殺人犯・片瀬涼③ 空から降る一億の星 1話【手首を掴む謎の男】 | 木村拓哉芝居研究所

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木村拓哉ではない人々の存在自体を、偏見・受け売り・見ていないのに「何をやっても」と知ったかぶり・違いも解らない低知能・嫌いだから叩きたいだけ・四流ネガキャン記事の執拗な印象操作・洗脳・先入観による理不尽極まりない迫害から守るため、命を懸けて分析します

空から降る一億の星②

1話 17分24秒~
椅子にルーズに背中でもたれて座り、手置きに右肘を突き右手で髪を触り、ほんの少し右に首を傾げ、険しい表情で俯き、何か考え事をしている涼。
★★★
先程出会った優子(潜在意識に眠っている妹の記憶)について、自分でも分からない何か不思議な感覚を覚え、その正体を突き止めようとしていると伝わる!!!!!!!!!!!!!!!

【考え事中で景色を見ていない系】に分類される視線。
髪を触って止まり(静。溜め)、瞬きをせず、手首から曲げた右手を顎・口の前に持ってきて止まる(静。溜め)。
右に視線が泳ぐ、まだ考え事中で景色を見ていない。物凄い集中力。涼の瞳に吸い込まれる。

【開いているのに景色を見ていない視線の分類はコチラ】

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『涼さん!』ガチャッと裕季が入ってきて、バチッと見上げる。口が少し開く。
『大変ですよ!』「何が?(早口で、ハッキリ言わない、クールな低音。反応が早い。)」
帽子を両手でいじりながら。
★★★この帽子…片瀬涼と木村拓哉に憧れる韓国の芸能人が、『空から降る一億の星を見て、格好良かったから』と、似たような帽子をいつも被っているという。

また、他の韓国の俳優も、『空から降る一億の星の木村拓哉さんの演技を参考にして、役作りしました。いつか是非共演したい俳優さんです』というようなことを語っていたらしい。

『いやいいですから来て下さい!(涼の手を引っ張る)』「何?…いやっちょっとこれ…(ソファーを指さし、引っ張られていく)」「なんだよ(迷惑そうな小声)」付いていく。

階段を上がると、大勢が社交ダンスを踊っている。階段の途中で立ち止まり、顔だけ出して、困り眉で見回す涼。
『涼さんも踊らないっすか?』「んー俺はいいよ(クールな小声)」『踊りましょうよ』「いーよ(迷惑そうな低音。少し声が大きくなる)」
『僕行ってきますよ!』「んー行けば(超テンション低い低音)」左の裕季を見上げる。


★何気なく右のフロアに視線をやると、白いドレスの女を発見。左に首を傾け、見つめる。
 
止まって見つめる冷静な瞳。ターゲットの美羽だと、直感で感じ取った様子!!!
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更に、美羽が柏木に言い寄られ困っている状況を把握。既に作戦が立てられているのだろうか。
美羽が一人で歩き出すと、ほんの少~~~し目を細め、獲物を狙う知的な瞳になる。
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ゆっくりとセクシーに帽子を被り(被った後、左手で後頭部の髪を撫でるような仕草がエロい)、自信に満ちた様子で顎を上げ、
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黒目を左に少しずらして美羽を目で追う。
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少し止まり(静。溜め)、けだるく、かつ鋭い目つきで、階段を降りていく。


調理場に一人。鍋を運び置く。歩いて行き両手で扉をガチャンと開け隣の部屋へ出る。

立ち止まり見つめる(静)。かよがソファーで眠っており、先程よりもゆっくりなスピードで近付いていく。体を左右に揺らしながら、両手も少しブラ~っと揺らし、一歩一歩上げる足の角度も様になる。

右手をかよの顔の前でフワッと動かした後、両手を腰にやり、右足に重心をかけて立ち止まり、左足のつま先を外側へ向け、見下ろす。絵になる。
少し立ち止まり(静)、腰を大きく前へ曲げてかよの顔を覗き込み、止まる(静)。
上体を起こす際、一度一瞬止まり、起こす。
左足に重心を変え、両手も横に垂らし、左後ろ下の何かを少し見てから、右手でエプロンの紐をサッと外し、両手で更に前の紐を解き、右手でエプロンを持ち、左手で丸めながら隣に座る。慣れた手つき。
「ア~……」とセクシーに溜息をつき、背中でもたれる。顎が上がり、口が少し開いている。
何か考えるように上を向いてから、左のかよに顔を向け、エプロンを畳み直そうとすると、コンコンッと扉が叩かれ、目を見開いて右上の扉を見上げる。
右手、左手、と少し困ったように椅子の上で後ろへずらし、素早く左のかよを見てすぐまた左下に視線を戻し、自分は関係ないですという顔で俯く。眠るかよを見ながら、ノックに知らんぷりでエプロンを畳み始めると、扉が開く。
右上を見上げる。
『かよさん!かよさんいる?』
右に寄っていた黒目が、中央へ。少し止まり、俯き、かよを見て、再び俯く。
『あたし!』俯いたまま、エプロンを触る。
『みーわ!』
聞いたとたん、顔が上がり、目が見開かれ、黒目が上の方へ。
ゆっくりと、右上の扉の方に顔を向ける。
『かよさん!』俯き、かよを見て、扉を見上げる。少し上体を後ろへ下げ、かよを見る。
「かよさん」空気が含まれた、物凄く知的で、優しい低音の響き。
「かよさん」左手でかよの右手を揺する。小声。
空中に左手をバウンドさせ、かよを見たまま右人差し指で扉を差し、
「呼んでる」一々声がカッコイイのは何とかならないんですか!!!
『かよさん』扉を見上げる。
『お嬢様』俯き、上を向く。
『今そこに誰かいる?』右上を見上げ、すぐ前向きに。
『一応いらっしゃいますけど』冷めた瞳で、口は開いている。
『じゃぁここで待ってるから、おにぎり一つ握ってくれない?』開いた目で、右下を見下ろす。
『お嬢様ぁ』『お腹空いちゃったの』顎を上げ、クールな表情の涼。
『御馳走沢山あったでしょうに』『かよさんのおにぎりの方がいいの。お願い』
『ふっはいはい(笑)』
半開きの目で、右口角を上げてダークに笑う。超絶アダルト。
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と思いきや、一瞬で急に冷たい真顔になり、作りに行ったかよを目で追う。
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かよがいなくなったことで、獲物と二人きりになれたため。

調理場へ入ったかよを、右に体を傾けて眺め、覗き、右上の扉を見上げる。

『かよさん、まだ?』
口角は下がり、瞳は鋭い。
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左下に視線を逸らすと、扉から美羽の手が出て、少しだけ見開き、右下に視線をやる。

『早く…』顔をゆっくり下へスライドさせながら、美羽の手を、クールなドラキュラのように妖しく見つめ続ける。
『早く…かよさん…』

突然、物凄い速さで、勢い良く手首を掴まれた美羽。ブレスレットがジャリ!!!と音を立てる。
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『誰?』
「………(溜め)まだ会ってない…」低く、空気が含まれ、ハスキーで、落ち着いていて、囁くような小声で、知性を感じさせ、危険な香りがして、絶対顔イケメンでしょと思わせる、超絶セクシーな声。特に語尾が吐息混じりで消え入る。

「………(かなりの溜め)でも声はぁ(はぁ…がかなり吐息混じりでセクシー)…………(かなりの溜め)今聞いた」
左腕に浮き出た血管。抱かれたい。

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『知らない人?』
「…………んー(喉の奥で震わせるような、危険な香りのする低音)」

『これから、会う人?』
「……え?(かなりクール!!!宇宙一セクシーな え? の言い方!!!ぶっきらぼうで、危険な香りMAXで、低音で、けだるげで、静か。少し体を後ろに動かしながら。顔が映っていないのが勿体なすぎると感じさせる程の、絶対表情もセクシーすぎるでしょ!!という声)」

『だって今、まだ会ってないって』
「このまま引き寄せれば会えるかな…(かな…がかなり吐息のみで消え入り、エロすぎる!!!!!!!!!
今回は間を溜めず、さりげなく、普通な感じで、大胆な口説き文句をサラッと言えてしまうのが片瀬涼!!!!!)」

『あなたの方が出てくればいい!』
「………」

柏木『美羽さん?』勢い良く、涼から手を外し、去って行く美羽。
涼の左手が、ザッと!!と壁にぶつかるように触る。

左手を壁伝いにゆっくりと下ろしていく、その指の一本一本の角度さえ、美しく、艶めかしいのが片瀬涼。
涼に関しては、指先の一本一本まで見入ってしまう。薄暗がりの中で光る爪。

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左手のひらを上にし、見つめ(顔は映ってないが伝わる)、小指側から時間差でそっと握る。右手でそっと扉を閉めながら。
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ドアに背を向けもたれ、左手首を右手で握りながら、俯き眺める。
開いた掌同士をこすり合わせ、口に持っていき、息を吹きかけようとしたら、かよが来て、慌てて両手を下げ、ポケットに入れる。

★★一見、恋慕の行為のようにも見えるが、可愛い獲物を手に入れられる予感と確信を持った、ドラキュラのような、歪んだ心が表れている!!!!
決して、美羽に愛情など抱いていない。

『はいお嬢様おにぎり』
右後ろの扉を見ながら、「お嬢様今男の人となんか用事があるみたい(左手で美羽が行った方向を少し差しながら。冷静で、ハスキーな低音)」

『あらま』ポケットから出した親指以外の8本が、間を持たせるように、ピアノを弾くように動く。
「(左に首を傾け)それ俺もらっていいですか?(空気が含まれた冷静な小声。せっかく作ったかよを気遣うような、一見優しげな言い方)」
『あ、どうぞ』
「(右口角が特に上がった、天使のような笑顔で笑いかけてから)
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…ありがと(笑ったことによって漏れる吐息音。かなり爽やか)…」
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何気なく下を向いた涼は、もう笑ってはいない!!!
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ここまでが、【1話の17分24秒~23分24秒の、涼登場シーン】

空から降る一億の星④へ続く