値上げができる店頭看板の考え方・作り方 -3ページ目

値上げができる店頭看板の考え方・作り方

もしも今、みんながサボらず一生懸命働いていて、利益が思うように出ていないのだったとしたら、それは単価が低いのが原因です。思い切って値上げをしてみませんか? 店頭看板を通じて、値上げができる考え方をお教えします。

こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。

 

税理士事務所さんの『無料相談』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。

 

【現状の店頭看板の書き方】

 

 

【コメント】

 

税理士事務所さんが、『無料相談』をおすすめしている店頭看板です。

 

相談内容の項目を複数挙げています。

 

できれば、もう少し詳しく伝えたいですね。

 

 

ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。

 

『>』が原文。

 

『→』が説明文。

 

『◆』が変更文。

 

 

 

【現状看板の文章】

 

>30分相談無料

>・土地を売った税金を安くしたい

>・孫がよろこぶ生前贈与

>・田舎の山 など

 

 

 

→まずは、「誰におすすめしているのか?」をハッキリさせます。

 

→例えば、『相続税や贈与税等の税負担が気になるあなたに』

 

→そして、現状の問題で共感します。

 

→例えば、『税金の計算は複雑過ぎて、なかなか分かりづらくありませんか?』

 

→この後、無料相談につなげます。

 

→最後は、行動の促しも忘れずに!

 

 

 

【変更後看板の文章】

 

<例えば>

◆店頭看板の事例(税理士事務所の無料相談)

相続税や贈与税等の税負担が気にな
るあなたに

税金の計算は複雑過ぎて、なかなか
分かりづらくありませんか?

そんな時は、税理士の無料相談がお
すすめですよ!

あなたやあなたの家族のために最適
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あなたの状況を詳細に分析し、税金
の負担を合法的に、最小限に抑える
ことを考えます。

税金で困ったら、ぜひご相談を!
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【今回のポイント】

 

→相談内容の項目ではなく、相談シーンの内容を具体的に伝えることが今回のポイントです。

 

→そうすると、相談シーンがイメージしやすくなります。

 

→イメージできると行動しやすくなるのです。

 

→それとお金のことなので、「他の人に聞かれたくない」という不安も払拭してあげましょう。

 

→ちょっとしたことですが、これで反応率が変わりますよ!

 

 

 

こんな感じです。

 

店頭看板の書き方はいろいろあります。

 

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

伊丹芳則

こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。

 

 

売上げアップのコツは、いろいろありますが、その中で特に大切なのが、「クロージングするには、まずはヒアリングから」というものがあります。

 

セールスにおける「クロージング」、つまり契約を成立させることは、非常に重要なポイントでしょう。

 

なぜなら、いくら素晴らしい商品を扱っていても、最後に効果的なクロージングができていないと、その商品の良さをお客さんに体験してもらることができないからです。

 

 

その効果的なクロージングのためには、「適切なヒアリング」をする必要があります。

 

「適切なヒアリング」とは、お客さんが現在直面している問題やニーズを深く理解することから始めるといいでしょう。

 

ここができるとお客さんの状況に共感できるので、本当の必要としているものを把握することができるため、あなたの提案に耳を傾けてもらえるのです。

 

 

 

では、具体的にどのようにヒアリングすればいいのでしょうか?

 

 

 

まずは、お客さんの現在の状況について質問します。

 

例えば、

 

・「どのようなことでお困りですか?」

 

・「どのようなことを求めていますか?」

 

と言った、オープンな質問から始めることがポイントになります。

 

ここで大切なことは、ただ聞くだけでなく、お客さんの現状を理解しようとする姿勢を見せることです。

 

 

 

次に、お客さんの話に「共感の気持ち」を示しましょう。

 

共感は、お客さんとの信頼関係を築く上では不可欠です。

 

お客さんが抱える問題や願望を理解した上で、それに対してどのようにあなたの商品が役に立つのかを示します。

 

そうすると、お客さんは自然とあなたの提案に興味を持つことになるでしょう。

 

 

但し、ヒアリングには時間と労力が必要です。

 

しかし、この時間と労力は決して無駄にはなりません。

 

なぜなら、最初に適切なヒアリングを行えば、最後のクロージングが驚くほどスムースに進むようになるからです。

 

それにお客さん自身が必要性に気付いくれるので、すんなり購入に至ります。

 

 

 

現代では、SNSの発達によりお客さんは情報をより広く、より深く収集していることが多いです。

 

また、友人や知人との情報交換を通じて、より熟慮された決断をする傾向が強まっています。

 

このような時代背景を理解し、お客さん一人ひとりに寄り添い、向き合うことが、長期的な信頼関係へとつながることになるでしょう。

 

その結果、お客さんはあなたの商品を喜んで選び、リピートしてもらいやすくなるのです。

 

 

 

「クロージングするには、まずヒアリングから」

 

このことを意識して、日々の接客を行ってください。

 

 

きっと良い結果が訪れるはずですよ。

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

伊丹芳則

こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。

 

美容室さんの『ドライカット』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。

 

【現状の店頭看板の書き方】

 

 

【コメント】

 

美容室さんが、『ドライカット』をおすすめしている店頭看板です。

 

ドライカットとは、髪を濡らしてカットするのでなく、乾いた状態でカットするやり方になります。

 

乾いた状態なので、仕上がりをイメージしながらカットできるのが特徴です。

 

この辺りを少し付け加えたいと思います。

 

 

 

ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。

 

『>』が原文。

 

『→』が説明文。

 

『◆』が変更文。

 

 

 

【現状看板の文章】

 

>こだわりのドライカット

>自分にあったさロが見つからない

>そこのジェントルマン!

>ドライカットは・・・

>スタイリングがしやすい

>お手入れがラクチン!

>ヘアスタイルのモチがよい

 

 

 

→まずは、「誰におすすめしたいのか?」をハッキリさせます。

 

→例えば、『ビジネスシーンで良い印象を与えたいあなたに』

 

→次に、「どんな良いことがあるのか?」を使って投げ掛けます。

 

→例えば、『毎朝のスタイリングが簡単で、カッコいいスタイルになるやり方をご存知でしたか?』

 

→この後、『ドライカット』の特徴について伝えます。

 

→最後は、行動の促しです。

 

 

 

【変更後看板の文章】

 

<例えば>

◆店頭看板の事例(美容室のドライカット)

ビジネスシーンで良い印象を与えた
いあなたに

毎朝のスタイリングが簡単で、カッ
コいいスタイルになるやり方をご存
知でしたか?

それが、『ドライカット』です。

ドライカットで仕上げると、髪質や
クセを見極めながらできるので、あ
なたに合ったスタイルを作ることが
できます。また髪が伸びてもスタイ
ルが崩れにくのも嬉しいです。

スタイルが長持ちするため、大切な
商談やプレゼンでも、自信を持って
挑むことができますよ。

スタイリングで悩んでいたら、一度
ご相談くださいね。
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【今回のポイント】

 

→商品中心でお知らせするのでなく、お客さんの利用シーンを伝えることが今回のポイントです。

 

→このように伝えると、必要性が出て来ます。

 

→そうすると、お客さんは興味を持ち出すのです。

 

→しかし、ここを理解していないと、初めて聞くお客さんは、『ドライカット』に興味を持たないでしょう。

 

→ちょっとしたことですが、とても重要なポイントです。

 

 

 

こんな感じです。

 

店頭看板の書き方はいろいろあります。

 

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

伊丹芳則

こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。

 

 

目的がハッキリしていると、行動しやすくなると言われています。

 

これは、私たちの生活においても、お店のビジネスにおいても重要な原則です。

 

 

さらに、このことはお客さんやスタッフさんにも当てはまります。

 

では、どのようにして、この原則を日常に取り入れることができるのでしょうか?

 

これを、お客さんの視点とスタッフさん視点で見てみましょう。

 

 

まずは、お客さんの視点から見てみますね。

 

 

(1)お客さんの来店目的を理解すること

 

お客さんが来店する際の目的を理解することは、お客さんの行動を促すために不可欠です。

 

しかし、この目的が不明確な場合は、接客はとても難しくなります。

 

「お客さんが、どうして来店するのか?」、これを知るための1つの方法は、お客さんが発する言葉に耳を傾けることです。

 

 

例えば、サービスを受けた後に、「ありがとう、おかげさまでとても○○になった」という言葉に注目します。

 

ここで、「○○」の部分に、どんな言葉が入るのかで、お客さんの来店目的を理解する手掛かりとなるでしょう。

 

もしも、お客さんが、「ラクになった」とか、「いい気持ちになった」であったら、お客さんの目的は、「リラックス」や「心地よさ」を求めるために来店されたと考えられます。

 

このようにシンプルな目的を理解することで、それを叶えるための具体的な手段や行動を考えることができるのです。

 

結果として、お客さんは、「また、リラックスするために」や「また、心地よさを感じるために」という目的のために繰り返し来店されるようになります。

 

 

 

次は、スタッフさんの視点からです。

 

(2)スタッフさんの仕事の目的を調整すること

 

お客さんの来店の目的が分かったとしても、スタッフさんの仕事の目的が、それを叶えるためでなかったとしたら、効果的なサービスを提供することができません。

 

 

例えば、スタッフさんの目的が、「お金を稼ぐために働いている」でしたら、お客さんが、「リラックスするために」来店していたとしても、目的にズレを生じてしまいます。

 

このようなズレを解消するためには、スタッフさんの目的を調整してもらう必要があるのです。

 

今回の場合ですと、「お客さんの感謝や喜びを感じるため」を仕事の目的にしてもらういます。

 

このように目的が変われば、そのスタッフさんは、「お客さんに喜んでもらえて良かった」と感じるようになるのです。

 

そうすると、お客さんの喜びを引き出すことができるようになります。

 

 

 

仕事の目的が、個人的な視点から、お客さん視点にシフトすることで、スタッフさんは自信を持って仕事に取り組むことができるので、その熱意は必ずお客さんに伝わることでしょう。

 

 

これが、明確な目的が効果的な行動につながるいうことです。

 

 

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

伊丹芳則

こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。

 

化粧品店さんの『メイクの悩み』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。

 

【現状の店頭看板の書き方】

 

 

【コメント】

 

化粧品店さんが、『メイクの悩み』のアドバイスをしようとしている店頭看板です。

 

現状の看板は、『お肌の悩み』にも対応しようとしています。

 

できれば、1つに絞った方がメッセージを送りやすいです。

 

今回は、『メイクの悩み』に絞って伝えて行きます。

 

 

ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。

 

『>』が原文。

 

『→』が説明文。

 

『◆』が変更文。

 

 

 

【現状看板の文章】

 

>※メイクの悩み

>・アイラインどーかくの?

>・今秋の流行は?

>・私に似合う?

>※お肌の悩み

>・くすみって?

>・ざらつきって?

>・毛穴!なんとかしたい

 

 

 

→まずは、メイクで悩んでいるお客さんをハッキリさせます。

 

→例えば、『忙しい朝、美しいメイクをする時間がないと感じているあなたに』

 

→このように、より具体的な悩みの方が、お客さんにメッセージが送りやすいです。

 

→このように絞ると絞り過ぎで、読まれなくなると思ってしまいます。

 

→しかし、実際は逆で、ハッキリしたメッセージほど読まれやすいのです。

 

→その場合、悩みは違っていても、興味を持ってしまいます。

 

 

 

【変更後看板の文章】

 

<例えば>

◆店頭看板の事例(化粧品店のメイクの悩み)

忙しい朝、美しいメイクをする時間
がないと感じているあなたに

朝のメイクをもっと楽しく、簡単に
できたらいいと思いませんか?

そんな時は、働く女性向けの時短メ
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けください。
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【今回のポイント】

 

→商品サービスを投げ掛けるだけでなく、具体的なお客さんにメッセージを届けることが今回のポイントです。

 

→メッセージにすると、読まれることが多くなります。

 

→なぜなら、「私のような○○の悩みは、どうすればいいのかな?」と、思ってもらえるからです。

 

→このような具体的な悩みのメッセージを複数書いてみて、一番反応がよいものを繰り返し使うと良い結果になります。

 

→まずは、より具体的なお客さんに絞って、メッセージを届けてくださいね。

 

 

 

こんな感じです。

 

店頭看板の書き方はいろいろあります。

 

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

伊丹芳則

こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。

 

 

 

小さなお店の社長さんほど日々の経営において、「費用対効果」の考え方は欠かせません。

 

特に、販促活動では効果的な販促投資が求めれれています。

 

そんな時に重要になるポイントが、「反応率」です。

 

 

今回の記事では、この「反応率」の重要性をハッキリとして、費用対効果を最大にするやり方を探って行きます。

 

 

 

(1)チラシとハガキDMの比較

 

まずは、よく使われる販促物であるチラシとハガキDMについて考えてみましょう。

 

 

◆チラシのケース

 

・目的:新規客を獲得するため

 

・仮定:1万枚配布で反応率1%とする

 

・効果:100人の新規客を獲得する

 

・収益計算:客単価1人当たり3000円使用で、売上げは30万円となる

 

・コスト:印刷、配布コスト10万円

 

・費用対効果倍率:3倍

 

 

 

◆ハガキDMのケース

 

・目的:既存客のリピート促進のため

 

・仮定:1000枚配布で反応率20%とする

 

・効果:200人の既存客が反応する

 

・収益計算:客単価1人当たり3000円使用で、売上げは60万円となる

 

・コスト:印刷、輸送コスト10万円

 

・費用対効果倍率:6倍

 

 

 

(2)反応率の重要性

 

上記の数字は1つの事例ですが、実際の反応率の違いにより、費用対効果倍率は左右されます。

 

例えば、ハガキDMの反応率が5%だったとしたら、費用対効果倍率は1.5倍です。

 

反応率は、季節や配布エリア、ターゲット層の選定など、様々な要素が反応率に影響を与えるため、一概には言えません。

 

そのため、過去の販促活動のデータを記録し、分析することが不可欠です。

 

 

 

(3)データに基づく改善

 

過去の活動から得られたデータを基に、どの販促物がどのような反応をもたらしたのか、その反応率はどれほどだったのかを分析します。

 

これにより、過去の販促シナリオをより効果的に立てることが可能です。

 

 

 

(4)蓄積されるノウハウ

 

このようなデータの蓄積は、お店の貴重なノウハウとなります。

 

反応率を高めるための工夫を考えることは、単に販促物の改善だけでなく、お店を運営する上でプラスの影響をもたらすと言えるでしょう。

 

これを1年、3年と続けることで、より精度の高いデータが蓄積され、効果的な販促のシナリオが作られるのです。

 

 

 

(5)経営への影響

 

費用対効果を考える際には、単に売上げやコストだけでなく、反応率を明確にすることが重要になります。

 

費用対効果を最大化するには、反応率をハッキリさせることがカギです。

 

今日からでも反応率を記録し、分析を始めることをおすすめします。

 

これにより、より効果的な販促活動ができて、経営の質も上がるでしょう。

 

そうすると、販促物の選択からシナリオ立案まで、データに基づくアプローチができますよ。

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

伊丹芳則

こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。

 

ストレッチ専門店さんの『ストレッチ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。

 

【現状の店頭看板の書き方】

 

 

【コメント】

 

ストレッチ専門店さんが、『ストレッチ』をおすすめしている店頭看板です。

 

『マッサージよりも効く』の部分を、さらに詳しく伝えたいと思います。

 

 

ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。

 

『>』が原文。

 

『→』が説明文。

 

『◆』が変更文。

 

 

 

【現状看板の文章】

 

>寝ているだけで姿勢改善!

>体験コース 30分/2800~(税抜)

>定額コース 40分/9800~(税抜)

>・食べても太りにくい体づくり

>・キレイな体のライン

>・全身の血行が良くなる

>・マッサージよりも効く

>お問合せ→『電話番号』

 

 

 

→まずは、呼び掛けから始めます。

 

→例えば、『長時間のデスクワークや立ち仕事で、体に疲れが溜まっているあなたに』

 

→次に、問い掛けです。

 

→例えば、『マッサージを受けてもその効果は一時的と感じていませんか?』

 

→この後、ストレッチの効果を伝えます。

 

→最後は、行動の促しです。

 

 

 

【変更後看板の文章】

 

<例えば>

◆店頭看板の事例(ストレッチ専門店のストレッチ)

長時間のデスクワークや立ち仕事で
体に疲れが溜まっているあなたに

マッサージを受けても、その効果は
一時的と感じていませんか?

実は、マッサージだけでなく、スト
レッチで体をほぐすことで、マッサ
ージの効果を長続きさせることがで
きます。さらにストレッチは、血流
を良くし、筋肉のこわばりを体幹か
ら和らげ、体のバランスを整えるこ
とも可能です。

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体験コース 30分¥3000~
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くださいね。
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【今回のポイント】

 

→あれもできるこれもできると数多くをお知らせするよりも、1つに絞って深く伝えることが今回のポイントです。

 

→こうすることで、お客さんに共感しながら寄り添えるので、距離感が縮まります。

 

→その上で、商品サービスのつなげると、必要性を感じるのです。

 

→まずは、体験コースで納得してもらい、その後定額コースをお誘いしましょう。

 

 

 

こんな感じです。

 

店頭看板の書き方はいろいろあります。

 

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

伊丹芳則

こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。

 

 

 

ビジネスの世界では、創造的なアイデア出しとそれを実現する実行力が、成功のカギです。

 

特に、販促活動においては、スタッフさん全員の創造力を最大限に引き出し、より具体的な行動に移すことが重要になります。

 

ここでは、スタッフさんのアイデア出しを効果的に引き出し、実行に移すための3つのステップを段階的に紹介して行きましょう。

 

 

 

◆ステップ1の段階:アイデア出しの自由な雰囲気を作り

 

まず重要なことは、スタッフさん全員に自由なアイデア出しを促すことです。

 

この段階では、「何でもいいから」という姿勢で、多様なアイデアを歓迎します。

 

どんな小さなアイデアでも、お客さんの行動につながる重要なきっかけとなる可能性があるので、大切にしましょう。

 

ここでのポイントは、提案されたアイデアを一切否定しないことです。

 

ここでは否定するよりも、そのアイデアをさらに発展させることに注力します。

 

この時、従来の常識にとらわれず、斬新なアイデアを歓迎する雰囲気作りが重要です。

 

 

 

◆ステップ2の段階:アイデアの選定と具体策作り

 

次に、出されたアイデアの中から、季節や市場のタイミングに合ったものを選び、実現可能かどうかを検討しましょう。

 

この段階では、店長や責任者が参加し、アイデアが具体的にどのように実行されるかを考えます。

 

この時重要なのは、伝えるべきポイントと避けるべきポイントを明確にし、販促の大枠を作ることです。

 

しかし、ここで細かすぎる制限を設けると、スタッフさんのモチベーションを下げる可能性があるため、そのバランスが重要のなります。

 

 

 

◆ステップ3の段階:実行とその後のフィードバックを行う

 

最後の段階では、スタッフさんが主導で、アイデアを実行に移します。

 

この段階では、失敗を恐れずにトライ&エラーを繰り返すことが重要です。

 

多くの場合を失敗を恐れて、トライせずに終わってしまいます。

 

しかし、失敗しなければ新たな発見が見つからないことが多く、スタッフさんの成長にも寄与しません。

 

そのため、失敗を恐れるスタッフさんには、失敗を通じて学ぶ価値を伝えて、前向きな姿勢を促しましょう。

 

これが実行後のフィードバックのポイントです。

 

 

 

これらの3つの段階を意識的に取り入れることで、スタッフさんのアイデアを最大限に活かし、効果的な販促活動につなげて行くことができます。

 

特に、最初の段階での自由な発想の促進と、それと最後の段階のそれを実現に移すためのサポートが重要です。

 

スタッフさんの意見を尊重し創造的な雰囲気を作り出すことで、スタッフさんが成長し、そのことが販促実績の成功につながりやすくなるでしょう。

 

 

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

伊丹芳則

こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。

 

眼鏡店さんの『読書用メガネ』に関する気になる店頭看板の事例を紹介します。

 

【現状の店頭看板の書き方】

 

 

【コメント】

 

眼鏡店さんが、『読書用メガネ』をおすすめしている店頭看板です。

 

ほとんど商品のみのお知らせになっています。

 

もう少し情報を付け加えてみたいですね。

 

 

 

ちょっと変更すると、もっとよくなるポイントを、下の流れで説明していきます。

 

『>』が原文。

 

『→』が説明文。

 

『◆』が変更文。

 

 

 

【現状看板の文章】

 

>秋の読書用メガネ

>フレーム+レンズ

>¥7000~(税込)

>お気軽にご相談下さい。

 

 

 

→では、誰に相談して欲しいのでしょうか、まずは、ここをハッキリ決めます。

 

→例えば、『最近、本を読むと眼が疲れてしまうあなたに』

 

→そして、その原因を伝えます。

 

→例えば、『もしかしたら老眼が進んでいるからかもしれませんよ!』

 

→この後に、商品につなげて行くと受け入れやすくなります。

 

→最後は、行動の促しです。

 

 

 

【変更後看板の文章】

 

<例えば>

◆店頭看板の事例(眼鏡店の読書用メガネ)

最近、本を読むと眼が疲れてしまう
あなたに

もしかしたら老眼が進んでいるから
かもしれませんよ!

あなたにピッタリ合わせたオーダー
メイドのメガネを作ると、読書の時
間がもっとラクに楽しいものになる
でしょう。

市販の老眼鏡とは異なり、左右の眼
の度数を合わせて調整します。

フレーム+レンズで ¥7000~

眼が疲れやすいと感じたら、早めに
ご相談くださいね。
『店名』『電話番号』『営業時間』

 

 

 

【今回のポイント】

 

→商品だけをお知らせするのでなく、それを誰にお知らせするのかハッキリと決めることが今回のポイントです。

 

→ここを決めると、お客さんへのメッセージがより具体的になるので、刺激しやすくなります。

 

→そうすると、行動につながりやすくなるのです。

 

→その上で、その商品にはどんな効果があるのかやどうすればでいるのかを伝えます。

 

→このちょっとしたことを付け加えるだけで、反応が変わって来るのです。

 

 

 

こんな感じです。

 

店頭看板の書き方はいろいろあります。

 

納得のいくところだけ、採用いただければありがたいです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

伊丹芳則

こんにちは、値上げの専門家(中小企業診断士)の伊丹芳則です。

 

 

売上げの向上は、お店の将来に直結する重要なテーマになります。

 

しかし、「どうすればいいのか?」、一筋縄ではいかないことも事実です。

 

そこで、この問題について一緒に考えてみたいと思います。

 

 

まずは、売上げを「客数×客単価」というシンプルな公式で分解することから始めるといいでしょう。

 

このように分解すると見えて来るのは、「客数の減少」か「客単価の減少」、あるいはその両方が「売上げの減少」の原因であると考えられます。

 

この原因を見極めることが、適切な対策を立てる第一歩です。

 

 

 

次に、視点を変えて、「なぜ、客数を増やす必要があるのか?」を考えます。

 

この答え1つが、「お店の価値をより多くのお客さんに浸透させるため」です。

 

では、お店の価値を高めるには、どうすればいいのでしょうか?

 

それは、「お店の価値を知らせる、気付かせる、素敵と感じさせる、再来店を促す」活動が必要になります。

 

例えば、地域に根ざしたイベントを開催することで、お店の存在を知ってもらったり、SNSを活用してお店の魅力を発信したりすることも効果的です。

 

 

 

さらに、もう一方の「なぜ、客単価を増やす必要があるのか?」を考えます。

 

この答えの1つが、「商品の価値をお客さんに深く体験していただくため」です。

 

では、商品の価値を高めるには、どうすればいいのでしょうか?

 

それは、「商品の魅力を知らせる、気付かせる、欲しいと思わせる、実際に使ってもらう」活動が必要になります。

 

例えば、商品のデモンストレーションを行ったり、試用サンプルを提供したりすることが、有効です。

 

 

 

 

これらのことを理解した上で、お店のコンセプトを見直し、それに見合った雰囲気作りをすることが重要になります。

 

そして、お店のコンセプトに沿った内装や音楽を選定するなど、お客さんが快適に過ごせる空間作りも必要です。

 

 

しかし、すぐにお店のコンセプトを変えることが難しい場合は、まずは商品の価値を見直すことから始めましょう。

 

商品の特徴を際立たせるために、スタッフさん全員でアイデアを出し合い、商品に新たな付加価値を加えてみてください。

 

例えば、商品の使い方に関するワークショップを開くなど、お客さんに商品の魅力をより深く知ってもらう機会を提供します。

 

 

 

このように売上げ分解して深堀してみると、改善のために必要なアプローチが具体的に見えて来るのです。

 

そのやり方が、「お店の価値を高めること」から始めるか、「商品の価値を高めること」から手を付けるのかは、お店の状況に応じた最適なスタート地点を見つけてください。

 

 

これをすることで、あなたのお店が、お客さん一人ひとりにとって特別な場所になり、それが売上げ向上につながることになるはずです。

 

 

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

伊丹芳則