ども、あぐりんです。

 

 

いつも僕はのんびりしてるんだけど、

昨日は不覚にもバタバタしてしまいました。

 

 

ちょっと前にリノベーションのご依頼を頂いていた北関東にあるヨガスタジオさんがあって。

 

 

ようやっとご連絡があったと思ったらもう結構ハードスケジュールで、

でも状況が動く時はだいたい急になんだよね。

 

 

正直オープンまでに間に合うかどうかがかなり微妙だけど、

それでもね、自然と人が集まってくるエネルギーあふれる空間にして、

ヨガのオーナーさんもそこに来る生徒さんもそしてその近隣地域にも貢献する「人気のあるスタジオ」にしたいなぁと熱く思ってるんだよね。

 

 

「人気」って「人の気」って書くじゃん。

 

 

「人気がある」ってことは「人の気が沢山集まってきている」ってことだよね。

 

 

ビジネス目線で言えば、この

 

 

「気を集める」

 

 

ってことがさ

 

 

「人を集める」つまり「集客」

 

 

になっているんだよね。

 

 

 

そうそう、集客で思い出した。

 

 

 

こないだ僕が監修したとある工務店さんのモデルハウスがオープンしたんだけど、

過去最高に人が集まったらしいってのを聞いてさ。

 

 

2日間で200組以上とか?だったらしくて多すぎて対応できなかったって言ってたんだけど、

これが良いのかどうかは置いといて、ね。

 

 

もちろん人が集まるのは色んな要素があるから一概には何とも言えないんだけど、

ただどうせ「気を集める」なら「良い気」を集めたいよね。

 

 

なので僕のブログを読んでくれてるあなたは、

間違いなく「良い気」を持ってる方なはずです(笑)

 

 

そういう方と仕事や空間やエネルギーを分かち合いたいなぁと思ってます。

 

 

・・・ってことで「間取りのビフォーアフター」9回目に移っていくね。

 

 

今回で内観編はこのブログ上では一区切りつけようと思うんだ。

 

 

んで今回の内観編は仕上げとして「照明」を盛り込んだ最終形を

ディテールをつめながら作り込んでいくよ。

 

 

やっぱね、照明ってものすごい大事なんだけどさ、

間取りやインテリアの色合いとか家具は結構考えるんだけど、

それに比べると照明や採光のことはあまり考えないことが多いよね。

 

 

 

んで今回はもう一回リビングダイニングのイメージ↓

 

 

 

テレビの後ろの壁をインテリアと同系色でアクセントを入れてみた。

 

 

これだけでもグッとインテリアとしての高級感とまとまり感は出てくるんだけど、

照明や自然光、反射光っていうのが絵では表現できないんだよね。

 

 

これに間接照明なんかも入ってくると全然違うからさ、

だからこの三次元イメージの状態で設計・デザインする必要があるんだ。

 

 

ちょうどテレビボードの上が300〜350くらい下がり壁あるから、

そこら辺にうまく間接照明を作れるといいなぁというのがわかる。

 

 

テレビの上の横長の窓が要らなければ、

テレビ後ろの壁も間接照明を入れて照らすとムード出るんだけどね、

まずはテレビの下がり壁のところにアゴを出して間接照明を設置する部分を作ってみた↓

 

 

 

 

 

テレビの上の部分にアゴを出してその奥に間接照明を入れるイメージね。

 

 

あとフローリングとかテレビの背面の素材をちゃんと付けてあげて、

さらに直射日光を入れてみたからだいぶ現実味を帯びてきたでしょ。

 

 

さらに照明計画としてダウンライトも何箇所か付けて、

インテリアをより充実させる小物やカーテン、絵などを置いてみると・・・

 

 

 

 

ね、かなりぽくなってきたでしょ(笑)

(若干ダウンライトが黒丸になってるからうるさいよね)

 

 

こうやってちょっとずつ作り込んでいくとね、

間取りの域を通り越してるってのがわかると思うんだ。

 

 

だから「間取り」単体だけの検討では不完全すぎるわけなんだよね。

 

 

これでついに記念すべきこの家のLDKのライトアップがこれ↓

(画像粗いけど)

 

 

 

 

 

 

 

昼間っから照明全開でピッカピカに点灯してるから明るすぎるけど、

それでもテレビの背面の壁面とその上につけた間接照明がインテリアとしても効いてるんだよ。

 

 

テレビの上の窓はなくてもいいくらい明るいリビングになると思うんだけど、

風抜けのためにもと念のために入れたんだよね。

 

 

こうやってもともとは「間取りのビフォーアフター」から始まったんだけど、

どうしてもね、インテリアのイメージや見え方、感じ方までがセットなんだよね。

 

 

間取りも重要だけど間取りって所詮間取りなんだってのが、

これを見てもらうとよーーーーくわかると思うんだ。

 

 

これが三次元的に空間を把握しながら間取りを作っていくってことなんだよね。

 

 

だからまんべんなく幅広い知識と表現力がないと

全体像ありきの提案はまずできないんだよねー。

 

 

というわけで内観はここまでにします。

 

 

本当はこれ、寝室とかキッチンとかさ色々やれればいいんだけど、

それはまた今度かな。

 

 

以上、「間取りのビフォーアフター」9回目の内観LDK照明編でした。

 

 

次回は外観デザインと外構・エクステリア編に行くぞー。

 

 

 

んじゃまたこのへんでー

 

 

一応「間取りのビフォーアフター」のまとめ↓ね

 

「なんということでしょう」間取りのビフォーアフター その1

「なんということでしょう」間取りのビフォーアフター その2【赤入れ編】

「なんということでしょう」間取りのビフォーアフター その3【赤入れ編2F】

「なんということでしょう」間取りのビフォーアフター その4【改造プラン編1】

「なんということでしょう」間取りのビフォーアフター その5【改造プラン編2】

「なんということでしょう」間取りのビフォーアフター その5(改)【改造プラン編2】1階編

「なんということでしょう」間取りのビフォーアフター その6【改造プラン編3】2階編

「なんということでしょう」間取りのビフォーアフター その7【改造プラン編4】内観LDK編

「なんということでしょう」間取りのビフォーアフター その8【改造プラン編5】内観LDK編2