うちからそう遠くないところに、養老の滝という名所がある。
以前、秋田の実家の近くにも養老乃瀧という飲食店があったこともあって、ふわりと懐かしく ちょっと気になっていたのだ。
行ってみよう。
滝の近くには湧水もあるようで、地図には菊水泉と書かれている。
ここには、老いた父親に酒を買ってあげたい親孝行な男、湧水が酒になってすごかった！という伝説がある。
その男と泉の素晴らしさに感銘を受けた 時の偉い人によって、そこは「養老」という地名になり、なんと元号まで「養老」になった！という話だ。
菊水といえば、私が大好きな日本酒も菊水酒造のものである。
菊水酒造は新潟の酒蔵さんなので 違う場所ではあるが、養老のそれも菊水。
うまいに違いない。
伝説の水を飲んでこよう。
という魂胆だ。
近くに養老山という山もあるので、そこも登ってこよう。
菊水酒造のページを見ると、菊水という名前にも 伝説があるようだ。
あれ？
この伝説に出てくる「天の甘露」って、もしやドラゴンヘッドのラーフさんも飲んだアムリタのことだったりする？
※ インドの神話では、ラーフ(ドラゴンヘッドのこと)が神々のお祭りに忍び込んで、ラーフは飲んではいけないとされていたすごい飲み物「アムリタ」を飲んじゃった！という話がある。
それを見つかって 腹のところでズバンと切られて、それ以来ドラゴンヘッド(ラーフ)とドラゴンテイル(ケートゥ)に分かれた ということだ。
YouTubeのアムリタチャンネルで、すごいグレードアップのときに「甘露(アムリタ)が落ちる」という言い方をするという話を聞いたことがあるよ。
では、ここでいう長寿って、物質の肉体が朽ちてもなくならない魂のボディみたいなものにありありと気づいちゃって、それで「長生き」と呼ぶ…そういうタイプの話？
もしかして、いろんな不老長寿の話って この境地のことを言っているものもけっこうあったりする？
あれま。ありそうだな。おもしろいな(笑)
そういう話ともつながってくるのかね。
その境地は、グルジエフ水素的にいうと、Ｈ24全惑星意識以上と聞いているよ。
「私たちは物質の肉体の存在だ」というところにとらわれる状態が終わる意識段階ですな。
私がその湧水を飲んでパワーアップするかは知らんけどwww
そんな具合で、1/8に日帰りで行ってきます。
帰ってきたら無事下山とどんな味だったかの報告ブログを書くよー
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世界の神話の勉強をすることはちょくちょくあったけど、地域の伝説もおもしろいな。
先日のインスタライブ、YouTubeでも公開しておいた！