ヘナチョコ旅記録 -12ページ目

10日目★チベットツアー6日目その1

今日はラサ観光日。ひとり部屋なこともありぐっすり眠れ気分も上々。朝食も済ませ、準備して私はホテル敷地内にとまっているバスに乗り込みます。みんなでバス移動なのですね。車内には確かアンナ(フランス)とカトリーナもいました。ホテルは違えどツアーは一緒ですもんね。アンナたちのホテルはうちの近くなのだろうか??まあいっか、、とそんなことを思いつつ私はバスが出発するのを待っておりました。結構みんなも乗り込んできて、そろそろ出発かなーと思いきや、あれ?そういやガブリエルがいない。きっと昨日帰ってきたの遅かったんだろうな、なんて思っていたら走ってガブリエルがやってきた。ライヤが聞いたらさっきまでシャワー浴びてたそうな。朝食も食べてないらしい。ギリギリまで寝てたのねーー。私の隣が空いてたので彼は息をきらしつつ隣に。そしてバスは出発。でも考えてみたらガブリエルは2人部屋であのイタいポルトガル人と同部屋なはず。同部屋なら普通起こしてあげるとか、もしくはどっちかが起きたら起きそうなのにね。ポルトガル人は早々とバスに乗り込んでいたのに。よっぽど熟睡していたのか?!そうそう、ちなみにバス内にはあのマルコが、救急車で運ばれていったマルコがいます。無事回復しツアーに合流。今はすっかりいいみたいです。って直接彼に聞いたのではなく、ライヤたちが彼と話してたのを聞いてたんだけどね。。

バスが走ること10分くらいでしょうか。どうやら目的地に着いたようです。どこかというと、ジョカン(大昭寺)というお寺。「歩き方」にも3ページ近くのっているという、大きな見所のひとつ。バスを降りると現地の方々がたくさん!!みんな祈ってます。寺の前でみんな地べたにこすりつく動作を何回も何回も何回もしている。五体投地という祈り方らしい。みんなひたすら祈っています。熱気がすごくて圧倒されます。そして我々はガイドからチケットを受け取り寺院の中へ。ちなみに見学代もツアーに含まれています。中にも人がいっぱい。五体投地をする人もいれば、仏像の前にお金を置く人、台座に頭を押し付けている人など様々。みんなの熱い宗教心を肌で感じます。ちなみにみんな時計回りに歩いています。これをコルラというらしい。
ちょっと暗い中私たちはガイドを先頭に見学。ガイドはひとつひとつ説明してくれるのですが、英語なのでよく分からず。私は必死で持っている「歩き方」の解説を読もうとするが、暗いのと、進むのが早いため読めず。ああ、ちゃんと予習してこればよかった・・きっと今私が目の前にしているものたちはかなりすごいものだと思われるのだが、知識がないから価値が分からず・・イタい。でもこの寺は今まで見た中で、一番スゴいということは分かります。(ああなんて陳腐な表現なのであろう)迫力が違う。そこに居る人々の熱気が違う。こんなにもアツい寺は初めてです。宗教ってスゴいなと肌で実感できた場所でした。

ちなみになぜか、というか毎度のことながらIさんやSさんたちもいました。ガイドも一緒。同じ順路で見て回ってるのですが、Iさん、気迫が違うんですよね。なんか現地の方々かのような熱意を感じるんですけど・・。普通、我々観光客はまあチベット仏教徒でもないので、なんていうんでしょうか、博物館や美術館を見て回るような感覚で寺内を見ていくわけですよ。なのですがIさん、仏像を見つめる目が私たちとは違うんですよね。涙目なんです。うーーん、深い思い入れがあるようです。お布施もしてるしなあ。大学でチベット仏教専攻してるくらいですしね。。。なんか、(私が)軽い感じの見学ですいませんって感じです。

そんな感じで見学すること1時間くらいでしょうか、私はガイドの英語解説はほとんど聞いてなく、自分ペースで見て回ってたのですねー
ガイドが何か「2時に集合」みたいなこと言ってます。どうやらここで一旦解散らしい。この時点で11時くらいですかね。ジョカンの周りは観光客向けの土産屋台がいっぱいあるのでそこで買い物するもよし、ご飯食べてもよし、ってことで2時までフリーっぽいです。そのあとはポタラ宮に行くらしい。
・・いつもの私だったらいくら英語に自信なくても必ず押さえなくてはいけないところは、ガイドに念押ししても聞いていたはずなのですがこの時気が緩んでたんですな・・いくらフリーになろうと、みんなこのジョカン周辺にいることは確実なので誰かに合うだろうし、まあなんとかなるでしょうとタカをくくってたのですねー・・この甘えが後からアダとなるのですね・・


ジョカンの前で祈る人々


ジョカン。(中は撮影禁止なのです)


ジョカンから見た広場

9日目★チベットツアー5日目その6

そしてまた店探し。私はほぼ抜け殻状態で歩いてました。。そしたらどうやら発見した模様!!でも発見したのはいいものの、そのチベット料理屋何か人が少ないんですよ。ちょっと暗いし。・・微妙。1人だったら確実に入ってないです。でもせっかく見つけたこともあって我々は店に入ることに。入ってみると、おお人が居たと思ったらそれは従業員で、客は1人もおらず。なんだ、閉まっているのか?ライヤが従業員にまだやっているか聞いたら大丈夫らしいので、私たちは席に着いたのですが、なんか周りの従業員たちが私たちを見てクスクス笑うのです。何何?何かすごく感じ悪い・・。注文するにもメニューも持って来てくれず、そして従業員は英語できず。サイアクです・・中国語で何か言ってはクスクス笑って。感じ悪い極まりないっす。私はああ、まだそこら辺の安食堂で良かったよなと内心思いつつ、でも疲れてたからもう早く食べて帰れればそれでいいって感じでした。多分みんなもそう思ってたと思われます。(エリックはチベット料理に興味津々でしたが)諦めのテンションでした。
しかしアンナ(スペイン)は諦めよりも不快感が勝っていたようで、ライヤに「もう、イヤ。私はホテルに帰って食べる」と席を立ってしまいました。ライヤは引き止めましたが決意は固い模様。確かにアンナ(スペイン)にはこの店はキツいと思います。私や他の若者たち(?)なら若さゆえ多少の我慢もいい気がするのですが、アンナ(スペイン)はマダムなお年。ライヤと一緒だったから流れで来たものの、普通なら無難に美味しいものを食べてる気がするのです。(って偏見?)
私はアンナが帰ろうと席を立ったとき、「アンナ、私も」って思わず呼び止めてしまいました。正直私もキツかったんですよね。諦めきれてなかったみたいです。アンナは「ホントに?0932も帰る?それともここに残る?」って聞いてきました。聞き返され、私はまた迷ってしまい「・・ううん、やっぱりここに残る」って言ってしまいました。アンナは「そう、じゃあね」と言ってライヤからホテルの名刺を受け取り、その場を去ってゆきました。ああ微妙。この雰囲気から抜け出し自分の食べたい物を食べたいとは思うものの、せっかくここまでみんなで歩き回って探したし、みんなとも居たい。なんとも複雑な心境なのでした。

そんなこんなで微妙な空気でしたが、気を取り直し注文することに。英語ができる人はいないのかと聞いたら、従業員たちはチーフらしき人を呼んできました。なんだいるんじゃん。最初から呼べよ。私たちはなんとか注文できたのですが、えーーとはっきり言って何を注文したか覚えてません。ただ食べれなかった記憶は残ってます。少し食べるものの、全く口に合わず。あとピークを過ぎてしまったのと、これまでの体調もあって胃が受け付けず。でもお腹は減ってるんですね。サイアクです。「0932全然食べてないじゃん、食べなきゃー」とみんな気遣ってくれるのですが、「体調悪かったし、胃も小さくなっちゃってあんまり食べれないのよねー大丈夫大丈夫~」と返しときました。大丈夫じゃないんだけどね・・。みんなは味に満足してたかはさておき、それなりに食べてました。そして食事も終わり、私たちはホテルへ。

帰り道、私は空腹と疲れでホテルに戻ることだけを考え歩いてました。そしたらなんと、この後飲みにいくそうな。ガブリエルが飲み好きとみた。ライヤも行くと。ジョワンも一瞬迷ってたがどうやら行くらしい。エリックも。あれ?あれあれ?みんな元気だな。ムリです。・・帰りたい。ホテルに帰りたい。というわけで私はお誘いを丁重にお断りし、1人ホテルに帰ることに。じゃみんな、楽しんで来てねーバイバイ~・・・ってムリ、、ホテルどこかわかんないよ!!私は今どこにいるのか全く分からず(泣)。だってみんなの後をついて歩いてただけなんですもの。。ライヤいわく、今ホテルにすごく近いところにいるらしい。一応説明してくれたものの、私はあまり理解できず(泣)ああこれではネパール初日の二の舞か?!とかなり不安になってたら、それが顔に出てたのか、ライヤが(=みんなが)ホテルまで送ってくれるって(泣)ほんとお世話かけます・・。みんなとホテルに向かって歩いてたら、見覚えのあるスーパーが。おお、もうここか、道分かったぞ!みんなここでいいよ、私スーパーで水と激活買いたいし、、と言いたかったのですがライヤには「水買うからスーパー行きたい」としか伝えられず。ほんといいのに私が買うまでみんな外で待っててくれた。ちなみにガブリエルやエリックもスーパーに入ってきて、私がたくさん水を抱えてたら持ってくれた。やーさーしーいーよーー(泣)。みんなありがとでやんす。。そうして私は無事愛しのホテルにたどりつくことができましたー。感謝。


看板シリーズその3「麻婆豆腐店」

9日目★チベットツアー5日目その5

そんなこんなで私はライヤとアンナ(スペイン)と合流することになりました。そしてまた街を散策。3人で散策していたら、偶然ガブリエルとも遭遇。ライヤが誘い4人に。そしてもう1人、エリックとも遭遇。初登場人物エリックはですね、英語を話すので私はずっとたいした根拠もなく勝手にイギリス人と思いこんでたのですが、あとからメルアドを書いてもらったとき、見るとparisとありました。フランス人だったのか?!見た目は30代。体型はわりと大柄ガッチリめ。優しい。近い雰囲気は仲本工事(ドリフ)とか。。ニコニコしてます。寺院とかじっくり見てまわっておりました。ちなみに彼は同ツアーではなくIさんとSさんたちのツアーの人なのですね。でも例のごとく同行程だったので(ラサは違うホテルなんですけどね。)ちょくちょく見かけてはおりました。包容力のあるいいお兄さんって感じです。私にもやさしい視線を投げかけてくれます。そんな彼も加わり計5人で街を散策。結局また団体行動っすね(笑)。
とりあえず大通りを5人で歩くわけなのですが、アンナ(スペイン)が、とにかく好奇心大せいなのか立ち止まる立ち止まる。ちょっと歩いては土産物屋を見たり、洋服店に入ったり。そして全く興味なさそうなライヤにこれどう?似合うわよ~なんて服を合わせてみたり。すごく楽しそうで、そしてほんとにライヤが好きみたいなんですね。アンナに「ホントの親子みたい」って言ったら「本当の親子だもの、ねー」なんて嬉しそうに言うんですよね。私にライヤと出会えてほんと良かったって言うし。ライヤはちょっと大変だろうけど。アンナ(スペイン)は確かおばちゃんなのに(?)1人参加なんですよね。スペインに本当の娘や旦那さんとかいるのかなあ。昔娘を亡くしたとか?!・・想像は膨らみますが、とてもそんなことは聞けません。ってどっちにしても言語的に込み入った話はできないっす。。
まあそんな感じでちょっと行っては店に入っていってしまったアンナを待ち、ちょっと行ってはアンナを待ち、、って感じで私たちは街を歩いておりました。。

みんなで街をふらついてる時点で20時くらいだったんですね。なのに外は昼間みたいに明るいんですよ。だから全然20時って感じがしなく。そして急に日が落ちるんですよね、、やっぱ時間の設定間違ってるんですよきっと。というわけで夕飯の時間です。私たちは店を探すことに。私はとにかくお腹が減って、そこらへんの食堂にでも入りたかったのですが、なんせ団体行動。「ちょっとここでいいんだけどー」なんて言えず。あとなんせワールドワイドですから。みんなは一体何が食べたいんだ?!街を歩いてると美味しそうな中華料理の匂いが~。うーん、私中華でいいんですけどー・・とご飯のことを考え歩いていたらどうやらバレたみたいで、(多分)エリックに「0932、お腹空いてる?」なんて聞かれてしまった・・「ちょっとだけー」なんて言ったけどぜんぜん空いてるんですよね・・それまで体調悪くて全然食べれなかったんだけど、今日はなんだか食欲あるし、食べれそうな気がするんです!てかむしろ食べたい!!
店を探すのですがなかなかまとまらず、、というか私はみんなの後をついて行っているだけですが、、そんな感じで街をうろうろしてたらジョワンと遭遇。彼女もご飯はまだだったみたいで、これまたライヤが誘い合流。計6人に。この頃はほんとお腹が減ってて、てかピークを過ぎてしまいもう何でもよくなってました。しかも結構歩いてるので疲れてきたんだな・・さすがにそんなこと言えないけど。。でもバレてたみたいです。店を決めるのになぜこんなに時間がかかっているのかというと、多分ライヤが「チベット料理」にこだわっていたのでしょう。中華料理屋というか、大衆食堂的な店(中華です)はたくさんあるのですが、チベット料理となるとありそうでないらしい。ここはチベットなのに変な話です。なかなか店がなく途方にくれていると、どうやらエリックが泊まっているホテルにあるらしく、私たち一行はエリックのホテルへ。エリックのホテルも結構距離あるのよねー・・この時点で21時近かったかも。さすがに外も既に暗いです。ああしんどい。。なんとか頑張ってエリックのホテルへ。たどり着くとちょっとちょっと、なんだか我々のホテルより結構いいホテルじゃないですか!!うーーん、ツアー代同じくらいなのになあ、、どういうことだーー?!なんて思いつつそのホテルの料理店へ向かったのですが、やっていなかったのか、高かったのかなぜか却下に。うーん、、もうさ、そこの食堂でいいじゃん。って言いたい。でも言えない。みんなも結構疲れてきてたと思います。多分みんなも遠慮しあってたんだろうな。チベット料理でいいと最初みんなも納得しましたしね。。決してライヤが悪いわけでもなく、ライヤがいなかったらまとまらなかっただろうし。あの時ライヤに声かけてなかったら、とっとと食べたい食堂に1人で入って食べてて今頃ホテルの部屋だろうな・・でも1人になることはいつでもできるような気もする。こういう機会は貴重な気もする。難しいな。。


看板シリーズ。病院です


何屋だと思いますー?じ・じつは・・

9日目★チベットツアー5日目その4

いやあ、1人部屋って、個室っていいもんですねー。どこに寝ようが、荷物置こうが、散らかしっぱなしだろうが、鼻水出っぱなしだろうが、くしゃみしまくろうが、気にしなくていいですもんねーー。1人サイコーー!!そして今日の後の予定はフリー。観光は明日らしいっす。なので今日は集合時間に追い立てられることもなく、集団行動に気をつかうこともなく。今から何をしようが自由なんですよねー。私は久々味わう「自由」に興奮してました。やはり自由ってスバラシイ。こんな開放感はほんと久しぶりです。ツアーに参加する前のネパール以来かも。ってことでまるでネパールでスワナンブナートを見た続きかのような感覚で、1人街を散策することに。自分の行きたいところに行き、自分の見たいものを見る。すべては自分ペース。ネパールまでは当たり前だったことが今こんなに開放的なことに、こんなに嬉しく思えるとは。

どこにいこうかとまず私が向かったのはネットカフェでございます。まあネットカフェ行きがてら街を見たり、、なんつって。前はちょくちょく行ってたのですが、ツアーに来てからというもの例のごとく行っておりません。というかカフェ自体なかったし。ここラサはさすが都市。ネットカフェあるのですねぇ~。「歩き方」に載っております。それにしてもここチベットでもネットができるなんてスゴイね。便利な世の中でございます。
途中大きなスーパーもあるし、銀行もたくさんある。やっぱラサは違うなーなんて周りをみつつ歩くこと30分くらいですかね。到着です。何せ1週間ぐらいぶりです、、メールを見ると、おおあった。数通。これで1通もなかったら結構ヘコむんだよな、、旅先とかって妙に期待しちゃうんですよね。。ちょこっとだけどあってヨカッタ。一通りチェックし、返信。ちょっと日本のyahooなんて見たりして。普通に見れちゃうのですね、、こうしてyahooとか見ると今自分がチベットに居るって忘れそうになりますね。

ネットも満喫し、よし、帰りは違う道で帰ろうと小道へ入っていくとおお、あの後ろ姿は間違いなくライヤだ。そして隣にはアンナ(スペイン)が。露天で何か物色してる模様。一瞬迷ったけど声をかけてみるとライヤは靴下を買っておりました。靴下・・えらいなライヤ。ちゃんと買ってる・・私はというとえーー、この時点でもう外見は投げてました。旅のハードな過程もさることながら、これまでの体調も関係し肌はボロボロ。そしてネパールではコンタクトだったのにもはやここチベットではずっとメガネ。ホコリっぽいのもあって髪の毛は櫛とおらず。荷物を軽くするために服もちょっとしか持って来てないため(カトマンズに置いてあるのですね)同じローテーションが続き靴下も正直2日連続で履いた時もありました。ゴメンナサイ・・なのでいいんです。今更靴下なんて買わなくてもいいのさ。(←開き直り)そうそう、しんどい時なんて自分の格好なんてほんとどうでもよく、、でもさすがに日本人に見られるのはちと恥ずかしかったようで、IさんとSさんにはなんか 「いつもはこんなんじゃないんで、もうちょっとまともなんで。」って変な弁解してましたな・・。ある意味自分の「最低」を見られてるんで今更気をつかわなくなってるんですね。ああ、ライヤを見習わないとなあ。。。


慎重と体重はかりますよーって・・


名古屋?!

9日目★チベットツアー5日目その3

チベタンとの攻防を後に、車は再びラサに向けて出発。さっきのところが高度は一番高かったのかな、なだらかに下っていっています。また途中湖もあって、車を降りたりしましたが。(チベタンは居ないよ)まあチベタンとの攻防はあったにせよ、こんなに景色を満喫したのはツアー以来初めてかもしれないってくらいこの日でいっぱいステキな景色を見ました。そして車はさらにずんずんと走っていくと、おお、なんと道路が舗装されてきてるではないですか、、それまでは舗装されてない道だったのですが、途中からアスファルトがあらわれたのです。さすが大都市ラサへの道だわ!!車がアスファルトの上を走り始めたとたん、なんてスバラシイことでしょう!!上下の振動がない!!楽だ。アスファルトの上ってこんなに楽なんだね。みなさん、アスファルトって凄いんですよ。普段気づくこともそうそうないだろうけど、アスファルトって、アスファルトって、、

アスファルトに感動してから20分くらいでしょうか。街が見えてきました。おおあれがラサ。とうとうきたよ!ラサ。ツアー初期はまさか来れると思ってなかったラサに、とうとう来ちゃいました。来れちゃいました。やはり、チベット自治区中心地というだけありそれまでの街、シガツェやギャンツェとも比較にならないくらい都市です。といっても東京やニューヨークには及びませんが。にしてもツアーで見てきた中では最大級。だって街行く人たち、普通の服着てる人もいるしさー、それまではみんな民族衣装ぽい服装だったんです。でもTシャツにGパンとか、日本でも普通にいそうな感じの服装なのですよ。みんながみんなってわけではないけど。あと店も多いし、道も広いし、うーん、なかなか良い表現が浮かばないんだけど・・とにかく都市。(写真参照)そして車はホテルに到着。ホテルも前よりかはちょっといい感じかな。でもまあまあってくらいか。みんな車を降り、ホテルへ入っていきます。周りをみまわすとアンナ(フランス)とカトリーナがフロントでガイドと何か話しています。そしてしばらくしてアンナとカトリーナはホテルを出て行きました。なんだろうと近くにいたアンナ(スペイン)に聞いたらなんとアンナ(フランス)はラサではこのホテルではなく別のホテルを予約していたのだそうだ。というわけでアンナ(フランス)とカトリーナとはここでお別れ。と言っても寺院見学とかでまた会うんだけどね。さすがアンナ(フランス)。ほんと外見然り、性格からしてもよくこのツアーに参加したなあってくらいアンナ(フランス)は明らかに「おフランスマダム」な感じだったんですもの。眼鏡のふちが蛍光ミドリなんですもの。モナリザみたいのがかかれているTシャツ着てるんですもの。毎日砂埃すごくても化粧は完璧なんですもの。朝食の時にマスカットが出て、アンナ(フランス)はなぜかそのマスカットを丸ごとコップの中のお湯に入れてしばらく箸でおしてるから、何してるの?なんて聞いたら「消毒」って、それからマスカット食べてるんですもの。そんなアンナ(フランス)なだけに納得。彼女は、(まあカトリーナもだけどアンナ(フランス)の一存で移動したと思われる)私たちより遥かにレベルが高いであろうホテルへ移っていったのでした。
そして部屋割り。今回も前回同様2人部屋らしく、部屋のキーが渡されていくのですが、ななんと私は半端だったのか何なのか、ツインだけど1人に。ヤッターー!!!1人部屋っすよ。1人部屋。これまでずっと2人以上。ただでさえ気をつかう上に+しんどかったからね・・個室だ、個室、ヤッターー!!!喜んでたらどこからか視線を感じる。。振り返るとガブリエルだ。え?誰って?そう初登場ですね、ガブリエル。でも名前は出してないものの1回登場してるんですね、、どこにってそう、時はさかのぼり中国の国境。私が寝てしまった時前にいたフランス人、教えてくれなかったフランス人、彼がガブリエルなのです。もちろん同ツアー。20代と思われる若者です。そんなゴツくもなくフランス人っぽい感じ(?)です。そして1人参加。たまーにちょろっとしゃべる程度なのですが、彼はまあ(私にとって)親しみやすい方だと思います。私がボロボロの時、目があったりすると「大丈夫か?」的な表情をしてくれたり。壁をそんなに感じない人です。でまあ、彼も1人参加なので私同様部屋割りの時なんて、半端者扱いなわけですよ。確かにライヤとかも1人参加だったりするのですが、もうほんとの親子なのでは?ってくらい常にアンナ(スペイン)といるので自然と彼女と2人部屋になっちゃうわけです。でも私やガブリエルはそういう常に特定の人と一緒にいることもなく、見るからに1人ぼっちなので半端者扱いなんですね。で、彼はまさに今明らかに気の合わなさそうな、私が初日同部屋になった、あのイタい感じのポルトガル人男子と一緒の部屋にさせられそうなんですな。助けを求めるかのごとく私を見てくるのですが、まああのイタいポルトガル人と同部屋なのはキツいだろうが、だからってガブリエルに「私と同部屋で~」なんて言う余裕はございません。彼は私が1人部屋ってことは知ってるだけに見てくるんだろうけどねー。お気の毒にーと思いつつも「じゃあね~」なんつって部屋に入っちゃいました。ああ、1人部屋最高!!


ホテルです、、って分かりにくい?


ラサです。たいして都市じゃないって?


暗くてあんま分かんないですね・・

9日目★チベットツアー5日目その2

車はさらに走ってゆきます。のぼって行きます。多分高度はかなり高いと思われます。道も相変わらずガタガタで、もしこの時気持ち悪かったら最悪の道のりです。しかし私も結構慣れて来たのか平気。むしろ余裕で景色も楽しんじゃってます。さっきの湖のところも写真ガンガン撮れたし、、みんな今までこんな感じで絶景スポットを楽しんでたのね。。外にすら出れず景色すら見ず車の中に居た私って一体。。こっから巻き返しよ!!(遅!)
そうそう、休憩か写真タイムの時、日本人のIさんやSさんにギャンツェで日本人旅行者が自分の連れと間違えて私に声をかけてきた話をしたところ、なんとIさんやSさんはその頃(というとツアーのみんなで寺院見学している時ですな)私にそっくりな女の子をみかけたそうな。シルエットといい、服装といい。きっとその子が彼の連れだったんですね、、そんなに似てるのか。。

車はどんどん進んで行ってます。今までにないくらい登ってる気がする・・・とおお、雪です、雪。本格的に来たって感じですねぇ。ポイントに来たのか、車はストップ。外をみるとおお、こんなところなのに人が結構いる。チベタンがいる。まさに観光スポットといった感じでしょうか。私たちは車を降ります。かなり寒い!よっぽど上ですね、ここ。チベタンたちは土産物を持って私たち旅行者に売り込みにきたりします。ある意味スゲーな。こんなところで、商売って。。私はさらさら買うつもりはないので土産物には目もくれず、カメラ片手に周辺を散策。歩いて写真なんて撮っておりました。するとチベタンたちがやってきてヤク(動物)を抱きつつ「写真とってとって」と言ってくるではないですか。うーーん、あやしいと思いつつも一応「No moneyね」なんて前置きして、あまりに言ってくるのもあって1枚だけ撮りました。したらその後ありえない勢いで金を請求してくるではないですか!!やっぱりね・・
うーーん、予測してたものの激しい。。いくら英語で主張をしても、そもそも彼女たちに英語は通じてなかったんですねーー。あーー、サイアクっす。つきまとってくるっす。私が逃げても後を追ってくるんですね。なんかチベタン怒ってるし。しつこいーー、逃げ回ってたら日本人のIさんやSさんの近くに来てしまいました。IさんやSさんにわけを話すとチベット語をちょっとだけ話せるIさんが交渉してくれ3人で10元と話をつけてくれました。(3人撮っちゃったんですよ。。)で、私は5元札2枚しかなかったから3人の内2人に5元づつ渡しました。でも1人5元ってつもりではなくあくまで3人。あとは自分らで小銭に崩すかなんとかしてくれと思いつつ渡したのですが、もらえなかった1人が納得いってないのか、その1人がまたつきまとってくるではないですか!!もう勘弁してくれよーとまいってたら、Iさんは「3人で10元で納得したはずだろ!!」とチベット語で言ってくれたのですね。それでもその1人は納得してない様子。なんだよーもういいよ払えばいいんだろ、とちょっと投げやりになりかけてたのですがIさんは筋が通ってないことは許せないらしく彼女の説得に当たってくれるのですね。確かに、だって10元って1回納得してるはずなのに、おかしいっちゃおかしいんですよね。1人5元っていうわけではなかったし。しかしIさんの説得も空しく彼女も引きさがりません。私につきまとってくるんですよねー。見かねたIさんはガイドに言ってもらえばと提案。そっか、そうだよなと私は彼女につきまとわれながらガイドの方へ。半泣きでガイドにわけを話し、チベタンから逃れたくガイドの後ろに隠れると、ガイドは大声を出してそのチベタンを追っ払ってくれました。さすがにガイドには逆らえないのかチベタンもあとずさりしてましたね。ガイドはチベット人なのでもちろん言葉は話せます。そして英語もできます。多分彼はきっとチベタンの中ではエリートなんですね。彼が私たち旅行者をこういう場所に連れてくることによって、現地のチベタンたちは利益を得ることもできるわけで、ガイドは現地のチベタンから見れば結構上の立場なのではないかと思われます。とまあそれはさておいても、あんなにしつこかったチベタンがこのガイドの一声であきらめてくれるとは、ヤバい、ガイドかっこいいっす。危うく惚れそうでした(笑)。そうそう、元々ガイドカッコいいんですよねー、まあ現地人なのでそれが当たり前なんだろうけど、タフだし、ありえない道運転できるし、大概のことに動じないし、高山病にも落ち着いて対処できるし、励ましてくれるし、しっかりしてるし、頼れるし、ってどれもガイドならばできてて当たり前なんだけど、弱ってた私から見ると、というか弱ってただけに余計スゲーなと思っちゃうんだな。
まあそんなこんなで、私はしつこいチベタンからようやく解放されました。・・もう絶対写真なんて撮らんぞと、その後はあんまり動きまわらずガイドの近くに。なんだかなあ・・ついてないよな私。そして写真タイムも終了し、車に戻る時間に。私はガイドから離れ、自分の車に向かって1人で歩いてたらな・なんとキャツは、あのチベタンは待ってましたかのようにどこからか出て来て再び私にお金を請求しだしたのです。・・ある意味そのしつこさにアッパレっす。私は5元財布から出して彼女にあげました。そしたら納得したようで早々と私の前から去って行きました。・・なんだろね。。まあ今回のことはうかつに写真を撮ってしまった私がいけなかった気がします。言ってしまえば全部で15元。約225円。あげてもよかったんだよね、、こんな寒くって何もない、確かに私たち旅行者から見れば新鮮で美しい景色だけど、彼女たちからすれば見慣れた景色。そんなところで私たち旅行者からもらえるお金を当てにして普通ありえないあんな場所にいるんだものね。そう思えばぜんぜん惜しくない気もします。あれだけ拒否してもついてくるしつこさ、良く言えば粘り強さも、裏を返せばそれだけ貧しいのかもしれない。そこまでお金に執着しないとやっていけない世界なのかもしれない。

なんすかね、そういうのを踏まえて写真とらなくちゃダメでしたね。感づいてなかったらまだしも、撮る前になんとなく感づいてたにもかかわらず撮っちゃった私がダメでした。行動は慎重にとらなくちゃダメですな。。


迫力満点


例の3人組っす・・


ここもキレイだったんですよね

9日目★チベットツアー5日目その1

チベットツアーも5日目に入り、体も慣れて来たのかやっと体調が落ち着いてきました。
ヨカッタヨカッタ。でも相変わらずずっと下痢で食欲はないんすけど・・・
この日はいよいよラサに到着となるのです。ラサはチベット自治区の中心部。かつてダライラマも住んでた都市。このツアーの最終地点です。ついにここまできましたよ!!

車はラサを目指してひた走ります。いつもの車とメンバーです。アンナ(スペイン)も既に帰って来てます。(マルコに付き添って救急車に乗ってったんですね)
ギャンツェからラサへ向かう行程はほんと素晴らしかった。
これまでも素晴らしい景色はたくさんあったのだけれど、体調がサイアクだったこともあり、見る余裕がなくてそんな印象に残ってなかったんですよねー。でもここは余裕が出て来たせいもありすごく印象に残ってます。いや、ここはそうでなくても印象に残ってただろうなここはきっと。
車は登っていきます。どんどんどんどん登っていきます。また高度5000mくらいは登ってしまうのですねー。山道っす。崖みたいなところもドライバーは余裕でハンドルをきっていきます。彼ら(チベタンドライバー)じゃなかったらこりゃ無理だなって思われるような、ハードな道です。ずんずんずんずん走って行きます。すると湖が見えてきました。
・・・キレイ。これまで見たこともない青色。ベタで塗ったみたいに。私の写真なんかじゃ全然伝わらないだろうけど、一応のせときます。ホントはもっとスゴいんです。そして車はその湖が一番見えるポイントで停車。私たちは外に出て写真タイム。高度が上がってるだけ寒いっす。でもその寒さが、澄んだ空気がまたこの荘厳な世界を作り出しているんですね。ここに神はいるわ、、うんうん、と全くもって宗教心もない私も思わさせられるくらい、圧倒的な景色でした。そしてこんなところにも、タルチョははためいているのですね、いやむしろこういう場所だからこそ、信者は巡礼に訪れタルチョをはためかせるのでしょうか。こんなランクルでひた走らなければたどり着けないような場所なのに。。スゴイ。。
ちょっと大げさに言えばこの景色を見れただけでチベットにきた目的は果たされました。思い描いていた景色や空気です。チベットだわ・・

湖


タルチョと山と湖と。


こんな道です

8日目★チベットツアー4日目その2

そんなこんなで私はひとりホテルに残り、みんな寺院見学へ行っちゃいました。
いいや、部屋で休もっと。
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・暇だ。

確かにライヤの言う通り、登りや坂は無理かもしれない。
でも平坦な道をゆっくし歩くくらいできるんですよね。
おとなしくしてる分には呼吸も落ち着いてるし。
せっかくこんな「果て」っぽいチベットまで来たのに、ホテルにこもってるのもな。
これが気軽に行けるタイや香港ならともかく、多分もう来ない、いや来れないであろう
チベットなのに。。
ってことでちょっと街を散歩してみることにしました。
ちなみにチベットって日射し強いです。
水と歩き方片手に歩いていると大きな広場が見えてきました。
そして建物も。どうやら「ギャンツェ・ゾン跡」らしい。王の住居だったとこらしい。
みんなこの中見学してるんだろうな・・でも行かなくて良かった、、登りキツそうだわ、、
なんて思いつつこの広場内を歩いてるとどこからか声が聞こえる。
あれ?私を見て誰か手を振ってるぞ。。遠くにいるその人物はだんだん私に近づいてきました。
お、日本人だ。

「あれ?すいません、、連れとよく似てたもんで。」

どうやら彼は私をここまで一緒に来た連れと間違えたらしい。
その連れの子は服やシルエットが私とかなり似ていたそうだ。
彼はえー、、20代中盤と見受けられる男子で、髪は伸びており、日焼けしてまして、
服も結構着込んでいる感が。。多分長旅と見受けられます。
年季が入ってそうです。間違いなくツアーではなさそうです。
聞いたらやはりそうで、4.5人でどっかからランクルをシェアしてきたそうな。

うーーん、スゲーな。自力でここまでやってきてるんだよなー、しかも女の子の連れも居るってことはその女の子も自力でここまでやってきてるってことなんだもんなーー、、強い、、。
・・無理です。私には無理だ。てか1人で来たら泣いちゃってるな、これ。不安で押しつぶされ、途中で息絶えてることでしょう。ツアーですらこんなヘナチョコなのに。。ツワモノにはなれないことを改めて実感した瞬間でありました。

ちょこっとしゃべって彼とは別れ、私は広場をさらに進んでいくと
(現地の)子どもたちがいました。その近くにはお母さんたちも。
かわいいんですよね、こっちの子たちって。

その子たちの様子が見えるところに腰掛け一休みしてると、その子どもたちの1人が寄ってくるではないですか、、どうやら私の持ってるデジカメが気になるらしい。。
私もせっかくなのでカメラを構えると、これまたそのちびっこはポーズを撮ってくれるのですね。そして撮り終わると見せて!見せて!と私のカメラを覗きこみます。
それを見終わると、また撮って!撮って!と再びポーズを。そしてまた見せて!見せて!と。
他のちびっこも集まって来て、撮る→見せる の繰り返し。
最初はかわいいじゃないの~なんて、ノリノリで撮ってたのですがあまりに繰り返されるので、
ちょっと!枚数なくなっちゃうんだけどと後半やる気なく撮ってました。
「もう終わり、終わり」ってカメラをしまおうとするとそのカメラをくれと、カメラを引っ張るではないですか!ムリムリ、これはあげらんないよ!!とカメラのとり合いです。
なんとかチビッコたちの手を払いのけると<「フンだ!!」と言わんばかりにみんな去って行きました。なんだよーー!!

そんなこんなで、もう帰ろっとと、広場からホテルへ引き返していたら、途中でジョワンと遭遇。寺院見学は終わったらしく自由行動時間らしい。「どうだった?」なんて聞いてみたら「前見たのと同じ感じで、どれ見ても一緒に見えてくるわ」らしきことを。
だよねー、行かなくて良かったわー。なんつって。

夕食は同部屋の流れからジョワンに誘われ(多分ジョワンも同部屋だけに気をつかって誘ってくれたんだろうけど)外に出たのですが、彼女は他2人の欧米人と食べる約束もしていてつまり4人になるわけですね。。その2人と外で合流。英語で話まくってるジョワン+2人のあとをトボトボついて行く私。ジョワンがその2人に「彼女も一緒にいい?」と私を紹介してくれたのだけどその2人が「いいよ」って言うまで一瞬間があったのですね。このまま彼女たちについていくのがすごく苦痛に感じました。彼女たちのあとをついていく途中ライヤたちを偶然見かけ、ちょっと泣きそうになっちゃいました。
無理だ、と思って私は「そんなにお腹空いてないからやっぱり食べない」って言ってホテルに引き返しました。言って彼女たちと別れたらなんかとても楽になりました。ああ、行かなくてよかった。1人が気楽だわとこの日はホテルでもらったビスケットを食べて寝ました。(どうせずっと下痢なのでもともとたいしたものは食べれなかったんですけどね・・)


ギャンツェ・ゾン跡と広場


例のチビッコです

8日目★チベットツアー4日目その1

吐いたせいか、ぐっすり寝れたようです。目覚めは上々。
朝はジョワンと食堂へ。
食堂でライヤたちに会うとジョワンには悪いけどやっぱ嬉しくなってしまう。
朝食は何だったか覚えてませんが食べることができました。ここ数日まともに食べているのは朝食ぐらいなのですね。食べ物がどうっていうより胃が、、。そしてずっと下痢(悲)。
まあ常に頭痛とか常に気持ち悪いっていうよりマシなのですが・・。

今日はギャンツェという街へ向かいます。
車は変わることなくいつものメンバー。車に乗り込む時ちょっと嬉しいんですよね。ジョワンは悪い子じゃないけどやっぱこのメンバーが一番と実感。。荷物も積んで車に乗り込み出発を待っていたら、ガイドが私たちの車に走ってくるではないですか。「oxygen!oxygen!(酸素!酸素!)」って叫んでます。どうやら酸素ボトルが欲しいようです。何せ私は高山病のさきがけですので、この車には私が使った酸素ボトルが何本かあるのです。ライヤがガイドにどうしたのか聞いたら、なんと同ツアーのイタリア人が倒れたと!!ガイドは酸素ボトルを抱えて走っていきました。ライヤを先頭に私たちもガイドについて行くと、ロビーの椅子にイタリア人が横になってます。目の下にクマができてて体がピクピク痙攣をおこしてる模様。顔色も真っ青真っ白。私の時なんかより事態は深刻だと思われます。ガイドは速攻酸素ボトルで彼に酸素をおくります。ライヤやアンナ(スペイン)も現場に着くなり、もっと酸素ボトルはないかと探したり、水を持って来たり、呼吸を落ち着かせたり、何よりすごく近寄って彼の手を握ったり、話しかけたり「マルコ、マルコ、、大丈夫よ!」らしきことを言ってました。(彼はどうやらマルコという名らしい)アンナもすごく彼を励ましてました。(イタリア人だけどスペイン語がわかるのか、やはり言語が似ているのか言葉はかなり通じあっているように見えました。)イタリア人の状態は確かにショックだったけどそれよりも何の躊躇もなく、迷いもなく、偽善でもなく、側に行ってケアできるライヤは(アンナもだけど)ほんと素晴らしくて。まぶしくて。私を含め突っ立っていることしかできない、オロオロと見ていることしかできない奴とは明らかに違ってました。私はそんなライヤから受ける衝撃・感動の方が大きかった。

彼は救急車でラサの病院に運ばれて行きました。ガイドとアンナ(スペイン)は一緒に救急車に乗り込みました。私たちは車に戻り、出発となりました。
ライヤは私に「0932はあの時(倒れた時)お腹を押してほしかった?」って聞いてきました。私はそんなことはなかったので「ううん」と答えましたが、マルコはどうやらライヤたちに「お腹を押してくれ」と言っていたらしい。悪化するとそういう状態になるようです。日本人のIさんとSさんは朝の散歩中、偶然マルコと会って挨拶をかわしたそうな。その時はとても元気そうだったとのこと。マルコは大きくて、腕に入れ墨もあって(?)ガタいもかなりいい。そんな彼なのに、急にあんな状態に。。しかもツアー4日目なのに。私は最初だったからまだしも4日目って結構体も慣れてくる頃なのに。ほんといつ誰がなるのか分からないのだなあと思いました。

車はひた走り、ギャンツェに到着。これまた結構早く3時くらいには着いてたと思われます。ラツェからシガツェ、シガツェからギャンツェは結構近いようです。(といっても最初に比べての話ですが)ギャンツェも街です。シガツェよりちょい街くらいな感じです。部屋は昨日同様ジョワンと2人部屋に。ジョワンは悪くないけどちょっと残念。。

昨日同様寺院見学です。体調に不安ながらも昨日のような失敗はもうしないぞと、必要なものだけ持って集合場所に行きました。ががしかし、そこでライヤは私に「0932は行かない方がいい。ガイドに聞いたら昨日の寺院よりもup downが激しいみたいよ。昨日以上にしんどくなっちゃうよ」と忠告してくれました。・・そうか。ムリだな、やめとこう。私はライヤの忠告をあっさりきいて、「わかった、やめとくよ。」とホテルに残ることにしました。
普通だったらせっかくここまで来たし、もったいないし、見るべきなのでしょうが昨日のあの緩やかな坂でハァハァいっていただけに、自信なく。そしてまたライヤたちに気を使わせたり迷惑かけたくないし。なにより寺院に執着がないんですよね。なのでそこまで悔しいわけでもなく、ホテルに残ることを決めました。
なのでせっかくギャンツェに来たものの、たいしてどこにもいってませーん。そして名所の写真もないのです。

チベットでーす


病院の看板なんですけど・・笑顔なんですけど・・。

7日目★チベットツアー3日目その3

寺院を見学したものの、ただ息がきれてしんどいばかりで寺院自体の記憶はあんまり残ってないですね・・まあいいんですよ、見たという記憶はあるんですから。
一通り寺院をまわり、見学を終えたらそこで解散。後は自由行動らしいっす。
みんなは多分街をみたりしてたのでしょうが私は真っすぐホテルへ帰りました。ダメっすね・・正直調子悪い。。部屋で休んだのち多分シャワーでも浴びたんだと思います、、1人で気をつかわずのびのびと(?)シャワーを浴びた記憶があるんですよね。ジョワンはもちろんまだ部屋には戻ってません。久々のシャワーは気持ち良かったものの、体調はまだすぐれず・・うう。またなんか気持ち悪いぞ。気のせいと思い込むのだ、、と横になるもののダメみたいっす。そうだ、水だ。水を飲まないと、、水を買いにいこう、、。私は小銭を持って部屋をでて、ホテルを出て隣の売店に行こうとしたのですがホテルのロビーで気持ち悪度が急激に増し、ヤバい、、キタ!!と思った時は既におさえることはできず。なんと私はホテルの玄関、まさに入り口のドアを開けたところで吐いてしまいました。
・・なんて迷惑な客なのでしょう、、ホテルの玄関、ロビーって・・。
受付に居た子たちもビックリです。ちょうどホテルの前を歩いていたチベットの方々の視線も一気に集めてしまったようで。吐ききった私が顔を上げたら私を見ていた現地の方々がティッシュをたくさんくれました。それをもらって口や服を拭いてたら私は受付の子たちにロビーの椅子のところに連れてかれました。そこでしばらく抜け殻のようになってました。受付の子たちは私の嘔吐物の処理をしてました。申し訳ない極まりない。。迷惑かけ通しですわ。でも動く気力もなく。。。

その時ガイドもたまたまロビーに居て、確か吐いた後ガイドにも抱えられて椅子に座ったんだと思います。彼はずっと私に「Be Strong! Be Strong!(気を強く持て)」って言ってました。弱気になるなと。・・確かに私は弱気になってるのかもしれない。不安ばかりでなんとかここまで来たって感じだし。。チベットを旅するには弱い人間だと自分でも思いますね。
彼は水を買って来てくれるらしく売店に出かけてゆきました。

私はガイドが外に行った後もロビーの椅子にもたれかかって休んでいると、日本人のIさんとSさんがホテルに帰ってきました。って、またも同じ宿だったのね、、。彼らはこの時点では体調はかなり良くなってたみたいです。「また吐いちゃいましたよー」なんて私が言ったら心配してくれ、(水を買ってくると言ってガイドは出かけたもののなかなか帰ってこないので)Iさんは私のかわりに隣の売店に水やビスケットを買って来てくれたり、Sさんは「これいいかも」ってインドで買ったというマンゴーの栄養剤をくれました。・・大丈夫なのか?あとIさんはこれ効きそうですよと漢字で「激活」と書かれたドリンクをくれました。「怪しかったら捨ててください」とも言ってた気が。。しかし!この「激活」良かったんですよ!!えー、飲んでみましたところほとんどポカリスエット、もしくはアクエリアスでございます。上から、そして下からも水分大放出してしている私の体には染みわたるんですよ、、。水分補給という点では水よりもかなりいいと思われます。これをもらってからというもの私は売店で水のかわりに「激活」ばかり買ってました。中国に行った際は皆さん是非「激活」を!あと怪しげなマンゴー味の栄養剤(byインド)も結構効き、このお二人にもほんと感謝です。

その後部屋に戻りベッドで横になってました。同部屋であるジョワンが帰ってきました。彼女はシャワーを浴びに。私はまた吐いて気が弱くなったのかなんなのか、またも呼吸がしづらくなってきました。ジョワンがシャワーを浴びて出て来た頃には肩で息をしてましたね・・アンナ(フランス)が典型的なフランス人のイメージならばジョワンは私の持つ典型的なイギリス人のイメージでした。個人主義って言ったら大げさだけど、立ち入りづらいというか、「ほっといてくれ」的っていうか。なんだろう、まあしゃべれないから当たり前なんだけど、あんまり会話が続かないんですよ。フレンドリーではないですね。でも見下していたりとか、デリカシーがなかったりするわけでもないので全然いいんですけど。むしろ神経質な感じかなあ。。まあそんなジョワンにも助けてもらっちゃいました。。息苦しいので酸素ボトルを取りにアンナの部屋まで行ってもらったのですね。いや、行ってくれたのですね。きっとそんなキャラじゃないのに、、ジョワン。
夕飯も外で食べる気力+食欲もなくて、「私食べれないからいいよ」って言ったのにジョワンがフロントでメニューをもらってルームサービスをとってくれました。同部屋がこんな病人で、しかも英語ができなくて、彼女も大変だったことでしょう。でもありがたかったです。


シガツェです


売店の女の子


ヤク?