那珂川は祓戸(はらえど)の神々の故郷でありました。
まさにこの地は、神々の故郷であった。
住吉神が三貴神であり、高良神。
彼が神話の中軸であり、全てが解かれる。
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★目次
☆1 日振りの禊祓い
☆2 那珂川は祓い神の故郷
☆3 神話の舞台
☆4 祓いの神
日振りの禊祓い
(「儺の國の星」36、塵立星(ちりたてほし)より引用)
昔の神官庄屋は、冬至を前に井水で身を清め、以て新しき年の日振りの机の前に座りました。那珂川は祓戸(はらえど)の神々の故郷でありました。古事記の日向(ひむか)の橘の小門の阿波岐原の物語が思い出される年の暮、年の背であります。
著者の真鍋氏の先祖は物部氏であり、太宰府の星暦の役職であったという。
(そのずっと前は代々、鹿島神宮の神官であり、鹿島神が物部の神であることの証でもある。)
件の日振り(暦こよみ)をする神官庄屋とは、それの写しのことであろうか。
古来、暦に携わることは神事の一つであった。
「身を清め」とはそれを意味している。
水で身を清め、祓いをしてから、暦を作る。
これも「神話のイザナギ神の禊祓い」が表すものかもしれない。
それで現れるのは、日、月、星たちの暦の神なのだ。
暦の神を「誕生」させるには、身を水で清める禊祓いが必要ということか。
おそらく神話は、それと神々の伝承が繋ぎ合わさったものであろう。
那珂川は祓戸の神の故郷であった
イザナギ神の禊から現れたのは、天照大神、月読神、素戔嗚命、住吉神ほか。
神話の神はすべて二柱に集約される。
その中軸にあるのが高良神。
ゆえに彼から神話が解かれる。
彼は「饒速日命」だが、その名を追っているだけでは行き詰まる。
神話の彼は「大和」で話が終わっている。
その先が、高良神なのだ。
饒速日命は天照であり、その后の御炊屋姫は女神の天照。
市杵島姫命=宗像神であり、筑紫の神である。
では、彼らは筑紫へと移動している。
筑後国一之宮の高良大社に伝わる「高良玉垂宮神秘書」によると、高良神は住吉神であり、神功皇后と夫婦であった。
高良大社
高良神は、筑後国一之宮の高良大社の神。
住吉神、鹿島神、春日神、志賀神(綿津見神)、安曇磯良神と同神。
干珠満珠を持つ故に月神。
下社は祇園さんと呼称。
=素戔嗚命=牛頭天王=ツヌガアラシト
=応神天皇*名を変えている。
=ヒメコソ社の饒速日命
筑紫の国魂=白日別
神功皇后と夫婦
彼女が、大社合祀の豊姫=豊日別
共に異類(羽白熊鷲)を退治。
これが建日別
筑紫島の四つの面が意味するものであり、それには彼らが関わる。
残りの一つ
建日向豊久士比泥別が、彼らのおられた儺の國、那珂川。
「儺の國の星」にあった祓戸神の故郷になる。
祓いの神は、住吉神と瀬織津姫。
ここには、住吉の元宮の現人神社がある。
現人神社
住吉神は高良神。
彼が物部の祖神の饒速日命。
天照国照彦天火明饒速日命の名をもつ天照。
住吉神が全ての神であるので、イザナギ神から現れる神はすべて彼ということになる。
「筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原」
それはこの地に在るのだ。
地図はGoogle map
「禊の地」は、筑紫の日向にあった。
左 海面上昇シミュレーションシステム
右 Google map
「日向」は、筑紫島の四つの面の一つ、建日向豊久士比泥別を意味している。
彼らの時代は、玄界灘と有明海が繋がっていた。
この状態が「筑紫島の四つの面」を意味するもの。
祓いの神
「四つの面」には、白日別=高良神と神功皇后が関わる。
彼女は高良神の后であり、共に異類を退治していた。
これが、神話の「祓い」が意味するものである。
祓いの神は、住吉神と瀬織津姫
饒速日命と瀬織津姫
饒速日命と御炊屋姫
住吉神と神功皇后
高良神と神功皇后
この矛盾は、すべて同神であるからだ。
彼らが二柱の天照。
( つづく )
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小分けなので分かりやすいかもです
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