こんにちは。
英語コーチ&通訳翻訳者のエバンス愛です。
今日は、私が通訳の仕事をすることになった
話をしたいと思います。
TOEICのスコアだけ高くて英語が使えない私の化けの皮が剥がれる5秒前
で採用の経緯を書きましたが、
私は30歳の時、派遣社員として
外資系企業の秘書兼翻訳のお仕事をしていました。
が、採用からわずか10ヶ月で
勤務先の外資資本が撤退することになり。
海外とのやりとりもなくなるため、
私の業務は、今後は翻訳はなくなり
日本人上司の秘書業務が主になると聞かされました。
「英語をもう使わないんだったら、転職しよう」
そう決め、退職準備をしながら
新たな就職先を探していたとき、
通訳の求人をたまたま発見しました。
私は、通訳という仕事には、
英語学習者として憧れは持っていました。
でも、ただのぼんやりした憧れでしかなかったので、
通訳の勉強をしたり、通訳学校に通ったりということは
全くしたことがありませんでした。
だから、通訳の仕事を探していたわけではなく、
たまたまネットでハローワークの求人を見ていて
目に止まっただけなのです。
もう一度、その求人をよく見ました。
勤務地、勤務時間、あらゆることが私の希望通りで
それまで派遣の身だった自分にとっては好条件でした。
通訳の求人なんて、
当時私の住んでいた広島という地方都市では
ほとんど見ることはないのです。
稀にあったとしても、経験者しか採用しないものばかり。
それなのに、この求人には
通訳経験の条件がありませんでした。
募集要項には
採用試験の日付も明記されていました。
私の退職予定日の5日後でした。
何かに導かれているような感じがしました。
「こんなチャンス、めったにない。
これは受けるしかない」
ただ、ひとつ問題がありました。
応募条件に「実務経験5年以上」とあり、
私はこれをわずかに満たしていませんでした。
若いから・・・と言いたいところですが、
私は大学院に進学したので
社会人経験が短かったのです。
続きます。
→通訳採用試験での予想外の展開に、喉まで出かかっていたネガティブな言葉へ
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