ここまで、おかしなポリコレや おかしな多様性の話をぽこぽこ書いた。

オリンピックの開会式もおかしなことになっていたようだね。



アメリカでは、昨今のそういった事情で アメコミ(アメリカン・コミックス)がおかしなことになっている。

ディズニーもおかしなことになっている。

人気ゲームもおかしなことになり出している。


あちこち、おかしなことになっている。


アメリカでは多くの人がガックリしたり怒ったり。

世界で多くの人がガックリしたり怒ったりしている。




そんな中、悪役たちがリスキーなミッションに関わっていく『スーサイド・スクワッド』というシリーズの作品を、日本でアニメにする企画が立ち上がった。


日本で人気の「異世界」という概念と掛け合わせて、この7月に放送が始まった。


『異世界 スーサイド・スクワッド』



これが、アメリカのアニメを救うのではないかと言われている。






という話を、私もチラッと聞いていた。

そしてすっかり忘れていた。




この話を思い出して あちこち見てみた。



これは『異世界 スーサイド・スクワッド』エンディングの歌。


歌詞



昨今のおかしさへの回答のようだ。


おかしなポリコレに配慮した映像でありながら、

昨今のおかしさを ハイスピードで痛快にかわいくかっこよく気持ちよくオシャレに笑い飛ばしているよ。


中指なんて立たずに

ファッキューなんて言わずに


おかしなポリコレにNOを突きつけるのではなく、おかしなポリコレを受け入れた上で しかしもっともっとおもしろいものを生み出したように見える。

私は肝心のアニメを見ていないので、このように語る前にそれを見る必要があるが。





歌詞に

Talk about a “kunbaya”

(“クンバヤ”の話をしようよ)

とある。


クンバヤ。知らない言葉だ。



詳しいことはまだ分からないが、

クンバヤは、黒人霊歌、スピリチュアルソングであるらしい。


クンバヤに関係ありそうな歌。


YouTubeのコメント欄を見ると、人気の漫画・アニメ『チェンソーマン』(第2部145話)にこの歌が出てくるらしい。


こういうクンバヤの動画もあった。


英語で歌っている。
たぶん、もともとの地域の言葉ではない。
もともとの言葉の歌を見つけられない。

きっと、私もいつか出会えるだろう。



弥助を妙に“ヨイショ”して持ち上げようとしなくたって、クンバヤを語らえばきっと分かる。
もともと持っている素晴らしいもの。
ご先祖さまから伝わる歴史、心。


…なんて、歌の中で はっきり言ってしまわない日本の言葉の趣きも、歌にしっかり入っている。
「皆まで言うな」も、このように言葉の向こうに醸し出すことも、やっぱりいいじゃないか。ってね。

日本さんは、ドラゴンヘッド双子座とはいえ その支配星の水星は魚座にあるのだから。
短い言いまわしに フワリとたくさんの意味を乗せて、芸術に昇華して語る、日本の言葉。


圧倒的な“回答"に見えたよ。



追記:クンバヤの動画の概要欄にあった説明を載せます。
Kumbayaは、米国黒人の訛りからできた言葉で Come by here(こっちに来て)という意味です。この曲は 米国サウス・カロライナ州とジョージア州の沖にある 島々のガラ文化で歌われ、奴隷にされた西アフリカ人が関連している。 そして その歌は 島々から 他の南部の州・米国北部・そして世界へと広がった。元々は 助けを必要とする人々が 神に助けを求めた歌でした。
Kum ba yah (Come by Here) The song was originally an appeal to God to come and help those in need. It is sung in the Gullah culture of the islands off South Carolina and Georgia with ties to enslaved West Africans. It has spread from the islands to other Southern states and the North, as well as other places in the world.

神に助けを求める歌だったのだね。そうか…
安易に「素晴らしいもの」とは言いにくいな。
ごめんよ。

アフリカの原住民さんに伝わる教えは、今の日本人も学ばせてもらっていることがたくさんあるから、そこにつながるものがあると思ったんだ。


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馬渕睦夫(まぶち むつお)氏が、どれかの動画で言っていた。

日本は、外国からもたらされるものを そのまま受け入れるのではない。
外国からもたらされるものを、私たちに合うようにカスタマイズして受け入れる。
のような話。


これかな。


11:30くらい〜
「外来思想を土着化する力」
これだ。


外から入ってくるものを、私たちがもともと持っている個性を発揮できるように改造した形で受け入れる。

そういうことができるから、海外のもの、自分の外のものが大量に流入しても 消されてしまわずに発展していける。

そこが日本のすごいところ。
今は この力がだいぶ失われてしまったけれど、完全になくなったわけではない。

やってくるものをそのまま受け入れるのではいけない。
この力を使うことが必要だ。

のような話。




この歌と映像を見て

「わぁ、これやん!!!」

と思ったよ。



消化できないものをそのまま食べようとして、吐き出したり お腹を壊したりするのとは違う。


食べられるようにした上で たしかに受け入れて、食べて、消化して、吸収して、自分の血肉に変えるんだ。


日本の食のこだわりと通じるものがある。

なんでも食べられるように、狂おしいほど工夫ができる力。

自分の体質に受け入れられるように改造する力。



この歌と映像は、

「昨今のポリコレを日本がおいしく食べるとしたら、こんなふうに料理するかな!ご馳走さま!」

のように見えたよ。





サビアンにもこういう話があったよね。


「新しい知性が本当に生かされるためには、もともと持っていた自分の土着的な個性と、新しいものがうまく結びつかなくてはならない」


みんながやるべき素晴らしいことだ!と思っても、ご本人さんのもともとの資質に合わないなら ご本人さんはうまくいくわけないよ
ということ。


「土着的な個性と合うように」

「ご本人さんのもともとの資質に合うように」




これも敬意の表明のしかたの一つかもしれないね。

押しつけるのではなく、受け取ってもらいやすいように、喜んでもらえるようにして、お渡しすること。


炎上ゲームで「日本への敬意がまったくない!」「侮辱するな!」と怒っていたのも、こういうところとつながっているのかもしれないな。



これは、もしかしたら移民さんが日本で暮らすためのヒントになるかもしれない。





ふう。

答えの一つの形を見つけられた感じがする。


行き先、目的地が見つかったなら、時間がかかってもそこを目指していけるから大丈夫だ。

そこに続く道がつながった感がある。


よかった。

私は大仕事を終えた気分だ。

1ヶ月がんばった甲斐があった。


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今、らなんさんの占いを作っているところでね。


「完璧な理想、本当に普遍的な理想を知りたくて地球にやってきたみたい(ヘリオ)」


「それで、肉体のある個人のらなんさんとしては (ジオ) みんなの理想をたくさん聞くことも起こりやすいのだけど、みんなの理想がどんどん集まってきて 消化不良を起こしやすくもあるみたい」


「それでどうしようとしているのかというと、

いろんな心の成長度合い、進化度合いがあって、その人が抱く目標や理想は、そのときどきで変わっていく必要があるんです。

そういういろんな段階のことを知るのは、大きな手がかりの一つになりそうです。

(進化占星術の「魂の進化段階、グルジエフ水素、◯◯意識など、参考になるものはいろいろありますな)


という話を書いていたところだったのでした。



このほかに、さっきの歌に出会えたのは 大きな大きな手がかりが見つかったような心地です。


長い道のりだった(笑)





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これは日本のホロスコープ。

紀元前660年2月11日を建国と考えた場合の図ね。


牡牛座に天王星や火星があるところに おもしろ魔改造の情熱がある気がする。

その向かいの蠍座に海王星。
集合意識のところで融合する力。

集合意識で融合するような おもしろ魔改造への情熱。
集合意識ごと食べて、消化吸収して出力。

とも読めるかな?