず最初に市川高校からだったんですけど、過去問で余裕かと思われた市川が思いの外算数の問題が難しかった
しょっぱなから不合格をもらった時には、これは全滅もあり得ると思いましたね
中学受験は親の戦略が重要なんです。さすがに子供にはそこまで考えることができませんから。
6年生になって成績が落ちる一方の長男。
ハッキリ言って、渋幕と早稲田は厳しいだろうと覚悟していました。
マンガばっかり読んでるんだから当たり前。
受験はそんなに甘くない!!
それなのに、もしも東邦までも落ちてしまったら、その日のうちに茨城の進学校の願書の締切に間に合わせなくてはならない・・と思いました。
誤算でした 私も甘かったです。
渋幕か早稲田に受かって欲しかったけど、結局神のみこころは東邦だったのです。
長男は喜んでなかったけど、よくよく振り返ってみると、確かにそれが最善だったと私には思えました。
私たちの希望と神様の導きは別のところにあります。
東邦中学は、うちから自転車で15分という、通うには最高の場所にありました。
私が学校に行く時も車で10分。楽だった。
立地のことなんて考えてもいなかったけど、これほどいいことないですよね
進学校の割には、自主性を重んじる学校のため、勉強勉強とうるさく言わない。
これが勉強をしないうちの長男にはいいのか悪いのか、本人にとっては自由な校風でよかったんだと思います。
教育費の話に戻りますね。
一年間で、どれくらいのお金を払ったかというと、ザックリ200万くらいって感じでしたよ
なんとか払えていたのが不思議でした。
神様のおかげとしか言いようがありません。
でも、後になってみると、そんなのまだ序の口でしたね
次男と三男がそこに加わっていったのですから。
私立大学+私立高校2つ+予備校(大学受験)が重なった年が一番高かったと思います。
300万どころじゃないですよね💦
起業しててほんとうによかったのです。
夫がサラリーマン、扶養以内で講師やってたら、子供達の希望には添えなかったです。
神様は家族の必要を必ず与えてくださっていました
続く・・・
今日のみことば
お金がないからできない・・・
神への信仰によって、そんな考え方をせずに生きることができるようになりました。
何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。
そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。
(ピリピ人への手紙4章6-7節)