殺人犯・片瀬涼⑥ 空から降る一億の星1話終わりまで 海辺の抱擁【天使の笑顔と悪魔の顔】  | 木村拓哉芝居研究所

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木村拓哉ではない人々の存在自体を、偏見・受け売り・見ていないのに「何をやっても」と知ったかぶり・違いも解らない低知能・嫌いだから叩きたいだけ・四流ネガキャン記事の執拗な印象操作・洗脳・先入観による理不尽極まりない迫害から守るため、命を懸けて分析します

空から降る一億の星⑤
空から降る一億の星④
空一③
空一②

柴咲コウさん (「GOOD LUCK!!」「空から降る一億の星」で共演)
「一緒にお芝居をしていて、気持ち悪くないんですよ。だからなんだろう…私もお芝居をしているんだけど、決してウソで演じているわけではなくて、自分の引き出しから、何かしら感情っていうものを引き出していって広げていっているんですけど、たまに無理のある設定だったりする場合もあるんですよね。『ドラマっぽい!』みたいな時もあるんですけど。そういう時も木村さんとなら払拭されるというかなくなるし、堂々と自信を持ってやっていいんだって自信を分けてもらえる気がします

★★★涼の死に際の泣き顔は、

瞼や眉間や喉や左顎や口角や上唇の片側や頬や鼻や下唇や下顎や黒眼等々、色んな所が細かく細かく他のどの役者にも似ていない軌道や順序で動くから、ステレオタイプの対極で本当にリアルで、切なすぎて泣かずにはいられないし、一度見たら忘れられないような顔
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続き*
美羽が裕季の実家にお見舞いに行くと、母親がピンピンしていると判明。

海辺。車内。
「どうしたのそんな顔して(とても優しく、とても甘い小声。少し高めで、幼児に寄り添うような話し方。「して」が吐息だけで消え入り、ほんの少し「しゅて」っぽい発音で、はっきり言わず、なんかエロくてキスしたくなる響き)

今日ずーっとそういう顔してるよ(空気が含まれていて、クールで、小声。ほんの少し不安が垣間見える。「してるよ」が、「して」よりも冷めていて、甘さが消えている)

(5秒程間を空け)店気に入らなかった?(ハスキー低音。涼にしては珍しく、顔色を伺うような響き。座席にもたれ、眉間に皺を寄せ、瞬き。すーっと息を吸い)俺店とかそういうのあんまりィ……よく知らなくてさ…(瞬きしつつ。段々小声になって行き、語尾がクールに消え入る)」

『意外と喋るんですね。もっとクールな人だと思ってた』

「(言われながら、驚いた顔はせず表情を変えず、クールに下を見下ろし聞いている。動揺しないのが涼らしい。
下に行っている黒目をそのまま左側(美羽側)に流し、
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黒目を回すようにしてまた中央下を見下ろしながら、眉間に少し皺を寄せた険しい顔をゆっくり美羽側へ傾ける。浅くルーズにシートにもたれかかり、頭は仰け反っている。瞬きして、姿勢の良い美羽を見上げ)

がっかりした?(声に空気が含まれていて、上品で、冷静で、ミステリアスで……でも、一見余裕そうに見えて、追い詰められている状況で平静を保とうとしている感じも伝わる。美羽を鋭く見つめ続ける)」

『どうかな(笑)』7秒程真っ直ぐ見つめる。どうかな を聞き、警戒したように目が細まり、★若干開いている口の両口角が微か~~~~~にヒッと上がり気味になり、視線を右下へ逸らす。
「(右から中央へ黒目が泳ぎ、鼻でス~~っと吸う音と同時に下唇が上がり口が閉じられ、美羽を見ず)

それなりに…
(首を鳴らすときのように下顎を左前へ出し、唾を飲み喉仏が動き、下唇が尖り、今度は首を右前へ傾け)

俺なりにはしゃいでるつもりなんだけど
(前へ首を出し、頬の筋が堅く張り、余裕を装っていた表情から厳しい真顔になる。

困ったように、眩しそうに目(特に左目)を細め瞬き。唇が若干前へ出る。
左顎のエラ部分がボコッ…ボコッ…ボッッコ…と大きく盛り上がる。

右に顔をずらし、顎を上げ、覗くように海を見る。瞬きし、下唇を上に突き上げ、上唇とその周辺の筋肉を前へ突き出し、歪ませる)」

右手を曲げて上げ、右(美羽の反対側)を見ていたら、美羽が話し出し、顔を左に向ける。
『これ、裕季くんのお母さんの入院費。おせっかいかなと思ったんだけど』

聞きながら右手をグーパーグーパーし、すぐにでも手を伸ばしたい気持ちを抑え隠すために右手を上へ上げ、オープンカーの外へ出しボンボンバウンドさせる(美羽の反対側)

「いいの?(クールな低音)」
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『一応、三十万用意したんだけど』
金をじっと見つめ、
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瞬きし、目を逸らしそっぽを向く涼。欲しがっているのを誤魔化している!!
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『足しになるかな?』
「(疑うような複雑な表情で美羽を見つめ)
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……んーなるよ(僅かに微笑。甘く冷静・危険な響き)」
下を見て、瞬きをして右下の札束を見て、
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左、右と素早く黒眼が泳ぎ、左の美羽の目を見て、ふっと微笑み、札束を手に取ろうとしたら、
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美羽が空中にばらまく。
上げた手を車の上にかけて、切ないような絵になる表情で驚き見つめる涼。
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風に飛ばされ海に落ちる札束。
『拾えば?お金が欲しかったんでしょ?』
海を見ながら、若干不服そうに下唇が出ているような感じで、手を下ろす涼。体が低く下がる。
『それが目当てだったんでしょ!?』
口が少し開き、下顎が左へ若干ズレ、喉が動く。口角が下がった険しい顔で海を見つめ続ける涼。
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『私を騙したんでしょ?』
瞬きし、口の下の筋肉が窪む。呼吸で肩が少し上がる。
瞬きを2回する際、目が細まり、それを見ているこっちはなんだかとても切ない。美羽は涼を見ているのに、涼はずっと海を見ている。
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『騙したんでしょ…(泣く)騙したんでしょ?』

涼の膝が車の前に掛けられ、動く。

「ごめん…。(美羽の顔を覗き込み)
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ごめん…(心配そうな瞳。甘い声。口を閉じ、喉をゴクリ)
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…(溜めて、冷たく眉を上げ)ゲームだよ(眉間に皺を寄せ、眉をゆっくり目に近づけていく)
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(下(美羽の服辺り)を見てから、
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瞬きをして前の海を向き、
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眩しそうに両目を細め、黒眼を右、左、右、左と素早く動かし、喉をゴクリ。知的な顔で)
こう言ったら何だけど…君がこんなに簡単に(黒眼が右へ動く)引っかかるなんて思わなかったからさ(「さ」が吐息で、下顎を出しながら知的に。かなり知能犯というような、クールでミステリアスな響き。小刻みに左右に黒眼を動かしながら話す。
眩しそうに、ゆっくり瞬き2回。)」

瞬きと同時に顔を上げ左に向け、
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泣いている美羽を見て、
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眉間に皺が寄ったまま眩しそうに瞬きし、目を細め、反対側を向く。
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更に半円形に目を細め、
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首を出し身を乗り出し、体を揺らし海を見る。2回瞬きし、次の瞬きと同時に一瞬右下に顔が向き、また瞬き。
★★前を見たまま、
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右手でドアを開け、車を降り、歩きながら左手でバンと閉め、海の方へ歩いて行く。
海を見据えながら、手元を見ずに開けるのがクールな涼らしい!!!!!!!!!


ボンネットをさりげなく左手で触り、何気なく右下を見る。
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両手を無造作にぶら下げ、歩く。
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堤防から海に向かって、両足を揃えて一気に飛び降り、
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視界から消える。美羽が悲鳴を上げる。


『3枚、沈んじゃったのかな?』寒そうに背を丸め、ブランケットにくるまる涼。
海を眩しげに眺め、美羽の話し終わりから4秒程間を溜め、
「…まぁでも27枚助かっただけでも上等でしょ。
(口を開け、目が疲れた人がやるような感じで眉をあげる。思いっ切り鼻をすする)
三万か…(ブランケットから覗かせた左手の甲で、口の右付近を拭い、
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左手親指の甲でも拭う。

顎を上げ、餌をもらう雛のような形に口を大きく開ける。
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瞬き)
★★どの場面でも全てそうだが、こういう何気ない仕草や表情がリアルで、涼の隠し撮り。

★★今度会った時返す(「す」で2回頷きながら右の美羽を見る。美羽の服辺りに視線を落とし、また美羽を見て、左(お札を干してある)を向き、下を見て瞬きし、目を少し開いて黒眼を上げ、瞬きをして右の美羽に顔を向け見つめる。顔と視線を下、左へカクカクッと動かし、また左下の札束に顔を向け、瞼と視線を上げ下げし、)

(6秒程溜め)あごめん(美羽を見て、お札を見下ろし)、
もう、
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今度なんてないか」
少し寒そうに身を縮め、腕を組んで手と反対側のブランケットを握り締めくるまったまま、海へ歩いていき美羽に背を向ける。
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★★★感傷的な切ない言い方でもなく、楽観的で脳天気な言い方でもなく、罪悪感に打ちひしがれている様子でもなく、美羽の気持ちに無頓着な冷たい感じでもなく、自然で絶妙な、くどさのない言い方が涼らしい。
びしょ濡れになってお札を探したため、寒そうに縮こまりながらというのが、押しつけがましさのない切なさを漂わせている。

更に、美羽に背を向け海の方に歩いて行くというのは、【船上花火キスの時と同じ、追いかけたくなるクールな男を計算】している!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【女は、がっつかれると、体目当て?性欲過多?という感じがしたりして、ヒいてしまう】柏木さんが良い例だ。
涼は、とにかくひたすらこれでもかといわんばかりに【追いかけさせる!!!!!!!!!】

『(追いかけ)ねぇ、どこからどこまでがゲームなの?』
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「(右回りに振り返り、
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鋭い視線でじっと見つめる。
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ブランケットに隠れていた顎を出し、
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★★★両口角が天使のように優しく上がり、両目が天使のように優しく細まり、眉が上がってハの字気味に優しく下がる。
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何気なく左下を見て、
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美羽話し終わりから8秒近く溜め、)
…もうゲーム終わりでしょ
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(声は普段の涼より大きめ・はっきりで、妖しさを感じさせない。普通の優しい男性との穏やかな恋愛が出来そう…と錯覚させるような、安心感を与える響き。
眉を上げ、にっこりしながら話し、ブランケットにすり寄せるように顔を右に傾け、爽やかすぎる天使の笑顔!!!!!!!)」
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美羽が笑ったのを真剣に見つめ、
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歯を見せ目を細め優しく笑い、
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海の方を向きかけ、再び振り返り美羽を二度見して、
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右眉を上げて目をほぼ閉じ笑い、サッと背を向け左の方の海を見る。
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振り返った涼は、眩しそうに、寒そうに目を細め、口を開け、
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左を一瞬見てから、
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美羽を見つめ、顔を前へ出す。冷静で、幻想的で、何とも言えない表情。
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★★★30万騙し取られそうになったのに、すぐに許してしまい、また一途に愛するなんて、ありえない!!!!!!!!と、この話を聞いた誰もが思うだろう。
現に私も、男に金を少し騙し取られたり、別の男とも金絡みのことで揉め散々な目に遭ったりしたトラウマがあるため、虫酸が走る程嫌いなタイプである!!!!!!!!!!
特にイケメンというのが、調子に乗っている感じで更にムカツク!!!!!!!!!!


………はずなのだが……………

この美羽の気持ちは、何故かどうしようもなく共感してしまう(>_<)
涼が涼でなかったら(他の俳優だったら)、一切共感出来ず、気持ち悪くなって即チャンネルを変える。
涼は、ただヘラヘラ調子に乗っているのではなく、両親を知らず孤独に生きてきた過去によって心が壊れ、その孤独が、常に体の周りの空間に充満している。

天使の爽やか笑顔だけでなく、その裏側のミステリアスな面も、美羽は当然感じ取っている。

涼が抱えているであろう闇が何なのか解明するまでは、あっさり身を引けないという、女の本能的な探求心もあるのかもしれない。

30万を騙し取ろうとするなんて!!この程度のくだらない男に、もう用は無いし興味もない。あ~時間を無駄にして損した!!!

と、簡単にバッサリ切り捨てられない何かを、涼は秘めている。

思いっ切り軽薄な行動を取っているはずなのに、何故か軽い感じが一切しない。涼を見るだけで、幸せを実感する。と同時に、気分は重くも、暗くもなる。涼が苦しんでいる闇に、引きずり込まれてしまう。それは、涼の壮絶な過去を知らなくても、きっとそうだと思う。

断言できる。これを他の俳優が演じていたら、まずストーリーが成立しない。

少なくとも私は一切美羽に共感出来ないし、話にリアリティーを感じないし、チャンネルを変えるだけ。

涼にしかない色気、魅力、オーラ………でもその抽象的な概念も結局、見ているこちら側に伝わって来るものは全て、表情や動作や声色の物理的な変化の連続でしかないのだろう。

だからこそ、九十九や朝倉や金田一や次郎や久利生や瀬名や新海や倉持や蓮介や拓哉などなどと同じとかテキトーにほざかれるなら、本当に、この上なく、吐き気がする。

真実をねじ曲げようとしてしまえるアンチ共の根性が理解出来ないし、そんな人間は他の事でも嘘を吐きまくって、物事の本質に向き合わない、テキトーで無様な人生なのだと思う。


とにかく、この美羽の愚かな恋愛には、ひたすら共鳴してしまう。涼だからこそ。


ボンネットに座り、美羽を体に乗せ、後ろから抱きしめている涼。ブランケットで自分と美羽を包んでいる。
あーーーーーーーー(>_<)
めっちゃ後ろから抱きしめられたい(;_;)めっちゃあったかそう(>_<)涼と密着したいーーーーー(>_<)
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『ねぇ見て?』
「ん?」
美羽の後ろにあった顔を、ゆっくり左に倒していく。
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『これ、ちゃんと合ってた。ビーズの順番も、ちゃんと元通り。どうして?』
美羽の目を見つめてから、
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瞬きをして手元を見下ろし、
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「いや偶然だよ
(冷静で、知的な柔らかい表情。普段の涼より少し高めの、甘く優しい声。
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美羽の顔を覗くように見る。
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白い歯を見せ屈託なく爽やかに笑う。
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後ろから美羽を横目で見つめ微笑む)
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…ンフ」
目を閉じ、歯を見せ最高に優しい天使の笑顔。
かなり歯が見えていて、本当に屈託がない。
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顎を上げ、美羽の頭の後ろに顔をずらし、
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笑顔で左へずらし、
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笑顔の瞳が少し開かれ、遠くの海を冷静に眺め、美羽の耳付近に開けた口を持ってくる。
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瞳がより開かれ、口が閉じられる。瞳の様子が何かおかしい。冷たい気がする。
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首を更に左へ傾けながら、更に開かれたその瞳は、確実におかしい。冷たい。
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顎を上げ、左後ろから右後ろへと顔を移動させる。さり気なく開いた口からまた白い歯が見え、冷静だが不機嫌な感じはしない。
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美羽の右側から覗いた涼の顔は………………恐怖、、、悪魔!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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涼をこんなに愛しているのに、育った境遇が違うため、涼の孤独をどんなに分かりたくても、本当には分からない。
少なくとも涼はそう思っている。だから涼は心を閉ざし、裕福で幸せな家庭に育った美羽を騙す。
私の境遇は、金持ちではないが、不幸な涼や優子よりはどちらかというと美羽に近い。
この悪魔の表情を見て、決して縮まりそうもない涼との距離を痛感し、切なく、苦しくなった。

こんなに愛しているのに、こんなに涼のことで苦しんでいるのに、冷たい涼は、私のことなんか何とも思っていない。

美羽を自殺に追い込み、「あの人達がぁ…勝手に死んだんだもん」と言ったように、私の命さえ、何とも思っていないんだ。

涼を(アンチは頭が空っぽで何も考えていないため、涼に特定はしていないが)侮辱され続けたことで悩み苦しみ、由紀のように手首を切ってしまった私の命さえ。

こんな悲しいことも、そうないと思う。

でも、どうしても、涼に惹かれる気持ちは止められない。

★☆★もし仮に涼が木村拓哉なら、私はこんな悲しい気持ちになるはずがない。

木村拓哉は、私より遙かに大金持ちなのだから。

木村拓哉は、両親に愛されて育ち、両親にとても感謝しているのだから。


★★★(役では左手にはめることが多いが)自分が右腕に時計をはめる理由を「平和の象徴だから(狙撃手は右腕の時計を見る間は引き金を引けないため)」と語る木村拓哉と涼は真逆。

木村さんは涼のことを「嫌な奴で好きになれない」とワッツで語っている。

最初から最終話まで、自分と真逆な涼を実在人物のように存在させ、それが素では?と木村拓哉本人をよく知らない人々の一部に錯覚させて騙せるほど演じている感のない、自然でリアリティー溢れる神憑った芝居。




空から降る一億の星⑦





国内外の偉大な監督や名優の方々による分析

受賞歴・視聴率・興行収入・演じ分け

洗脳・偏見・先入観

開いているのに景色を見ていない視線の分類

大規模なまとめ

予想が2回的中…通じ合えた運命

精密機械のように正確な九十九の法則

悪気の無さと気味の悪さの融合