アイズアカデミー活動日記

アイズアカデミー活動日記

山梨甲府・考える力を伸ばす学びの場・アイズアカデミーです。
レゴ®ブロックを使った能力開発、読書作文、国語的算数・速読教室。
ファーストレゴリーグ(FLL)チーム「FIRST FUJISAN」の教室です。
https://aizac.net

今日は甲府市の樋口雄一市長がアイズアカデミーに来られました。

 

そして、FLLチームFIRST FUJISANのメンバー全員から、

一年間の活動報告をさせていただきました。

 

FIRST FUJISANは2018年から

「次世代甲府大使」を拝命しており、

甲府市から様々な場面で応援いただいています。

 

また、FLL活動を通して、国内外で地元甲府市をPRしたり、

地域のイベント等にも参加して、

微力ではありますが、生徒達が学んだことを、地域の皆さんにお伝えさせていただいています。

 

それにしても、

市長さんが来校されるということは、生徒達にとって、本当に名誉なことです。

 

今日は手作り感満載ですが、

生徒達が司会をし、1年間の活動を報告。

両チームのリーダーがそれぞれ学んだことや感想を発表しました。

 

PaletteチームリーダーのS君は、市長さんに発表ということでかなり気合が入ったらしく、

一昨日「原稿書いてきました!」と見せてもらったのは、5分くらいかかるのではないか?という長大な作文。

「市長さんはお忙しいんだから、1分でしゃべって」と伝えたのですが、

お話ししたいことはいくらでもあるようです。それだけ濃い活動をしてきたんですね。

 

withチームリーダーのM君も、世界大会で感じたこと、衝撃を受けたことを、

やはり「まだまだ話したいことはたくさんあるんですけど」と言いながら、

活き活きと話していました。さすがですね。

 

 

次に、先週世界大会から帰ってきたwithチームがプロジェクトを披露。

 

そして、ロボット競技もご覧いただきました。

食い入るように見つめていらっしゃいます。

 

あとは市長さんから様々な鋭い質問が飛んで、

生徒達、答えるのに必死でした(汗)

子供達の活動にこんなに興味を持っていただき、本当にありがとうございます!

 

最後に記念撮影。

世界大会のトロフィーを持っていただいて、

しかも3,2,1,LEGO〜って一緒にやっていただいて、

市長さんも生徒達もいい笑顔です。

 

市長さんから、いろいろなことにチャレンジして友情も深めてください。

甲府市の期待の星です、と激励いただきました。

 

こんなに応援していいただいているのは本当に幸せ、と生徒が言っていましたが、

この期待を胸に、これからもがんばってくれることと思います。

 

樋口市長さん、

甲府市役所の皆さん、

素晴らしい機会をありがとうございました!

 

 

アイズアカデミー

7月8日(月)

 

街探検を終えたFIRST FUJISAN withのメンバー達。

 

ついに日本に帰る時が来ました。

 

夕方5:30、ホテル前にお迎えのバス。

オーストラリアは日本やイギリスと同じで、車は左側通行。

運転席は右ハンドルなので、この写真も外国で撮ったという感じがしません。

日本人にとっては、交通事故にも遭いにくく、すごく暮らしやすそう。

中心部から30分ほどで空港に到着しました。

 

空港に着くと、さっそく生徒達がチェックインカウンターを探してます。

 

通訳してもらったチームの先輩とは、目的地が違うのでここでお別れです。

生徒達、とても多くの刺激を受けたと思います。

こうして文化が伝わっていくとしたら、それも他にはないアイズアカデミーの良さですね。

先輩、ありがとう。

 

この日のフライトは、ANA880便。

夜シドニーを経って、翌朝に羽田へ到着します。

 

セキュリティチェックや出国審査を経て搭乗ゲートへ。

帰りたいような、帰りたくないような。。。

 

往路の逆で、ひたすら北に向かって夜の空を一路日本へ。

 

日付が変わって7月9日(火)

 

着陸前、雲の向こうに富士山が見えました。

ファーストフジサンって、やっぱりいい名前ですね。世界に通用する名前です。

 

さっきまでシドニーにいたのが嘘のようですが、

さあ、教室に帰りましょう。

 

 

出発前にも教室の前で写真を撮りましたね。

激動の8日間でした。

たった8日では子供達の見た目は変わらないけれど、

内面は人生を変えるほど大きな刺激を受けたことと思います。

 

ここでの経験は、自分自身の財産であると同時に、

応援してくれた人たちのものでもあります。

 

子供達に、

”世界大会を通して学んだことを、自分の言葉で、自分の行動で、周りの人達に伝えていく役割があるんだよ”と話して、今回の世界大会遠征が幕を閉じました。

 

ご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

 

これからもFIRST FUJISANは進み続けます!

 

 

アイズアカデミー

FLL世界大会で完全燃焼した生徒達、

シドニー最終日は、2人ずつに分かれて、

FIRST FUJISAN世界大会恒例の街探検に出かけました。

 

先生が昔バックパッカーだったこともあり、

知らない街を自分の足で歩くという経験から得られる、様々なことの大切さを知ってほしいという思いから、必ず街探検の機会を作っています。

 

子供達が自分で行き先を決め、自分で考え、判断して行動します。

親はその後ろを少し離れてついていき、子供が道を間違えたら一緒に間違えてもらうのがルールです。

 

まずはホテルのロビーで地図を広げて行き先を考えていますね。

 

先輩チームは・・・

 

セントメアリー大聖堂からハイドパーク、

 

なにやら行き先を2人で考えている様子がわかりますね。

 

シドニーオリンピックの記念プレートも見つけました。

 

電車の切符も自分達で買って、

 

さて、どこまで行こうか?

 

ここはダーリングハーバー

 

水族館にも行ってみました。

次のFLLシーズンのテーマ、SUBMERGEDという展示もあって大興奮。

 

今どき地図はスマホで確認できますが、地元の人に聞いてみることもとても大切!

 

最後はもう一度オペラの方からハーバーブリッジの夕陽を眺めました。

こんな時間を過ごせるなんて、本当に幸せです。

 

 

さて、後輩チームはというと・・・

ホテル近くの中華街に始まり、

 

高速道路下の遊具で遊んでますね!

どうやらダーリングハーバーの向こう側に行ったようです。

 

こういうデザインだと、誰でもぐるぐる回りたくなりますね。不思議だなぁ。

 

その先には、国立海洋博物館。シドニーは大きな港町ですから。

 

チケットも自分で買ってください。

次シーズンのSUBMERGEDのヒントは見つかったかな?

 

ランチ場所も自分達で探しました。

 

こちらのチームもハイドパークに来ましたね。

 

エンジェルプレイス。

鳥かごが下がっている不思議な空間で、鳥のさえずりが聞こえてくるアート作品なんだそうです。

 

こんなふうに、それぞれ一日を過ごしました。

こういう経験を積むと、子供は「自分でできるんだ!」と自信を深めることができますし、お母さんからすると「自分でこんなにできるまで成長していたんだ!」と気づくことができます。

思い出に残る日になったのではないでしょうか。

 

 

ちなみに先生たちはどこに行ったかというと・・・

 

シドニーの古い街並みが残るロックス地区を散策。

ロックスの歴史を学ぶ博物館や、素敵な街並み、おしゃれなカフェやレストラン、裏路地、そして坂道。歩くだけで発見がたくさんありました。

 

そしてロックスから先に行くと、ハーバーブリッジの下へ。

巨大です。ものすごい量の鉄骨とコンクリート。そしてすごい交通量が、下にいるだけでわかります。

 

階段で橋に上ってみました。

なんと自動車が8車線、電車が2車線、そして歩道もついているという、広〜い橋です。

 

橋の両側に2つずつパイロンという石造の支柱があるのですが、その一つに登ることができました。

内部にはどのように橋を建設したのかがわかる展示があり、その建設方法に驚かされました。

プロジェクトXで放送してほしいなと思いました。

 

アーチを両側から作っていって、最後に真ん中で接合したんだそうです。

最終的に1mのズレが出てしまったそうですが、たくさんのロープで引っ張って修正し、下の写真(レプリカ)のジョイントを差し込んだそう。

しかし嵐が来て外れてしまい、再度8日間かけて修正し、ついに完成したのだそうです。

 

パイロンの上からの景色も絶景でした。

アーチの上を頂上まで歩いて登るツアーがあるようで、大勢の人たちが命綱をつけて登っていく様子を間近にみることができました。

 

その後、古いカフェでフィッシュ&チップスやカンガルーバーガーを食べ、現代美術館でアートに触れ、繁華街を歩き、重厚な中央駅も見に行って、ホテルに戻ってきました。

 

ハードな大会の後で、ゆったりとした時間を過ごすことができました。

 

さあ、そろそろ日本に帰る時です。

 

 

アイズアカデミー

FIRST LEGO League シドニー世界大会

Asia Pacific Open Championship に於いて

 

Engineering Excellence Award を獲得しました!

 

 

 

こちら、トロフィーと賞状です。

 

Engineering Excellence Awardは、

ロボット、プロジェクト、コアバリューの全ての面について、

優れたエンジニアリングを発揮したチームに贈られる総合賞です。

FIRST FUJISANがこの賞をいただくのは、ギリシャ大会以来2度目です。

 

チャンピオン賞(総合1〜3位)にランクアップするには、さらに卓越レベルになる必要がありますので、一歩及ばなかったというところだと思いますが、

このような総合賞は、いかにもFIRST FUJISANらしいと思っています。

みんなよくがんばりました。

 

みなさんの応援が力になりました。

ありがとうございました!

 

閉会式が終わると、いくつかのチームと別れを惜しみながら一緒に写真を撮りました。

 

総合優勝のブラジルチーム。

 

日本から一緒に出場したチームRS

Motivate Awardを受賞しました。おめでとうございます!

 

初日のバスの中から仲良しになったメキシコチーム。

多くの刺激をいただきました。

 

 

名残惜しいのですが、貴重な経験をさせていただいた夢の場所とお別れです。

 

チームはその後、ホテルへ戻って、バスに乗って、シドニー中心部のホテルへ移動。

 

先生がサプライズで予約していたレストランへ行き、

今回の遠征で初めて、みんなでゆっくり食事をしました。

偶然にもイタリアのチームと一緒になり、お互いの健闘を称え合いました。

 

自分達がこんな場所に立っているなんて、信じられないことでしょう。

 

明日は一日シドニーの町探検に出かけます。

そして夜のフライトで日本に帰ります。

 

 

アイズアカデミー

7月7日(日)

FLL世界大会の最終日を迎えてしまいました。

 

7:30にホテルを出発。

毎日通った道沿いには、高層マンションが建設中です。

いま25階まで出来上がっていますが、完成すると59階建になるそう。

今後シドニーに来ることがあれば、完成した姿をぜひみてみたいなと思いました。

 

 

さて、今日はまずロボットのアライアンス競技があります。

8時〜9時まで練習・調整ができるという話だったのでピットエリアに一番乗りしました。

ところがしばらくすると「片付けるので練習は無しです」ということに。

世界大会は突発的にいろんなことが起こりますが、そういう経験から、子供達の対応力が確実に伸びていくことでしょう。

 

ということで、どのチームもピットの片付けに入りました。

FIRST FUJISANも、フレームをたたみ、忘れ物の無いようにチェックしながら、荷物をパッキングしました。

大人は手を出さず、ピットを立てるのも片付けるのも、子供達がやるのがこのチームです。

 

9時〜ロボットアライアンスの始まりです。

今回は、昨日出されたミッションに2チームで取り組みます。

相手は地元シドニーのEmu Robotics。

 

ロボットの基本はそのままですが、新しいメカニズムを作ったり、プログラミングをしたり、言葉も通じない中で、短時間で問題解決に取り組みました。

 

本番開始直前まで、両チームで手順を確認します。

 

本番は2ラウンド。

FIRST FUJISAN withは4人のチームなので、通常は全員が競技の操作でフィールドに立ちますが、今回は両チーム2人ずつになるので、操作をしない人は応援団としてスタンバイ!

日本とオーストラリアの国旗を振って、掛け声をかけて応援しました。

 

結果は12位でしたが、外国チームと共に問題解決するプロセスは、それ以上に大きな学びになったと思います。

 

終了後、一緒に記念撮影。素晴らしい協力ができましたね!

 

 

これで大会の競技が全て終わりました。

ロータスシアターに場所を移して、閉会式です。

達成感のある良い顔をしていますね!

 

前に飾られているトロフィーは誰の手に届くのでしょうか?

 

つづく・・・

 

 

アイズアカデミー

さて、昨日のロボット競技に続いて、今日の審査セッションも無事終わりました。

いつもの世界大会ならこれで”よく頑張ったね”ということになるのですが、

今回はまだまだ本番が続くのです。

 

ランチの時、スマホの動画を覗き込みながら、何やらみんなで考えている様子。

 

実は最終日に「アライアンスチャレンジ」という競技があり、その準備が始まっているのです。

動画はアライアンスの相手チーム、地元シドニーのEmu Roboticsのロボットミッション。

 

2チームのロボットで協力して得点を最大化する競技なので、お互いの戦略を理解して、新しいアライアンスの戦略を立てるのです。

 

午後1:00、Emuさんと打ち合わせが始まりました。

役割分担や順番を決めて、新しいプログラミングやロボットの改造を始めましたが、

最初はこんな感じ↓ なんだか混じり合えない。。。

 

ところが同じ目標を持っているチーム同士です。

だんだんのめり込んでいき、次第に一つのチームのようになってきました。

生徒達の意欲とFLLという素晴らしい機会の成せる技ですね。

2チームで3時間ほど準備をしました。

完全に出来上がっているわけではありませんが、生徒達は手応えをつかんだと思います。

 

今日はそんな一日だったので、どのチームも忙しく、ピットは閑散としています。

甲府市の観光パンフレットやチームの缶バッジなどもまだ残っています。

そこで、通訳をしてくれた、チーム創成期を支えた大先輩が、昔どんな風に世界大会で交流したのかという話をしてくれました。

すると生徒達、パンフレットやバッジを持ってピットを出て行き、勇気を出して声をかけ、たくさんの人と交流しながら配って来たようです。

 

しばらくすると、ついに完売御礼。

生徒達、全部配って来ました!と大喜びで走ってピットに戻って来ました。

 

こうやって自分の殻を破っていった素晴らしい先輩達が大勢いるFIRST FUJISANです。

その先輩達に少しでも近づけたんじゃないかな。

 

 

夜6:00、今日の最後はダンスパーティー!

 

最初は端っこで地味に踊り始めようとした生徒達。

しかし、これも先輩に教えてもらったこと。

「FIRST FUJISANなんだから一番真ん中で踊るんだよ!」って。

 

ほら、緑のユニフォームが世界の輪のまん中に!

こういうのはしばらくコロナで中断されていて、生徒達にとっては初めての経験でしたが、

緊張の続く大会の中でも、頭の中を空っぽにして世界中の友達と盛り上がる時間って、本当に大切だと思います。

 

自然発生的にみんながつながったり、

肩車してさらに楽しんじゃおう!という子供達がいたり(昔のFIRST FUJISANの子達もやってましたね!)

 

最後はみんなで記念撮影!

これぞFLL!

ゆういち先生もいます↑

探してみて!

 

良い一日でした。

明日はもう大会最終日です。

 

 

アイズアカデミー

7月6日(土)

世界大会遠征5日目、世界大会3日目です。

 

最初にみなさんにシェアしたいのは、こちら。

北の方角に太陽が出ているという写真です。

南半球はこういうことになるんですね。

昼間に道を歩くと、方角をうっかり間違えてしまいそうです。

 

さて、今朝はちょっとゆっくり目、朝8:00にホテルを出発。

大学への道も、みんな間違えずに歩けるようになりました。

 

 

今日はJudging Session本番の日です。

社会問題解決プロジェクト、ロボットの設計、コアバリューの3つの分野について、

それぞれプレゼンテーションと質疑応答が行われます。

どのチームも最後のミーティングをしていますね。

FIRST FUJISAN withのみんなも、落ち着いて外で(エアーで)プレゼンの練習、

そしてカフェテリアでミーティングをして本番に備えました。

 

11:00 Judgingのスタート。

 

審査員はオーストラリアの方やアメリカの方ということなので、陽気で和やかな雰囲気を予想していましたが、とてもクールな感じでみんなの緊張感も高まります。

 

まずはプロジェクトのプレゼンからスタート。

いつもよりとても早口になってしまい、見ていてドキドキしました。

 

プレゼンの後は、質疑が続きます。

質疑では、後輩達のためにシドニーまで駆けつけてくれたチームの大先輩が、通訳をしてくれました。

プレゼンとは違い、審査員から笑いも出て、いい雰囲気になりました。

プロジェクトについては質問も多く、興味を持っていただけたのかな?と思いました。

 

次にロボット開発に関するプレゼンと質疑。

まずまずの反応でしょうか。

 

最後にコアバリューに関する質疑。

ロボットの続きで質問が来ていたので、生徒達、コアバリューの質問とは気づかずにずっと答えていて、気がついたら審査セッションが終わっていたということになりました。

 

審査室から出てきてホッとした表情(というかカメラを意識してる?)

 

世界大会に出るというのは本当に特別なことですから、生徒達もここまでいろいろと苦労があったと思います。

でも、しっかり積み重ねて来たぶん、今の力は出し切ることができたと思います。

先生達もホッとしました。

 

つづく・・・

 

 

アイズアカデミー

3:50(本当は遅れに遅れて4:30)

あっという間にやってきた最終ラウンド。

 

待機場所(屋外!)では、みんなでアタッチメントの最終確認。

 

しかし、時間がずいぶん遅れてしまったので、先生の提案で心を落ち着かせ、集中モードに入ります。

 

その後、4人で円陣を組んで気合注入。

 

そうして第3ラウンドが始まりました。

しかし、5ミリくらいのわずかなズレで”専門家”の回収に3つも失敗したり、

その際にペナルティを取られるなど、小さな減点が積み重なり、345点。

得点を伸ばすことができませんでした。

 

大変残念でしたが、これが今の実力です。

卒業する生徒はこの経験を大局的に捉えて今後の学びに活かしてほしいですし、

下級生は、うまくいかなかったことを細かく分析して次のシーズンに繋げてほしいところです。

 

 

トルコのチームのピットに飾られていました。

FLLを主催するFIRSTの創設者、ディーンケーメン氏と、

グレイシャスプロフェッショナリズムを提唱した、ウッディーフラワーズ博士。

このお二人のおかげで世界の子供達が素晴らしい経験をすることができました。

心から感謝。

 

夜6:00〜 緊張の1日の最後はサーカスショー!

会場は8年前にロボット競技や閉会式が行われた、懐かしいマッコーリーシアターでした。

先生、ここに入っただけで、あの頃のいろんなことを思い出して泣けたなぁ。

サーカスショー、大道芸的な感じかなと思っていたらかなり本格的で、見ていてドキドキハラハラ。ありがとうございました。

 

お次はトリビアナイト。今シーズンのテーマ「アート」に関するクイズ大会です。

一人一人のスマホに一斉に問題が出され、38問連続で答えその都度順位が変動していく、こちらもスリリングなクイズ大会でした。

ちなみに先生、全参加者の中で21位! 大健闘でしょ?

 

終わったのは夜9時近く。

実はこの後もグローフェストというイベントが続いたのですが、

遅くなってしまいそうなので、残念ながらホテルへ帰って来ました。

 

今日も遅くまでホテルの部屋でミーティング。

体力的にもキツくなってはいますが、一年の集大成ですから、頑張りどころですね。

 

明日はプロジェクト、ロボットデザイン、コアバリューの審査セッションと、

日曜に行われるアライアンスチャレンジの準備です。

 

 

アイズアカデミー

7月5日(金)

FLLシドニー世界大会2日目となりました。

 

忙しすぎて今日が何日の何曜日なのかまったくわからなくなっている感じです。

 

今日は朝7時半にホテルを出発しました。

会場へ向かう道には緑がいっぱいですが、見たこともないような植物が多く、驚かされます。

シドニーは冬ですが、甲府の冬の寒さと比べるとはるかに暖かくて助かっています。

でも毎日雨が降ります。なんの前触れもなく。天気予報は全く当たりません。

 

チームのピットはこんな風に出来上がっています。

教室の皆さんに書いていただいた日の丸の寄せ書きも飾ってありますよ!

FIRST FUJISANは次世代甲府大使に任命されているので、

甲府市の観光ポスターを飾ったり、甲府市のパンフレットを配ったり、地元のPRもさせていただいています。

 

そして、目の前のピットはオーストラリアのチーム、Project Bucephalusです。

FIRST FUJISANにとって、特別なチームの一つ。

2011年に初めて出場したオランダ世界大会以来、何度も世界大会でご一緒しているチームなのです。プレゼント交換をして、今回も友好を深めました。

素晴らしいチームです。チャンピオン賞を獲るんじゃないかな?

 

さて、FIRST FUJISANのピットは今年も大賑わい。

休む間もなくたくさんのチームがやって来ます。

昨晩のカルチャーナイトは最高だった!とか、一番素敵なピットだね!とか、日本大好き!とか、お褒めの言葉を頂戴しました。

生徒達、特に上級生は、こういうところからスイッチが入っていくんでしょうね。

積極的に交流をしています。この流れがロボット競技につながってくれるといいなぁ。

 

先生は8:15分から9:00頃までコーチミーティングに参加しました。

世界最高のコーチ達が集まるこのミーティング、大好きです。

「大人の関与は最低限に、子供達自身に問題解決をさせよう」といった意見を聞いて、我が意を得たりと思いました。

 

さて、今日はロボット競技本番の日です。

そして、ロボットの調整時間は、10分×2回ということが発表されました。

非常に厳しい条件ですが、昔のFLLは常にそうだったので、得難い経験ができるチャンスだと肯定的に捉えます。

 

10:54、シドニーに来て初めてロボットを動かす練習ラウンドです。

いきなり本番同様に通しでロボットミッションに臨みます。

結果は380点。

1回目の出発、2回目の出発でロボットがオブジェクトに引っかかってしまいました。

ただ、日本を出発する前に大急ぎで修正したところはしっかりできるようになっていたのは収穫です。

 

気分転換に外でランチ。今回は食事のバウチャーが配られて、学内にたくさんあるレストランやテイクアウトのお店で、自由に購入することができます。なかなかいいシステムです。

 

ロボット競技はずっと続いていて、会場は熱気でいっぱい。

日本と違う賑やかな応援、というか勇気づけるとか結束力を高めるような感じは、生徒達も大きな刺激になったはず。

 

午後1:25、本番ラウンド1

フィールドセットアップの影響があったのか、突然ロボットのターンが狂います。

練習でもあまり出したことのない245点。

40位くらいからのスタートとなりました。

 

2:00 練習フィールドでの調整はたった10分です。

ラウンド1での問題点があまりに多かったため、課題を絞り込めず、バタバタと時間が経ってしまいました。ピットに帰って問題点を整理します。

今回の練習フィールドはこんな感じ。1部屋に2チームだけ。椅子もあってゆったり。

いつもの練習フィールドのような緊張感を感じません。それはそれでいいですね。

 

2:38 第2ラウンド。の予定ですが、20分くらい進行が遅れています。

しかしどのチームもその状況に合わせてゆったりしているのがオーストラリア大会らしさかもしれません。

得点は400点。一時は19位まで順位を上げることができました。

 

しかし、上位に入るには足りない得点。

まだ2、3の問題点がありましたが、その中でも重要と思われる一点に絞って練習フィールドに向かいます。真剣な表情で改善案を試しました。

 

そして運命の第3ラウンドです・・・