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AIによる音声データの要約(忘備録)

有料サービスでは音声データから直接要約を出力できるものもあるが、すべて無料の範囲でやれることを書き残しておく。

 

基本的には『音声データのDL⇒AIによる文字起こし⇒AIによる要約』という手順を踏む。

 

※広く一般公開されている音声データでも、DL・文字起こし・要約は個人使用の範囲ならOKだが、その公開などには権利者の許可が必要となる。

 

音声データ

オンラインのDLサービスを使ってもかまわないし、それが対応してない場合には『WonderFox DVD Video Converter』などを使ってもいい。

 

わざわざDLしなくても、音声データを再生しながらリアルタイムで文字起こしするやり方やYouTubeだとURLを入力するだけで済む場合もある。

 

音声データをトリミングする場合には『Online MP3 Cutter』や『Audacity』など。

 

文字起こし

一番便利だと思ったのが『Gladia』というサービスで、月に10時間まで無料、音声ファイルアップロード・URL入力・リアルタイム文字起こしの3つのやり方が選べる。(ちなみに1時間の音声ファイルを5分ほどで文字起こししてくれた)

 

詳しいことは『【文字起こしAIツール】Gladiaを使ってみた』を参考にしたり、『Gladia 使い方』などで検索すればOK。

 

他にも以下のサービスを試してみた。

 

・Googleドキュメント:完全無料、精度イマイチ

TurboScribe:1日に30分×3まで無料、精度良し

Notta:月に120分まで無料、精度良し

 

追記:Google Geminiも使えそう?(参考:Google Geminiで7時間分の音声を一気に文字起こし。しかも無料!【プロンプト付】

 

要約

これは使い慣れてる生成AIを使用すればOK。

 

僕は主にChatGPTを使用しているが、最初の要約はすごく簡単なものなので「60点の詳しさです。100点でお願いします。」の呪文を数回唱えて調節した。(参考:論文のまとめを「生成AI」に任せて失われたもの

 

文字起こしや要約の修正にも生成AIが利用できる。(※まだ加筆予定)

香港麻雀&台湾麻雀のすすめ

5分でざっくり中国麻雀(国際公式ルール)』『四川麻雀のすすめ』『アメリカ麻雀(Mah-Jongg)のすすめ』に続く海外の麻雀シリーズ第4弾です。

 

先日、『天月麻雀』という麻雀アプリがサービス開始され、日本語対応で香港麻雀や台湾麻雀をプレイできる環境は非常に珍しいということで記事にすることにしました。

 

Steam版の他にスマホ版(iOS/Android)もある

四川麻雀はまだ実装されていない四川麻雀実装されました(血戦到底&血流成河)

・役一覧、基本ルール、点数計算などの解説あり(各ルールの対戦を選択後に右上の本マークをクリック)

・報酬の獲得などで『クリックして閉じる』の反応する場所が少し下にある(知らないと少し戸惑うかも)

・雀魂スタイルの麻雀アプリだけどメインターゲットは中国語圏っぽい?

・基本的に香港麻雀も台湾麻雀も公式ルールがある訳じゃないので、他で紹介されてるルール説明と違う点も多々あると思われる

 

香港麻雀のすすめ

参考:『ネット世代の雑評論 各国の麻雀ルール体系色々』『雑記帳: 香港の「旧章」・「新章」麻雀

 

香港は地域的に広東省とのかかわりが深く、香港麻雀も広東麻雀のバージョンの1つ(鶏平胡麻雀)が元となっていてます。

(画像は香港政府観光局ウェブサイト『グレーターベイエリア』より)

 

また、香港は1997年までイギリス領だったこともあってか、香港以外でも(アメリカやオーストラリアなど)広くプレイされています。

 

それから、香港麻雀には大きく分けて旧式と新式のバージョンがあり、旧式香港麻雀(≒鶏平胡麻雀)は『役なしでもあがれて初心者でもとっつきやすい』、新式香港麻雀は『縛りがあって流局も多いが現在はこちらが主流』という違いがあります。

 

※以降は天月麻雀に採用されている新式香港麻雀のルールを簡単に解説していきます。

 

【ルールの特徴】

・リーチなし、ドラなし、フリテンなし(※同巡フリテンあり)、王牌なし、途中流局なし、ノーテン罰符なし、連荘なし、パオなし

・花牌が8枚入る(花牌には1~4の数字が振られており、『1=東』『2=南』のように場風の概念がある)

常時3翻縛り

 

【役一覧】

・番≒翻

・喰い下がりなし(メンゼンでも鳴いても役の点数は同じ)

・花牌役も縛りクリアに使用できる

・七対子は採用されてない

 

【点数計算】

・親と子の区別なし

 

【他のネット麻雀】

MahjongTime(登録方法:ユーザーネームとパスワードを入力してメール認証、登録しなくてもゲストとしてプレイ可能)
・bot対戦と段位戦と個室
・香港麻雀の他に国際公式ルール・アメリカ麻雀・リーチ麻雀・台湾麻雀もプレイ可能
・言語選択に日本語あり

 

Mahjongo(登録方法:ユーザーネームとパスワードを入力してメール認証、登録しなくてもゲストとしてプレイ可能)
・bot対戦のみ
・香港麻雀の他に国際公式ルール・リーチ麻雀・四川麻雀・アメリカ麻雀もプレイ可能
・言語選択に日本語あり

 

台湾麻雀のすすめ

参考:『台湾麻雀 - Wikipedia』『麻雀祭都 十六張麻将』『香港台湾麻雀 - ナムウィキ

 

台湾麻雀の歴史については色々調べたのですが(日本語ソースでは)有力な情報がなくて、個人的には『台湾麻雀≒旧式香港麻雀+16枚麻雀』という印象もあって、台湾と香港は距離的に近いし中国国内には16枚麻雀も存在するらしいので、そのあたりが影響したのではないかと想像します。(有識者による情報を求めます)

(画像はGoogle マップより)

 

それから、台湾ではプレイされていませんが香港には『香港式台湾麻雀』というルールもあって、こちらは16枚麻雀・チャールストン(牌交換)・多彩な役(リーチもある)など様々な麻雀の要素をごちゃ混ぜにしたようなルールです。(追記:詳細は不明だが台湾の近隣国であるフィリピンにも16枚麻雀が存在するようだ)

 

※以降は天月麻雀に採用されている台湾麻雀のルールを簡単に解説していきます。

 

【ルールの特徴】

手牌が16枚(5面子1雀頭)

・リーチなし、ドラなし、フリテンなし(※同巡フリテンあり)、王牌16枚、途中流局あり(四槓流れのみ?)、ノーテン罰符なし、流局連荘(?)、パオなし

・花牌が8枚入る(花牌には1~4の数字が振られており、『1=東』『2=南』のように場風の概念がある)

役なしでもあがれる

 

【役一覧】

・台≒翻

・喰い下がりなし(メンゼンでも鳴いても役の点数は同じ)

・1台役の一番上の『荘家』について、N連荘目の親には和了も放銃も(2N+1)台が加算される

 

【点数計算】

点数=(3+台数)×500点

・ロン和了の場合は放銃者から、ツモ和了は3人からその点数をもらえる

・N連荘目の親が放銃または被ツモした場合、その支払いには(2N+1)台が加算される

例:子が2000点のツモ和了⇒他の子の支払いは常に2000点だが、親の支払いは0連荘目で2500点、1連荘目で3500点⋯

アメリカ麻雀(Mah-Jongg)のすすめ

5分でざっくり中国麻雀(国際公式ルール)』『四川麻雀のすすめ』に続く海外の麻雀シリーズ第3弾です。

 

先日、MahjongoというBot対戦サイトにアメリカ麻雀が実装されたのを機に、ちょっと興味を持ったので調べてみました。

 

まだ情報不足ということもあり、これから追記もしていくつもりです。(英語の資料を調査中)

 

アメリカ麻雀の歴史

参考:『アメリカ麻雀 - Wikipedia』『アメリカでの「麻雀(Mahjong)」人気の栄光と没落の歴史🀄

 

アメリカに麻雀が伝来したのは1920年代、様々なルートで様々なルールの麻雀がアメリカに流入して大ブームとなりました。

 

そのルートの1つに、ジョゼフ・バブコック(石油会社従業員で中国に転勤)による『数字や文字を追加した麻雀牌』『簡略化したルールブック』の輸出や『Mah-Jongg(一般的な英語での綴りはMahjong)』の商標登録がありました。

 

そして、1937年にはNMJL(National Mah Jongg League)の設立と公式ルールの発表により『アメリカ麻雀(Mah-Jongg)』も確立しました。

 

また、現在のアメリカでは『高齢の女性(特にユダヤ系)を中心としたアメリカ麻雀』と『若者(日本のゲームやアニメの影響)を中心としたリーチ麻雀』の2つが主流となっているようです。(他にもルールの詳細不明だが中国系を中心とした麻雀も?)

 

 

ルールの特徴

使用する牌は『数牌+字牌:34種類×4枚』の他に『花牌:8枚(8種類目の字牌として使用)』と『ジョーカー牌:8枚(オールマイティ牌として使用)』です。

 

ルールとしては『チャールストン』という配牌時の牌交換があり、チーはありませんが同一牌3~6枚組の副露があります。(ジョーカー牌含みで副露して後から手牌とジョーカー牌を交換することも可能)

 

それ以外ではリーチ・ドラ・フリテン・王牌・途中流局・ノーテン罰符・連荘・親子の概念・喰い変え制限などもありません。

 

そしてアメリカ麻雀最大の特徴が役の体系で、世界中のどの麻雀とも全然違う独特なものです。(七対子や緑一色がアメリカ発祥なのも納得できる)

 

・採用役が毎年変わる(NMJLから今年の役が発表される)

・役カードを買わないと役がわからない(著作権があるから役一覧を公開できない)

・4面子1雀頭という概念が存在しない(『同一牌の1枚・2枚組・3枚組・4枚組・5枚組・6枚組』『風牌の東南西北で一組』『年号として2白24で一組』などを組み合わせて役を作る)

・役の難易度がどれも役満級(2022年の役一覧

 

 

ネット対戦

Mahjongo(登録方法:ユーザーネームとパスワードを入力してメール認証、登録しなくてもゲストとしてプレイ可能)

・bot対戦のみ

対戦中に画面右側の豆電球マークをクリックすると作れそうな役を教えてくれる(同時にいらない牌も教えてくれるので、指示通りに打てば役を知らなくてもプレイ可能)
・アメリカ麻雀の他にリーチ麻雀・国際公式ルール・四川麻雀もプレイ可能
・言語選択に日本語あり

※仕様変更で日本語選択するとリーチ麻雀しかプレイできない?

 

MahjongTime(登録方法:ユーザーネームとパスワードを入力してメール認証、登録しなくてもゲストとしてプレイ可能)
・bot対戦と個室とランキング戦(ランキング戦は有料)
・アメリカ麻雀の他に国際公式ルール・香港麻雀・リーチ麻雀・台湾麻雀もプレイ可能
・言語選択に日本語あり

 

 

 

天鳳サンマ大会やります(5月4日)

不定期に開催しているサンマ大会ですけど、今回はGWの5月4日に開催することにしました。

 

参加人数も賞品も小規模な大会ですが、お時間がある方はご参加いかがでしょうか。
 
大会HP←詳細はこちらでご確認ください。

 


 

 

追記

10年でトータル30回開催してきた大会企画ですが、今回で一区切りとさせていただきます。

 

これまでご参加いただいた方ありがとうございました。

International Exchange in English(ツイート寄せ集め)

タイトルを和訳すると『英語で国際交流』です。(公用語が英語以外の所も出てきたけど)

 

ここ最近は中国の麻雀に注目して情報収集していたのですが、その対象を世界全体に広げることにしました。

 

また、麻雀の情報が想像以上に流通していないこともあり、積極的に情報を聞きに行ったり自分から情報発信もできればと思っています。

 

英語は得意ではないですけどツール(DeepL翻訳やChromeの右クリック翻訳など)を利用してとりあえずやってみます。

 

※主な出来事をリアルタイムで書き残していきます。

 

英語圏で普及している掲示板型SNSらしい。(Redditでの僕のプロフィール

とりあえずのきっかけとしてMahjongSoftのコミュニティを立ち上げたけど、メンバーが集まるまでしばらく毎日投稿を続けるつもり。(注目を集める為に大手の『r/Mahjong』にもクロス投稿する)

 

クロス投稿で注目は集められたけど『r/MahjongSoft』のメンバーがあんま増えない。(MahjongSoftのチャットにも宣伝してるけど)

 

突然入って行ったけど歓迎してもらえた。(後から知ったけど、第1回リーチ麻雀世界選手権との関りが深いサークルとのこと)

 

英語でのコミュニケーションは慣れないので結構大変。(言語の問題もあるし、相手の文化をよく知らないのもある)

 

クロス投稿ではちょっと違う感じで盛り上がってた。

 

ツイートが止まってるアカウントや日本の情報をリツイートするだけのアカウントを除外したら、ほとんど残らなかった。

 

欧州麻雀協会の加盟組織のページから各国の麻雀協会やサークルを1つ1つチェックしていった。

 

SNSの活用も少なくて、直接現地で麻雀をプレイできないと交流のきっかけが掴みにくい感じでもあった。

 

国際公式ルール・リーチ麻雀・四川麻雀の3つを総合的に競う大会は(おそらく)世界的にも存在せず、各国の麻雀協会やサークルでもメインにしているルールが異なるのでなかなか国際交流が進まない現状もある。(この3つをセットにしてアピールをするのは悪くないと思う)
 

ネット麻雀の国際大会では時差の問題もあって、同じ時間帯に人を集めようと思ったら運営手法に工夫が必要になる。

 

Discordでブラジル麻雀協会会長の村井アマウリさんとコンタクトが取れた。(日本語で大丈夫らしくて助かる)

他にもいくつかコンタクトを取りに行ってる。

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