こんばんは
お久しぶりです
最近サボってるねってよく言われるようになりました。。。
なので今日はちょっとまじめな内容で
私はよく中医学と言っているけど
実際何なのかわからない人多くないですか?
そこで今日は中医学を簡単に説明しちゃいますー
西洋医学とどう違うの?
とか
病院の漢方薬と何が違うの?
とか
中医学ってどんな考え方なの?
とか
なぞを解いていきます
それではまずは
比較から
西洋医学
測定値や検査を重視し病名を確定させ、これに従って治療内容も決定するもの
中医学
自覚症状や病気の原因や経過を明らかにし、それに基づき改善方法や漢方薬を決めるもの
日本漢方(病院はこれが多いと思います)
傷寒論を中心とした随証医学で病態からすぐに漢方薬に結びつける短絡的なもの
そして中医学をもう少し詳しく説明すると
数千年前から伝わる経験医学です。
すごいですよね
で、
特徴は
整体観念と弁証論治です
詳しくは
整体観念
人体は自然界の一部であり、人体は自然環境と深く関係していて切り離せないものと考えます。
また、人体は臓腑や器官がそれぞれ違った働きをもちながらもお互いに関連し合い、1つの統一体と考えられます。
西洋医学は悪いポイントだけを治療する方法ですが、中医学は体全体や環境とのバランスを整える方法ということですね。
弁証論治
病気や局所的な状態のみを見るのではなく、望診、聞診、問診、切診の診断方法から、体全体の状態(証)を把握します。
(沢山質問したり、匂いかいだり、姿勢や色、動き、舌などを見たり声や息を聞いたりして診断します)
体が何から影響を受けてどこが弱っているのかを判断し、どんな漢方薬を飲のかを決めるための方法ですね。
人は1人1人体質・生活環境・生活習慣が異なります。
同じ病名でも現れる症状は異なることがあります。
中医学は、症状やその人の置かれる状況に合わせて漢方薬や養生方法を選ぶことができるので素晴らしい方法ですよね
以上!!