「文法のお勧め教材を教えてください!」
というご質問をきっかけに、
どんな教材をどんな心構えで使えばいいか
お伝えしてきました。
同じ教材を
最低3回、できれば7回反復したらいいよ!
とお伝えしたのですが、
今日は具体的にどう問題集に取り組むのか
お話しします。
読み進める前に、まだの場合は
以下の2記事をどうぞ!
同じ問題集を
最低でも3回、できれば7回繰り返すためには、
ゆっくりチンタラやってたら
ものすごい時間がかかってしまいます。
文法のやり直しは、
2〜3ヶ月、長くても半年くらいで
終えるイメージ
で考えるといいと思います。
そのためには、
1.問題集に答えを書き込まないこと
2.答えをいちいち手で書かないこと
が大事です。
当たり前ですが、
同じ問題集を何度も反復するので
答えを書き込んではいけません。
解答は、ノートでもルーズリーフでもいいので
別の紙に書きましょう。
とは言え、手書きで答えを書いていると、
それだけでアホみたいに時間がかかってしまいます。
それに、書くことで
脳に考える時間を与えてしまうので、
いざという時の瞬発力が鍛えられないんですよね。
自信がなければ、
最初の1〜2回目くらいは
答えをノートい書いても構いませんが、
ある程度慣れてきたら、
口頭で答えながら進めていきましょう。
たとえば、前回ご紹介した
この本に、こんな問題があります。
これを、
I have a basket which is full of flowers.
と書くのではなく、
口頭で解答しながら
どんどん進めていくということです。
ちなみに、口頭で進めていくとき、
たとえば穴埋め問題で
答えの部分だけ読むのではなく、
文章全体を音読することをお勧めします。
その方が、構文を叩き込めるので。
上記の「英文法パターンドリル(中3)」には
各単元ごとに「確認テスト」がついています。
さっき、それを口頭で解いて
かかった時間を計測してみました。
全25問、「制限時間45分」というテスト。
それを、初見ですが
口頭でスピードMAXでやったら
解き終わるのにかかった時間は2分でした。
(ちゃんと全文音読しています)
これを手書きしていたら、
最低でも10分はかかったでしょう。
最初は時間がかかるかもしれませんが、
繰り返すごとに、文法が身について
解くのが楽になっていきます。
チンタラやるのではなく
時間を計りながらゲーム感覚でやりましょう!
次回は、文法のやり直しのために
持っておくといい参考書についてお話しします。
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