仕事を辞めたい！どん底のワーママが這い上がるまで④〜メンタルヘルスを向上させる〜

仕事を辞めたい！どん底のワーママが這い上がるまで③～上司に鬱を打ち明ける～の続き

上司についに鬱のために休みをとることと、その後産休をとることを告げました。

10ヶ月という長い期間の休み。

ドクターには、ちゃんと今の状態が向上するよう、プランが必要だと言われました。

そこで、鬱状態から脱出するためには

セラピーを受ける
ストレスマネジメントのクラスをとる
休み中や後に新しい仕事を探す

と言ったアクションを話し合いました。

セラピーというと、日本ではまだ軽蔑視される兆候があるような気がしますが

アメリカでは普及していて、会社の制度でもカバーされます。

オンラインなのですが、1週間か2週間に一回、45分くらいで

今の不安や鬱の状況

その状況から抜け出すにはどのような行動をとるべきか話し合いました。

セラピー、ストレスマネジメントのクラス以外にも、自分でできることを挙げてみました。

一日一回は外に行く
ニュースやSNSをなるべく見ない
ヨガをする
瞑想する
ちゃんと睡眠をとる
食生活を見直す

といったリストを作りました。

当たり前のような項目もあるかもしれませんが

それが仕事が忙しかったり、疲れ果てていて

できていなかったのです。

また、コロナであまり外に行かないこともあって

余計にメンタルヘルスに気遣うことが必要だと思っていました。

これをちゃんとリスト化し、定期的に見直していたのですが

実行するだけでも、大分メンタルヘルスが向上してきました。

一つずつ詳しく紹介します。

①セラピーを受ける

主に下記に挙げたことを定期的に見直して、セラピストと話します。

セラピー前には、鬱や不安に関する質問に毎回答えて、スコアを測り、移り変わりを見ることができます。

また、毎週のように、鬱や不安の対処法に関してビデオなどを共有してくれたのですが

ワーママの例もたくさんあって、わかりやすかったです。

②ストレスマネジメントのクラスをとる

会社の保険でカバーされているクラスで、１週間に１回、1時間半くらいのクラスを4回くらいにわたって受けました。

ここで習ったのは、ストレスのサイン、瞑想の仕方やタイプ、呼吸法、などで

ストレスを感じた時にどう対処するかを教わりました。

グループレッスンで、普通だと対面なのですが、コロナで全てオンラインで受けました。

③一日一回は外に行く

これは重要です！妊婦＋コロナで家に引きこもりがちでしたが

午後には必ず外に行き、カフェでデカフェの飲み物を買い、散歩するようにしていました。

④ニュースやSNSをなるべく見ない

コロナ中で毎日のように見ていたニュースですが、ニュース断ちをして余計な心配が消えました（ニュースを見るとすぐに心配性になるので）。

ニュースを見なくなって本当にメンタルに良くなったと感じるし、この習慣は今でも続いています。

⑤ヨガをする

第一子を妊娠中は特に運動をしていなかったのですが、セラピストの方に

「昔やってて、リラックスに効果があったものってある？」

と聞かれて

「ヨガはとても良かったです」

と言うと

「妊婦用のヨガをやってみたらどうかしら？もちろんドクターに聞いてみてOKだったらだけど」

と言われて、その後日本人の方が開催する妊婦ヨガをたまたま発見し、続けることにしました。

コロナのために、ズームの開催だったのですが