私は最近まで知らなかったことを知って目から鱗が落ちまくって結膜炎になってしまったくらいなのですが、日本国の教育を事実上管理している文科省(旧文部省)が非常におかしなことをし続けているということに気づきました。
必要で大事なことは教えず、社会に出たら忘れてしまっても困らないような知識を詰め込む教育(特に普通科高校)を長年続けていますが、そのために一般大衆は非常に無知な状態にされてしまっています。
高校で勉強したことは大学入試が終わった時点でほとんど忘れてしまいましたが、社会人になって以後、英語以外ではそのために困った記憶はありません。
基本的には社会人になってから研修などで無理やり勉強させられますから、中学までに習ったことくらいでほとんど対応可能だったので、(英語以外の)高校で勉強したのは何のためだったんだろうと思うこともありました。
最近になって、やっと中学・高校で「信用創造」を教えるようになったらしいのですが、こういう資本主義経済の根幹にかかわることを長年教えてこなかったので、私は数年前まで知りませんでした。
他にも知っていないと大変なことになるかもしれないくらい必要で大事なことで、教えてないことがたくさんありますので、私が気が付いたことを列挙してみます。
①第二次世界大戦後の日本国の国際法的な位置
・第二次世界大戦後の日本の出発点であるポツダム宣言の内容
・国際連合≒United Nationes=連合国であること
・日本国が国連憲章敵国条項の該当国であること
・「日米安全保障条約」の内容
②経済・金融知識
・管理通貨制度を理解すること
・複式簿記の基礎知識
複式簿記の基礎的な知識がないと経済ニュースが理解できませんし、企業経営をするためには必要ですし、従業員であっても自分の会社の状態を知るには必要でしょう。
必要ないのは単式簿記しか使わない公務員くらいです。
③現生人類はだんだん脳容量が小さくなっていること
④人類社会はチンパンジーよりアリに近いという説があること
⑤アメリカ合衆国の実像
⑥アブラハムの宗教が信仰している神は同じ「唯一神」であることと、大多数の日本人の宗教観が世界的に見ると異質であること
⑦日本文化が混合文化であり、中国文化の影響が大きいこと
⑧ガラパゴス英語教育を改善すること
他に、現在進行中のロシア・ウクライナ紛争の歴史的背景やパレスチナ問題の歴史的背景や「欧米のユダヤ人問題」などもちゃんと教えるべきだと思いますが、教える側が全然知らないでしょうから教えようがないでしょう。
他にもいろいろあると思いますが、気が付いたものからブログでお知らせするつもりです。
ありがとうございます