立っている姿勢が美しい人は、
間違いなく座っている姿勢が美しいです。

なぜなら、体の動きは連動しているからです。


何かをしているときだけいい姿勢になる、

なんてことはありません!!


自分を大切にする一歩が、生きる楽しさに♡


こんにちは。
姿勢ライフコーチ 井手愛美です。



美しい姿勢で立つ、歩く。

日常の中の動作には、「座る」もありますよね。

ウォーキングのコースレッスンでは、
椅子の座り方もレクチャーしていますが

その場ではできても
体に定着させるって時間がかかるんです。

習慣の癖は、
習慣でとっていくこと

これが大事ですね(*^^*)






あさイチで紹介していたのですが
シドニー大学が20ヵ国を研究した結果では

日本人は、平均は世界最長の7時間座ってるんですってー!!

1日の座る時間と死亡リスクの関連性も研究されていて、やはり長くなるほどリスクは上がるようです。

座ってのお仕事をされている人もいますから、
30分に1回立つとか、足首を動かすなどこまめに動かせるといいですね。



座り方のポイントは骨💀

骨というのは、まず骨盤です。
骨盤って、この5つの骨からなっているんですよ!

この骨盤を起こして座ります。

そのときのポイントとして、背もたれのある椅子の場合は仙骨を背もたれにつけると姿勢が崩れにくくなります。


そして、お尻の坐骨で座ります。

そうすると骨盤が起きやすくなり、負担のない姿勢で安定するんです。

漢字を見てわかるように、座るための骨。

坐骨の存在、知っていましたか?



ポイントを3つご紹介します☝️


①骨盤を起こして座

 坐骨で座りましょう


②仙骨を背もたれにつける

 骨盤の平らな部分です。

 


足は床につくように座る

 まずは、膝を90度に曲げましょう。

 少し足をずらして座るのもOK


 

この姿勢で座り続けるのも、やはり長時間となるとつらいですよね。

レッスンの中では、もっと楽に姿勢を保つコツをお伝えしていますよ💺


家の中では椅子以外だと、床に座ることも多いと思うのですが

実は床で姿勢よく座るって、もっと難しいんです。


正座
⇒股関節に負担がかかるのと、血流障害が起きやすい


横座り
⇒骨盤が傾くので、腰痛が起きやすい

割座といって、膝を割って座る姿勢も股関節に大きな負担がかかります


長座
⇒楽な姿勢をとろうとして猫背になりやすい

あぐらも、猫背になるので長時間となると負担になりますよ


タオルの活用も紹介されていましたが、
なかなか癖をとるまではいかないですよね。

私はこまめに立ってストレッチしたり
姿勢を整えたり、やはり基本の姿勢を改善
することが一番かなと考えています。

 
美しく健やかな姿勢づくりの一歩を踏み出してくださいねー!