ストーカー・伊藤直季⑨眠れる森【気味の悪さと悪気の無さの融合】まとめ2 | 木村拓哉芝居研究所

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木村拓哉ではない人々の存在自体を、偏見・受け売り・見ていないのに「何をやっても」と知ったかぶり・違いも解らない低知能・嫌いだから叩きたいだけ・四流ネガキャン記事の執拗な印象操作・洗脳・先入観による理不尽極まりない迫害から守るため、命を懸けて分析します

※【気味の悪さと悪気の無さの融合まとめ1】はコチラ!!


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眠れる森②はコチラ
眠れる森③
眠れる森④
眠れる森⑤

※まだまだほんの一部です。今後このページに、写真を追加し、直季の発言を全て追加していきます。

最初は怪しいストーカーとして視聴者と実那子に怪しまれるが、

終わった後前半を見返すと、「悪気はないが気味が悪い」という絶妙な怪演で、

前半と後半を見事に繋げ、ミステリーとしてのストーリーを成立させていたと判明する。


悪気がある気味が悪い演技の方が分かりやすいが、それだと後半と同一人物ではなくなってしまう。


橋爪功さん「眠れる森って考えてみたら変な話だけど、木村拓哉が演じるとそれが見れちゃう。何故そんなことが出来るの?」




◆森のハンモックでの再会に関する融合◆

1話『15年目のラブレター』の40分29秒~51分20秒

★★★★★直季の怒濤の長台詞が圧巻!!!

続き
「見送る男の視線を感じながらこの森から去って行く。

ふはっ(笑)

どう図星でしょ?

……でもそうは行かないからね?(急に低く鼓膜に響く!!!不気味!!!
静かに言っているはずなのに、不気味に響く!!!)」

『何しようって言うの?』

(間を溜めず)そっちがどうされたいかによる。


『帰る』

新しい自分!

名前も仕事も友人も恋人も全部捨てて新しい自分になりたいって思ったことない?

今ここで生まれるんだよ!

来年は一歳(吐息気味で、急に嬉しそうな明るい響きに変わるのが、不気味)。

再来年は二歳。

ふっ、ふっ(不気味な気持ち悪い笑い方)

身体は大人でもさぁ、目の前の人生には新しく覚えなきゃいけないことばっかりで、

毎(笑)日が冒険の連続だ。そういうの夢見たことない?


過去なんて関係ない。

今と未来だけあればそれでいいってそういうことを言うんだよ。

はぁ(溜息)人生のやり直しっていうのは今まで全てを捨てなくちゃいけないことなんだから。

(急に低く小声になり)誰も自分の事を知らない場所で、

別の大場実那子に生まれ変わればいいんだ(吐息になる)。

そういうの夢見たことない?

『ないわよ。あるわけないでしょ?』

知らないよこれから先ィ(低く、ドスが効いている)。

残酷な事が待ち受けてんだよ!

『残酷なこと?』

(隠している部分を突かれ、突然キョドり出し、噛み噛みになる直季。本当に噛んでいるようで、凄すぎる!!!)

「ほら、あ、言うでしょ。じい……人生い…一寸先は闇だって。

ねぇ、俺はぁ、俺も明日、どう……なるかわかんないわけだしさ」

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「んひ~~~ん~~~(怪しく、手で曲げられた鼻で大きく息を吸う音)」

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「俺が真っ新な人間に変えてやるよ」

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『あなたおかしいんじゃないの?』

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怪しく近付きながら「なぁ実那子」
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『そんな風に呼ばないでよ!』

「未来だけでいいんだよ実那子には!」
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(急に低く小声になり囁くように)「実那子は今生まれたんだ」

(このままこの男に殺されるんじゃないか、と感じてしまう程、怪しい響き。何かを強く思い込んでいる様子が不気味すぎる)

僅かに口角が上がり微笑気味に。

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★★★★

簡単なことだってぇ……(更にほぼ吐息だけになり、ハスキー過ぎる、怪し過ぎる。

喉の奥で掠れている)
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首をクイッと前へ出し、目を見開き、(な?そうだろ?)という表現。

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『何なの?私を待ち受けてる残酷なことって。答えてよ』

もうすぐ分かるんじゃないの?(小声、囁き)

嫌でも分かるんじゃないの?(声が大きくなる)

『あなたは分かってるのね?

私に分からないことがどうしてあなたに分かるのよ』

「あんたは(高め。自分の中で考えながら、自分自身に対しても確認するように呟く)……俺の一部だから

★★★(さらっと、今思い付いたようにポツリと呟くことにより、逆に言葉の重みと、未だ見ぬ巨大な謎が背景に潜んでいることを感じさせる)」

『さよなら』



◆突如消された植物園の電気に関する融合◆

1話の55分28秒~59分。


植物園の電気が突然消える。


ストーカー直季の足が映る。恐怖。



ストーカー直季が、暗闇で実那子の手をいきなりバシッと掴み、実那子が悲鳴を上げる。



開いているのに景色を見ていない視線のうちの、【考え事中で景色を見ていない視線】



◆植物園での通報に関する融合◆

2話『つきまとう男』の最初~4分45秒

2分10秒
「ごめんなんか脅かしちゃった?ねぇ……」


「警察は無いんじゃないのぉ?久しぶりに会った幼なじみに」


『ハッキリ言わせてもらうけど……あなたって凄く気持ち悪い!』

「でも興味あるだろ。ん?
(近付く直季。後ずさりする実那子)

この男何考えてんのかな~……って」

『ないわよ!そばに来ないで欲しいだけ』








◆逆ストーキングされることでより顕著になるストーカーぶりに関する融合◆

2話の(4分46秒から実那子に逆にストーキングされ続け)

6分45秒頃~7分5秒

★★★ストーキングされている事を気付いていないと思われた直季だったが、

実は気付いていた……

そこがまた怪しい!!!!!!!

★★★(実那子の考えることくらい何でもお見通しだよ……)

という直季の心の声が聞こえてきそうな表情・態度で、

さすが……長年ストーキングしてきた筋金入りのベテランストーカーは違う……

と、【直季がストーキングされているにも関わらず、逆に直季のストーカーっぷりを改めて目の当たりにしてしまう名場面】である。




◆雛鳥とハイエナに関する融合◆

2話の9分39秒~12分29秒





◆向かいに引っ越してきたストーカーに関する融合◆

2話45分15秒~ラスト



「あおかえり!

最近夜遅いね。ちょっとあの植物園人使い荒いんじゃないの?(笑)

残業手当付かないんでしょ?」

『何やってるのそんなとこ……』

バシャッとブラインドを閉める直季。

かなり不気味。


「持ってってやろうか?……引っ越しそば……(吐息で囁くのがとてつもなく不気味!!!!!)」


眉を上げて、見下ろす視線がかなり恐怖!!!!!!

視線を逸らし、笑うストーカー!!!!!!!!

実那子心の声『つきまとう男が、向かいの部屋に、やってきた……』

「ん?」
笑う直季。




◆カーテンの隙間から覗くストーカーに関する融合◆

3話『記憶が嘘をつく』の最初~1分38秒

2話のラスト繰り返し

1話の回想

「15年目の今日、僕たちの森で」

「残酷なことが待ち受けてんだよ! 俺が真っ新な人間に変えてやるよ。

未来だけでいいんだよ実那子には」


実那子がカーテンの隙間から向かいを見ると、直季がこちらを指さして、歯を見せて不気味に笑っている。

右手で○を作り、ふざけた様子でこちらを覗いている。





◆直季の部屋に初めて入る実那子に関する融合~計算尽くの確信犯~◆

3話の9分45秒~12分43秒



『あなた見てると、計算尽くの確信犯って感じがする。初恋の相手にじめじめと付きまとってるような異常者にはどうしても思えないのよ』

「だから言ったでしょ俺異常者だって。ねぇ……ベランダで、下着を干してる実那子をニタニタ眺めてるような男なの俺は。

ね?彼氏が泊まりに来るって時は、無言電話かけて、二人の熱い夜を邪魔するような男なの。

……おでん食べないんだったら帰ってよ。もう飯にするから。おやすみ」



◆腰に手を当てて飲む牛乳に関する融合◆

3話16分~18分

「おはよ!」




◆カトレア30鉢に関する融合◆

3話22分13秒~24分10秒

「どうも。誕生日おめでとう。え~っと?今回で…50だっけ」

『失礼ね49よ』

「まだ行ってないか(笑)ふっ(笑)足は?どう?」

『少し動くようになった』

「あ本当」





◆直季の部屋に二回目に入る実那子に関する融合~もっと憎めば?~◆

3話38分4秒~46分31秒


『森で会った時、あんたは俺の一部だって』






『近寄らないでよ。あなたなんか大嫌いよ』

★★★「あぁそれでいいんだよ。もっと嫌いになれよ。もっと憎めば?そのうちどうしようもなく俺のこと好きになるから。ん?」

『あなたおかしい……』



★★直季が父親の言葉を回想

『一度、フラッシュバックという現象が起きたら最後。もう、止められない。後は堰を切ったように、あの子は全てを思い出すだろう』

「それは、いつ?」

『10年か、15年か……』





◆実那子の部屋を見つめて隠れるストーカーに関する融合◆

4話『暴行』最初~2分32秒頃

これまでのおさらいが続いた後、

実那子の部屋の灯りが点いた途端、窓際から壁に隠れる直季。

再び実那子の部屋を険しい表情で見つめ、父の言葉を回想。








◆直季の部屋に四回目に入る実那子に関する融合~キレる直季~◆

4話38分5秒~43分33秒、44分27秒~44分43秒

「話の続き?」

頷く実那子。

「どこでする?実那子ん家?それとも俺の部屋?」

『……』

無言で立ち去る直季。

振り返り、「何やってんの」

渋々後を付いていく実那子。


直季の部屋。






★★★この場面は、子どもの頃に見て、(直季すごく怖い……)と思った。

でも、直季大好きなことには変わらなかった。


大きくなってから見たら、この場面で、直季を嫌いになってしまったこともあった。

決して襲おうとしたわけじゃないことは分かるのだが、こんな乱暴な振る舞いは無いでしょ……とドン引きした。



でも、その数年後また見たら、やっぱり、まさに【悪気の無さと恐ろしさの融合】で、

決して実那子を傷付けるつもりはなく、ただ実那子を大切に思い、守りたいと願うあまり、感情が高ぶってしまっただけだと、

改めてひしひし伝わってきて、小学生の頃一番大好きだった男を、やっぱりもう一度信じようと思った。

ただ、木村さんや、他の木村作品の人々(朝倉、倉持、久利生、瀬名、万俵さん、柊二、金田一、取手、哲平、深海etc…)の多くと比べて、ダメ人間であることは否めない。

抜群にセクシーなんだけど、人間性の面では、一般的な格好良さとは全然違う。ストーカーだし(笑)


ダメンズウォーカー = 私。

一馬は結婚詐欺して、殴って植物人間にして捕まっちゃうし、

由起夫は異様なハイテンションで笑いながら、バタフライナイフで人刺しちゃうし・・・・

涼なんて、殺人犯だし・・・・・・・・・・・


でも、悪いから好きなんじゃなくて、セクシーすぎるから愛してしまった男達が、たまたま悪かったってだけの話。


ダメンズじゃない男も大好きなんだけど、別物として好きという感じで、

拓哉の発言とか聞いてても、(優等生すぎるでしょ……いやいや、それは幾ら何でも謙虚すぎるでしょ……)

と思ってしまったりする。。。







◆森の診療所に訪れた実那子と輝一郎に関する融合~睨むストーカー~◆

5話『隠れ家』(最初おさらいが続き)、6分13秒~6分45秒

父の診療所に入っていく実那子と輝一郎を、恐ろしい顔で睨むストーカー。





◆父により明かされていく直季の動機◆

5話14分55秒~23分5秒







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