6月6日はボクの誕生日でした。
人にそのことを話すと、9割の人がこう言うでしょう。
「あそう、興味ないわ。」


そして残りの1割の人はこう言うでしょう。
「へぇ、そもそも生まれてこなければ良かったのにね。」



ごめんなさい、こんなハナクソ以下の人間でも大切な地球の資源を浪費しながら生きています。

オーメンの日に生まれた悪魔の子です。

いや、悪魔なんて上等なものですらありません。

魑魅魍魎の類、悪鬼羅刹にすらなれぬ矮小な俗物、それがボクなのです。


そんなわけで、ボクは今まで人様に誕生日を祝ってもらった経験など一度も無いわけです。
ま、ボクの誕生を喜ぶ酔狂な輩など世界中探したってどこにもいないでしょうな。
てゆうかそもそも、ボクの誕生日を覚えるという脳細胞の無駄使いをする人すらいないでしょう。
だから、今年の誕生日だって例年通り誰にも知られないまま過ぎ去るものと思っていました。



が、しかし!
だがしかし、ですよそこのダンナ。



今年はなんと人様が祝ってくださったんですよ。
どこぞの酔狂な御仁がそんなことをして下さったかというと、会社の同期の方々です。
会社が終わった後で飲みにいき、プレゼントとケーキまで御用意して下さっていました。
そういえば、飲み会の席で誕生日を言ったっけか・・・よく覚えてくれていたものだ。


貴重な時間を割いて下さり、こんなチンケな俗物の誕生日を祝ってくださって、ボクは涙が出るほど感動いたしました。

同期の皆様、本当にありがとうございました!



チョコミルクさんのページを見るとこんなものが・・・

しょうがない、やってみるか。




■強制バトン
『見た人は強制的にやらなければいけないバトンです。
ここまで読んだ方は諦めてください。』


■ステータス

HN■俗物
年齢■22歳
職業■システムエンジニア見習い
病気■目立った病気は無い
装備■ 黒ジャージ、模造刀(大小2本)
性格■陰気、ネガティブ思考、人見知り、ヘタレ
口癖■やれやれだぜ、WRYYYYY~!
靴のサイズ■25.5~26
兄弟■2つ上のエリートな兄が一人
ペット■犬(コリー)


■好きなもの

[色]浅葱色、ピンク、赤、朱色
[番号]1996
[動物]狼、犬
[飲みもの]エスプレッソ
[ソーダ]メロンソーダ
[本]ジョジョの奇妙な冒険、るろうに剣心、馳星周の小説(不夜城シリーズ)
[花]梅


[携帯何?]
auのA5512CA

使い始めて半年で既にデータフォルダがいっぱいいっぱい。


[コンピューターから離れられる?]
仕事中は基本的にパソコン向かいっぱなしだから、無理っぽい。


[殴り合いのケンカしたことある?]
中学生のときまではあるね。


[犯罪犯したことある?]
発覚さえしなけりゃ犯罪にはならないものです。


[お水/ホストに見間違えられたことある?]
ホストに間違われるほどルックスがイケメンというわけでもなく、またトークがイケてるわけでもない。
よってホストに見間違われたことはございません。



[ウソついたことある?]
無いと言うヤツこそ、本当の嘘つきだぜ。



[誰かを愛したことある?]
愛って何ですか?

愛の意味すら解することのできぬ虫けらなので、おそらく無いのでしょう。


[友達とキスしたことある?]
事故で・・・詳しくは思い出したくもありません。


[誰かの心をもてあそんだことある?]
そこまで権謀術数に長けた人間ではありませんが、無意識のうちにそうしている可能性も無くは無いか?


[人を利用したことある?]
人は互いに利用し合って生きていくものです。

IBM流に言うならば、Win-Winの関係ってやつです。


[使われたことは?]
上述のとおり、人は互いに利用し合って生きていくものですから、使われる事だってあります。捨てられる事だってあります。



[浮気されたことある?]
無いと勘違いしていることが幸せです。


■質問

[髪染めてる?]
ノー、漆黒の髪です、そして薄いです。


[髪の毛巻いてる?]
少々天然パーマなんで、かるくうねります。



[タトゥーしてる?]
怖いよう。


[ピアス開けてる?]
針が怖いんですよ


[カンニングしたことある?]
不正はばれなきゃ立派なテクニックです。

就活のとき、筆記試験でたまにやってた。



[お酒飲む?]
全然飲めねぇ、ボクにはアセトアルデヒドがないようだ。



[ジェットコースター好き?]

好きですね

もう7年以上も遊園地なんて言ってないけど。



[どこかに引っ越しできたらな~と思う?]
老後はまた京都に住みたいかな。



[もっとピアス開けたい?]
そもそもあけてませんから。


[掃除好き?]
面倒なことは大嫌いです。



[丸字?どんな筆記?]
丸字ではない、ミミズがのたくったような筆記ですわ。


[ウェブカメラ持ってる?]
無い、あっても使わなそう。

[運転の仕方知ってる?]
自動車と原付と自転車なら、でもペーパードライバー。

[何かを盗んだことある?]
傘くらいですかね。

[拳銃を手にしたことある?]
銃はないな、日本刀なら持ってますけど。

■今現在

[今着てる服]
ジャージ上下、左肩に新撰組の袖章。気持ちだけでも新撰組隊士を気取りたい。


[今のムード]
めんどくせぇ


[今のテイスト]
新撰組!


[今のにおい]
ピーチティー飲んでるから、桃のにおい?

[今の髪型]
中途半端に伸ばした髪を下ろしている。


[今やりたいこと]
爆睡、マージャン、スポーツ、ジョジョ立ち


[今聞いてるCD]
聞いてません。


[一番最近読んだ本]
武装錬金、不夜城


[一番最近見た映画]
トリック


[一番最後に食べたもの]

豚キムチ

[一番最後に電話でしゃべった人]
ブルさん

[ドラッグ使ったんは?]
風邪薬すらここ4年ほどつかっていませんからね・・・
記憶が無いですわ。


[初恋覚えてる?] 
覚えてますな、小学校の1年生のときに。

[まだ好き?]
なにをやってるのかな?って興味はあります。

[新聞読む?]
とってないから読まない!

[ゲイやレズのともだちはいる?]
イナイと思うけど、もしかしたらいるのかも・・・

[奇跡を信じる?] 
奇跡は必然だと信じたい。

[成績いい?]
下の下。落ちこぼれとして今まで生きてきて、これからも生きていくのでしょう。

[帽子かぶる?]
ある意味かぶているか?

夏は蒸れて困ります。

[自己嫌悪する?] 
自分ほどカスな人間はまずいないと自覚しています。

[なんかに依存してる?]
毎日コーヒーばっか飲んでる

[何か集めてる?] 
新撰組、土方歳三グッズ。

[親友いる?]
いると信じたい

[身近に感じれる友達いる?]
どうかな?

ボクはどこかで線引きしてそれ以上親しくなろうとしない性格なんでね。

[自分の字すき?] 
もっと達筆になりたいです。

[見た目気にする?]
他人の?自分の?

他人の見た目は結構観察する。

けど常識的であれば別段気にはしないかな。


[一目惚れって信じる?]
信じてます。

[ビビビ!を信じる?]
そんなのただの勘違いやろ?

[思わせぶりははげしい方?]
いや?そんなコトナイと思うケド。

[シャイすぎて一歩を踏み出せない?]
ええ、そんな自分にはげしく自己嫌悪です。

■自分のこと

[よく物思いにふける]
多分妄想している。

[自分は性格悪いと思う?]
悪いでしょうね、すぐ悪態をついてします俗物です。

[いやみっぽい?]
皮肉はかなりよく言う、いやみっぽいね~。

[天使?]
んなわきゃあない。

[悪魔?]
悪魔と言うよりも魑魅魍魎(ちみもうりょう)の類ですね。

[シャイ]
ええ、もう人と接するのが億劫です。

怖いんです、初めての人と喋るのは。



[よくしゃべる?]
大好きな話題がテーマなら1晩でも語れると思う。

[疲れた?] 
まだまだぁ!





今日、「横濱ドラゴンボートレース」という大会がありました。

横浜の中華街を越えてすぐのところにある山下公園にて行なわれるボートのレースに、会社の先輩に誘われて参加してきました。

1つの船に約20人が乗り込み、競争し1番を決めるというこの上なく単純明快なレース。

約130チームが参加する結構大きな大会で、実に様々な人々がこの日、山下公園に集まってきていました。

コスプレなど、一芸にかけた集団もチラホラ。

レイザーラモンHG、長州子力、チャイナドレス、フンドシ・・・

ある意味あんた達カッコいいぜ!



練習は前週に1回行なわれましたが、50分間だけという非常にラフな感じでした。

実際、練習には参加せず本番だけ参加される方も多くいらっしゃって、イベント事を楽しむのが第一なんだなぁ、って思いました。

ラフだけど、揃いのTシャツを作ったり打ち上げの段取りはバッチリという周到さ。

ボクは先週の練習に参加してきて、舟を漕ぐコツをちょっぴり学びましたが、前回とは少し違う模様。

練習よりも乗員が多いので船が水面ギリギリくらいまで沈みこむし、波が高かった。

吹く風も少々冷たく、おまけに海水も淀んでいました。



本来は予選で2回漕ぐはずでしたが、上述の通り海の状態が芳しくないので、レースの進行が著しく遅れる遅れる。

なにしろ今日一日で約130チームが2回漕ぐんだから、チャッチャと進まなきゃあっという間に日が暮れてしまいます。

が、自然の脅威の前には、人間の力なんてハナクソみたいなものです。

スタートでぐずつき、レース中に転覆する船が多数。

だからスケジュールは著しく狂い、挙句の果てには予選は1回しか漕げないという按配に。



進行が遅れながらも、やっとこさ我らがチーム「横濱海神」の漕ぐ番が回ってきました。

スタート地点に船を止め、よーいスタート!


皆でわっしょいわっしょい!

揺れる船。

撒きあがる水しぶき。

乱れる息。


皆が一生懸命漕いでいるのに、突如ボク達の前に何かが現れた。

他のチームが大きく曲がってきて、ボク達の船の前に立ちふさがったのだ。

緊急停止をしたが、接触は避けられなかった。

幸いにも両者共に転覆はせずに済んだものの、ボク達からすれば大きなタイムロスにつながってしまった。

こいつはメチャゆるさんよなぁ!


悠々とボク達の遥か前方を進んでいく他のチーム。

ボク達の船を妨害した船はあさっての方向に進んでいき、挙句転覆していました。


ザマァミロ、失格やんけ。

口に出したら嫌なカンジなんで、心の中で悪態をつく。



結局このタイムロスを挽回しきれず、レースは終了してしまった。

不完全燃焼ではありますが、びしょ濡れで何とも可哀想な感じになってしまったんでもういいや。

後でもう一回予選させてもらえるという流れになったんですが、もうみんなそんな雰囲気ではなく、「だが断る!」と丁重にお断わりしたそうです。



その後は中華街にて打ち上げ。

プラスアルファ、転勤する先輩社員の方(女性)の送別会。

何故か一番若い男が花束を渡すという流れ。

んでボクがお渡しすることになってしまったんですよ、奥さん。

なんか気の利いたことを言えればボクの株も上がっていたんでしょうが、その辺は俗物に過ぎぬボク。

可もなく不可もない普通さ加減でしたわ。

相変わらずボクの株は底値を彷徨い続けているよ。




ふう、しかし最近、ボクは同期の中ではどうも小馬鹿にされている気がする。

今日は同期からファッションのダメ出しをされました。

ボクのイメージと違っているんだってさ。

どうもお子様チックに見られているようで釈然としない。

「佐藤浩市みたいな大人の男になりたい!」と話せば、無理だと鼻で笑われるし。



なんとかならんもんかねぇ・・・




あわやんさんからバトンがまわってきました、過去バトンだそうです。
過去・・・ボクの暗黒時代を晒せとおっしゃるのか。
では幾重にも糊塗したボクの過去の一端をご披露しようか。


Q1 あなたは昔は何系でしたか?(ヤマンバ、ヤンキー、オタクなど)
 
18から20歳頃までヒッピー系でしたね。
ジョン・レノンに憧れて髪を肩まで伸ばしていました。
女子と見紛う程に長かったです。
抜け毛が激しいしうざったいし、何よりも周りからの評判が最悪だったのでやめちゃいましたけど。


Q2 あなたは昔何か習いごとをしてましたか?

・水泳
幼稚園から小学校4年生のときまで。だから一通りは泳げます。が、体が小さいしヒョロかったんで速くはない。

・ソフトボール
小学校5~6年までの2年間やってました。
非力さをバントなど、小手先の技術と走力でカバーしていました。

・塾
小学校1年~中学校3年まで。
アホの権化だったんで義務教育中は常に何かしらの塾に通ってました。
公文や進研ゼミなんかにも手を出しましたが、これは長くは続きませんでした。

・卓球
中学校の部活でやってました。
これがスポーツでは一番向いていたかもしれません。
虚弱な体つきの俗物には筋力のいるスポーツは無理なのかもしれませんね。


Q3 今と昔、一番変わったなーと思うことは?

喋り方
18歳まではコテコテの福井弁を喋っていましたが、京都に住み始めて福井弁が抜けてだんだん関西弁に。
今では意識しないと純粋な福井弁が喋れません。



Q4 今と昔、変わらないなーと思うことは?

・極度の人見知り
てゆうか対人恐怖症かもしれません。
今は人に対してあまり壁を作り過ぎないように心がけてはいるけど、初対面の人と接するときはメッチャ気を使います。

・ぞんざいの口の利き方
結構人に対して失礼なことを言ってしまう。

・マイナス思考
これはもはや直しようがありませんな。
ネガティブでも生きていけることを体現しています。



Q5 昔からのトラウマはありますか?

中学生のとき跳び箱で足をケガして以来、跳び箱は怖い。



Q6 昔なりたかったものは何ですか?

漫画家・・・絵を描くことが好きでしたから。
石油王・・・ロックフェラーに憧れていました。
新撰組隊士・・・これは今でもなれるならばなりたい。

そして現在は、これらとは無縁の職業を選んで働いてます。
これが現実なのでしょうね。


Q7 あなたの昔の失態を教えてください。

失態ねぇ・・・
この世に生まれてきてしまったのがそもそもの失態です!
生まれてしまってすいません!



Q8 今と昔の異性の好みを教えてください。

昔・・・元気でかわいらしい感じの人

今・・・きれいで関西人的なノリの人


Q9 できるなら、あなたの昔の写真をはりつけてください。

貼り付けてありますよ、さがして御覧なさい。


Q10 過去を知りたい10人に回してください。
リースマンさん、小悪魔A さん、ノンタさん、チョコミルクさん

よろしかったら過去を暴露してやってくださいな。


6月ですね。

日々上がり続ける気温を肌で感じ、季節の移り変わりをまざまざと実感しています。

もうすぐ梅雨入りして、それがあけたら本格的に夏になっていくのでしょうな・・・



季節が移り変わるように、森羅万象は常に変化してきます。

一人前になるための研修を今まさに受けているボクの状況もまた、少しずつ変化が出てきました。



今週の月曜と火曜、再び集合研修のために幕張の研修センターに行ってきました。

これで5回目の集合研修。

これまでは、ビジネスマナーだのコミュニケーション能力の向上だのグループワークだのと言った、どのような業務においても大切な根幹の部分を学んでいました。

が、ついに集合研修も専門的な技術を学ぶところまできました。



先日、ネットワークとデータベースのeラーニングを皮切りに専門分野に突入したボク達。

文系出のボクには少々難しい分野で、やっていけるかかなりどうか、不安になっていたところに矢継ぎ早に次なるミッションがやってきました。



JAVA言語。

プログラミングの世界へのいざないです。

今回の集合研修はJAVAの入門編として、講義と実際の作業が中心だったのですが・・・



とにかく訳がわかりません。

もう、自分が何が分らないかすら分らないという、始末に負えない体たらく。

クラスの講師の方に、つきっきりで教えてもらったりして何とかついていこうとするも、すぐに思考がフリーズして、置いてけぼりくらってしまいます。

自分の理解能力が低いこともさることながら、進行が早いのです。

知っていること前提で行なわれているのか、重要なところですらサラッと流すように進んでしまい、ボクの様なズブの素人はわけわかめちゃんな状態。



自分があまりにも理解できないことに歯痒いし、情けなかった。

どんどん取り残されていき、寂寥感を否応無く味わう。

途中、JAVAをつくったヤツをぶち殺して輪切りにしてやりたいという衝動に駆られる。

様々な思いが自分の中で錯綜した2日間でした。



だから月曜日も火曜日も、その日の研修が終わってから、大学時代プログラミングしてた同期を捕まえて勉強会をしました。



自ら勉強会に参加するのは、ボクからすれば珍しいことと言えます。

とはいっても真面目だとか、前向きだとか言う、プラスの感情からの行動ではありません。

むしろマイナスの感情からの行動です。

「これが理解できなければ、ボクは無能だ・・・」だとか、

「ボクのアホさ加減が周りに知られ、冷たい目で見られたくない。」とか、

「集合研修後に行なわれるテストで不合格になれば、会社に迷惑がかかる。」といった、恐怖に突き動かされた哀れで矮小な俗物的考え方からの行動。



しかし、そうやって必至にあがく姿を嘲笑うかのように、JAVAはボクを翻弄する。

コンパイル 、リテラル、int、 float、 args[]、String・・・

刹那の瞬間に押し寄せる雪崩のように、留まることなく流れ落ちる滝のように、専門用語がボクに強襲をかけてくる。

気付いたときには、もはや胸まで雪に覆われて動くこともままならない状態だった。

な~ん状態になっても何らおかしく無いくらいに、ボクはこの2日間の集合研修だけではJAVAをまるで理解できなかった。



勉強を教えてくれた同期は言った。

「こういうものの組み立て方や考え方は、慣れが必要だ。」と。



なるほど、プログラミング経験皆無の人間が、たかだか2日間の勉強でJAVAを理解しようという考え方すら、非情におこがましいといえよう。

ただでさえ理解力が乏しい俗物が、短期間で理解しようとするから駄目なんだ。

まず集中して説明を聞き、専門用語を押さえる。

考えるのに必要な材料が”知識”なのだから、ボクはおそらく「わからない」と悩む段階にすら到達できていないのであろう。

だから、まずは基本の専門用語をしっかり覚えることから始めなければいけない。



知識が無ければ、知恵を活かすこともままならない。

こんなことに今更気付いた俗物。



成長していくことって、本当に難儀ですね・・・



ドラゴンボートの練習を終え、食事して解散した時間が3時。
せっかく横浜くんだりまで来たのに、そのまままっすぐ帰るというのも面白くありません。
さて、どうしたものかと思案。
んで「人体の不思議展」を見に行こうかという流れに。
なんでも、本物の人間の体を展示しているらしく、かなりグロテスクな見世物のようですが、怖いもの見たさのような感情があるのもまた事実。
他に行くところの候補も無かったので行ってみることに。
同期と先輩社員の方、計3人で見に行ってきました。
シブイねぇ、まったくおたくシブイよ。



なかにはいると、もう食傷になるくらいの人体の展示物。
もう、へぇ・・・としか言いようがありません。
しかもこれらが本物の人間というのが何よりも驚きである。
さらにいうと、この展示物はホルマリン漬けではなく、すべて理科室の人体模型のような感じ。
でもやたらリアル(本物だから当たり前か)で少々不気味です、夢に出てきそう・・・
どうやら、体液をホルマリンと入れ替えたり、特殊な加工を施しているらしいです。
まったく、文明も発達したものだ。



人体にスポットを当てたこの展示会、とにかく様々な視点から人体を見ることが出来ます。
中でも圧巻なのが、人体の輪切り標本。
脳みそや腹などを等間隔の輪切りにして展示してありました。
ジョジョの「輪切り」のソルベやんけ・・・!

ホント、これはグロかった!

詳しく知りたい方は、ジョジョの奇妙な冒険の51巻をご参照下さい。


他にも毛細血管や胎児の成長の過程など、さまざまな”リアル”がその博物館にはありました。
ジョジョ立ちもビックリの珍妙なポージングの数々。
自分の内臓をもっている人。
骨と筋を分離させられて、脚が3本に見える人体。
普段見ることの出来ないものですからガン見ですよ。
この人たちが生きていたらきっと、「どこ見てんのよ!?」といわれるくらいジロジロ。



さらに、脳みその重さを実際に体験できるというコーナーがありましたので並んでみる。
脳みその形の模型をスタッフの人が手においてくれて、脳みその重さを実感。
ふぅん、と思っていると、その人から衝撃の一言。






「これ本物の脳みそですよ。」







・・・そういうことは先に言えよ、何も知らずに触ってもたやんけ!
思わず触った手を嗅いでしまった。




さらに博物館の出口付近には、触れる人体がありました(本物)
もう既にもう脳みそも触っちゃったんだから他も触ってやりゃあいいや!ってノリになり、さわりまくってやりましたよ。
ええもう、この人が生きていたらチカンで訴えられるんじゃねえの?ってくらい触ってやりましたよ。
その人体は男性のようで、男根や精巣もついていたので、そこもとりあえず触っておいた。
狸の置物じゃないんだから、そんなとこ触ってもご利益はないだろうけどね・・・
でもなんとなく触りたくなった、いや、触らなきゃ失礼な気がしたんだよぉ!




博物館を出る頃には、3人ともすっかりテンションは落ちていて、人体の不思議とリアルに、すっかり打ちのめされました。
お医者さんや看護士の方々はこういうものを見ているのか・・・と思うと、なんとも大変な職業ですな。





とりあえず、しばらくはメシが美味しく食べられない気がしてなりません。
やっぱ見なきゃ良かったかも・・・


「ふう、オレももうロートルかぁ・・・」

朝、雨は降っていなかったけれども、どんより灰色の雲が空を包んでいて、いつ雨が降り出してもおかしくない様子。

普段ならこんな日は外出しないようにするのですが、珍しく予定があったので、朝から外出。

行く先は横浜、未だかつて一度も言った事の無い町。

今日は会社の先輩に誘われたドラゴンボートの練習会に参加するため、横浜の山下公園に行ってきました。

まぁドラゴンボートなんてたいそうな名前ですが、とどのつまりは多人数で船漕いで競争するという競技ですわ。

11時に集合でしたが、横須賀線が止まってくれたおかげで10分ちょっと遅刻していしまいました。

まずいねぇ、交通機関の順延とはいえ、社会人になってまでこんなにも時間にルーズでは・・・

少々遅刻してしまいましたが、練習には間に合ったのが不幸中の幸いです。

山下公園は、降りた駅から横浜中華街を抜けたところにある、海に面した公園でした。

時間があれば中華街を望見しながら歩いているところですが、うかつにも遅刻してしまったのでそれどころじゃありません。

ひたすらに走って山下公園に行きました。

んで急いで着替えていざ練習へ。

海上練習は50分間だけで、最初はそんな短い練習時間で本番は大丈夫なんか?

って思っていましたが、いざやってみると・・・

「オレもう若くねぇや。」って思っちゃった。

とにかくしんどい・・・!

漕ぎ始めはいいんですけど、途中からめちゃくちゃ腕がしんどくなってくるんすよ。

おまけに皆でワッショイワッショイ船を漕ぐので、前から水しぶきがわんさか飛んでくるんでさぁ大変。

海水がジャンジャン飛んで来てもう濡れる事なんてどうでも良くなってきます。

しかし、ボクのような骨と皮ばっかのトリガラボディにはかなりキツイ力仕事です・・・

正直スタープラチナ並のパワーとスピードが欲しくなってしまいます。

皆での漕ぐ練習中は、心の中で

オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!

と叫んで必至に櫂を差して水をかいてました。

たかだか50分の練習ですが、正直もうお腹いっぱい。

明日は筋肉痛で間違いないでしょうな。

しかしまあ楽しかったのもまた事実。

海に来たのは2年振りだし、船漕ぐのも面白かった。

本番は来週ですが、まぁしんどいという事だけは学べたので良かったと思うことにしよう。

練習を終えた後は、横浜ということで中華を食しました。

これまで接する機会の無かった会社の方々のお話を聞けて大変嬉しゅうございました。

食事を終えて外に出るときには時計は3時を指していました。

午前中の曇り空から一転、青々とした空が広がっていて、たいそう明るくなっていました。

ここで本日の練習会は一旦終わり、解散というお運びになりました。

一応次に続きます。

入社してもうじき2ヶ月が過ぎようとしています。

一角のシステムエンジニアになるべく、ノイローゼにならない程度に日々を過ごしています。



ボクの所属する会社は日本IBMのグループ会社でして、研修はeラーニングと集合研修によって研修を展開していきます。

eラーニングは主に所属会社で行い、集合研修はIBMの幕張事業所にて他のグループ会社の新入社員とともに行ないます。



これまでの研修は、社会人としての基礎的な部分、ビジネスマナーだのディスカッションだのといった、ビジネスパーソンとしてやっていくのに必要なコミュニケーションを育成するというのがメインでした。

が、ここにきてようやく技術的な分野に入っていきました。

多分、世間一般の情報サービス系の会社のSE職の研修と比べると、専門的な分野に入っていくのは遅いほうだと思います。

多くの会社は、3ヶ月くらいで研修が終わりOJTに入っていくという形式がとられていると思います。

ですがボク達はというと、約半年間という長い研修期間が定められています。

じっくりと勉強が出来る反面、それだけ学ぶことも多いと言えるのかもしれません。



文系出身でプログラミング経験も皆無、情報系の勉強もほとんど手をつけずに学生時代を過ごしたボクにとっては、理系でプログラミング経験者よりも新たに学ぶことが多いと言えましょう。

不安で恐ろしいです、ボクのような愚物についていけるかどうか。



最近になって、eラーニングもネットワークやデータベースについて入っていきました。

専門的です、いよいよだな・・・

ハッキリ言って訳がわかりません。

学習もノロノロとしか進められず、効率は非常に悪いといわざるを得ません。

これからドンドン専門的なことを学んでいかねばならないのに、最初からこれでは先が思いやられるわ。



でも、自分でこの道を選んだのですから、文句は言えません。

最初だから効率が悪いのは致し方ない、予習復習でしっかりと学んだ事は身につけるよう努力しなきゃ。



ふう、頑張る・・・か。

ボクの嫌いなことの第一位が「努力」、第二位が「頑張る」、なぁんて嘯いてた学生時代が懐かしくなってくるわ。



今日、集合研修で学んだことを所属長とアドバイザーの前でプレゼン発表しました。


嫌というほど自分の無力感を味わい、プレゼンでは罵詈雑言を浴びせかけられて苦しんだ集合研修。
それを振り返って上司の方々にまで自分の恥を晒せとおっしゃるのか・・・
しかし、振り返り善処していかねば成長はありえない・・・やるしかありませんな。


んで前日はeラーニングもそこそこに発表用のプレゼン作り。
まずは研修で学んだ事、そして自分の荒唐無稽な立ち振る舞いを思い出す。


集合研修ではプレゼンを数度実行し、フィードバックをしていただいたのですが、これがまた目も当てられない有様。
初日のプレゼンはビデオ撮影までされまして、その映像が現在パソコンのデスクトップに鎮座しております。
見るのも辛いですが今後のために恥を忍んで過去の自分との対峙。
そこにいた2週間前の自分の姿。


口ごもり、稚拙な論理展開、冗長、平板な喋り方、若々しさ無し、挙動不審、工夫の無いパワーポイント・・・
良い点を探すほうが遥かに難しいのではないか?というほど突っ込みどころ満載なプレゼンテーション。
ああ、やっぱ見るんじゃなかった・・・なんて後悔するほど無残で滑稽な有様。


著しく凹みつつも、いつまでもそんなクズではいられないので、駄目だった点の改善策をを中心にしてパワーポイントを作成。


やはりプレゼンは何度やってもなれないものです。
直前とかはもういっぱいいっぱいですわ。
心を落ち着かせるために、頭の中で素数をひたすら数えているボクがいました。

素数。
1と自分自身でしか割り切ることの出来ない孤独な数字、ボクに力を与えてくれる。
ああ、なんとも落ち着いてくるわ・・・


そしてついに発表。
事前にそこそこ準備をしましたが、やはり「三つ子の魂百まで」、そう易々と人は変わることなんてできません。
緊張で泳ぐ目線。
口ごもりしまくりで流暢さなんて微塵もありません。
あせりすぎて全く論理的でない発表の展開。
「5分」という時間が決まっているのにあからさまにオーバーする冗長さ。
何も変わってはいませんでした、何も成長していませんでした。


強いて良くなった点を挙げろと言われれば、「若々しく元気ある」と言われたことくらいでしょうか。
前回は「若々しさが無い」なんて叩かれましたからね。
ここに関して言えば成長したのかもしれません。


しかし、その反面新たな点でお叱りを受けたのも事実。
全く、プレゼンテーションといふものは難しいものだ。

東京都日野市は新撰組の里である。

副長・土方歳三や6番組長・井上源三郎の生家がある街。

この地で、毎年五月に「ひの新選組まつり」という祭りが開催されます。

新選組の仮装行列や、近藤勇や沖田総司の剣術の流派・天然理心流の演舞が披露されたりと、町をあげての2日間のイベントです。

去年に引き続き山本耕史をゲストに招いて、今年もひの新選組まつりは開催されました。


せっかく関東に住んでいるんだし、来年は行けるかどうかわかんないんで是非とも行こう!と思ったわけですよ。

13日と14日に開催されているうち、山本耕史が来るのは14日。

だから14日に行ってまいりました。



14日。

昼過ぎに日野に到着。

まずは八坂神社にて天然理心流の演舞を見る。

この八坂神社にて、近藤勇の天然理心流4代目襲名披露が行なわれたのかぁ・・・

続いて高幡不動まで歩いて土方歳三資料館へ。

歳三の生家であり、今も歳三の子孫の方がそこに住んでいます。

土方歳三に関する資料が展示されていて、愛刀・和泉守兼定も見ることができます。

庭には、歳三が植えた竹が今も青々と茂っている姿を見ることができ、「国敗れて山河有り」を感じました。

それから、資料館から程近い石田寺へ。

ここに、土方歳三の墓があるのだ。

今月11日で歳三の147回忌か・・・

やっとこさ憧れの方の墓参りをすることができました。

とはいっても、ここに遺骨が納められているわけではありません。

というのも、歳三が函館で戦死したからの遺体の行方は定かではないのです。

本当はどこに埋葬されているのでしょうか?


そういやこの石田寺、やたらと土方家の墓が多かったように思う。

そもそも小さな寺ですが、敷地にある墓の4分の1以上が土方家の墓でしたよ。

やっぱ土方家はこの辺では有力者な豪農だったんだな・・・なんて考えたり。

それから山本耕史のライブをみるために日野市民会館へ。

新撰組のパレード終着点ということで、たくさんの隊士達がそこにいました。

ダンダラの羽織を着た者、洋式陣羽織の者、様々でした。

そこで今年の土方歳三役をなさっていた方を見ましたが、女性でした。

ていうか、仮装行列に参加されている方のほとんどが若い女性だったし。

大鳥圭介役も女性だったし・・・


でも、洋装ってカッコイイなぁ・・・来年も関東に住んでいたならばボクも必ずや行列に参加するぞ!

去年、京都で時代祭の行列に参加したんだし、色々参加しておきたいしね。




そしてついに山本耕史のライブのためにホール内へ。

んで周りを見渡して思ったんですが、女性率が異常に高い!

ボクが座った列は、ボク以外全員女性で、一つ前、2つ前の列に至っては全員が女性でした。

パレード参加者も女性ばかりだったし、新撰組は女性ファンによって成り立っているのね・・・



さてライブですが、始まり方から面白かった。

颯爽と登場してから一言も喋らずためるためる。

そして一言。



「それでは最後の曲です・・・」



会場が笑いで包まれました。

山本耕史オモロイわぁ・・・


しかし楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもの。

ライブは1時間ほどで終わり、今年のひの新選組まつりは終わりを迎えました。



来年はもっと楽しむぞ!