こんにちは♡
恋愛・パートナーシップ
カウンセラーの綾です。
前回の記事で
彼と連絡が取れなくなった
ところまで書きましたね。
仙台に帰ってきて、
3日間くらい本気で
自分と向き合いました。
何故わたしは
彼を選んだのだろう?
何故わたしは
彼のことが好きなのだろう?
それで気づきました。
彼に父を
投影していたことに。
わたしの父との関係の
キーワードが我慢なんです。
父は我慢をして生きてきた人で
わたしが我慢していないと
「ちゃんと我慢しろ」と
怒っていました。
いま思えばただの
the昭和頑固親父
なのですが、
子供の頃のわたしにとっては
すごく怖かった![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/035.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/035.png)
でも、父親ですから
子供にとっては
初彼氏のようなもの。
どんなに怖くても大好きなわけで
そのまま、
大好きな人=我慢しなければいけない
という公式が出来あがりました。
つまり、
わたしはわざわざ
我慢が必要な相手を
選んでいたのです。
全然会えないのも、連絡がないのも、
やっと会えてもデートが1、2時間なのも
苗字を教えてくれないのも
そういう人じゃないと
我慢を味わえないから
だったのです。
さらに、
彼の無口で感情表現しないところ
話し合いが出来ないところ
寂しそうなオーラがあるところ
なども父に似ていて
そんな彼を
わたしは助けたかった
(幸せにしてあげたかった)
のですが
その助けたいという気持ちも
「父を助けたかった」
という気持ちの投影でした![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/035.png)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/035.png)
親が何かつらそうだったり
問題を抱えていると
子供は大好きな親のことを
助けようとするんです。
でも、その問題は親の問題であって
子供がなんとか出来るものではなく、
助けることが出来なかった子供は
「お父さんを
助けてあげられなかった」
「お母さんを
助けてあげられなかった」
という心の傷を抱えます。
その気持ちをどこかのタイミングで
消化できればいいのですが、
わたしは消化出来ないまま
大人になったので
父に似た彼を助けることで
「助けられなかった」
という未消化の感情を
解決しようとしていました。
無意識に!
気づいた時は驚きました。
わたしそんなにお父さんのこと
好きだったんだ、、、と笑
大っ嫌いだと思っていた父のことを
実は助けたいくらい大好きだなんて!![叫び](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
![叫び](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
これが、わたしが彼に
執着していた感情の正体
だったのです。
助けたいがベースの恋愛って
そもそも助けたくなる症状を
持っている人を選ぶので
傷だらけの彼を好むんですよね。
そして、
実は傷だらけの彼を選ぶ
自分も傷だらけなわけで
本当は助けたいのは自分で
限界の自分を助けて欲しいから
傷だらけの彼を
助けようとするんです。
ここまで気づいたことで、
「どん底だと思っていたけれど
まだわたしにはやれることがある」
という一筋の光が見えてきました。
では、今日はこの辺で♡
ありがとうございました。
応援しています。
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