ここまで、おかしなポリコレや おかしな多様性の話をぽこぽこ書いた。
オリンピックの開会式もおかしなことになっていたようだね。
アメリカでは、昨今のそういった事情で アメコミ(アメリカン・コミックス)がおかしなことになっている。
ディズニーもおかしなことになっている。
人気ゲームもおかしなことになり出している。
あちこち、おかしなことになっている。
アメリカでは多くの人がガックリしたり怒ったり。
世界で多くの人がガックリしたり怒ったりしている。
そんな中、悪役たちがリスキーなミッションに関わっていく『スーサイド・スクワッド』というシリーズの作品を、日本でアニメにする企画が立ち上がった。
日本で人気の「異世界」という概念と掛け合わせて、この7月に放送が始まった。
『異世界 スーサイド・スクワッド』
これが、アメリカのアニメを救うのではないかと言われている。
という話を、私もチラッと聞いていた。
そしてすっかり忘れていた。
これは『異世界 スーサイド・スクワッド』エンディングの歌。
歌詞
昨今のおかしさへの回答のようだ。
おかしなポリコレに配慮した映像でありながら、
昨今のおかしさを ハイスピードで痛快にかわいくかっこよく気持ちよくオシャレに笑い飛ばしているよ。
中指なんて立たずに
ファッキューなんて言わずに
おかしなポリコレにNOを突きつけるのではなく、おかしなポリコレを受け入れた上で しかしもっともっとおもしろいものを生み出したように見える。
私は肝心のアニメを見ていないので、このように語る前にそれを見る必要があるが。
歌詞に
Talk about a “kunbaya”
(“クンバヤ”の話をしようよ)
とある。
クンバヤ。知らない言葉だ。
詳しいことはまだ分からないが、
クンバヤは、黒人霊歌、スピリチュアルソングであるらしい。
クンバヤに関係ありそうな歌。
この歌と映像を見て
「わぁ、これやん!!!」
と思ったよ。
消化できないものをそのまま食べようとして、吐き出したり お腹を壊したりするのとは違う。
食べられるようにした上で たしかに受け入れて、食べて、消化して、吸収して、自分の血肉に変えるんだ。
日本の食のこだわりと通じるものがある。
なんでも食べられるように、狂おしいほど工夫ができる力。
自分の体質に受け入れられるように改造する力。
この歌と映像は、
「昨今のポリコレを日本がおいしく食べるとしたら、こんなふうに料理するかな!ご馳走さま!」
のように見えたよ。
サビアンにもこういう話があったよね。
「土着的な個性と合うように」
「ご本人さんのもともとの資質に合うように」
これも敬意の表明のしかたの一つかもしれないね。
押しつけるのではなく、受け取ってもらいやすいように、喜んでもらえるようにして、お渡しすること。
炎上ゲームで「日本への敬意がまったくない!」「侮辱するな!」と怒っていたのも、こういうところとつながっているのかもしれないな。
これは、もしかしたら移民さんが日本で暮らすためのヒントになるかもしれない。
ふう。
答えの一つの形を見つけられた感じがする。
行き先、目的地が見つかったなら、時間がかかってもそこを目指していけるから大丈夫だ。
そこに続く道がつながった感がある。
よかった。
私は大仕事を終えた気分だ。
1ヶ月がんばった甲斐があった。
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今、らなんさんの占いを作っているところでね。
「完璧な理想、本当に普遍的な理想を知りたくて地球にやってきたみたい(ヘリオ)」
「それで、肉体のある個人のらなんさんとしては (ジオ) みんなの理想をたくさん聞くことも起こりやすいのだけど、みんなの理想がどんどん集まってきて 消化不良を起こしやすくもあるみたい」
「それでどうしようとしているのかというと、
いろんな心の成長度合い、進化度合いがあって、その人が抱く目標や理想は、そのときどきで変わっていく必要があるんです。
そういういろんな段階のことを知るのは、大きな手がかりの一つになりそうです。
(進化占星術の「魂の進化段階、グルジエフ水素、◯◯意識など、参考になるものはいろいろありますな)」
という話を書いていたところだったのでした。
このほかに、さっきの歌に出会えたのは 大きな大きな手がかりが見つかったような心地です。
長い道のりだった(笑)