ドラゴンボートの練習を終え、食事して解散した時間が3時。
せっかく横浜くんだりまで来たのに、そのまままっすぐ帰るというのも面白くありません。
さて、どうしたものかと思案。
んで「人体の不思議展」を見に行こうかという流れに。
なんでも、本物の人間の体を展示しているらしく、かなりグロテスクな見世物のようですが、怖いもの見たさのような感情があるのもまた事実。
他に行くところの候補も無かったので行ってみることに。
同期と先輩社員の方、計3人で見に行ってきました。
シブイねぇ、まったくおたくシブイよ。



なかにはいると、もう食傷になるくらいの人体の展示物。
もう、へぇ・・・としか言いようがありません。
しかもこれらが本物の人間というのが何よりも驚きである。
さらにいうと、この展示物はホルマリン漬けではなく、すべて理科室の人体模型のような感じ。
でもやたらリアル(本物だから当たり前か)で少々不気味です、夢に出てきそう・・・
どうやら、体液をホルマリンと入れ替えたり、特殊な加工を施しているらしいです。
まったく、文明も発達したものだ。



人体にスポットを当てたこの展示会、とにかく様々な視点から人体を見ることが出来ます。
中でも圧巻なのが、人体の輪切り標本。
脳みそや腹などを等間隔の輪切りにして展示してありました。
ジョジョの「輪切り」のソルベやんけ・・・!

ホント、これはグロかった!

詳しく知りたい方は、ジョジョの奇妙な冒険の51巻をご参照下さい。


他にも毛細血管や胎児の成長の過程など、さまざまな”リアル”がその博物館にはありました。
ジョジョ立ちもビックリの珍妙なポージングの数々。
自分の内臓をもっている人。
骨と筋を分離させられて、脚が3本に見える人体。
普段見ることの出来ないものですからガン見ですよ。
この人たちが生きていたらきっと、「どこ見てんのよ!?」といわれるくらいジロジロ。



さらに、脳みその重さを実際に体験できるというコーナーがありましたので並んでみる。
脳みその形の模型をスタッフの人が手においてくれて、脳みその重さを実感。
ふぅん、と思っていると、その人から衝撃の一言。






「これ本物の脳みそですよ。」







・・・そういうことは先に言えよ、何も知らずに触ってもたやんけ!
思わず触った手を嗅いでしまった。




さらに博物館の出口付近には、触れる人体がありました(本物)
もう既にもう脳みそも触っちゃったんだから他も触ってやりゃあいいや!ってノリになり、さわりまくってやりましたよ。
ええもう、この人が生きていたらチカンで訴えられるんじゃねえの?ってくらい触ってやりましたよ。
その人体は男性のようで、男根や精巣もついていたので、そこもとりあえず触っておいた。
狸の置物じゃないんだから、そんなとこ触ってもご利益はないだろうけどね・・・
でもなんとなく触りたくなった、いや、触らなきゃ失礼な気がしたんだよぉ!




博物館を出る頃には、3人ともすっかりテンションは落ちていて、人体の不思議とリアルに、すっかり打ちのめされました。
お医者さんや看護士の方々はこういうものを見ているのか・・・と思うと、なんとも大変な職業ですな。





とりあえず、しばらくはメシが美味しく食べられない気がしてなりません。
やっぱ見なきゃ良かったかも・・・