取引データの保存16
N225の動きは良く言えばダイナミックなのだが、訳が解らない。
【N225の5日間の分足チャート】
【N225日足チャートの拡大図】
順調な上昇相場だったが、塔婆が出来たように見える。
元々、日々出現するチャートで先を読もうとすること自体が私には不可能だ。
上がれば売り、下がれば買う。
ルールを決めて、自動的に取引するしかない。
【12C135の5日間の分足チャート】
急上昇で急降下だ。
今日も既定方針通り分散指値だった。
分散指値のひとつ、115円がヒットした。
その後、プレミアムはN225の下落と共につるべ落とし。
分散の重要性を感じる。
【11P115の分足チャート】
明日どうなるかは全く不明なるも、callの返済利益金をこの銘柄にエントリすることで市場にお返しておいた。
取引データの保存15
N225が目覚しく値上がりした。
これだけ値動きがあると、オプション取引は俄然面白くなる。
【日経225の直近5日間の分足チャート】
+160円、前日比1.31%の値上がり。
【9C125の直近5日間の分足チャート】
+80円、前日比114%の値上がり。
急激な変化時にオプションのプレミアムは激しく騰落する。
オプション取引の主力はこの9C125のような期近でアット に近いものらしい。
私は9C125のような期近ものは持てない。タイムディケイ に殺されるのが怖い。
私の持っていた銘柄の動きはどうだったか?
【12C135の直近5日間の値動き】
30円、54%の値上がりだった。
更に日足は?
【12C135日足チャート】
13500のレンジはアットに遠すぎて、7月28日迄は15円で買えた。
10枚買っても、15×10×1000=150,000円 である。
このレベルで比較すると、
85÷15=5.6倍 となる。
15万円が84万円となる計算だ。
宝くじには程遠いが、ソコソコの成果となる。
但し、10枚総てを85円で売れるものではない。
チキン利確となる。
私のケースが典型だ。
しかし、それは必要なコストだと割り切るしかない。
今後とも残ったcallオプションは分散売却する方針は変えない。
オプションの値動きデータはSQと共に消えてしまう。
今後の参考データとして、他にもデータを残す。
【12P115の日足チャート】 【同 直近5日間の分足チャート】
これだけN225が高騰すると、putは急落する。
私の手持ちputも大きな含み損を抱えた。
苦しいところだがこれもリスク管理コストだと割り切る。
callでの売り返済益は、putの新規買いで市場にお返しした。
12月ものなので、年末迄の下落はヘッジできた。
個別銘柄が下落したときは、N225も下落すると思う。
個別銘柄が下がろうとも鬼ホールドして、putオプションの返済売りでしのごうと思う。
P&P
株式投資における当面のP&P は、7.22に暫定版を作成した。
FX取引における、現時点でのP&Pを決める。
暫定版になる可能性がある。
1.基本的な考え方(Policy)
・SWPを狙う。
・NZDの買いを主とする。
・通貨銘柄、投資時期を分散する。
2.行動するときの手順(Procedure)
・NZDの底値を狙う。
→現状は下落を始めたタイミングなので、上昇に転じたことを確認してからエントリーする。
・AUDのeワラントputを買う。
→NZDにはeワラントがないので、似た動きのAUDのeワラントputで代替する。
分散投資としAUD/円が天井のタイミングで買うが、上昇が下落に転じたことを確認してから買う。
適当に複数の通貨ペアを組み合わせる。
SWP狙いと、トレード益狙いの良いとこ取りをしたいので天井で売り底値で買いたい。
「頭と尻尾はくれてやる」ことが重要になる。
eワラントを組み合わせながら、長期ポジションを取るという工夫を加えたい。
現在、NZD/円が下落に入っている。
【NZD/円の日足チャート】
だいたい、75.50から78.00のボックス圏で上下している。
更に週足で見る。
【NZD/円の週足チャート】
週足チャートで見ると、天井圏で推移しているので急落に注意したい。
過去に何度か急落している実例があるようだ。
N225
N225の動きが気になる。
ココまで上がると、巷では悲観論が多くなってくる。
昨日の日経CNBCの、相場解説対決でも悲観論だった。
今が天井だと言うのだ。
私のポジションは「買い」しかないので下落は困る。
putオプションは10月迄しか買えてない。11月以降の下落には損切しかなくなる。
相場のことは相場に聞く。
【N225の週足チャート+エンベローブ+回帰トレンド】
年末までは、11500から14000円の範囲で動くことを示唆しているように見える。
【N225の日足+エンバローブ】
チャートは25日線と+5%の中間にあり、過熱感は感じられない。
しかし、本能的に怖いのは確かだ。
ココはむしろ一度大きく調整してくれた方が良いというのが本音だ。
個人的にはputオプションが生きるし、適度な振るい落としは今後の上げのエネルギーになる。
個人の思惑とは関係なく相場は動く。
淡々と下げたらput売り、上げたらcall売りだ。
そのためにオプションを買ってある。
巷の相場解説者は百戦錬磨のエライ先生たちだ。
下げ予想の当たる確率は高いとは思う。
しかし、他人の思惑で取引したくない。
外れた時が悔しい。
自分の相場観に従った取引をし、外れたら諦める。
個別株式の買いポジションは悠然と構え、売らない。
オセアニア通貨
USDとオセアニア通貨はマイナス相関だと言われる。
実際はどうだか知らないが、オセアニア通貨を買い持ちしているので気になる。
【NZDの日足チャート】
下降局面入りしたように見える。
NZDの買いポジションは、ロスカット幅を買値プラス10PIPSとしていた。
買値より下落した時にロスカットして、虎の子の金利迄吹き飛ばされてはかなわない。
昨日このLCPに触れて、自動決済してしまった。
予定通り金利収入だけは確保した勘定だ。
不思議なことに悲しい気持ちが9割で、嬉しい気持ちが1割だ。
長年(7月27日からだから1ケ月たっていない)金利を生み続けてくれた可愛い金の卵を産む鶏をつぶした心境がある。
今後は冷静にNZDの下げを待ちたい。
AUDはNZDに先行して、順調に下げている。
【AUDの日足チャート】
コチラも、監視する。
いずれにしても、オセアニア通貨はSWPが大きいので売りは怖い。
十分に下がって反転、上げ基調が確認されてから買う。
但し、AUDのcallオプションに相当するeワラントは打診買いした。
今のところ含み損だが、小額かつ損はオプション料に限定されるのでチョッピリ悲しいが怖くはない。
アフリエイトとの比較
USDのSWPが1000円になった。
年利換算、66.09%である。
7月25日 の時点では、950円で年利換算62.29%だった。
【M証券スワップ一覧表】
私は小銭が毎日入ってくる状態は好ましいと思う。
その意味で、ブログにアドセンスを貼ったりSEMを工夫したりする意味は理解できる。
しかしこのやり方は、効率はいいのか?
別に反対意見を持つものではないが、効率を考慮すると寝ていながら小銭を稼ぐのにはFXの方が都合が良いように思う。
USD/円のレートを長期で見てみると、今後は上げそうなチャートに見える。
【USD/円の月足チャート】
【USD/円の週足チャート】
【USD/円の分足チャート】
週足で見ると調整終了で、分足で見るとエネルギー補充中に見える。
USD/円のSWPが上がったのは、米国金利が上がったという解りやすい理由だ。
日米金利差は今後とも拡大はあれど、縮小はない様に思える。
今、USD/円で1万単位($10,000)の買いポジションを取ったと仮定する。
【M証券、保証金試算画面1】
ロスカット幅を102円までの下落をヘッジして大きく取っても、保証金は105,230円である。
FXの場合、普通はココまでロスカット幅を大きくしない。
2円程度が多い。
【M証券、保証金試算画面2】
ロスカット幅を2円に設定すると、保証金は45,230円となる。
この設定で考えると元金が45,230円で、想定元本$10,000×レート110.46=¥1,104,600の米ドル
預金をしたことになる。
そうすれば、毎日100円のスワップがもたらされる。
勿論、FXはリスクがある。
円が高騰すればSWPはひとたまりもない。
軽く吹っ飛ばされる。
取引手数料もかかる。
比較と題したが、アフリエイトの方は省略。
個人々々の考え方によるが、私はアフリエイトで小銭を稼ぐという発想にはならない。
同じ小銭を稼ぐなら、FXの道をとる。
FXのリスク管理
株式取引にはオプションというリスク回避手段がある。
FXにはないのか?
ある。探せばあるもんだ。
私のFX口座はM証券。
M証券では、eワラントなる商品の売買が出来る。
これはN225のオプション取引と同じだ。
putとcallがある。
私は金利狙いなので、円を売って外貨を買うポジションだ。
従って、putが欲しい。
そろそろUSDにも手を出す頃合だ。
USDが今週は上昇している。
【USD/円週足&日足】
週足ベースで、26週線に届かず13週線上で陽線に転じた。
日足で見ても、短期線を越えてきた。
もっと、長期レンジで見てみる。
大きな流れから見ても、上昇基調のように見える。
FXはディトレーダーが群がっても、チャートに変な影響を与えない。
FXの値動きに人工的影響を与え得るのは、ジョージ・ソロスや国の政策銀行だろう。
基本的には、マーケットが動かす。
市場原理で動くので、きれいなチャートを描くらしい。
チョッピリだけ打診買いした。
チョッピリだが、下落は怖い。
M証券の、eワラントを見る。
【P105&P110】
権利行使価格105円ものが、11.27円で売り気配。
〃 110円 22.09円
権利行使価格5円の差だが、プレミアムは倍の値段が付いている。
このeワラントは、N225オプションよりは一般になじみが薄い。
私もM証券の顧客サポートに、根掘り葉掘り質問攻めでようやく概要はつかんだだけの状況だ。
eワラントの情報は希薄だ。
N225オプションと違い、マーケットスピードでも取り扱ってない。
スワップを狙うので、比較的大きなポジションを長期で維持したい。
損切だけがリスク管理では大きなポジションを長期に張れない。
今後、一歩々々確かめながら実行あるのみだ。
この点、ブログは記録に残せるので優れたツールだ。
デジカメ
山篭りに当たって、デジカメを3台用意した。
海中撮影用、バードウォッチング用、日常生活記録用と使い分けた。
今時のデジカメは凄い。バカチョンカメラで高画質、静止画、音声記録、動画像、高倍率ズームなんでもアリ。
SDカードは、1GB,メモリーステックduoは256MBのものをそれぞれ数枚使い切った。
これらの撮影画像を非力なパソコンでは取り込めない。
デスクトップPCの内臓HDドライブがオーバーフローする。
DVDに焼けば良いのだが、PC経由の方がハンドリングが楽だ。
やむなく外付けの250GBのHDDと、画像管理SWを買った。
安いのには驚かされた。
画像SWは閲覧ツールとして、単純なものが良い。
数千円のものを買った。
このSWが大したシロモノだった。
インストールは当然バカチョン。
再起動後にSDカードをPCに挿すと、自動的にSWが立ち上がりどこに保存するか聞いてくる。
追加した外付けドライブを指定するだけで、あとはウィザードに従うだけで日付順に整理してくれる。
フォルダで探すフォルダビューにも、カレンダービューにも自由自在。
古い知識しかないお陰で、世の中では当たり前のことなのだろうが感激できる。
良い時代だ。
後は、日々3万円の安定収益を上げる工夫が完成すればリタイアできる。
こちらの方は甘くはない。
当分は試行錯誤だろう。
竹田和平
竹田和平氏の言葉に「株は下がっても楽しいし、上がっても楽しい」という意味の言葉がある。
株が下がれば投資のチャンスだし、上がれば持ち株の利益が膨らむという意味だったと記憶する。
これは、竹田氏程の大資産家でなくとも参考になる。
7月27日に建てたNZD/円の買い建ては、証拠金の1割弱程度までSWPが貯まった。
この間値動きはなだらかだったので、SWP狙いには良い塩梅だった。
しかし、今後は値動きがある筈だ。
上に行ったら利が乗る。
下に行ったら含み損を抱える。
この上下動を利用して、竹田氏の思考をヒントに「SWP狙い」と「トレード利益追求」の良いとこ取りが出来ないか?
出来る。
但し、取引そのものを楽しむことは出来なくなる。
一定のルールに従って、売りと買いを自動的に約定させる。
ルール通りの値動きが出現しなければ、何年もノートレードになるかも知れない。
ハラハラドキドキは全くなくなる。
今、幸運にもNZD/円で含み益を抱えている。
この含み益があるうちに「良いとこ取り」の竹田氏戦法を試して見たい。
株式は個別銘柄の仕込みと、下落ヘッジのputオプション10月物の買いポジションを確保できた。
株式は当分放っておける。
竹田氏戦法を実践して記録に残す。
携帯電話⑬
証券取引やFXのオンラインサイトは携帯電話にも対応している場合が多い。
しかし、PCからの取引とケータイからの取引は微妙に異なる。
殆どの場合、PC向けが1つとケータイ向けの1つ、計2つのビューを用意している。
画面の大きさや、操作性などの違いによる配慮だ。
配慮は良いのだが、ケータイ向けはPC向け機能を落としている。
例えばPC向けにあるグラフのサービスが、ケータイ向けには欠落する場合が殆どである。
昨今出現し始めている、ケータイ用のフルブラウザはこの問題点を解消できる。
山篭りに入る直前、M証券ではメンテナンスを理由に土曜日の注文入力が出来なかった。
午後にはメンテ終了したが、FXの場合値動きをグラフで確認したい必要に迫られる。
FXに習熟していない身には、数字だけの検討で1週間先迄の注文を入れるのはキツイ。
ケータイ用のフルブラウザでグラフを確認してから注文を入れると安心感がある。
IDやパスワードを、ユーザー辞書に登録すればログインも簡単だ。
ユーザー辞書を呼び出す符丁を、自分だけがわかる文字にしておけばセキュリティ上もまず問題ない。
出先では、PC不要となった。
但し、電波が届かねばケータイも無用の長物となる。