九代目七右衛門の徒然日記 -8892ページ目

八方にマウンテンバイクのダートジャンプコースオープン

8月1日付の白馬新聞に、「八方にダートジャンプ施設グリーンシーズンの拠点に期待」という記事が載っていました。

マウンテンバイクのダートジャンプは「レッドブル競技」と呼ばれ、2005年にドイツで発祥。その後、オーストラリア、カナダ、ベルギー、ギリシャなどでも開催され国際的なイベントとして競技人口も増加の一途を辿っているとの事。国内にも競技施設を開設すべく、北海道から沖縄まで15の候補地が挙がった中で、1998年冬季オリンピック男女滑降のフィニッシュ地点となった八方尾根の国際ゲレンデが選ばれ、健康飲料メーカーの「レッドブルジャパン」の全面的な支援で7月6日にプレオープンしたそうです。本格的な始動は来年の夏を予定しているそうで、全長200mのコースが整備される予定との事でした。

現在マウンテンバイクのレースが開催されている白馬スノーハープや白馬さのさかに加えて、八方にトリッキーなダートジャンプ会場が開設され、白馬村全体がグリーンシーズンのマウンテンバイクの拠点となれば「通年観光化」への大きな一歩になると思います。

白馬47スキー場の「アジサイの森」

白馬ALPS花三昧は、白馬五竜アルプス山野草園、白馬八方尾根自然研究路、白馬岩岳ゆりの園が注目されがちですが、白馬47の「アジサイの森」の様子が、8月1日付の白馬新聞に掲載されていました。


この「アジサイの森」は、ゴンドラの頂上付近の1ヘクタールのブナ林の中に2万株のエゾアジサイが咲き乱れているそうです。また同じ森の中には、トチバニンジンやハイチョウボタンなど12種類の高山植物も咲いていると書いてありました。さらに楽しみはこの「アジサイの森」だけではなく、ゴンドラ頂上ステーションでは「世界の昆虫展」が開催されており、南アフリカやスマトラなど海外のカブトムシにも会えるそうです。その他に、グラスそりゲレンデ、ゴンドラにMTBを乗せてマウンテンバイクのダウンヒル、冒険の森のゴンドラ遊び、水遊びや魚のつかみどり、ミニ新幹線、おもしろ自転車、森のクラフト体験などが楽しめる他、1泊6組限定でテント1泊3食付きのサバイバル体験が大人気だそうです。


そして8月13日~14日にかけてはサマーフェスティバルが行われ、フリーマーケット、豚の丸焼、大道芸などで賑わうそうです。意外と知られていない白馬47の夏のイベントですが、楽しさてんこもりですよ。

マウンテンバイカーズフェスティバルin白馬さのさか

7月26日から27日にかけて、今年で第17回目となる「マウンテンバイカーズフェスティバルin白馬さのさか」が白馬さのさかスキー場で開催されました。当日の様子は8月1日付の白馬新聞に掲載されていました。

この大会はJ1J2の年間ポイントレースで約420名が参加したビッグイベントであったとの事。当日の気温は33℃。スタート地点では「かけ水」がされ、地元のさのさか観光協会からはキュウリ、ナス、トマトなどの新鮮な野菜が選手たちに振る舞われたそうです。

そしてなんとこの大会、来年からは私の実家から徒歩5分の「白馬スノーハープ」に場所を移して開催されることが決定したそうです。来年の大会が今から楽しみです。

映画「芸州かやぶき紀行」を観に行ってきました。

私の腰椎椎間板ヘルニアの経過なのですが、昨日の午後から第2回目の神経根ブロック治療を行い、夕べからすっかり痛みがなくなったので、主治医の先生の許可をもらって本日この「芸州かやぶき紀行」の映画を病院から30分ほどのところにある横川シネマへ見に行ってきました。この映画を上映していることを知ったのは、同じ病室の方から見せてもらった8月4日付の中国新聞の10面に、広島市西区の横川商店街で、シンポジウム「かやぶき職人大集合」が行われたとの記事の中に載っているのを偶然見つけたからでした。

このシンポジウムは現在、横川シネマで上映されている映画「芸州かやぶき紀行」の上映に合わせて行われたもので、茅葺き職人5人がパネラーとなって茅葺きの魅力を語ったそうです。京都美山の茅葺き職人塩沢実さんは、茅葺き屋根は「自然と共生する住宅」であり、オランダやイギリスでも人気が高まっていることを紹介されたそうです。私の所属している日本民家再生リサイクル協会からも数名の方が参加されたとの事でした。県内の茅葺き職人のドキュメンタリー映画「芸州かやぶき紀行」の上映は今日、8月9日までということで、昨日ブロック治療を行って一時的に痛みを止めてくれ、この映画を観る機会をつくってくれた主治医の先生に感謝しながら行ってきました。

この映画の撮影、構成、語りは広島市在住で新聞記事のシンポジウムにも参加されたという青原さとしさんです。明治の後期から昭和30年代まで広島県の茅葺き職人は「芸州屋根屋」と呼ばれて、西は山口、福岡から東は京都、滋賀まで出かけて茅葺き屋根の葺き替えをやっていて高い評価を得ていたそうです。この映画は、現役を引退した職人さんや、現役の職人さんが自らの体験を語ったドキュメンタリー構成でした。下の写真は入口で販売していた映画のパンフレットの表紙です。青原さんが自費出版されたもので、通常1200円のところ映画館販売のみ1000円ということで早速購入しました。

特にすごいと思ったのは、芸州の茅葺き職人さんは、「カマバリ」と呼ばれる道具を使って一人でも作業ができるようにしているのです。この「カマバリ」は、長さ1mほどの樫の木の棒の先端に直径3cm程の穴が開いていて、反対側の先端は鎌になっているのです。穴の開いている方は、茅を縄で垂木に結束するときの針に使い、鎌はその縄を切ったり、茅を整えるために使うのです。この道具を使うと非常に効率よく作業ができるという事でした。よく考えたものです。以前このブログでも紹介したように、私の実家のほうでは「針取り」といって屋根裏に人が入り、外から刺した針についた縄を屋根裏で受けて屋根の外へ返してやるのですが、出稼ぎで一人で仕事をすることが多かった「芸州屋根屋」の一人で作業するための知恵の道具のようです。あとから出てきたのですが、広島でも豪雪地帯の屋根の傾斜が急な地方では白馬と同じく長い針を使って「針受け」という作業をしていたようです。屋根の傾斜が緩く、茅の厚さが薄い平地の民家だから使うことができた道具のようでした。

映画が終わると、後ろから出てきた一人の男性が舞台の前で話を始めました。なんとこの映画をつくられた青原さとしさんでした。最終日の上映ということで、挨拶に立たれたとの事でした。この映画にまつわる話で、京都の美山の茅葺き屋根では琵琶湖のヨシを使っているとの事で、琵琶湖のヨシを刈ることにより残った株のフィルター効果で川の水がきれいになっているお話しなど、楽しい話を20分ほどお聞きすることができました。映画館を出ると外に青原さんがおられたのでパンフレットにサインを頂きました。色々お話をしたかったのですが、私の後ろにサインを求める方が並び始めたので、お礼を言って帰ってきました。

久々に外出して気分転換ができましたし、良い映画を見ることができ最後に舞台挨拶も聞くことができて本当に良かったです。でも、明日からまたあの痛みが戻ってくるかと思うと少し憂鬱です。


白馬スノーハープでMTB24時間耐久レースが開催されます

私の実家から徒歩5分の「白馬スノーハープ」で、来る10月25日から26日にかけて、日本マウンテンバイク協会が主催する「白馬24時間MTB耐久レース」が開催されることになり選手を募集しているという記事が、8月1日付の白馬新聞に掲載されていました。(記事は8月と書いてありますが、日本マウンテンバイク協会のホームページを確認したところ、10月でした。)

北米ではシリーズ選まで誕生している人気種目だそうですが、今回はミッドナイトカフェでお茶しながらのんびりキャンプ派から連続走行で400㎞オーバーを狙う本格的なチームまで幅広く募集しているそうです。地元自慢の「白馬豚」を使った豚汁振る舞いもあるそうですよ。マウンテンバイクファンの方は是非お申込み下さい。また、お泊りの際はぜひ我が家へどうぞ。

開催場所:白馬クロスカントリー競技場スノーハープ

詳細 http://www.japan-mtb.org/

   http://www.hakubasanosaka.com/event.html

お問合せ:0261-75-2811(白馬さのさか観光協会)

    03-5363-3200(日本マウンテンバイク協会事務局)

白馬村で中国人留学生ホームステイパーティー

8月1日付の白馬新聞に、7月24日、大北日中友好協会(大北とは大町市と北安曇郡の事を指します)の招きで白馬村を訪れていた東大や早稲田大に留学している中国人留学生を招いて、ホームステイパーティーが開催されたという記事が掲載されていました。留学生らは23日から25日まで来村して、村内にホームステイし、八方尾根などを観光していたもので、24日のパーティーは白馬町の「割烹さわど」で行われたそうです。

大北日中友好協会会長で、前白馬村長の福島信行会長は、もうすぐに迫った北京オリンピックの成功を期待する一方で、冬季オリンピックも開催された白馬村の自然を楽しんで下さいと挨拶されたとの事でした。パーティーの最後は全員で「北国の春」を熱唱して別れを惜しんだそうです。いよいよ明日は北京オリンピックの開会式です。隣国である中国とのますますの友好と、北京五輪の成功を祈っています。

国立広島西医療センターは自動販売機の水が無料!

私が現在入院している、国立病院機構広島西医療センターでは、紙コップのジュースの自動販売機で冷たい水が無料なのです。病院というと薬、薬というと水が必要なのでこのような配慮がされているのだと思うのですが、とても良心的だと思います。

白馬 木流川で観察会

8月2日付の大糸タイムスに「木流川で観察会 五感で白馬の自然満喫」という記事が載っていました。

木流川は白馬山麓から流れ出る川で、江戸時代後期に農業用水として開拓されたそうで、山から切り出した丸太をこの川に流して下流へ運んでいたことからこの名がついたとの事です。観察会は10年前から年に4回ほど開催されているもので、8月1日は小学生ら約60人が参加して冷たい川の中に入り、水中昆虫などを観察したそうです。

都会では、水中昆虫の観察はもちろんのこと、自然の川の中に入って遊ぶことも出来なくなってきている中で、このようなイベントが定例的に開催され、多くの方々が参加していることは素晴らしいことだと思います。この会を企画している「木流川と親しむ会(浅香公夫会長)」には、今後も末永く続けていっていただきたいと思います。

大町高校の全校登山の思い出

8月1日付の信濃毎日新聞の33面に、私の母校 大町高の全校登山の記事が載っていました。恒例の全校登山が7月23日~25日にかけて行われたそうです。

大町高校では修学旅行がない代わりに、毎年全校登山がおこなわれています。新聞記事によると、大町高校の全校登山は1903年(明治36年)に自由参加で始まり、1948年(昭和23年)に全員参加となった全国的にも珍しい行事で、今年で61回目になるそうです。2泊3日で北アルプスの表銀座を縦走し槍ヶ岳に登る最難関コースをはじめ、白馬岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳など難易度別に十前後のコースがあります。また、この行事は学校の先生方だけでは運営できないため、30人近い卒業生たちがボランティアで強力にサポートしているのです。

私は、高校1年の時には常念岳~燕岳~大天井岳の縦走、2年の時には針ノ木岳、3年の時には蝶ケ岳に登りました。毎回、行く前には気乗りしなかったのですが、山の上から見た景色や爽快感、頂上に立った時の達成感、山小屋で雑魚寝した時の友達との語らい等、帰ってくる頃には楽しい登山に変わっていたのを記憶しています。燕岳から見た雲海、針ノ木岳の大雪渓滑走、蝶ケ岳に行く途中の上高地の自然の美しさと、どれも思い出に残る登山でした。

この全校登山によって得られるものは、連帯感、自然を美しいと感じる心、郷土の山々の知識、高山植物の知識等々たくさんあると思います。北アルプスのふもとに生まれ育った我々だからこそ経験できるこの登山を、これからも末長く続けていってほしいと思うと共に、後輩たちには思う存分この登山を楽しんでほしいと思います。

古民家スタイル №10を読んで

ワールドフォトプレス社が発行している年2回の「古民家スタイル」の№10が発売になったので買ってきました。この雑誌は従来は不定期の発行でしたが、前回から2月と7月の年2回発行に定期化されました。定価1800円と、ちょっとお高いですが、それ以上に読み応えがある本です。

一日かけてじっくり読みましたが、特に興味をひいたのは、古民家再生を数多く手がける長野県松本市の降幡建築設計事務所、その東京事務所の小坂進さんが紹介した「築70年の洋館つき住宅の再生」記事です。古民家再生というと築100年以上の農家や豪商の家の再生がクローズアップされることが多いのですが、日本の伝統建築に西洋文化が取り入れられ全国に浸透していった昭和初期の現存住宅は、日本建築の技と知恵の結集だというのです。こんな昭和初期の住宅の再生事例を3件取り上げて紹介されているのですが、どれもとても素敵な家で、再生住宅とは思えない古さを感じさせない佇まいにびっくりしました。

小坂さんいわく、太い梁や柱が使われた伝統工法の民家と違い、間取り中心に考えられた洋館つき住宅は、今手を入れていかなければ残っていかないとの事。古民家だけでなく、このような建築技術もいつまでも後世に残していってほしいと思います。

その他にも、全国から集めた古民家再生住宅の実例集のほか、古民家写真集、古民家の食事処、古材パーツカタログ等今回も読みどころが満載でした。