アイズアカデミー活動日記 -2ページ目

アイズアカデミー活動日記

山梨甲府・考える力を伸ばす学びの場・アイズアカデミーです。
レゴ®ブロックを使った能力開発、読書作文、国語的算数・速読教室。
ファーストレゴリーグ(FLL)チーム「FIRST FUJISAN」の教室です。
https://aizac.net

おはようございます!

いま

たまたまこのブログをご覧になったみなさん。


ロボット競技のライブ中継が決まりました!


ファーストフジサンの本番は

現地時間

13:25

14:38

15:50 です。



うまくいくかな?

ぜひチェックしてくださいね!

4時半頃には大学に帰ってきて、

今度はピットを設営します。

4日間の活動拠点であり、交流の拠点となる場所です。

手際よく・・・とはいきませんが、なんとか自分達でやってますね。

日本に残っているFIRST FUJISAN Paletteの生徒達が一生懸命考えて企画してくれました。

 

そうこうしているうちに、開会式が始まります!

45カ国60チームですか。一堂に会すると壮観ですね。

チーム名が呼ばれ、FIRST FUJISAN withの生徒達は、元気に日の丸を振って応えました。

見えるかな?

 

その後、生徒達にとってある意味今日のメインイベントが始まります。

世界から集まったチームが、それぞれの文化を紹介するカルチャーナイトのスタートです。

 

なんと40−50人くらい入る教室を一部屋使って、

25分間のインタラクティブなアクティビティをホストせよ!というお題が出ていたのです。

 

それに応えたのは30チームほど。

踊ったり、食べたり、歌ったり、ゲームをしたり。

同じフロアの幾つもの教室でアクティビティが行われ、参加したチームの人たちは、思い思いの部屋を訪れて、一緒に楽しんでいます。

 

FIRST FUJISAN withは、最後の8:00〜の枠で登場!

日本文化を紹介ということでやってみたのは、ダンボールキャタピラ競争です!

こちらもFIRST FUJISAN Paletteの生徒達が一生懸命企画をしてくれました。

 

最後の回なので帰っちゃったチームも多く、淋しい会になっちゃったら困るなぁと思いもしたのですが、

メンバーが前の回のお客さんを「Please stay here!」と頼んで残ってもらったり、廊下に出て客引きをしたりで、見学だけの人も含めると60-70人くらい入る盛況ぶり。

心配は一気に吹き飛びました。

 

海外の人たち、ダンボールキャタピラ競争といっても全く知らないので、

まずは実演もしながら説明。

すると、とてもウケてる!と手応えを感じます。

 

集まった人を4チームに分けて、まずはAチームとBチームの対決!

次にCチームDチーム。BGMはもちろん運動会定番の天国と地獄です。

最後は勝者による決勝戦!

驚くほど盛り上がって大成功でした。

応援の人たちも嬉しそう。

 

あっという間の大会初日でした。

帰る頃にはもう真っ暗。

いろんな経験ができたかな?

 

ホテルに戻って明日の打ち合わせや練習を少しして一日が終わりました。

ブログ書いていたらもうこんな時間!

おやすみなさい!

 

明日はロボット競技本番の日です。

 

アイズアカデミー

7月4日(木)

いよいよFLL世界大会が開幕しました!

 

朝8時にホテルを出発。

今日はピットを建てるための荷物と、夜のカルチャーナイトのための荷物を運んで行きます。

 

マッコーリー大学はホテルのすぐ目の前から始まりますが、

会場となる建物までは、徒歩20分もかかります。

広大な大学です。

結構なアップダウンもあって、重い荷物はた〜いへん。

でも、緑に囲まれ鳥の鳴き声が気持ちいいので、歩くのもあっという間です。

 

歴史のある大学なので、大木も多く生えています。

日本にはない珍しい植物もたくさん。

↓ここは8年前の大会のメイン会場となった建物です。かなり懐かしいです。

どこかで時間を作って中に入ってみたいです。

 

今回のメイン会場”セントラルコートヤード”の前には、もう多くのチームが集まっていました。さあ、呑まれないように頑張っていきましょう!

 

一旦ピットエリアに荷物を搬入。

ところが、あっという間に国際交流が始まっていますね。

積極的で何よりです。

 

でも、おしゃべりばかりしていられません。

今日はみんなでバスに乗って、60kmほど離れた”爬虫類公園”へ行きます。

バスが何台来ていたのか、ずっと向こうまで続いているので数えられません。

 

車内では、隣のメキシコチームの元気さ陽気さに驚かされたと思います。

でも次第に仲良くなりました。

 

ジュラシックパークみたい。

 

園内には、こ〜んな普通の池にワニがうようよいたり、

蛇、トカゲ、亀などの爬虫類がたくさん!(写真撮るだけもコワイくらい)

爬虫類ショーも見学しました。

 

そのほか、オーストラリア固有のワラビー、

タスマニアデビル、

カラフルな鳥たち

そしてコアラもいましたよ!

 

広い園内をくまなく歩き回り、バーベキューエリアで昼食。

 

世界中の子供達が交流しながらリラックスした時間を過ごしました。

 

つづく・・・

 

ブロントビーチ〜タマラマビーチ〜ボンダイビーチのコースタルウォークの後は、

シドニー中心部のシドニータワーに向かいました。

8年前のシドニー大会に出た時も行きましたね。

先生、昔から、新しい街に着くとその街を一望できる高い場所に上るという趣味があります。

去年もダラスのタワーに登ったり、

古くはデルフトの教会、フランクフルト大聖堂の塔にも、生徒達と上りました。

俯瞰すると土地勘がつきますので、後の街歩きがさらに面白くなります。

 

シドニーは入江が細かく入り込んで、美しい街だということがわかります。

その壮大さも写真では伝えきれません。

機会があればぜひリアルに行ってみることをお勧めします。

 

さて、今日は渋滞もなくバスはスイスイ走り、

午後3時半、ホテルにチェックインすることができました。

生徒達、荷物を一人4個ずつも持っています。

「命の次に大切!」と言って、ロボットのバッグを運んでいます。

 

これで甲府からシドニーまでの長い2日間が終わりかと思ったら・・・

まだまだ活動は続きます。

 

みんなで歩いて会場のマッコーリー大学へ向かいました。

先生達の頭に地図が入っていないわけではありませんが、

生徒達が先頭を切って、地図を見ながら自分で道を探していきます。

これもFIRST FUJISANの伝統。

こうして非認知能力がさらに向上するというわけ。

 

こちらがメイン会場となるセントラルコートヤード。

もう準備も進んでいて、気分が一気に上がりますね。

 

8年前のメンバーのみんなにとっては、懐かしい地下鉄の駅です。

大学からの帰りにはショッピングセンターに立ち寄り、

明日からの朝食の買い出しと、夕食。

 

そして、夜も先生の部屋に集まって、プレゼンの練習や明日の打ち合わせを楽しんでいました。

 

明日はついにFLL世界大会Asia Pacific Open Championshipが開幕します!

 

 

アイズアカデミー

 

 

2024年7月3日(水)です。

 

シドニー行きの深夜便で眠った気がしないし、そのまま一日が続いていたので、次の日になった気がしません。

でも、おかげさまで無事にシドニーに到着しました!

 

昨晩は22時40分に飛行機に搭乗。

沖止め、タラップで乗り込むのはまた格別です。

非日常感が増しますね。

 

離陸後、機内食も出たのですが、先生は「眠ります」とCAさんに宣言して耳栓とアイマスク。

うとうとするばかりで熟睡とはいきませんでしたが、

目を覚ますと・・・

オーストラリア上空で、壮大な朝日が迎えてくれました。

写真では伝わらないけど、どれだけ感動したか想像してください。

 

日本から南に一直線。

シドニー市街地を機窓に見ながら、9時間ほどで着陸しました。

ハーバーブリッジやオペラハウスも見えますが、わかりますか?

 

さて、到着後バスに30分ほど乗って、向かった先はどこでしょう?

 

ブロントビーチ・・・?

シドニー中心部から南西方面にあるビーチなんですが、まず日本人は知らないでしょう。

今回はここからタマラマビーチを通って、有名なボンダイビーチまで続く海岸線の遊歩道を、みんなで散策しようという企画をしました。

今日だけガイドさんをお願いしたのですが、

長年ガイドをしてきて、ここをリクエストした日本人は初めてだと驚いていました。

 

しかし、とにかく素晴らしい眺めなのです。

しかも今日は強風で波が荒いので、まさに絶景!

そうだ、みんなが冬服になっているのがわかりますか?

オーストラリアは南半球なので日本と季節が逆。

今は冬なのです。不思議な感覚です。

 

散策は、奇岩、巨岩、断崖絶壁のコースです。

大自然の不思議さを感じます。

海の向こうは南太平洋〜タスマニア海〜そして南極へと続いています!

 

最後にボンダイビーチまで来ると、雨が降り出しました。

そして虹が!

素敵なスタートとなりました。

 

つづく・・・

 

2024年7月2日(火)です。

FLLシドニー世界大会に向けて、

アイズアカデミーのFLLチームFIRST FUJISAN with が出発します!

 

午後、教室前で恒例の記念撮影。

気温31.2度、梅雨というのにもう真夏ですね。

 

お見送りのみなさん、ありがとうございます!

 

バスに乗って一路羽田空港へ。

バスの中でもずっと世界大会の話で盛り上がっていました。

 

今日のフライトは羽田空港第2ターミナル。

ANAの国内線ターミナルの続きに新しくできた、国際線ターミナルです。

ANA専用なので、セキュリティチェックも出国審査もあっという間でした。

 

出国前に記念撮影。

この旅で、彼らがどう変化してくれるのか?楽しみでたまりません!

 

深夜便で明日の朝はもうシドニーです。

まだ信じられないですね。

 

日本から応援よろしくお願いします。

行ってきます!

 

 

アイズアカデミー

6月23日(日)

 

FLLのシドニー世界大会 Asia Pacific Open Championship に出場する

アイズアカデミーのFLLチーム、

FIRST FUJISAN with を応援する壮行会が開かれました。

 

幼児から小中学生、保護者のみなさん100人近くお集まりいただきました。

 

昨年来一生懸命開発してきたロボットや、プロジェクトを披露しました。

 

生徒達、大勢のお客さんの前で自然とスイッチが入ったようで、

気迫あふれるプレゼンテーションに、

来場した皆さんも大きな拍手を送ってくださいました。

 

お客さんがあまりに多いので、

ロボット競技は交代制でフィールドの近くに集まっていただき、

何度か試走をしました。

 

食い入るように見つめる子供達の視線は、本当にキラキラしていましたね。

 

最後にリーダーから決意表明。

感謝の気持ちが伝えられました。

 

チームは7月2日(火)〜7月9日(火)の日程で、

オーストラリア、シドニーへ遠征します。

 

みなさんの声援と日の丸を背負って、がんばってきますね!

 

世界大会遠征の様子はいつものようにこのブログでレポートします。

 

ぜひご覧いただき、応援してくださいね!

 

 

アイズアカデミー

FLL全国大会の少し前のお話。

 

2月4日は午前中、FIRST FUJISAN感謝祭に大勢の皆さんがお越しくださいました。

 

そして午後からは、

フィリピンから私立学校(小中高大)の先生方11人が、

アイズアカデミーを視察に来られたんです。

 

アイズアカデミーは2001年以来、

「考える力」とそれを支える「非認知能力」という独自の教育を実践しています。

そのため日本全国から教育関係者がしばしば見学に来られますが、今回は海外からでした。

 

教室入口にはささやかながらフィリピンと日本の国旗を飾り、歓迎の意を表します。

写真にはありませんが、

学校のロゴが入った歓迎ポスターも作ったので、

教室入口は先生方のフォトスポットになっていました。

 

私、英語はそんなに得意ではありませんが、

アイズアカデミーの教育についてお話したり、質問にお答えしたり。

話したいことはたくさんありますからね。

 

最終的には「教えないで教えるってどういうことなのか?」

「自ら学ぶ生徒に育てるには?」といった非認知能力の教育のディープなところまで話が進みました。

とても熱心な先生方でした。

 

 

 

FLL活動に取り組むFIRST FUJISANの様子もご覧いただきました。

 

 

聞いて驚いたことは、今回の短い日本滞在・教育視察の中で、

アイズアカデミー訪問がメインイベントだったということ。

 

えっ?ウチに来るために日本に来たってこと?!

ちょっと感動です。

 

最後に感謝状をいただきました。

有意義な視察になったでしょうか。

 

私どもにとっても貴重な経験となりました。

 

アイズアカデミー