5月4日、日本はGW真っ只中ですね。
こちらは世界大会３日目、つまりあっという間の最後の日となりました。
今日はこの屋外ピットエリアも朝早くから大賑わいです。
10:00 ロボット競技の最終ラウンドに向けて、１回きりの調整です。
11:00 いよいよ最終ラウンド。
会場はものすごい熱気です。みんながんばれ！
スタート前に全員で気合を入れます。
FIRST FUJISANのいつものあれです！
レフリーの皆さんからも大好評でした。
しかし、本番は難しいですね。
あっという間に2分30秒が経ち、360点で第３ラウンドが終了しました。
公式記録は第１ラウンドの380点。
ロボット競技は50チーム中の17位ということになりました。
公式競技はこれで全て終了ですが、今日はこれでだけでは終わりません。
すぐに練習フィールドに戻り、
スイスのBussibotチームとのアライアンス競技に向けた、練習と調整に入りました。
先生が通訳に入るという選択肢もありますが、
FLLは常にKids Do The Workです。
言葉の壁も超えて、1年間同じ課題に取り組んできた海外チーム（フランス語圏）と、
生徒同士がなんとかコミュニケーションを取って共に問題解決に取り組みます。
結果よりこのプロセスが重要。
競技はベスト16入りを果たしました！
残念ながらベスト８には残れませんでしたが、とても濃い時間を過ごせました。
ところで今年もブラジルチームが世界大会に来ています。
大会はすごい人数かつ、すごい忙しさなので、最初の2日間で私を見つけられなかったみたい。
ついに見つけた〜！って、会いに来てくれました。
ブラジル代表でFIRST FUJISANと同じ世界大会に来るチームは、
毎年「志村さんに会って来い」と言われて来るそうですよ。
とてもありがたいことです。
さて、アライアンス競技も終わり、午後4時から始まったのは、
Coopertition Gamesです。
3チームがグループになり、
会場のあちこちを走り回りながら１７のミッションに取り組みました。
私たちは、ギリシャのGRoboDivers、
メキシコのJ.A.R.V.I.S. Indiraseと一緒のグループになりました。
とても勢いがあるチームで、ウチの生徒達も大きな刺激を受けたことと思います。
最初はもちろん緊張していましたが、
2時間のチーム活動のあとは、すごくいい笑顔でした。
楽しかった大会もあとは閉会式、アワードセレモニーを残すばかりです。
賞は簡単にいただけるものではありませんが、
「勝つことよりも発見することが大切」
これがFIRST LEGO Leagueの精神です。
また改めてレポートしますね。