ヘナチョコ旅記録 -11ページ目

11日目★チベットツアー7日目その4

セラ寺に到着。バスを降りて一路寺へ。といってもこのセラ寺。どこからどこまでがセラ寺なのか?敷地広いです。ひとまずみんなの行く方へなんとなく歩きます。ちなみにガイドはバスで待ってるらしい。手抜きだなー。
どこからか声がします。しかも大勢。なにか叫んでいるような・・。私たちはその声のする方へ歩きます。そして門らしきものをくぐるとそこには、たくさんの僧が!!そしてなにやらお経を唱えている模様。立ってる僧と座っている僧がいて、立っている層が座っている僧に対し何かをいい、そしてしばらくして立っている僧が座っている僧を殴る・・のではなく殴るフリをするとでもいえばいいのか、手を振り上げ、頬をたたくのかと思いきや、自分の左手に合わせてパチンと音を出すという・・。なんなんだこれは。。歩き方いわく「学堂の東側には多くの僧侶が独特のジェスチャーで問答をしている中庭もある」と。どうやらこれは問答修行といってこの寺の名物らしい。・・ほう。なんだかよくわかんないけど確かにこれは見応えがあるっちゃある。大勢の僧侶がブツブツ言いながらパチーンと相手をたたいた音と思いきや、実は自分の手で音を出しているという。人数が人数だけに迫力はありますわな。でもよくわからーん。とりあえず写真撮ってみました。観光客は自由に見放題、撮り放題なんですな。まさに「見せ物」状態です。中にはかなり僧に寄って写真撮ってる人もいたし、、ってみるとカトリーナ、かなり寄ってます。

問答修行を見たら後はたいしたことなく・・ってそんなことないですね(焦)。えっと後はなんでしょう、ポタラ宮的といいましょうか。完全に観光地な感じがします。ここ自体中心地から離れてるせいなのか、ジョカンほど熱気はなく。でも規模はでかく、ポタラの増築工事が終了するまで、ダライラマ5世の寝室だったところがあったり、ダライラマ14世が学問を学んだ学堂があったり。そして祭りの時はここで盛大な儀式が行われるという、なかなか歴史の重みあるところなのですな。がしかし私はあまりピンときてなくて、なぜか敷地内にあるソーラー熱でやかんの湯を湧かそうとしているであろう装置をみてほほうと感心したりしてました。(写真参照)
そんな感じでセラ寺を見て回っていると、遠くに日本人らしき女の子が。その子はとっても華奢で小さくて、大きなリュックを背負って1人で歩いてました。こんなセラ寺まで自力で来たのかな・・スゴいな。ちなみにこのセラ寺、目玉スポットだけあって、観光客も結構います。私たち同様バスツアーと思われます。
私とアンナ(スペイン)、ライヤ、カトリーナはひととおり見学を終え、バスに向かって歩いてたらおお、ななんと南とエリックに遭遇。てことはですな、南たちのツアーはこのセラ寺が含まれてるってことよね。案の定IさんとSさんの姿も発見!間違いなくそうだ。うーーん、ヤラれた。ガイドもしっかりしてるし、ホテルもそっちの方がいいし。。ツアー代はほぼ同じなんですけどね・・。あいつめー。ライヤも南たちに「あいつ今日、フリーって言うのよ!おかしくない?!」とキレてます。多分南たちはデプン寺(もうひとつの観光目玉)にも行くんだろうな。。ちなみに私たちの今日の観光はこのセラ寺のみでした。

南たちと別れ再び歩き出すと、前方からさっき見かけた日本人の女の子がこっちへ歩いてきます。近くで見てもやっぱり華奢。髪はおかっぱくらい。肌は小麦色に日焼けしてます。彼女が小さいせいかただでさえ大きいリュックがさらに大きく見えます。リュックに押しつぶされるのではないのかと心配してしまう。私が男だったらこの子ほっとけないっす。すれ違いざま、私はおもわず「日本人の方ですよね」と声をかけてみた。彼女は「そうです。」と。「1人で来たんですか?」と聞くと「はい。」って。やっぱそうか。ここまで1人ってかなりキツいですよこれ。きっとバスで来たんだろうな。こんな華奢でリュックに押しつぶされてしまいそうな子が1人だなんて。しかもこんなセラ寺まで。彼女は私のことを聞いてきたから私は「私はツアーで来たんで・・。」と。私がこう話しているうちにみんなが遠くに。これはいかんと思い「頑張ってくださいね(悲)」と声をかけて別れました。あとからみんなに追いつくとカトリーナに「あの子友達?」と聞かれたから「ううん、違うよ。日本人だったから。」と私。にしてもほんとに大丈夫かな・・キツいだろうなあ。あの荷物をしょって階段を上がる姿を見てるとちょっと心配になっちゃいます。シガツェで会った日本人ですら個人旅行ながら、連れが居たのに。ここチベットで、しかもあんな華奢な女の子が1人で・・。この先体調崩すことないといいが・・。

私たちはバスに着きましたがアンナ(フランス)がいません。アンナ(フランス)は途中から完全別行動してました。アンナ(フランス)は自分の行きたい方にフラフラーっと行っちゃうんですね。みんなそんなアンナ(フランス)を知り得てるか誰も止めず。まあ待ってりゃ帰って来るでしょって感じです。そして待つこと10分くらいですか。チベタン男子を従え(やっぱりフランス語で話しまくってます)アンナ(フランス)が帰って参りました。「みんなもう帰ってたの~、遅れてゴメンねー。」なんてもちろん言うことはなく。チベタン男子にいろいろ説明してもらってたみたいです。専属ガイド化してる模様。さすがアンナ(フランス)っす。こうしてアンナ(フランス)も揃い我々一行は再びバスに乗り込みました。


例の問答修行です


寺院内にところどころこのソーラー湯沸かし器なるものが・・

11日目★チベットツアー7日目その3

ホテル、ホテル、トイレ、トイレと唱えながら早歩きで歩きます。歩き出して10分くらいでしょうか、ホテルが見えてきました。よし、とさらに足は早まります。そしてついに到着。中に入るとホテルのロビーにアンナ(フランス)が。「あら0932、これからみんなでツアーに行くのよ、一緒においで」と。「うん、行く行く!でもちょっと待ってて~。一旦部屋に戻りたいー」と私。それから小走りに自分の部屋に行きトイレへダッシュ。
トイレに間に合いなんとかことなきをえました。よかった。でもアンナたちまだツアー行ってなかったのね。そう、アンナ(フランス)としゃべったのはまだ午前中でしたからね。今は3時くらい。あれから結構経ってるんですけどね。にしても私ついてるっす!ついてないことが多かったけど、今回はナイスタイミングでした。お腹痛くなってくれて良かったわー(^^)行けないと一度はあきらめた寺々に行けるんですからね~。

私は水や貴重品を持ち直して、再びロビーへ行こうと廊下を歩いてるとカトリーナに遭遇。「あら0932!これからツアーなんだけど・・」と。「私も行くよ~!」と返すと、カトリーナは「ほんと?行きましょ行きましょ。」って。朝はたまたま誘わなかっただけなんだなきっと。彼女のリアクションがちょっと嬉しかった。
そして私はアンナ(フランス)が居るロビーへ。待つこと数分。カトリーナ、ライヤ、アンナ(スペイン)もやってきました。私たちはホテル前に待機しているバスへ。行き先もいまいちわからないし、このツアーがいくらなのかも知りませんでしたが、バスに乗ることに迷いは無く。今まで見ていない目玉観光スポットに行くことは確かなはず。それにこの先フリーでフラつくのにもちょっと限界を感じてたところです。ほんといいタイミングでした。

みんなバスに乗り込みいよいよ出発です。バス内は私たち5人+いつものガイドで計6人。贅沢ですよね。普通のバスにたった6人。・・うーん、でも何か変ですね。ライヤはラサの代理店でツアーを組んでもらったはず。なのにガイドはいつもと同じガイド。んんん?腑に落ちない点を残しつつバスは出発。
えーと、この腑に落ちない点はどういうことだったかというと、あとから耳に挟んだのですが・・ライヤアッパレです。さすがです。やはり私のみならず、同ツアーメンバーは今日のこの日は「フリー」ではなく「観光日」と聞かされていたようなのですな。しかし私をはじめみんなも疑問に思いつつも、ガイドがフリーっていうならとそれを受け入れてしまったわけです。しかしライヤはそれはおかしい!!といつものガイドに抗議したのです。そういえば流暢な英語で強気にガイドに何かまくしたてていたのを見た気がします。そしてそんなライヤのおかげで、このバスツアーが現実となったようです。さすがライヤ。あんたはほんとに頼りになるよ。すげーよ。
それにしてもガイドもガイドです。この観光日をフリーデイにしたことにより、その日の我々の観光地入場料代を自分のポケットマネーにしてたわけなのですね。サイアクですわ。それまで上昇気味だったガイド株も私の中でやや下落しました。(ややかよ!)
なのでほんとだったら、同ツアーの面々が集まってもいいのですが、その他メンバーは既にフリー行動中なので見かけることなく。。我々のみで出発となったようです。

そんな成り行きでバスはひた走っていきます。そして走ること20分くらいですかね、目的地に着いたようです。ここはどこかと歩き方を開いてみると、おおここはセラ寺ではないですか。私たちはバスを降りいざ見学へ。


セラ寺内。(微妙)

11日目★チベットツアー7日目その2

小龍包らしき肉まん片手に私は郵便局へ。日本だったらやらないのですが、食欲を抑えきれず食べながら歩いちゃってます。うう満足。そして目的地郵便局到着。その後もはや恒例となっているネット屋へ。ネットも見終わり、さてこれからどうしようかなあ。。本来ならば、とりあえず大きな観光スポットは抑えようと観光を試みるわけなのですが、歩き方を見るところ、どうやら徒歩範囲で行けるスポットは、昨日すでに見たジョカンやポタラ宮。あとセラ寺やデプン寺といった大きな見所がまだ残されてはいるものの、遠い。
地図を見る限り徒歩は不可能。いや可能かもしれないけどかなりキツい。主な行き方としてバスがあるのですがバスはちょっと・・。だって乗り場すらよく分からないし、英語すら通じない。どのバスに乗っていいか分からないんだもの・・。(弱気)ツワモノバックパッカーなら意地でもバスで行くのでしょうが、私にはまだハードルが高いっす。てことでちょっと残念と思いつつも、寺なんてどこも大差ないさと自分に言い聞かせ観光は見送ることに。タクシーで行けなくもないと思われるが不思議なことに、ラサでタクシー見かけないんですよね。。アンナ(フランス)もタクシーつかまえられず結局リクシャでポタラに行ったしね。。ってもしやタクシー自体ないのか?!

目玉観光をあきらめた私がどこに向かったかというと、既に行ったジョカンへまたも行っちゃいました。さすがに中に入る気はないですが、あのジョカンまわりの活気ある光景は見ていてなかなかです。そして寺前で祈るチベタンたちの熱気、エネルギーはすごいです。
私はそんなジョカンにたどり着き、ジョカン前の広場のベンチに腰掛けました。宗教の力ってすごいなあ、こんなにも熱く信仰できるということはある意味幸せかもしれないなあ。それだけ精神的なよりどころがあるってことだもんねぇ・・でも実際、実生活となると頼れるものは自分だしなあ、依存しすぎてもどうかと思うし・・と気迫あるチベタンたちの祈りを前に、宗教についてあれこれ考えさせられるのでありました。
そんな感じで私はベンチに座って祈る人々を見たり、歩き方を読んだりしていると、隣にマニ車を持ったチベタンのおばあさんが座ってきました。おばあさんはどうやら私の「歩き方」が気になるようです。私はおばあさんに「歩き方」を見せてあげることに。(ジョカンのページを開きながら)「ココだよ、ココが載ってるんだよ」と指さすと「おおほんどだがね」という感じで興味津々。その後もラツェやギャンツェのページやいろんな寺院を見せてあげると「ここ知ってるよ、おおおお~」と言った感じで感慨深そうでした。「歩き方」は写真が多いので言葉わかんなくても見応えがあったのだと思われます。(ちなみに歩き方以外のガイドブックでは、旅行人が出しているその名も「チベット」というガイドブックがあるのですがこれは写真は少ないです。でもその分情報はかなり細かく載ってるらしいです。byIさん)
おばあさんは「歩き方」をくまなく見おわる頃には私との会話もそろそろ尽きてきました。私は持っていた小龍包らしき肉まんが3つくらい残ってたので、おばあさんにあげて席をたちました。おばあさんは「ありがとねー」(たぶん)と顔をクシャっとさせて私に言い、ムシャムシャと肉まんを食べはじめました。

良かった、喜んでもらえて。肉まん無駄にならなくて・・と私はジョカン広場を後に。美味しいもののさすがに肉まん10個は食べきれないっす。
さて、次はどこ行こうかなと考えつつ地図をみると、小昭寺、チベット名ラモチェと呼ばれる寺を発見。ここから近いです。しかも地図を見る限り、私はラモチェ前を通ったことがあるではないですか。歩き方ではラモチェは1ページ弱にわたって紹介されてます。せっかくなので行ってみることにしますか。ラモチェの中国名は小昭寺。ちなみにジョカンは大昭寺です。歩き方によるとジョカンに比べ小さいからこの名がついたそうです。ジョカン基準なのか?
知ってる道なので迷うことなくたどり着きました。てかここかー。そう、ラモチェは狭い通路沿いにあるせいか、うっかり見過ごしてしまうような寺でした。入場料を払い中へ入ります。ジョカンとは対照的に静かです。建物もひっそりした感じです。そして軽くグルッと1周できてしまうくらいの広さです。チベタンもチラホラ居るのですがジョカンを見たあとのせいかかなり少人数に思えてなりません。例えていうならジョカンが伊勢神宮とするとラモチェは地元の小さな神社といったところでしょうか。見応えという点ではやはりジョカンにはかないませんが、小さいながらの厳かで静かな情緒ある印象を受けました。

ラモチェを見終わり、時は2時半くらいでしょうか。ちょっと疲れたな。さてこれからどうするかなと歩きはじめたのですが・・・お腹痛い。 ううお腹痛くなってきた。これはヤバいです。キャツです。ゲーリーさんです。・・やっぱりきたか・・久々に味の濃ゆい小龍包風肉まんを食べたせいか今頃腹にキタようです。私のお腹はまだ濃い味に対応できるようにはなってなかったみたいっす。ああ、とにかくトイレに行きたいー!!ホテルだ。ホテルに帰ろう。私はやや内股早歩きで一路ホテルを目指しました。


ラモチェ入口前

11日目★チベットツアー7日目その1

いよいよ最終日です。といってもまだ明日があるのですが、明日は飛行機でカトマンズに帰るだけ。実質今日がツアー最終日といっていいでしょう。そしてその最終日なのですが、なんとオールフリーデーでございます。・・私が代理店からもらった日程表には「○▲寺、▼○寺など観光」とありますがなぜかフリーデイらしい。前日ガイドにも確認したけど、ほんとにフリーデイなそうな。・・まあフリー好きだからいいんですけど・・。

朝食は昨日8時~9時の間と聞いていたので、気力を振り絞ってなんとか食堂へ行ったのですが、全然人が居ないではないですかー。私の他に2名くらい。朝食の準備もまだ完全にできていなく、私は用意されるまで席について待ってました。・・そんなに早いってわけでもないのになあ。時は8時半くらいなのでほどよくみんな居てもいいはずなんですよね。しばらく待つこと数分。朝食が準備されました。昨日が昨日なので私はものすごく眠く、半ボケでパンやフルーツを食べました。ちなみにホテルの朝食は、パン、フルーツ、ジュース、コーヒーまたはティーという至って普通の朝食です。私にはありがたい。地元民と旅行者は完全に分けられているようで、ガイドをはじめ地元民と思われる方々は点心(?)のバイキングを食べてました。
私は朝食を食べ終え自分の部屋に帰る途中、ライヤとアンナ(スペイン)にすれ違いました。他、同ツアーの人々も数名。これから朝食のようです。時計を見ると9時。・・なんだ、9時過ぎてもいいんじゃん、もしくは9時~10時だったのか?!・・ああかなり損した気分。めっちゃ眠かったのに(泣)。

朝食から戻り数時間部屋でまったり。なんせフリーですからねー。ダラダラしちまいます。そして11時頃ホテルを出発。部屋から出て階段を降りロビーに行くとアンナ(フランス)とカトリーナがいました。2人から話をきいたところ、今ライヤが旅行代理店に電話をしているという。どうやら代理店で寺院見学のツアーを組んでもらい、それで寺院を回るそうな。
「0932もどう?」・・とは聞かれてません。「じゃあ私も~」なんて気持ち4割くらい言いたかったのですが、後の6割が「フリーの方が楽よ」と自分に訴えかけており「そっかー、じゃあまたねー」と言って私はホテルを出てしまいました。・・そんな話聞いてなかったなあ。ちょっとショック。いいもん、集団行動疲れるし。とやや寂しい気持ちをかき消して街へ出ました。まずまたもやハガキを出しに先日の郵便局へ。
小龍包が食べたい。中国好きの友人が言ってました。「屋台で売ってるよー。安くてめちゃめちゃ美味しいんだって。」日本人のIさんとSさんも「朝ホテルの周りを散歩してたら売ってたんすよ。10個くらいビニール袋に入れてくれ、たった●元。(忘れました。でも破格でした)美味しかったっすよ~。」
食べたい。食べたい。私は郵便局までの道のりをキョロキョロしながら歩きます。朝だし、ホテル近いし、売ってるはず。私ここまで(チベット)きて何ひとつ満足いくもの食べてません。しいてあげれば激活くらいなもんでしょう(泣)。って食べ物じゃないし。そろそろ中国らしい美味しい物にありついてもいいんじゃないでしょうか!!そんな想いを胸に秘め、歩くこと15分くらいでしょうか。よくある昨日行ったような大衆食堂的な店の前(外)でおじちゃんがなにやらたくさん、蒸し器のようなものを積み上げてます。(あれです、あれ、点心入れというんでしょうか。肉まん系を蒸すやつですよ!!分かります?)私は興味津々で近づいて行きます。おじさんはその蒸し器のふたを開けてました。そこにはまさしく小龍包らしきものが!!あれだよ、あれ。食べたい!食べたい!!私が店に近づいたところでおじさんは店の中へと入っていってしまいました。ええ?!あれはどうやって買えばいいのだ。店を覗くと多くのチベタンたちがあの小龍包らしきものをはじめ、たくさんの点心をテーブルで食べてます。いいなあ。いいなあ。でもさすがに店には入りづらいっす。旅行者いないし。地元食堂って感じだし。でも食べたい!あきらめられない。一回店の前を通り過ぎたもののまた戻ってみたり。しまいにはその外に積み上げてある蒸し器の前でしばらくつっ立ってみたり。したらですね、おじさんが気付いたのか外に出て来てくれ「これが欲しいのか」と。ヤッター!!私はそうそうと言って指指すと、おじさんはビニール袋に10個近く入れてくれました。これだけたくさんでたった15元。いや、さらに安く5元だったかな。。どっちにしてもかなり安いです。つ・ついに私は美味いものにありつくことが!!ああ、あったかいよう。その小龍包らしきものは、どっちかというと肉まんに近いですかね。でも中身は小龍包ぽいかも。何にせよ、美味しい!!私はやっと中国らしい、かつ美味しい食べ物をここにきてようやく食べることができたのでありました(泣)。


美味かった!!

10日目★チベットツアー6日目その7

そんなこんなで私たちは南を置いて店を出ました。南ありがとう。さて、これからどうするかいうとガブリエルがいかにも飲みたそうな感じ。ということで我々一行はバーに行くこととなりました。昨日は断ったけど今日はまだ元気あるので私も参加。どこかよく分かんないけど私は3人について行きます。そして到着。結構近いところです。そこは現地チベタン経営。ちっちゃいところです。洋楽が流れ、欧米な感じです。私たちは中に入り椅子に座ります。隣のテーブルには経営者の家族か身内と思われる方々が4・5人、ビール缶らしきものを積み上げゲームをしている模様。どうやら客は私たちだけっぽい。私たちは飲み物を注文。ガブリエルはもちろんビール。そしてエリックも。私は無難にノンアルコールなジンジャエールだったかウーロン茶を注文。体調は良くはなっているものの、まだ本調子ではないんですねー。しかも忘れるなかれ、ここはラサ。高度3650m。富士山並みなのです。調子こいて飲んで次の日イタいめにあうなんてゴメンです。イタいめはもう十分です(泣)。てことで安全パイで。
注文してからしばらくしてから、ライヤかエリックが呼びにいったのかな?南がやって来ました。うまく決着つけれたのかしら・・南は私たちに「すまんかったー」とまだ責任感じてる模様。ほんとそんなの全然いいのに。彼は入ってくるも、確か水を飲んでました。水って。なんだかほんとに僧侶のようです。
そして私たち5人は飲み物片手に何か話してたんだけど、私は話についていけず。だって英語なんですもの。なんとなーく聞いてはいるが、やっぱり分からん。単語はなんとか聞き取れてもそれがどうつながってるんだか・・。この時点で11時はまわってますかね。私元気があるといいながらついてったものの、どうやら電池が切れかかってるようで、みなさんの話は右の耳から左の耳に~。なにやら南の独壇場な感じで宗教の話をしているっぽいが、それ以上のことはわからず。そしてなぜかノンアルコールなはずなのに、店の中が暖かいのかポーッとしてきた。一応みんなの話にうんうん頷いてはいるんですけどねー。しかし、そんな私の疲れは簡単に見抜かれたようで。またもエリックに指摘された記憶が・・。私わかりやすいみたいです。そしてエリックにバレるみたいです。毎度のことながらゴメンねぇ、、気をつかわせちまって。でも疲れながらも、話してることがなんだか分かんないながらも、そこに居るだけでちょっと楽しい。そして店に入って30分くらいしたでしょうか。外を見るとななんと雨が!!しかもかなり強い降りとなっております。私たちは当然傘なんて持ってなく。こりゃ当分出られんねぇと店の人と目で会話。雨はあのネパール初日をも上回りそうな勢いの豪雨になってきました。
時計は既に12時をまわろうとしている頃でしょうか。私は楽しいながらも疲れが勝っている模様でみんなに「0932、眠いでしょー」と指摘される有様。・・はい。正直ちょっと眠いです、帰りたいっすって心の中で叫んだのが聞こえたのでしょうか。南の話が限界だったのでしょうか。(ほとんど南中心でトークは繰り広げられていた模様)雨がちょっとだけ小降りになったということで、私たちは思い切って雨の中走って帰ることに。南とエリックのホテルと私たちのホテルは逆方向。店を出て「じゃあねー」と言って二手に別れ、走り出しました。うう冷たい。私はまたも位置が分かってなく、ガブリエルとライヤについてってました。最初下手したらエリックたちについていきそうになり焦った・・方向音痴を実感。そして走ること数分、濡れながら私たちはホテルへ到着。ホテルは既にロビーも暗くてフロントにも誰もいません。全体的に寝静まってる模様。ロビーで「じゃあねー」とライヤ、ガブリエルと別れようとした時私は最大のミスを犯したことに気づきました。・・・部屋のカギ、フロントに預けたままです(泣)。・・えっとフロントには誰もいません。=部屋に入れません・・ってそんな!!ライヤたちはまさか私がそんなミスを犯してることに気付くことなく自分の部屋へと階段を登っていってしまいました。彼女たちはちゃんとカギを自分で持ってたのですね(泣)。こうなったら仕方ないと薄暗いホテルのフロントを、私はまるでコソ泥かのごとく探ります。フロントの引き出しも勝手にあけ、自分の部屋番号のキーがないか探します。・・ない、ない、ない、・・そんな、ないわけないじゃん。。私部屋に入れないの?!そんなのイヤだーー(泣)!!私のそんなパニック模様にライヤとガブリエルは気付いたらしく、上から降りてきました。多分声出してたんでしょうね。小声で「ない!ない!」って言ってたんだと思います・・。ライヤとガブリエルは小声で「どうしたのー?」って聞くので私は「部屋のカギを預けたまんまなんよ!!」とフロントを指差すと、ライヤは「カギは自分で持っとかないとー」と。・・はい。おっしゃる通りです。返す言葉もございません。「フロントの人たちあそこで寝てるよ」とライヤが教えてくれた方を見ると、おおフロント横に小部屋があり、内窓からフロントの姉さんたちが寝ているのが見えます。
私は小声で「ソーリー、ソーリー」なんて言いながら姉さんたちが起きてくれるように、ノックしたりして音を出していました。そんなパニくってる私を見てライヤは「ククク」と笑ってました。ガブリエルも笑ってたかも。。でもいいのさ、そんなことはいいのさ、とにかくカギが欲しいのよ!!私は必死に姉さんたちの部屋前でもがいてると、ひとりの姉さんが気付いたらしく起きてくれました。そして私は謝りながら「ルームキーをー(泣)」というと「ああ。あなたね、ハイハイ」と言わんばかりにフロントに行って、カギを持って来てくれました(泣)。ああ良かった。うう、これで部屋に入れる(泣)。
ライヤとガブリエルにクククと笑われながらも、私は部屋に入ることができました。ヨカッタ、ほんとヨカッタ・・。


関係ないけどジョカンの寺の一部。

10日目★チベットツアー6日目その6

ライヤと私はホテルに戻りガブリエルと合流。そしてエリックも。4人で何食べようかと外をフラフラしてたら店でぶどう(マスカット?)を買っている南(ナン)に遭遇。この初登場の南なのですが、彼はIさんやSさんと同ツアー。ってことはエリックと同じツアーの1人で、ラサに向かう途中の昼食休憩時に、同テーブルだったうちのひとりです。見た目はまずアジア人。坊主でジャージ。年齢は多分20代中盤とみた。私はずっと中国人と思ってたのですが、実は韓国人。袈裟とか着てたらきっと私は現地の坊さんと勘違いしてたでしょう。南は既にご飯を済ませていたみたいだけど、そんな南もライヤが誘い、せっかくだからと合流し計5人。ぶどう片手に街行く南はまるで現地人かのようです。

今回は前回(昨日)のように、さまよい続けることもなく、近くの大衆食堂的なお店へ。ああ、私はこういうとこに来たかったのよねー。時間が遅いのか客もまばら。旦那さんがオーダーをとり、奥さんがご飯をつくるといった2人できりもりしてる小さな食堂です。私たちは席につき、メニューを見るのですがさっぱりわからん。地元食堂的な感じなので、メニューに旅行者向け英語解説は無く。もちろんおばちゃんも旦那さんも英語なんて話せません。となるとライヤ・ガブリエル・エリックは全くお手上げ。日本人の私はかろうじてそのメニューの材料はなんとなくわかるにしても、それがいったいどんな料理なのかはさっぱりわからず。頼るは南しかいません。韓国人ながら、彼はなんとかおじさんやおばちゃんと話せてるように見えます。そんな南を通訳に私たちは注文をすることに。ライヤやガブリエル、エリックは無難なフライドライス的なものを南に英語でオーダー。私はと言うとほんとは、酢豚や豚肉とピーマンの炒め物、餃子や春巻き。海老のトマトソース炒めとか食べたいんだけど、南にそれを伝えられないよ~(泣)ああ。日本語で「チャーハン」と発音するものの全く通じず(当たり前か)。うう。どうしよう、何を頼もう。英語でもどう表現していいかわからん・・。いいやこれで、、と私は南に適当に頼んでしまった。サイアクだ。せっかく来たかった大衆食堂なのに自分でもよくわからんものを頼んでしまった。。南は私たちのオーダーを必死におじさんに伝えている。メモ用紙を持ってこさせ漢字でさらに詳しく説明している。南が奮闘してる中、私たちは南が買っていたぶどうを食べていた。

待つこと数十分。モノがやってきた!・・しかーーし、ほとんどオーダーされたものと形態が違う!そ・そして1つしか頼んでないものが2つもきている!!しかもそれはバカでかいスープで、ひとりだったらとても飲み尽くせないであろう大きさ。それが2つも!!!あと炒め物を頼んだはずがスープ状だったり、スープかと思われたものが炒め物だったり。。なんじゃこりゃー!!(ちなみにそれが何だったかは覚えてない・・違うという強烈な記憶だけが残っている)材料は確かに合っているのだが料理の仕方が想像と全く違うのである。あと全く注文してないものもひとつきている。これを見た南はえらく責任を感じてしまったか、おじさんを呼び出しキレまくった。違うだろうと。こんなの注文してないだろうと。そっから南VS食堂夫婦の戦いが始まるのである・・。
そんなこんなでおじさんおばさんと南が言い争っている中、私たちは料理を頂くことに。材料が合っているのはまあ食べるとして、全く違ったものには誰も手をつけず。でも、私から見たらオーダーと全く違った料理が一番美味しそうだったんですよね。青菜と肉の炒め物なんですけど・・。ううあれが食べたかった。でも隣で南がキレまくり、頼んだものしか払わないぞという値段交渉までしているのに、私がそれに手をつけるわけにはいかず。ああ食べたい。でもガマン・・私はなんとなく注文してしまったモノを食べることに。(それが何だったか思い出せない。=たいしたことなかったのだろう)私はご飯が食べたかったんだけど、隣でモメているだけあってオーダーできず・・。ああ。美味しいものにありつけない(泣)みんなも苦笑いしながら食べてたんだけどね・・。でもエリックはエラい。ありえない量のスープ、しかも2つともヒーヒーいいながらも完食してしまいました。スバラシイ。そうこうしてみんな食べ終わったのですが、まだ南はおじさんにキレまくっている。みんな南に「いいよーそんな。もういいって。」って言うのですが南は自分の気がおさまらないらしく、「みんな先に行ってて。私はもうちょっと言い聞かせてから出るから。」と私たちがいいというのに、南は店に残ってさらに口論し続けるのでありました・・。そのおかげもあり、余分な値段は払わず正規料金で食べることができたんだけどね。そうとう責任感じてしまったようです。。ある意味南の方が被害者じゃないかと思うんですけどね。既にご飯は食べ終わってるのに、私たちとともに店に入り、自分は注文せず韓国人ってことで中国語あんまり分かんないながらも全力で通訳してくれた結果、こうなっちゃったからね・・。そしてぶどうも食べられちゃってるしね・・。


土産物屋周辺

10日目★チベットツアー6日目その5

ポタラ宮も結構上の方までのぼり、宮殿から外を見下ろします。ラサの街がよく見えます。ライヤが近くにいたから、私は何の気なしにこの眺めを「ビューティフルねー」と言ったら、ライヤは「え?そう?ビューティフルか?中国と一緒じゃん。」と納得いかない感じで返してきました。「中国と一緒」ということは、中国に侵略されたがために、独自のチベット文化が失われ今や見る影もなく残念だ、という意味合いですきっと。私はとっさに「私中国行ったことないからねー」なんて返したけどなんだか空しく。。「ビューティフル」と言ったことで落胆されてしまいました。。でも私は自分の軽率な発言を反省するものの、ライヤの言葉もどうかと思ってしまいました。
確かにラサはチベット中心地区だけあって、中国化は激しく、ほとんど漢字の看板、言葉も中国語。建物も中国式なのかもしれない。チベット好きなIさんも中国色の強いラサにガッカリしてた気がします。ツアーでなければ、許可証がなければ入れないチベット自治区なだけに秘境のイメージを抱いてやって来てみるも、そこは意外にネットもつながり、車もガンガン走る、そしてたいして中国と変わらないとくれば、中国侵略の現実を目の当たりにし、嘆くのもわからないでもないです。
しかし私が思うところ、私はもちろんライヤも頭でその歴史背景は分かっていても実際ラサを見たのは始めてだし、昔のラサの光景を知っているわけではありません。もちろん侵略を体感してるわけでもないです。明らかに侵略の後と分かるような光景、例えば破壊された建物などが残っていたら、侵略されたことを強く感じ、思うところも多いだろうと思われます。しかし今のラサは侵略の後と実感させられるものは特になく、普通に都市です。大学でチベットを専攻してるほどのIさんならともかく、私やライヤもそこまでチベットに思い入れがあるとは思えません。なのに分かったような顔して、自国ならともかく他国の私たちが「中国と一緒よ」と嘆くように言う方が私には違和感を覚えるのです。
とライヤに対してちょっと反発心を抱いたものの、実際はライヤに落胆されたのがショックだっただけかもしれません。

こうしてまあいろいろ思うところもありつつ、私は無事ポタラ宮を見ることができ、みんなとバスでホテルに戻ってきました。今日の見学はここまでだそうな。この後はフリーです。
やっぱりいいですねー、フリー。自分の判断で、好きなように動く。行きたい場所に行き、食べたい物を食べ、休みたい時に休み、帰りたいときに帰る。この開放感は何ともいえません。さっきのこと(遅刻事件)があるだけに余計です。ひとりだとしっかりせざるをえないしね。頼れるのはやっぱ自分。

さっそく再び出かけることに。友へのハガキを出しにまず郵便局へ。本当はホテルの近くにきっとポストがあるのでしょうが、郵便局から出さないとちょっと不安。かつ切手が買えないし、いくらか分からないのでやや遠いですが行ってみます。軽く20分くらい歩きますかね。(遠!)まあ散歩がてらいいんです。郵便局に着き、私は窓口の姉さんに「to japan」と言うと、値段を言ってきたので(いくらか忘れました・・4.5元くらいかなあ)お金を渡すと切手をくれました。その場で貼ってハガキをまた姉さんに渡そうとすると、前のポストに入れろとジェスチャー。日本だと普通窓口でもいいのにね。何だよケチ。私がなめられてるからなのか、ポストに入れることになっているのか分かりませんが、言われるがままハガキをポストに入れ、ひと仕事終了。次はまたもや昨日行ったネットカフェへ。・・観光しないとなると行くところはこんなもんなんですよ。(なぜかいい訳)2時間弱ほどネットサーフィン(死後?)し、満足して店を出ます。特にしたいこともないので商店にでも寄って、ホテルに帰ろうと。ああ充実。こういう何気ない時間が好きかも。ようやくラサの街が落ち着いて見えてきました。この感覚がなんともいえません。ちょっと慣れてきた感じとでもいうのでしょうか。浸りながらホテルまでの帰路を歩いているとライヤに遭遇。「おー0932、これからガブリエルたちとご飯食べに行くけど、一緒に行く?」と誘われ、もちろん一緒に行くことに。

ホテルで待ち合わせてるらしく、ホテルまでの距離をライヤと歩きます。今までライヤの近くには居たけれど、こうして2人で話しながら歩くのは始めてかもしれない。ライヤは私に「みんないい人だよね、ガブリエルにしろエリックにしろ・・」というので私は「もちろんライヤもね~」と言うと彼女は「Sometimes(時々ね)」と言いました。「私はその時々の(一緒に居る)グループによって変わるの。だからいい人の時もあればそうでないときもある。」というようなことを言いました。0932が思ってるほどいい人じゃないよと言っているような気がしました。私は嬉しかった。こういうことを私に言ってくれることがとても嬉しくて。
私はライヤに助けられた時からライヤは私の中では特別な存在で、憧れのスターみたいな位置づけだったかもしれない。だからライヤが他の子にも優しくしてるのを見たりするとちょっとガッカリしたり。。私だからってわけじゃなかったんだなと。他の子と楽しく話してたりするのを見ると、近くに居たライヤが遠く感じてちょっとさみしかった。でもそれはそれで仕方ないことで。ライヤが私に心を開いていろんな話ができたらどんなにいいだろうとは思うけど、かといって私からそう働きかけるのも不自然だしそうしようとも思わない。そういう関係は自然に築かれるものだと思うのです。だからいいんです。ライヤが私をどう思ってようと、例えライヤが人によって態度が違おうが、いい人じゃない時があったって、私にとってのライヤの存在は大きいからそれでいいんです。
私はライヤにこの気持ちだけは伝えたくて、必死に頭の中で英語を組みたてながらゆっくり彼女にこう言いました。「I couldn't come to Latha, if you didn't stay with me.」と。そしたら彼女は日本語で「アリガト」と答えてくれました。私はなんだか泣きそうになっちゃいました。


ライヤ激写(ブレてます)。

10日目★チベットツアー6日目その4

リクシャでポタラに向かうアンナとカトリーナ。そしてガブリエルと私。着いたところでそこにはほんとにみんなはいるのか、若干不安でしたが考えてもしょうがない。なるようになるさと私は開きなおっておりました。ガブリエルとリクシャデートってことにしとこ。そう思うとこんな状況がちょっと楽しい。彼はというと、とくに焦ってもなく、もちろん楽しんでもなく。アンナに言われるがままと言った感じでしょうか。

リクシャで5分くらい走りましたかね。そんな遠くはないようで、もう着いてしまいました。(リクシャの)おじさんにいくらか払い、ちっ、バスだったらこんなお金かからなかったのに、、とセコいことを思いながらポタラ宮へ。
しかしまだメンバーはみかけません。疑うことなくアンナたちが中へ入って行くので私もそれに続きました。ポタラは写真を見て分かるように、ちょっと高い位置にあるのです。よって、門をくぐるとすぐ坂道。私たちは堂々と門の中に入っちゃったのですが、そういや何も言われなかったなあ。門の中にはたくさんの観光客がいて、そのツアー客のうちの1人と思われたのでしょうか?どっちにしてもツアー自体にポタラの入場料も含まれているはずなので、請求されても払う気はさらさらなかったんですけどね。門を突破し、坂を登って行きます。これがまだツアー3日目あたりだったら、絶対登れていなかったであろう坂なのですが、今や体も順応したのかしんどいながらもなんとか登れるのですねー。ラサは後半で正解かもしれない。私の登り速度はアンナやカトリーナよりやや早いくらい。この私が人の前を歩く日がこようとは(泣)。健康ってスバラシイ。でも一応、2人を気にしつつ登って行きます。しかーし、ガブリエルは全く私たちを気にすることなくズンズンと登ってっちゃうのですね。遥か先に行っちゃってます。何よ、ちょっとくらい気にしなさいよー、一緒にリクシャ乗った仲じゃんと勝手な妄想も交えて、密かに突っ込みながら私は坂を登りました。

坂を登り終えるとちょっとした広場みたいなところに出ました。そしたらいた!!みんながそこにいました。よ・よかった~(泣)私たちを待っててくれたのか、たまたま会えたのか分かりませんが、とにかく良かった。ライヤが怪訝そうな顔をして「0932どこに行ってたの?」って聞くから「・・アンナたちと昼ご飯食べてたんだけど・・」とちょっとバツが悪い感じで答えると「集合1時半で~・・」とライヤ。・・・え?!1時半!!1時半。そっかー、、そうでしたかー。。1時半ですか。。どうりでみなさん、既にいないわけですね。ああ。。
ガイドも「どこいってたのー全く」といった感じ。ああみなさんほんとご迷惑おかけしました。すみませんでした。とこころの中で謝るも、もう一方ではポタラ宮の入場料はいったいどうなったのか気にしてました。(←ゲンキン)そしたらガイドはなんとか遅刻した私たちの分のチケットも手配してくれ無事見学できることに。。ああほんとに良かった。一件落着です。

みんなと合流でき、ここからいよいよ本格的にポタラ宮見学です。
ここポタラ宮はさきほど見たジョカンのような熱気はなく、どちらかというと荘厳な感じとでもいいましょうか。博物館といった印象を受けました。ジョカンは今なお市民の身近にあり、訪れる人も多くアツく信仰されているのに対し、ここは既に過去のもののような。まあ宮殿なので同立場ではないかもしれませんが、ジョカンを見た後ということもあって、ちょっと物足りませんでした。でも仏像にしろ内装にしろスケールがでかく、(仏像自体もでかいのですが)見応えは十分。また「セブンイヤーズインチベット」を思い出し、あのダライラマがここにいたのねーと感傷に浸ってみたり。ミーハーもいいところですね・・。いいんですよ、仕方ないんですよ!!(逆切れ)

そうそう、見学中にライヤとカトリーナがしゃべってるのを耳にしたのですが、ライヤがカトリーナに「どうしてたの?なんで遅くなったの?」って聞いたらカトリーナは「その話は(アンナの前では)しないで。彼女気にしてるから。」と。ライヤは「OK、わかった。」と悟ったように答えてました。そうか、アンナ。。あのアンナが、プライド高いアンナですものね。多分自分がこんなことをしでかしてしまったことに、ショックなんだろうな。。確かにとてもじゃないけどアンナに「集合時間1時半だったらしいよ。やっちまったねぇ、ハハハー」なんてことは言えず。言ったら氷のような視線が飛んできて、そのまま凍ってしまうことでしょう。。イライラ、ピリピリオーラが伝わってきまする。。言葉はわからなくとも空気は読めますワタクシ・・。普通なら「あの時どうなるかと思ったよ~」なんて話のネタにするかもしれませんが、みんなも感づいてるのか、不自然なくらいに今後一切この話題はでてこないのでありました。


ポタラ宮!


ガイド激写。

10日目★チベットツアー6日目その3

私、アンナ、カトリーナ、そしてガブリエルは広場を目指してひた走ります。そして5分ほどで広場到着。広場にはまだたくさんの人々がごった返しております。そんな中私はツアーメンバーを探すのですが見当たらず。さらに見回してみるも見当たらず。いやいや、そんな。だってまだ集合時間から5分しか経ってないよ。5分でおいていくか??いくらなんでもねぇ、そんなねぇ。。この広場内のどこかに居るさ。・・・見当たらず。え?ほんとにいない?!いないの?
・・そもそも集合場所って一体どこなんだ?
・・ハイ。ワタクシ、正直聞いてませんでした。分かったような顔して広場目指してひた走ったものの、アンナたちがそっちに向かうから走っただけで、実際どこかわかってませんでした。ズバリ人まかせです。ああ、こんなことならちゃんとガイドに時間も場所もはっきり確認しておけばよかった。。私はこのツアーでほんとにおこちゃまと化してしまったようです。。最もよろしくないパターン。「誰かわかってるだろう」と。うう。
このジョカンの次はポタラ宮。それだけは確かです。ポタラ宮ですよ、ポタラ宮。ラサ=ポタラ宮ってくらいなもので、これを見ずしてラサに何しに来たの??っていうくらいのメインスポットなんです。ダライラマが昔住んでたところなんです!!(←ってそれほど知識あるわけでもないけど強調してみます)そんな、ここに行けないだなんてありえない。イヤだーー!!サイアク自腹か?!・・・と恐るべし考えをよぎらせながら、私は広場を見回し続けておりました。人が多いからまだ見つけれてないだけさ、いるさ、ここのどっかに居るに決まってる。だってたった5分じゃん。置いてくわけがない。うんうん。。

しかーし私のそんな考えをよそに、アンナはもちろんフランス語で「タクシーは?!タクシーはないの!!」と周りのチベタンたちに聞いている模様。金なんていくらでも払うからタクシー拾って頂戴!!と言わんばかりな感じです。どうやらタクシーで直接ポタラ宮に向かおうというわけですね。さすがのアンナもかなり焦ってる様子。確かに主導権はアンナでしたからねぇ。。私はアンナの態度から「ああまだ大丈夫なのね、確かに2時なんだよね」と勝手に判断してましたから。まさかアンナ自体も分かってないなんて予想だにせず。。でも今思うとアンナ、もともと人の話あんまり聞いてなかったんですよね。アンナはこういう人だって分かってたのにねぇ・・ああ私のミスだわ。。とまあそんな私のガッカリはさておき、とにかくこの状況を打破せねばなりませぬ。私としてはもう少しよく探した方がいい気がするんですよね。。だって30分とかならまだしも、5分遅刻で出発って、4人もいないしさあ、、ツアー当初ならまだしも既に6日目。誰がいないかくらい分かってもいいはず。それでも置いて行ってしまうものなのか・・なんて私が考えているとは全く知らないアンナは、タクシーはあきらめたものの、勝手にリクシャを2台止めてしまいました。そして「これに乗るのよ!!」と私やガブリエルに。ちなみにチベットのリクシャもネパール同様、自転車の後ろに2人乗りの座席がついた人力車のような乗り物です。「ポタラ宮よ!ポタラ宮!!急いで!!!」とフランス語でアンナはリクシャのおじさんに言い放ちカトリーナと共に1台のリクシャへ。残された私とガブリエルもアンナの迫力に圧倒されつつもう1台のリクシャに乗り込みます。そして乗り込んだ我々の姿をデジカメで撮っちゃってるのはカトリーナ。「見てみて、あんたたち上手く撮っといたわよ~」てな感じです。焦りまくってるアンナと対照的にカトリーナはこんなんです。ある意この2人、なかなかいいコンビかもしれません(笑)。

そして2台のリクシャは一路ポタラ宮へ。ああ、こんなリクシャで急いでポタラに行ってる私たちって一体・・みんなバスで悠々と向かったのだろうか、てかやっぱり広場には居なかったのかウーーン。。それにしても、3人とも分かってなかったなんて。。まあ自分のことは棚にあげながら言っちゃうのですが、まさかアンナ、カトリーナ、ガブリエルって3人とも分かんないってどういうことやねん!!3人とも確実に私より英語できるんではなかったのーー!?・・あ、でもアンナやカトリーナは英語しゃべってるの聞いたことないな、、ライヤたちとの意思疎通はスペイン語か?もしくはフランス語?・・でも確かガブリエルはつたないながら(って私が言うなってねぇ)しゃべってた気がするなーライヤと英語で話してた気もするし・・。結局誰ひとりとしてガイドの説明聞いてなかったんだね。みんな同じ考えだったということか。「誰か分かってるっしょ」という。。ああ。やっぱ頼れるのは自分だけなのねーと身にしみて実感したのでありました。。


愛すべきフランス人。アンナとカトリーナ。

10日目★チベットツアー6日目その2

さて、フリータイムです。私はジョカンのまわりにある土産屋台を見ることに。祭りか?と思うくらい屋台がたくさんならんでるのですね。それくらい毎日ここには観光客が来ているってことでしょうか。私はほとんど買う気はなかったのですが、特にこれといってすることもないのでダラダラ屋台を見ることに。結構かわいいアクセサリーなどあったのですが、最初から買う気は全くなく。なぜかというと「歩き方」にも、私が読んでた旅行記にもあったのですが、ここにある土産物はほとんどネパールのカトマンズにあるらしいのですね。しかもそっちの方が安いらしい。なので敢えて今ここで買う必要性は全くないのですな。それだけに、土産物を見るのもあまり本気で見れず。でもしょうがなしにダラダラ見ていると、前方にアンナ(フランス)とカトリーナの姿が。彼女たちはもつろん私のそんな情報は知ることもなく、本気お買い物モード入っている模様。しかも見てるものがデカいです(金額)。ヤクの皮でできたブーツとかお面とか。。しかもアンナ、通じないはずのフランス語で値切ってます。。自分が納得いくまで相手に折れません。なんでしょう、勢いだけみると大阪のおばちゃんを彷彿させます。さすがです。

そんなアンナたちを横目に私は屋台を歩いていると、おおなんだかちょっとかわいい商品発見。何かというとマニ車の携帯ストラップです。マニ車というのはお経が書かれた紙が入っていて、それを1回まわすと1回お経を読んだことになるという大変スグレモノ(?)なアイテムなのです。たいていのチベタンは持っていてそれを回しながらよく道を歩いてます。(写真参照)カトマンズの土産物屋でもたくさん見掛けました。私が目についたのはそのマニ車のミニチュア版。ひもがついているし、まさしくこれは携帯ストラップと思われます。カワイイかつチベットっぽいではないですか!お土産にもいいし、私も欲しい~ってことで購入決定。カトマンズに売ってたら・・とよぎったのですが気に入ってしまったのでもう買っちゃいます。でも買っといて正解なのですねー!!この商品、カトマンズでは見かけませんでした。やっぱり欲しいと強く思ったものは買っておくべきですなムフフ。。私は買い物に満足し、再び屋台をブラブラ。反対側の屋台にガブリエル発見。彼もじっくり土産物を見ております。買い物が終わった私はヒマっこ同然。これからどうしよっかなー・・とダラダラ歩いてるとまたもアンナ(フランス)たちが視界に。土産物屋の人がお面を片手にアンナを説得してる模様。でもアンナは自分の提示値段譲らず。結局アンナは別の屋台でお面を購入したみたいです。後日「私お面、好きなのよ~」とその購入したお面を見せられたのですがその大きさ確実に邪魔だと思うんですけど。てかかなり微妙なんですけど。なんてことはもちろん言ってません。

買物も飽きてきて、そろそろご飯でもと思いながら私は近くに居たアンナの方へ。案の定私はアンナ(フランス)に誘われ(誘わせたようなものなんですけどね)お昼ご飯に。だって1人でご飯てのもこの後のことを思ったらちょっと不安だったんですもの。。ちなみにたまたま近くに居合わせたガブリエルも一緒です。なんたってアンナもカトリーナもガブリエルもフランス人ですから。同郷のおばちゃんとしては、ひとりぽっちでフラフラしてる息子くらいのガブリエルも誘うわけです。そして私たちはアンナ主導権のもと、近くのレストランに。やはりアンナのチョイスだけあってちょっとこギレイなレストラン。建物の2階で窓から街行く人々が見えます。オーダーを済ませ料理待ち。何を話してるかはよく分かりませんが、アンナやカトリーナがガブリエルに話しかけ、ガブリエルは言葉少なに答えるといった感じ。世代が違うのもありそんな盛り上がりはしませんな。私の場合言葉が通じないのが明らかなだけに、たいして話題を振ってくることもなく。メニュー見たりカトリーナが撮ったデジカメ写真を見たりしてました。ある意楽なポジションかもしれませぬ。簡単に言えば私はお子ちゃまみたいなもんです。言葉をまだ覚えてないけどなんとなく理解できるっていう。。27なんですけどね。。アジア人+日本でも年相応にはあまり見られない容姿も手伝ってか、私はそんな位置づけだったと思われます。ある意味下に見られているというとり方もあるかもしれませんが、私は別に、いやむしろそれで良かったのでした。

時間を気にしつつ料理を待っていたらやっときました。実は集合時間の2時までそんなに時間がないんですね。注文したものはというと私は胃にやさしいお粥をチョイス。粥が運ばれてくるとアンナたちは「そっかー、0932まだ調子悪いのねー」と言った感じで私を見てきました。確かに胃の調子はずっと不安定なのですね(悲)、ああ食の天国中国で私はなんとついてないんでしょう・・でもそれ以前にメニューちゃんと読めないんで、胃が良かったとしても美味しい物にありつけているか微妙なんですけどね・・。
みんなの料理も運ばれ、私たちは食べるのに集中。私は焦ってました。時計をチラチラ見つつ食べてました。アンナもカトリーナも焦ってたかに見えます。でもガブリエルはそうでもなかったかも・・とにかく私たちは早々に食べ終え、小走りに店を出ました。時計を見ると既に2時。ヤバいと思いつつも、ここから広場まで走ってもたいした距離ではないし、5分くらい遅れても大丈夫だろうと内心余裕に思いながら私は広場の方へ走ってました。


おばちゃんが持ってるのがマニ車ですって小さくて見えない?


祈る人々その2