10月23日(木曜日)
秋晴れのいいお天気
真言宗十八本山 第四番 宝塚市の中山寺に行ってきた
聖徳太子創建 日本最初の観音霊場
北摂の地に、紫雲たなびくといわれる中山寺は、
聖徳太子の創建によると伝えられるわが国最初の観音霊場です。
安産祈願本邦随一の霊場として武家・庶民に古くから親しまれ、
豊臣秀吉は当山に祈願して秀頼を授かったとされています。
幕末には、当山の鐘の緒を受けた中山一位局が
明治天皇を御平産されたことにより明治天皇勅願所となり、
「安産の寺」として
全国から多くの方々にご参拝いただいております。
所在地 兵庫県宝塚市中山寺2丁目11-1
山号 紫雲山(しうんざん )
宗旨 真言宗
宗派 真言宗中山寺派(しんごんしゅうなかやまでらは)
寺格 大本山
本尊 十一面観世音菩薩(重要文化財)(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)
開基 伝・聖徳太子
正式名 紫雲山 中山寺(しうんざん なかやまでら)
別称 中山観音(なかやまかんのん)
札所等 西国三十三所第24番
真言宗十八本山第4番
摂津国八十八箇所第69 - 71番
摂津国三十三箇所第1番
聖徳太子霊跡第26番(開山堂)
近畿三十六不動尊霊場第21番
川辺西国三十三箇所第1番
西国七福神(寿老人)
中山寺山内七福神
神仏霊場巡拝の道第80番(兵庫第15番)
文化財 木造薬師如来坐像、木造聖徳太子勝鬘経講讃坐像、
木造大日如来坐像ほか(重要文化財)
本堂、護摩堂、大門(山門)ほか(県指定有形文化財)
白鳥塚古墳(中山寺古墳)(県の史跡)

鳥瞰図(ちょうかんず)
地図の技法および図法の一種で、
上空から斜めに見下ろしたような形式のものをいう。
飛ぶ鳥の目からみたように見える、というのが鳥瞰の語義。
建物や山などが立体的に描かれる。
俯瞰図、パノラマ図ともいう。

山門
参拝者を迎える格式高い山門
中山寺の山門は正保三年(一六四六)徳川家光により再建された
兵庫県指定文化財であり、正面三間、側面二間の入母屋造り、
本瓦葺の格式高い二重門です。『望海楼』とも呼ばれ、
昔はこの山門の上から遠く海を望むことができたと言われます。
山門は境内の入口にあり、
さとりを求める人々が通る門であると同時に、
悪いものが境内に入り込まないための関所とされています。
そのため、
山門の上層内部には地蔵菩薩、閻魔王、司命、司録を祀り、
下層には、阿形・吽形の仁王像と獅子・狛犬を祀っています。
また、仁王像のまわりには
足腰が丈夫であるようにとの願いを込めて
多くの『わらじ』が奉納されています


南側に阿形・吽形の仁王像、
北側に獅子・狛犬を祀っております。
これらの尊像は、平成二十一年の山門改修工事にあたり
修復彩色を行いました。
その際、仁王像の体内から正保五年と書かれた木札や写経された
仏頂尊勝陀羅尼(ぶっちょうそんしょうだらに)・
般若心経が発見され、
山門建立と同時期に制作されたことが明らかとなりました。
仁王像は、阿形・吽形の二体とも像高約二七五センチ、
欅材の寄木造りで玉眼嵌入(仏像の目の部分に水晶を嵌め込む技法)されており、修復の際に発見された木札から大阪の仏師の作であることが分かりました。


獅子は阿形で角が無く、狛犬は吽形で角があり、
ともに像高約一二三センチ、
欅材の寄木造りで玉眼嵌入されています。
制作は仁王像と同時期と考えられ、
修復時の痕跡調査から
弁柄漆のみで仕上げられていたことが判明し、
制作当初の姿を忠実に復元しています。


山門から本堂にかけて、両脇にダリアが植えられてました。




宝蔵院
未年申年の守り本尊である大日如来と弁財天を祀る塔頭寺院。

華蔵院
戌年亥年の守り本尊である阿弥陀如来と毘沙門天を祀る塔頭寺院


成就院
丑年寅年の守り本尊である虚空蔵菩薩と布袋尊を祀る塔頭寺院












五百羅漢堂
お釈迦さまとそのお弟子である羅漢さまの像が
五百体以上祀られるお堂





鐘楼

手水舎


本堂と五重塔


閻魔堂
西国三十三所の開創には徳道上人と閻魔大王との縁起があり、
このお堂には閻魔大王と十王が祀られています。
参詣された方は、生前の罪を裁く閻魔さまに向かい合うことで
日頃の行いを顧みて手を合わせておられます。



本堂
中山寺の本堂には、合せて三十三面となるよう、
三体の十一面観世音菩薩がお祀りされています。
これは、徳道上人が西国三十三所を中山寺を中心としてひらかれた故事に由来し、
西国三十三観音を象徴していると伝わります。
また、毎年八月九日には三十三観音が当山本堂に来迎される
『星下り大会式』が厳修されます。この日に中山寺へ参ると、
四万六千日参拝したのと同じ功徳が得られるとされ、
まさに『救世閣』(ぐぜかく)と額を掲げるに
相応しいお堂と言えるのではないでしょうか。

本堂と大願塔

祈祷殿前広場にて菊花展



護摩堂
不動明王をはじめとする五大明王が祀られているお堂で、
近畿三十六不動霊場の札所の一つに数えられています。
毎月8日、18日、28日には護摩が焚かれ、
参詣された方が納めていかれた護摩木の祈願がなされます。

本堂






大願塔
大日如来をお祀りする朱色の多宝塔で、
特別永代供養のお位牌安置所です。

青龍塔の名を持つ色鮮やかな五重塔
中山寺の五重塔は青龍塔と名付けております通り、
日本ではあまり例を見ない青色であることが特徴です。
これは仏の智恵と、
東西南北を司る四神のうち東方を司る
青龍をイメージしています。

開山堂と五重塔

開山堂
中山寺を開山されたと伝えられる聖徳太子の立像を祀るお堂



祈禱殿

お宮参りや七五三まいりでたくさんの方がお参りされてました^^


阿弥陀堂
阿弥陀如来がお祀りされるお堂で、日々ご供養を行っています。
ご先祖さまや亡くなった方のご回向を受け付けており、
時間ごとに読経を捧げてご遺族の方とご一緒に
ご冥福をお祈りさせていただいております

大願塔

本堂




明月記 中山寺カフェ



山門までの道(境内から)

観音院
辰年巳年の守り本尊である普賢菩薩と大黒天を祀る塔頭寺院


華蔵院
戌年亥年の守り本尊である阿弥陀如来と毘沙門天を祀る塔頭寺院






総持院
卯年の文殊菩薩、酉年の不動明王と福禄寿を祀る塔頭寺院




9月27日(土曜日)
京都祇園の友達の居酒屋さん 音
9月いっぱいでお店を閉めるって事で、この日行って来ました
相変わらず四条通りはオーバーツーリズムw
鴨川も
花見小路も
吞み処食べ処 音(ファーストビル地下1階)
お店入口
先ずはビールで^^
秋刀魚
せせり焼き
軟骨唐揚げ
イカ焼き
春巻き
話をしてると、10月18日まで営業との事で、
再度11日にもう一回^^
相変わらずの四条通り
先斗町
鴨川もご覧の通り
南座周辺
花見小路の夕暮れ
吞み処食べ処 音
最後の晩餐
秋刀魚
アジと大葉の天ぷら
お刺身盛り合わせ
この日も朝までコースで大盛り上がりwww
一気に冷え込んで来ました
寒暖の差に十分注意してお体ご自愛下さいね
今回も長い写真ブログ観て頂き、誠にありがとうございました。
いつも大変感謝しておりますm(__)m
じゃあ、またね (@^^)/~~~