昨年12月に行われたFLL予選大会1日目で総合優勝と3位入賞したFIRST FUJISANの活動を、山日新聞でご紹介いただきました!
今年はコロナの影響で活動も思うようにはいきませんが(新聞の写真も11人のメンバーのうち5人しか映っていません!)、全国大会に向けて生徒達、いろいろ工夫しながらがんばっています。
応援よろしくお願いします!
昨年12月に行われたFLL予選大会1日目で総合優勝と3位入賞したFIRST FUJISANの活動を、山日新聞でご紹介いただきました!
今年はコロナの影響で活動も思うようにはいきませんが(新聞の写真も11人のメンバーのうち5人しか映っていません!)、全国大会に向けて生徒達、いろいろ工夫しながらがんばっています。
応援よろしくお願いします!
さて、オンラインで行われた予選大会でも、
できるだけリアル大会の雰囲気を経験したいところです。
準備や時間管理は当然自分達でやったり、
自分達のロボット競技の合間に、YouTubeライブで他のチームの競技を応援したり、
お弁当は外に出て食べたり。
いつもなら東工大の芝生の上で食べることが多いんですけどね。
それにしても、この日は12月というのにずいぶん温かい陽気でした。
予選大会上位のロボット競技ランキング。
FIRST FUJISAN Jumpが2位、FIRST FUJISAN Up!が4位まで順位を上げました。
断トツ1位は大分の勇鬼チーム。すごくがんばっている充実したチームです。
試合終了後、閉会式までの間に、2チームとも自然と反省会に。
教室の原状回復ももちろん自分達でやって、閉会式を迎えました。
夕方5時過ぎから、YouTubeライブで閉会式です。
各賞と全国大会出場チームの発表があり、残るはトップ3の発表。
ここまで名前が呼ばれていないので、入っているのか、それとも入れなかったのか、、、
メンバーの多くが祈りながら発表を待ちました。
そして、
FIRST FUJISAN Up! 総合3位!
最後に、
FIRST FUJISAN Jump 総合優勝!
2チームそろって、2月の全国大会出場権をいただきました。
実は予選大会(地区大会)の総合優勝は8年連続となりました。
2013年のシーズン、大雪で全国大会に出場できなかった年以来ずっとです。
もう何度も選手が入れ替わっているので、その当時の選手はみんな大学生です。
総合優勝の発表後、Discordでつないでインタビューを受けました。
うれしさ全開ですね。
こんなに興奮している時でも、真っ先に「コロナ禍でも大会を開いてくださったことに感謝しています」と話すリーダーの姿に、成長を感じました。
ここまで来られたのも、大勢の皆さんの応援と、FIRST Japanの皆様、ボランティア、審査員の皆様、歴代OB、保護者の皆さんのおかげです。
コロナ禍で大変な時ですが、FLL活動を通して生徒達が成長できるように、これからも見守っていきたいと思います。
どうもありがとうございます!
2020年12月12日(土)
FIRST LEGO League予選大会が開催されました。
こちらが大会の会場ですが・・・あれ? ここはアイズアカデミーですね。
いつもなら東京工業大学の憧れのキャンパスで、賑やかな交流と緊張感の中で行われるFLL地区大会ですが、今年はコロナの影響でオンライン開催となりました。
全国の子供たちのために、中止ではなく大変な準備を経てオンライン開催をしてくださったFIRST Japanの皆様にまず感謝をしたいと思います。ありがとうございます!!!
さて、館内に入ると一番広い教室が、ロボット競技とプレゼンテーション審査の質疑応答の場所となっています。
PC、iPad、ウェブカメラ、プロジェクターが用意されています。
FLLは自律型ロボット競技と問題解決プロジェクトに数か月かけてチームで取り組み、大会本番ではロボット競技を3回、プレゼンテーション審査を3本おこない、総合得点を競います。
今年の大会は、まず1週間前までに3本のプレゼンテーションを大会本部に送り、
大会当日は審査員の先生方がそれを視聴した後で、オンラインで15分間の質疑応答。
そしてロボット競技を3回ライブ配信しました。
FIRST FUJISANの2チームには、いつもの大会の緊張感を経験してもらおうと考え、前週のプレゼンテーションの撮影日も、大会当日のようなスケジュールを組んで、カメラの前で一発勝負の撮影に臨みました。
普段の教室なので気持ちが緩んで、指定時間に遅刻する(本番なら失格だよ!)こともありましたが、3本のプレゼンを撮影していくうちに、チームの活気がグワーッと上がっていくのがわかりました。
さて、大会当日に戻りましょう。
オンラインでの開会式の直後、FIRST FUJISAN Jumpはロボット競技の第1ラウンドに臨みました。
審判の方がPCの向こうで、子供たちの緊張をほぐすように丁寧に接してくださり、とてもありがたく感じました。
今年はロボットの開発も難航していたので、通し練習もほとんどできておらず操作するペアも前日に決めたようでしたので(ファーストフジサンはメンバー全員が3ラウンドのうち1回は本番で操作をします)、見ている方としてはヒヤヒヤしていましたが、1ラウンドから430点の高得点を記録しました。
ロボットが止まってしまった時に、レスキューするかどうかの判断もよかったですし、リーダーを中心に落ち着いて操作できました。人形をタイヤに乗せるミッションが失敗したのは残念!
ちなみに、2回目は人形がタイヤに乗った代わりにウェイトマシーンを失敗して420点。
3回目はステップカウンターを攻め続け、精密トークンを5個失って330点でした。
5分後にはプレゼンのスタンバイ。しばらくして質疑応答の時間がスタートしました。
ロボットについて、ロボットとは別のイノベーションプロジェクトについて、チームワークについて、15分間の質疑でした。
PCの向こうには審査員の先生方がいらっしゃいますが、子ども達、カメラ目線がなかなかできないので、先生方にはどう映ったのでしょうか。
質疑応答は、Jumpの生徒達、とにかく緊張していました。
続いてFIRST FUJISAN Up!のロボット競技。(これは第3ラウンドの写真)
1ラウンド、2ラウンドはミスが頻発していましたが、調整の末、3ラウンド目に415点の高得点を出しました。練習でも出たことのない高得点だったと思います。粘り強さは大切です。
ただ、オンライン大会で空き時間ずっと教室で調整できたのも大きな要因です。
いつもの大会ではごくわずかな時間しか競技フィールドでの調整はできないので、この点は出せなかっただろうなぁ。
普段の大会の、ギリギリの緊張感の中での調整を経験して成長する部分も大きいので、得点は低かったとしても、来年はぜひリアル大会を経験させたいと思いました。
Up!の質疑応答。
OBの先輩が数人来てくれて、オンライン配信の手伝いをしてくれました。
オンライン大会だったので、全国に散らばっている先輩達も、ロボット競技のYouTubeライブを見てくれたようです。これはオンライン大会の良さです。
OBのみんな、どうもありがとう!
つづく・・・