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常に夢を持って波に乗ろう!

社協ボランティア・ゼミ22年暮れの挨拶

 

はやいもので今年もあと2週間余りで年の瀬、年末を迎え、飛躍の兎年を迎えます。

さて、今年は何をしたかな? と振り返りますに……

昨年2021年は東京オリンピックがコロナ禍のなか、果敢に開催され、小生も公認スポーツリーダーの関係上二か月間のシフト入りし、お台場の東京ビッグサイトでMPC main press center を担当し、PEM人財管理をやり通しました。

その余波をかって、ここ地域社会・練馬で74万区民の健康増進を図ろうと、練馬七福神めぐりウォーキングも開催し、今年もその増幅計画を建てていましたが、いや如何せん長引くコロナ禍に、いまだに都内1万人感染は遺憾ともしがたく、やむなく延期せざるを得なく、それに代わる、地域福祉策をここに新たに提案させて戴きます。

 

 これは体育会系よりも文化系であると言えます。

文武両道は車の両輪です。郷土練馬の魅力を発掘発信しようと言う試みです。

練馬の土着民族的ヒューマニズムを歴史史実に沿って、後進の伝統育成や子供たちの人間性を育む郷土活性化の一助になればと思い、資料を漁り繰ってみました。

 

コロナ禍にも負けず、地域と共に暖かい年末年始をお迎えくださいますよう、今日はその練馬エピソードの一端を紹介させて戴き、そして巻末に東京マラソン~パリ・オリンピックのチケット案内や、ボランティア募集等も付記させて戴いております。それでは、ごゆるりとご覧ください。

 

 

「吾等の地域社会・練馬」と「わが町・大泉学園」~郷土史研究

 

一、練馬の名の由来

  この地域に沼や池や崖線から湧水など出る地形なので根沼から練馬になった説と江戸時代以前、この地は関東ローム層の原野であった事から篠何某という浪人がこの地で馬を調練したり牧畜して浪人を呼集し開墾したという事から練馬と呼ばれるようになったとも言われている

 

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二、練馬大根と綱吉伝説

  将軍になる前の徳川綱吉は延宝五年(一六七七年)に脚気(かつけ)を患っていて、いろいろ手を尽くすが捗々(はかばか)しくなかった。

陰陽師の言う事には、彼の名の()馬頭(めのかみ)に因んで「馬」という字のつく地名の処に出養生すればよいという。

江戸近郊には馬込、馬橋(まばし)などがあるが、これらのなかで天領である練馬が方角もいいと言う事になり、早々に練馬村に御殿を建てて転地療養することになった。

 

綱吉が自然の土に親しみながら尾張から大根の種を取り寄せ、近所の百姓に作らせてみたところ、長さ三尺、重さ二貫という素晴らしい立派な大根が出来たと言う。

 

やがて病気も全快して三年後に帰るが、その年の延宝八年(1680年)八月に綱吉は第五代将軍となる。そして村民に大根の栽培を奨励して献上させ諸大名にもこれを振舞ったという。以来練馬大根は全国区となった。そして綱吉の居た御殿跡と言う処は旧下練馬村の北部本村の近くであって、練馬大根発祥の地は桜台という事になっている。

 

 

 

三、庚申信仰

  この練馬区には土地柄、馬頭観音や庚申塔の石碑や石像が所々に造立されているのが目につく。

その庚申塔や庚申塚とは一体何でしょう?ご存知ですか?

 

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それは、平安初期の頃、大陸から伝来した道教という信仰があり、それには人間の体内に三尸(さんし)と呼ぶ虫がいて、庚申(かのえさる)の日の夜、人が眠っている間に体内から抜け出して昇天し、その人の平素の善悪の所業を神に告げると言われている。

そして天の神はその報告によって人を賞罰すると諭している。

 

この思想から、人々は庚申の日は徹夜して身を清らかに保ちながら、体内の三尸に昇天報告させないようにするのだと言う俗信が「庚申待ち」という形式をとるようになった。

 

この信仰は平安初期に伝わり、貴族社会にあっては「(もり)庚申(こうしん)」といって、詩歌や音楽によって夜を徹したが、室町時代になると一般民衆の中にも広がり、酒宴(しゅえん)で一夜を明かすようになる。

そしてこうした集まりを「庚申待ち供養結(くようけつ)(しゅう)」と言った。

さらに江戸時代になると、とりわけ農村部にも広がりを見せるようになって地縁関係による人々で「講」が結成されるようになった。

これを「庚申講」というが、やがて金を出し合って石塔を造立して供養のしるしとする流行を生むようになった。

 

 

 

四、大泉の地名の由来

  「武蔵野歴史地理」(高橋 源一郎)では「…大泉と言ふ名は字上土支田小字井頭に小池あり。泉水滾々(こんこん)として湧出す。この井頭の水は流れて白子川となる」とある。

 

 

 

五、(きよ)()(みち)(古くから練馬での産業道路)

 

  今では目白通りと呼ばれているこの道の特色の一つは練馬の各村々から江戸への最も近い道であった事、二つには練馬の主要各村を東西に連絡していたことにある。

つまり今の清瀬市内清戸からかつての下保谷、小暮村、上土支田、下石神井と田中新田の境を過ぎて谷原に至り、練馬村、江古田、落合、目白、雑司ケ谷を経て江戸川橋へと抜ける道である。

そうして江戸市中へ農産物を運ぶために練馬の百姓たちは、この道を専ら活用するようになり、帰路は町奉行支配下の江戸の西北部(主として牛込、小石川付近)の町家や武家の下肥(しもごえ)を汲んで、この道を戻ることになった。

 

これは江戸が東京となっても昭和の初期まで続いたが、こうした事で清戸道は皮肉にも俗称を「おわい街道」とも言われることになった。

練馬大根の名は綱吉将軍以来江戸時代から有名であった。

江戸市中への出荷は夜中から仕事が始まる。荷車に大根と(こえ)(おけ)を山積みにし提灯を点けて家を出る。大根を売ったあとは町中を廻って糞尿を汲み取り…」

江戸時代の作物肥料としては、糞尿は唯一のものであった。

勿論頼る所は江戸時代にあっては城下町、そして東京となってからは都心部でこれらを汲み取らしてもらう農民の方が金銭や野菜を納めて汲んでいた。

汲み取り料を逆に出す今日とは下肥経済観念が全く違っていたのであった。

 

そして、その下肥、糞尿にも値段があって上等品はきんばんという。これは勤番の意味で幕府、大名屋敷勤番者の糞尿で濃厚であると言う。

(中等品)町肥えという。これは普通商家(しょうか)、町家の糞尿を意味する。

(下等品)たれこみとも言う。尿の混合の多い薄味のものを指す。主に米澱粉の少ない百姓衆のものと思われる。

 

農家ではこれらを肥溜に入れて天日にさらし、雨の日は蓋をして大切に腐熟するのを待つ。

つまりブツブツ発酵するのを待つのである。

その、腐熟度は国際ソムリエ並みの鍛えた舌先の味によって確認したと言うが、金で買った(きん)()であってみれば、かくも大切にしたくなったことであろう。

 

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六、三宝寺池伝説 

 

  これは明治何年かのことである。稲付(いなつき)村(北区内)清勝寺から若い女の客を乗せた一台の人力車があった。

車夫は客に言われるまま富士街道を走り、練馬村を横断して谷原村を横切り上石神井村まで来た。

そして三宝字池近くまで来るとその女の客は降り、車夫に 

 

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「お礼にこれをあげますが、家に帰るまで包みを開いてはいけません」

と言いながら銭らしい紙包みを渡したと言う。

車夫は不思議に思いながらも帰りかけると大きな水音がしたので、思わず振り向くと、さきほどの女の客が恐ろしい大蛇となって池に沈んだところであった。

 

竜の子

 

稲付村清勝寺の下には亀ヶ池があったが、だんだんその水が浅くなったので、その池の主が水の豊かな三宝寺池へ移ったのだろうと誰言うとなく言われるようになった。

 

  

 

白蛇伝説とも似ていますね。

 

 

 

さて今日はこの辺で失礼します。 またね~♪(吟)

 

練馬わがまち資料館 練馬わがまち資料館 (nerima-archives.jp)

 

参考文献=学生社刊・「練馬区史跡散歩」江幡潤/著

 

 

 

  以下おまけの   <お知らせ>↓

 

1 「東京都ランナー応援イベント2023マラソン祭り」サポートボランティア募集


東京都は、令和5年3月5日(日)の「東京マラソン2023」において、コース沿道のイベント会場でレースを盛り上げるマラソン祭りを4年ぶりに実施します。
開催にあたり、イベントのサポートボランティアを募集いたしますので、皆さんの応募をお待ちしております!

(東京都ランナー応援イベント2023マラソン祭り)- 公式ウェブサイト
https://www.tokyo42195festa.net/

【活動日時・内容等】  
◆日時
令和5年3月5日(日)
浅草周辺会場:9時30分~12時30分(合間に休憩あり)
日比谷周辺会場①:10時30分~13時30分(合間に休憩あり)
日比谷周辺会場②:13時~16時(合間に休憩あり)
※原則、雨天決行になりますので、雨天の場合も活動いただけることをご留意のうえ、ご応募ください。
◆場所
東京マラソン2023コース沿道イベント2会場(浅草周辺/日比谷周辺)
※具体的な会場場所及び当日の集合時間(上記活動開始時刻の15分前頃を予定)などは、当選者宛てに、後日マラソン祭り事務局よりご連絡します。
◆活動内容
各沿道イベント会場での観客案内

【応募方法】
下記URLの応募フォームよりご応募ください。
・応募フォーム:https://www.shinsei.elg-front.jp/tokyo2/uketsuke/form.do?id=1670907229177
・締切:令和5年1月13日(金)13:00まで  結果のお知らせ:1月17日(火)

※当日の活動内容はお選びいただけませんのでご了承ください。
※各応募フォームへの申込はお一人様1回までとさせていただきます。ただし、申込内容を修正されたい場合は、再度申込ください。最後に申込されたデータが有効となります。※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。落選した場合はご容赦願います。
 
【参加にあたって】
◆活動前研修
・日時:令和5年2月4日(土)16時30分~17時30分(予定)
・場所:東京都庁都議会議事堂1階都民ホール
※活動いただくにあたっては、本研修への参加が必須となりますので、スケジュールをあらかじめご確認の上、お申込み下さい。
※受付開始は、上記研修開始時刻の30分前頃を予定しています。ただし、これらの時間は多少前後する可能性がありますので、あらかじめお含みおきください。
※正式な時間、受付方法及び内容等については、当選者宛てに、後日マラソン祭り事務局よりご連絡します。
◆交通費
当日の活動場所までの交通費相当として1,000円のクオカードをお渡しします。
◆活動時の服装
活動時は東京2020大会シティキャストユニフォームを着用いただきます。ユニフォームをお持ちでない方には、当日受付時にユニフォーム(ポロシャツ、ジャケット、ハット、バッグのみ。パンツの支給はありません。)を配布します。
ユニフォームサイズの詳細は以下URLをご覧ください。
https://www.tokyo-vln.jp/wp-content/uploads/city-volunteer/asset/img/about/tokyo2020/uniform/uni_size.pdf
※ご用意できるポロシャツとジャケットのサイズはXS.S.M.L.XLです。
※数に限りがありますので、サイズのご希望に沿えない場合もあります。あらかじめご了承下さい。
◆支給物品
当日活動に参加された方には記念品を差し上げます。
◆新型コロナウイルス感染症対策について
(1)事務局が事前に配布する抗原定性検査キットを使用して、大会前日に、抗原検査を行っていただきます。検査方法や報告の仕方、陽性結果の対応など、詳細は上記「活動前研修」にてご説明いたします。
(2)イベント当日、発熱等の症状がある場合にはイベントへの参加をお控えください。
(3)活動中は必ずマスク(不織布マスクを推奨)の着用をお願いいたします。
(4)各イベント会場には手指消毒用アルコールを設置します。こまめな消毒をお願いします。
(5)イベントの参加前、参加後は、移動中や移動先での感染防止のため、感染リスクのある行動の回避などの適切な行動をとってください。
(6)その他、事務局が決めた措置の遵守、事務局の指示に従っていただくようお願いします。
◆注意事項
・今回のボランティアは、一般財団法人東京マラソン財団が募集する東京マラソン2023のボランティア(VOLUNTAINER)とは異なりますので、お間違いのないよう、ご注意ください。また、東京マラソン2023のボランティア募集(VOLUNTAINER)との重複のお申し込みはできません。
・当日は屋外での活動となります。活動時はかなり寒くなることも想定されますので、その点ご考慮の上、お申込み下さい。
・当日は公共交通機関でご来場ください。
・イベント保険は、事務局側で加入いたします。個人負担はありません。なお、事務局の指示を順守しなかった場合や不適切と判断された場合には、適用外となります。
・都の記録撮影やメディアの取材が行われる場合があります。また活動・観覧等の様子の画像や映像をウェブサイトやテレビ、資料、プレスリリース等で使用させていただく場合があります。
・ドメイン設定をされている方は、「@city-volunteer.metro.tokyo.jp」、「festa2023@fujicreative.co.jp」 からのメールを受信できる様、ドメイン設定を解除していただくか、受信リストに加えていただきますよう、お願い申し上げます。
・メールアドレスが誤っている場合やメールアドレスの変更、ドメイン指定をされている場合、当落通知メール等をお送りできませんので、ご注意ください。

【お問い合わせ先】   
<イベント内容・ボランティア活動・研修全般に関すること>
東京都ランナー応援イベントマラソン祭り事務局
電話:03-6865-1959(10時から17時まで。年末年始、土日祝日を除く)
FAX:03-6865-1972
メール:festa2023@fujicreative.co.jp
<ボランティア募集に関すること>
東京都生活文化スポーツ局スポーツ総合推進部スポーツレガシー活用促進課
メール:S1120716@section.metro.tokyo.jp
 

 

ボランティア文化定着に向けたイベント・セミナーご案内(東京都)

東京都では、今後以下のイベントやセミナーを予定しております。

随時「東京ボランティアレガシーネットワーク」で案内しますので、ぜひご覧ください。

 

① 第3回ボランティアを応援するセミナー  <2023/1/29予定>

② つながる!! Tokyoボランティアフェスタ2022<2023/3/12予定>

※ 現時点での予定であり、変更する可能性あり

 

https://www.tokyo-vln.jp/

 

 


 

 

第90回埼玉県駅伝競走大会のボランティアを募集しています!(埼玉県)

 

第90回埼玉県駅伝競走大会のボランティアスタッフを募集しています。

 

活動日時:2023/2/5(日) 7:30~11:30

 

活動内容:大会コース及び周辺道路における、警察官の交通規制等の補助、一般車両・歩行者への協力依頼

 

申込〆切:2022/12/22(木)

 

 

詳細は公式ホームページをご確認ください。

https://www.pref.saitama.lg.jp/spo-navi/volunteer/90kaikennekiden.html

 

 


 

ふじのくにスポーツボランティア募集中(静岡県)

静岡県では、県内で開催されるスポーツイベントや大会を盛り上げていただけるボランティアを募集しています。日本スポーツボランティアネットワークによる研修会への参加機会も設けております(添付画像:研修会の様子)。

 

興味がある方はぜひふじのくにスポーツボランティアにご登録お願いします。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScIzVwn4PV1S7jjUuL3sI9qLQ9jmyB8KH6Kg_sJrEjc43L5_Q/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0

 

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パリ・オリンピック/チケット抽選案内

 

パリ2024公式チケット販売 – オリンピック・パラリンピック競技大会 (paris2024.org)