8日目★チベットツアー4日目その1 | ヘナチョコ旅記録

8日目★チベットツアー4日目その1

吐いたせいか、ぐっすり寝れたようです。目覚めは上々。
朝はジョワンと食堂へ。
食堂でライヤたちに会うとジョワンには悪いけどやっぱ嬉しくなってしまう。
朝食は何だったか覚えてませんが食べることができました。ここ数日まともに食べているのは朝食ぐらいなのですね。食べ物がどうっていうより胃が、、。そしてずっと下痢(悲)。
まあ常に頭痛とか常に気持ち悪いっていうよりマシなのですが・・。

今日はギャンツェという街へ向かいます。
車は変わることなくいつものメンバー。車に乗り込む時ちょっと嬉しいんですよね。ジョワンは悪い子じゃないけどやっぱこのメンバーが一番と実感。。荷物も積んで車に乗り込み出発を待っていたら、ガイドが私たちの車に走ってくるではないですか。「oxygen!oxygen!(酸素!酸素!)」って叫んでます。どうやら酸素ボトルが欲しいようです。何せ私は高山病のさきがけですので、この車には私が使った酸素ボトルが何本かあるのです。ライヤがガイドにどうしたのか聞いたら、なんと同ツアーのイタリア人が倒れたと!!ガイドは酸素ボトルを抱えて走っていきました。ライヤを先頭に私たちもガイドについて行くと、ロビーの椅子にイタリア人が横になってます。目の下にクマができてて体がピクピク痙攣をおこしてる模様。顔色も真っ青真っ白。私の時なんかより事態は深刻だと思われます。ガイドは速攻酸素ボトルで彼に酸素をおくります。ライヤやアンナ(スペイン)も現場に着くなり、もっと酸素ボトルはないかと探したり、水を持って来たり、呼吸を落ち着かせたり、何よりすごく近寄って彼の手を握ったり、話しかけたり「マルコ、マルコ、、大丈夫よ!」らしきことを言ってました。(彼はどうやらマルコという名らしい)アンナもすごく彼を励ましてました。(イタリア人だけどスペイン語がわかるのか、やはり言語が似ているのか言葉はかなり通じあっているように見えました。)イタリア人の状態は確かにショックだったけどそれよりも何の躊躇もなく、迷いもなく、偽善でもなく、側に行ってケアできるライヤは(アンナもだけど)ほんと素晴らしくて。まぶしくて。私を含め突っ立っていることしかできない、オロオロと見ていることしかできない奴とは明らかに違ってました。私はそんなライヤから受ける衝撃・感動の方が大きかった。

彼は救急車でラサの病院に運ばれて行きました。ガイドとアンナ(スペイン)は一緒に救急車に乗り込みました。私たちは車に戻り、出発となりました。
ライヤは私に「0932はあの時(倒れた時)お腹を押してほしかった?」って聞いてきました。私はそんなことはなかったので「ううん」と答えましたが、マルコはどうやらライヤたちに「お腹を押してくれ」と言っていたらしい。悪化するとそういう状態になるようです。日本人のIさんとSさんは朝の散歩中、偶然マルコと会って挨拶をかわしたそうな。その時はとても元気そうだったとのこと。マルコは大きくて、腕に入れ墨もあって(?)ガタいもかなりいい。そんな彼なのに、急にあんな状態に。。しかもツアー4日目なのに。私は最初だったからまだしも4日目って結構体も慣れてくる頃なのに。ほんといつ誰がなるのか分からないのだなあと思いました。

車はひた走り、ギャンツェに到着。これまた結構早く3時くらいには着いてたと思われます。ラツェからシガツェ、シガツェからギャンツェは結構近いようです。(といっても最初に比べての話ですが)ギャンツェも街です。シガツェよりちょい街くらいな感じです。部屋は昨日同様ジョワンと2人部屋に。ジョワンは悪くないけどちょっと残念。。

昨日同様寺院見学です。体調に不安ながらも昨日のような失敗はもうしないぞと、必要なものだけ持って集合場所に行きました。ががしかし、そこでライヤは私に「0932は行かない方がいい。ガイドに聞いたら昨日の寺院よりもup downが激しいみたいよ。昨日以上にしんどくなっちゃうよ」と忠告してくれました。・・そうか。ムリだな、やめとこう。私はライヤの忠告をあっさりきいて、「わかった、やめとくよ。」とホテルに残ることにしました。
普通だったらせっかくここまで来たし、もったいないし、見るべきなのでしょうが昨日のあの緩やかな坂でハァハァいっていただけに、自信なく。そしてまたライヤたちに気を使わせたり迷惑かけたくないし。なにより寺院に執着がないんですよね。なのでそこまで悔しいわけでもなく、ホテルに残ることを決めました。
なのでせっかくギャンツェに来たものの、たいしてどこにもいってませーん。そして名所の写真もないのです。

チベットでーす


病院の看板なんですけど・・笑顔なんですけど・・。