大人になったら、何になりたい?

将来の夢はなーに?


これは自分たちも子どもの頃によくされた質問であり、幾度となく子どもに聞いたことのある質問ですね。



歌うように愛する喜びを伝えよう♪

こんにちは。
姿勢ライフコーチ 井手愛美です。



「あなたの将来の夢は?」

「将来、何になりたいの?」


そう聞かれて、子どもの頃のあなたは即答できましたか?



私自身は、保育園卒園時期には明確に「幼稚園の先生になりたい」という夢があったようで、卒園文集にはしっかり記載されています。


多感な頃に一瞬血迷って、芸能人を目指したこともありますが・・・😁


しっかり夢を実現させ、保育士となり、長きに渡り保育に携わることができました。



今日は、質問の師匠であるマツダミヒロさんのメルマガを紹介しますね。


先日、

「みんなの夢はどんなものがあるかな?」
と、夢の検索をしていたのです

そうしたら

なりたい夢一覧で
出てきたのが
職業一覧でした笑

「それ、夢じゃなくて職業一覧だけど〜」

そこに
違和感がありました。

夢って、
好きなこととか
なったらいいなというものであって、
職業じゃないですよね。


昔は
「将来の夢は?(なりたい職業は?)」
という質問が

大量に大人から子供にされていたかと思います。

そんなことを
話をしていたら


ある高校生が
こんなことを教えてくれました。

社会の先生が素敵な先生で
その先生は

「将来の夢は?(なりたい職業は?)」

ではなく、

「どう社会と関わっていきたいの?」

という質問です。

これ、ほんと魔法の質問。
この聞き方がいいですよね。

その子が同時に、
こんなことも
教えてくれました。


好きなことが、見つかったら
それをどう仕事にしようか?
と考えるんじゃなくて
好きなことはどんどんチャレンジして
それはそれでよし。

でも、仕事というのは
自分がしたいことではなく
相手が喜んでくれることだから
どんな仕事をしたいか?という考えは
どんなふうに相手に貢献したいか?という視点で考えることが大事で
どう社会とかかわっていきたいか?という視点から仕事を考えてみるのもいい。


===

これは、
もちろん、仕事は好きなことでなくていいよ、という話ではありません。
好きかどうかは、「自分視点」の話で
相手に役立つかどうかという「相手視点」が必要です。


ぼくのまわりでも、
オンラインスクールなどを作っていく過程で
「やりたいことが見つかりません」
「どんな商品にすればいいかわかりません」
という声をよく聞くのですが

軸を「自分」から「相手」に変えていくと
答えが見えるかもしれませんね。


そして、
ぼくたち、大人は

「将来の夢は?(なりたい職業は?)」

ではなく、

「どう社会と関わっていきたいの?」

という質問に変えていくことが必要かもしれません。

 

みなさんは、どういう感想を持たれましたか?




私はミヒロさんから、いつもそういう視点を学ばせてもらっているはずなのに、


子どもへの質問の時にその視点はなかったかもなぁ。


いや、本当にそれ!!と声を上げましたよ。笑



このような質問を子どもにしたらいけないんですよ、という話ではありません。


学年が上がってきたり、その子の思考の癖や成長段階を踏まえて質問の仕方を変えてみるのです。



子どもの視点が変わるような、広がるような質問。


それがまさに魔法の質問なんですね。



質問が変われば答えが変わり、行動が変わります。


夢の実現に近づくのも速いかもしれないし、もしかしたら本当にやりたいことが他にあると気づけるかもしれません。



夢の応援の仕方はいろいろありますが、私は質問を通して微力ながら応援できたら嬉しいなー♪



これね、大人も答えてみるといいと思う。


私は、どう社会と関わっていきたいの?




どんな一日も、毎日がスペシャル♡


最後まで読んでくださりありがとうございます!