ども、あぐりんです。
今日が安藤忠雄展@新国立美術館の最終日だったから行ってきたけど、
まぁ人の多いこと多いこと。
特に目立ったのが中国語を話す方々。
さすがは世界のANDOです。
せっかくだからANDO展を書こうかなと思ったけど、
「間取りのビフォーアフター」に戻すことにしました。
今回の「間取りのビフォーアフター」は前回の続きで、
LDKのリビングから見たダイニングとキッチンについてさっそく書いてくね。
前回のLDKはキッチンからリビングを見たイメージだったけど、
その時のイメージはこんな感じだったね。
あの正面の壁がやっぱり効いてるんだけど、
こういう面をやりすぎると効きが弱くなるし、
そもそも「アクセント」にならないんだよね。
んで、今回はテレビの前に立ってダイニングとキッチンを見たイメージがこれね↓
これが白黒で正面にカップボードが入っていない素の状態。
当初はコンロの前に壁がないオープンキッチンにしていたから
奥の冷蔵庫が見えて見通しが良い。
IHにするかガスにするかで必ず一度は迷うこのレンジフードの「壁」なんだけど、
試しにこの状態で壁を付けてみる↓
カウンターはそのまま延長して伸ばしてるんだけど、
こうして見るとね・・・壁って感じするよね(汗)
ちなみに僕はガス派なのでコンロ前の壁は欲しいんだよね。
いまだにチャーハンとか油とかパチパチさせて飛び散らかすしね(笑)
なので僕には経験してないから又聞きした話を言うと、
やっぱり少しは飛び散るって言ってた。
特に壁のないオープンタイプにすると低めのガラスパネルが油ハネ避けとして付くんだけど、あれの掃除が大変って聞いた。
どっちのメリットとデメリットを取るかなんだよね、結局。
で今回は大人の事情により、
壁なしのタイプにしてパントリー収納の上にエアコンを置いた↓
この18帖弱のストレートタイプのLDKなら、
エアコンは1箇所で十分だと思うけどその場合あそこがいいかな。
基本長手方向に付けたいんだけど、
リビングのテレビがある壁にはどうしても付けたくないの。
それにあの奥なら室外機も裏に設置できて外からは見えないから、
外観上も美しいしね。
せっかくかっこいい外観の家でも室外機が外から丸見えになってたらさ、
てか結構街中を歩いてると多いんだけど、やっぱ残念だよね。
んで、次にカップボードを足していくとW1800のサイズのものがMAXで設置できる↓
上の絵では天井一杯まで上端がきてるけど、
これは施工する会社の天井高によっては隙間ができる場合もある。
今回はイメージなんだけど、
たいてい何も考えないとこういうキッチンの見え方になる。
ただね、あのカップボードの吊り戸棚の上の方がかなり高い位置だから、
実際は使い勝手はあまり良くないんだよね。
そこでよく提案するのは↓のような、
カップボードを隣のパントリー収納の上端に合わせちゃう。
上端に合わせるために壁を下げてぴったり収めるのね。
(もちろん数センチのクリアランスはあるよ)
これは冷蔵庫の上も同じように天井を落として塞ぐんだ。
冷蔵庫の高さって大体1800くらいで、
冷蔵庫の上って結構あまるのね。
一人暮らししてた時は冷蔵庫の上に電子レンジ置くのが鉄板だったんだけど、
あれができたのは一人暮らし用の冷蔵庫ってサイズが小さいからね。
だからちょうどいい高さに電子レンジが置けたわけなんだけど、
さすがに家庭用だとそれは・・・ねぇ(笑)
かといって冷蔵庫の上余ってるからって収納にする人も中にはいるんだけど、
冷蔵庫の上に何しまうの?っていつも聞くんだよね。
大抵は使わないものがずっとしまわれてる状態になりやすい。
昔の家の押入れに戸袋っていう、押入れの上にさらに背の低い押入れがあってさ、
背の高いところにあって、さらに奥行きも深いから奥に何が入ってるのかわからないってやつ。
これと同じなんだよね。
これは人それぞれかもしれないけど、
僕は要らないもの(不用品)を溜め込むと運気を下げると思ってて・・・あ、やばい、この手の話は長くなりそうなのでやめとこ(笑)
なので思い切って塞ぐって提案をよくしてる。
それにね、冷蔵庫の上ってホコリ溜まりやすいんだよ。
それを塞いでおけばあの「見なきゃよかった」冷蔵庫の上を見ることもなくなる。
まさにこれからのやってくる年末年始の大掃除の時にね・・・。
で、もう一回カップボード周りを見比べてみると↓
スッキリしてない?良くない?
んで、しれっとPH5(ペンダントライト)を付けてるって気づいてた?
今回は根強い人気の北欧インテリアにしてみようと思ってて、
まずはその雰囲気を十二分に出すlouis poulsen(ルイス・ポールセン)の照明をつけてみた。
実はソファーはIKEA風のものだったりする(笑)
イメージ図を白黒にしたのは、
まず形をしっかり作っていくことさえしていれば
どんなカラーバリエーションでもテイストでも良く見えるからなんだ。
で、例えばこの白黒の状態から色を置いていって北欧風インテリアにしてみると↓
こんな感じね。
できるだけナチュラルな色あいにしてあげて、
どこかでしめる色を一箇所作ると北欧デザインになりやすいよ。
この場合で言えばカップボードのある壁面のチャコールグレーのアクセントね。
昨日もフランク・ロイド・ライトのところの記事でも書いたけど、
あえて暗い色を持ってくることで明るい色が強調されるのね。
「メリハリ」って「メリ」と「ハリ」でしょ(笑)
このメリハリはデザインの基本ルールでもあるから、
これがあるだけで全体が調和するの。
スシのわさびみたいなもんだよ。
ほんのちょっとだけど、
あれがあるのとないので違うじゃん、ね。
ここでのメリハリはカップボードのチャコールグレーの壁の色ともう一箇所あって。
それはダイニングテーブルの上にあるプランター、観葉植物の「緑」ね。
「自然」のグリーンは家という「人工」との対比、つまりアクセントやメリハリにもなるんだ。
だから「緑色」が良いわけじゃなくて「自然の緑」だからこそ、
「人工」と「自然」というメリハリ、強調が生まれるんだ。
いちおうこんなのはデザインする上では初歩の初歩で常識なので、
こういう見え方、感じ方、そして概念ってのを知っておくと仕事にもプライベートにも役にたつよー。
んで、イメージ図には陰影も入れてみたからわかりやすくなったと思うけど、
この直射日光の入り具合は今日12月18日の14時位の陽の入り方なんだよ。
もちろんね、南に何にも家が建ってないからだけど、
西道路なのでこのくらいは道路方向からは入ってくると思われ。
なので白黒の状態でまとまるとほぼどんなコーデでも合うし、
それに絵とか小物とかさ、そういったものがゴチャゴチャ置いてもなぜかカッコよくなるの。
よくあるでしょ、なんかバラバラに置いてるのにカッコよく見えるインテリア。
あれ、こういうことだから。
間取りも重要なんだけど、結局最後にはこういう見え方・感じ方あっての住まいだからさ。
というわけでこの辺で「間取りのビフォーアフター」8回目を終わりにします。
ではまたこのへんでー
一応「間取りのビフォーアフター」のまとめ↓ね
「なんということでしょう」間取りのビフォーアフター その2【赤入れ編】
「なんということでしょう」間取りのビフォーアフター その3【赤入れ編2F】
「なんということでしょう」間取りのビフォーアフター その4【改造プラン編1】
「なんということでしょう」間取りのビフォーアフター その5【改造プラン編2】
「なんということでしょう」間取りのビフォーアフター その5(改)【改造プラン編2】1階編








