歌うように愛する喜びを伝えよう♪

こんにちは。井手愛美です。


卒園を控えた子ども達との、印象に残っている
エピソードをお話ししています。



先生は、一緒に小学校に行かないの?

Rくんは、とても繊細で穏やかな性格。
スポーツが得意で、虫も大好きな男の子でした。

繊細で、新しいことがちょっと苦手だったな

担任が変わったときも、しばらくは私に警戒して、話しかけてもほとんど無言。

無言なんだけど、目の動きや仕草で気持ちを伝えてくれていて、サインは送ってくれていたなぁ。


そんな彼は、年長になってぐんと成長して

これまで心配し過ぎて
目をかけ手をかけていたお母さんも、

ずいぶんと見守れるように。


ある日。

遊んでいるときにRくんが小声で聞いてきた

「ねぇねぇ、先生は、
ボクたちと一緒に小学校に行かないの?」


単なる質問、というよりも
不安な気持ちから聞いた、ように感じて

どうして?と聞き返したら
こう返ってきました。

小学校には、男の大きな先生とか、
怖い先生とかいるかもしれないから…


なるほど。

そういうイメージを持ってるのかな。

もしかしたら、小学校に知っている先生がいないことも不安材料になってるのかな。

と、私は感じました。


そうなんだね、と相づちを打ったり、

えーそうなの?それで?と知らない体で訊いて
子どもに話させて、聞く。

やっぱりそうしていると、
気づいたらもう遊びに行ってるし!笑


彼にも葛藤はあったかもしれないけれどね。

小学校に行くことを極度に不安に思っている様子は、それ以降は見られなかったかな。


子ども達には折に触れ

先生は◯◯小学校には行かないけど、
保育園に来ればいつでも会えるからね。

ずっと見守ってるよ。応援してるよ。

そういうメッセージは伝えていた、つもり。


彼らには、何が伝わってたのかな(*´∇`)

それは彼らにしかわからないけどね。


保育園との違いに戸惑う気持ちも、聞く

小学校への期待を持たせる。

保育のねらいとして立ててはいたけど、
あまり重要視してなかったかもしれない。

私としては、今振り返ると

楽しみに思う気持ちは大切にしつつ、
不安を無理になくそうとしない。



これは、子どもにも、
保護者にも同じように思っていたことです。

こういうときは、
すでに第一子のお子さんが小学生になっている
保護者の方に話してもらってました。

私も子育て未経験なので、
保護者の方や先輩保育士に聞いたりしたなぁ。


保育園と小学校の違いに戸惑う

・先生の雰囲気が変わる
・先生と口頭でのやりとりがなくなる
・子どもの様子が見えなくなる

当たり前のことかもしれないけど、
これまで園や担任との距離が近かったことを思えば

その環境の変化に慣れるまでは 
親も子もいろんな葛藤があるでしょうね。


べき、ねばのマイルールがたくさんあると、
とっても苦しいかもしれません。


保育園から小学校への引き継ぎ問題。

ってタイトルにしたけど

それはなにも子どもや保護者の情報を
園と学校で共有しておくことだけではない気がしていて

卒園までの保育園での関わりの中では、
単なる情報としての引き継ぎではなくて

『想い』を引き継いでいくことはできるんじゃないかなぁ。と思うんです。


子どものこころのコーチング講座(初級)で伝えている『聞く』を知っていたら、

子ども達にもっと安心感を届けられたのに…

と、思うんですよね。

これから卒園を迎えるお子さんを持つ
親御さんや保育者のみなさんには、
ぜひオススメしたいな( ´ ▽ ` )


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