父との別れ | 愛と希望と信仰で人生大逆転

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こんにちは。

パン講師クリスチャンの平野宏子ですおねがい




今日は日曜日ですね。

私は一昨日から久しぶりに朝のウォーキングを

始めました。




ビックリなんだけど、1時間くらい歩いた

だけなのに、お尻が筋肉痛口笛




運動不足を痛感するとともに、歩くだけでも

お尻の筋肉が結構動かされるんだなーと

思うと、通勤時間が殆どかからない私は

一日一時間くらい運動に時間を使わねば

と思うのでした。





すごい汗ですよ!

帰ってくると、400〜500g減りますアセアセ








さて、自分ストーリー26話です。




長男を出産してから約1ヶ月後、

父が再入院しました。




先生から、

「もうご自宅に戻れないと

思います」





と言われたガーン





父を病院に送る車の中で、

もうお父さんはこの景色を見ることはできない

んだと思うと悲しかった。





フランスの姉に電話しました。





「お姉ちゃん、もうお父さんに

会えるのはこれで最後になるよ」




8歳上の姉が日本を離れて10年。

その間にフランス人と結婚して、娘が

1歳でした。




私は、まだ産まれて一ヶ月くらいの長男

を車に乗せ、一時間半かかる成田の病院まで

一日置きに通いました。




これは、1ヶ月の時に神社に行った時の

写真。お宮参りって言うんだっけ?








病院への往復は、車の後ろに乗せてました

けど、

よく泣いてましたよね。

一時間くらい、喉が枯れてくるくらい

泣き続けるので、

運転に集中できず途中で車をとめて

抱っこすることもありました大泣き大泣き大泣き




姉は10年間で3回しか帰国しなかった

くらい日本に執着のない人でしたが

(私の結婚式にも来なかった)、

さすがに最後に父に会うためには

娘を連れて来日しました。




私も姪に会ったのはこの時が初めて

でした。




父と孫の最初で最後の3ショット下矢印下矢印下矢印





父にはほんとうに何もしてあげられなかった

けど、娘二人が家庭を持ったので安心

しただろうし、ギリギリで孫を見せて

あげられたことだけが唯一の親孝行と

なってしまいましたえーん



病院で下矢印下矢印下矢印








闘病されてる生徒さんからの情報だと、

今の抗がん剤は副作用がだいぶ抑えられてる

ようですけど、26年前ですからきつかった

と思います。




でも、父は私にはそんなそぶりを全く

見せなかったです。

たまにちょっと機嫌が悪いなと思うことが

あったり、帰ることを促すことがあった

のは、もしかしたら体調が良くなかった

のかもしれません。




最後まで病名について聞いてくることは

ありませんでした。

髪が抜けたから、抗がん剤であることは

わかっていただろうけど、どれくらい生き

られるのかとかも知りたがりはしません

でした。





姉は一週間〜二週間日本に滞在していました。




「私はもうお父さんに会えたから

これで帰る。お葬式には来られ

ないから、宏子には悪いけど後は

頼むね」




と言ってフランスに帰っていきました。

それからちょうど一週間後、

病院から父の急変の知らせが入ったのです。




続く・・・







  今日のみことば



私の好きな『伝道者の書』3章から



​[伝道者の書 3:1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11]


 すべてのことには定まった  時期があり、

 天の下のすべての営みに時  がある。

 生まれるのに時があり、
 死ぬのに時がある。


  植えるのに時があり、

  植えた物を抜くのに時がある。

  殺すのに時があり、癒やすのに時がある。

  崩すのに時があり、建てるのに時がある。

  泣くのに時があり、笑うのに時がある。

  嘆くのに時があり、踊るのに時がある。

  石を投げ捨てるのに時があり、

  石を集めるのに時がある。

  抱擁するのに時があり、

  抱擁をやめるのに時がある。

  求めるのに時があり、
  あきらめるのに時がある。

  保つのに時があり、
  投げ捨てるのに時がある。

  裂くのに時があり、
  縫うのに時がある。

  黙っているのに時があり、
  話すのに時がある。

  愛するのに時があり、憎むのに時がある。

  戦いの時があり、平和の時がある。


働く者は労苦して何の益を得るだろうか。

私は、神が人の子らに従事するようにと与えられた仕事を見た。

神のなさることは、
すべて時にかなって美しい。


神はまた、人の心に永遠を与えられた。

しかし人は、神が行うみわざの始まりから終わりまでを見極めることができない。




聖書を知ってからわかったこと。

考えたら当たり前のことでも、実際に

そうなってみないと気付かないことがある。


私たちには家族がいるけど、

この家族とも永遠に一緒にはいられない。


10歳の時に母と別れ、

17歳の時に姉との別れがあった。

そして、28歳で父はこの世を去った。


私には新しい家族ができたけど、

子供たちは、結婚したらまた新しい家族が

できて、一緒には暮らせなくなるし、

私の優先順位はかなり低くなる。


夫も、どちらかが先に天に召される時が

くる。


私はそのうち一人になる時が来る。


でも、神様だけは私をほんとうの一人

にはされない。


神様だけは変わらず共にいてくださる。


この世では、私にいつも最善の時を与えて

くださり、


この世の働きを終えたら天で迎えて

くださる。


神のなさることは、

すべて時にかなって美しいキラキラ