ミュージカル『テニスの王子様』 3rd Season 青学vs氷帝
大阪公演初日 8/10 18:30~ in 大阪メルパルクホール
※ネタバレ注意
日替わりネタと気づいたこと中心のざっくりレポ。(今日は氷帝ベンチばかり見てました)
☆客入り
一般販売、当日引換券完売、当日券抽選なし。見た感じ空席見当たらず、2階席に立ち見客。
★開演前アナウンス
不二周助役・神里くん
「いよいよ関東大会。相手は氷帝学園…そういえば、うちの裕太が氷帝学園のジローって子に負けたらしいけど、どんな選手なんだろう。もし対戦できるなら、あの技も出しちゃおうかな。」
うちの裕太
★オープニング
東京公演の2週目とだいたい同じ。室町を捨てのシングルス扱いし、先輩だから譲れ発言の喜多パターン。
★青学新曲
不二が黒い
★堀尾の補習
問題:次のアルファベットをABC順に並べなさい
「英語歴2年だから簡単だぞー。歌を歌えばいいんだ。ABCD、EFG♪HIJK♪…○▲×◇…」
「…歌を覚えてなかった…もうだめだぁ」
▽懐メロ
「すばらしい♪ わーい、えむ、しえ♪…これは覚えてるな」 YOUNG MAN / 西城秀樹 1979年
★ストリートテニス場
対戦相手は室町「チラッ…むろまチラリズム!!」
▽帰る理由
「今日は日サロに行って、シャツの下の焼けてない所を焼いてくるんだ。」
「は?」
「桃城…、俺たちの夏は始まったばかりだぜ!」
そうだね!!
「…元気いいな」
▽氷帝登場
ジローはリョーマが来る前にガクっとして起きる。
岳人の着地音が軽くなっていた。校歌フルの時の側転もかなりスピードが出ていて身軽さが増しているように感じた。
★氷帝テニスコート
滝がorzの姿勢になる前、左足をしばらく上げていたのが犬の小便姿勢みたいで滑稽だった。哀れ…
宍戸が髪を切ったあたりで監督が行ってよしのポーズをしていた。
★氷帝校歌short ver.
3rd氷帝校歌歌詞ページのパート分け修正しました
★それぞれの思い
▽桃城の乾モノマネ
「理屈じゃない。♪うばわれ~た お~れの ポジション~」 分析 / 乾貞治&観月はじめ
海堂、曲の出だしトチる。
★試合前
山吹はお湯かけ室町緊張千石緊張トイレ駆け込みパターン。
「緊張してるんですか」「してないわ…」今まで聞いたものより、否定が弱々しかった。
東方「いーーーーーーーーー…つもどおり、」
室町「いーが長い!」
▽カツオの大石モノマネ
菊丸「ダメ。」
カツオ「いい感じだ☆あはははは…」
会場大ウケ。大阪公演は客席がよく笑いに包まれる
★氷帝校歌
メルパルクホール、照明がとっても映える!
というかTDC HALL以外の、芝居用の劇場ならどこでもそうだと思うんだけど(青年館もたしかそうだった)
ステージの横にも照明が映るんだよね。あれすっごい好き。
嫌だなぁとバレエっぽい動きがだんだん気にならなくなってきたというか、ちょっと変えた?
初日の感想にパッセが気になると書いたが二日目以降どこでパッセしていたかもわからないくらいになったし、
今日のグランジュテは荒っぽく跳んでいてただの開脚ジャンプみたいだった。
あと気になるのは上体のそらし方かな…アチチュードはパッセよりは気持ち悪くない
ねんどろいど跡部様の写真の、薔薇もってる足の曲げ方も苦手です
あの跡部様ちょっと三浦くんに似てるよね…(顔がかわいい)
「♪俺たちはブリザード」の『ド』の部分、三浦くんの左手の動きがとても好き。
初見の人がどのくらいの割合でいたのかわからないが、一幕終わりの盛り上がりはすごかった。
★山吹新曲
妙にセクシーな「アッ…」部分が「あ~…」になっていた。
★菊丸・桃城vs忍足・向日
▽氷帝ベンチ
岳人のアクロバットが絶好調の時、ジローが動きをまねしてカニみたいになっていた。
その後階段の方に行き、鳳の肩を借りて眠ってしまう。
鳳に起こされてゴメン、の手つきで謝っていたが
バタンと反対方向に倒れ、滝の片膝枕で眠りにつく。
首にメガホンをかけたまま寝るのを危ないと感じたのか、滝がジローの首からメガホンをそっと外して背後に置く。
ジローは起きた後にメガホンがなくなっていることに気付いて滝に在り処を聞き、
うしろにあるよとでも言われたのか振り向く。振り向いている間に滝がメガホンを取ってしまう。
ないよ?と探しているジローの頭をそのメガホンではたき、手渡す滝。
受け取ったジローはお返しにメガホンで滝の頭をはたいて笑う。
今日は珍しく上手席だったので跡部様の様子を観察したかったが
試合中のキャストがかぶっていてほとんど見られず…大石が敵陣に来た時にどんな反応しているのか気になる。
▽試合
同時バク宙のとき菊丸が着地時に若干ふらついていた。本田さんがふらつくわけないのできっと岳人に負けてるっていう演技なのだろう。
岳人、サーブ打ったあとネット際で倒れる。べちゃーとした倒れ方に体力のなさを感じた。
★乾・海堂 vs 宍戸・鳳
▽氷帝ベンチ
また見るのを忘れていたが、ジローが着ているのは宍戸のジャージかも?
今日は適当に羽織っていたのですぐに脱げてしまい、雑に畳まれてそのへんに放置される。(燃えるぜバーニングの時に樺地のジャージと一緒にジローが回収する)
乾がリストバンドを投げた時、岳人がジローに向かってタオルを投げる。
重いものを受け取るようなキャッチの仕方をするジロー。まねしてたのか?
岳人の汗ふいたタオルじゃん!って感じで突き返すジロー。
(岳人はこのタオルをユニフォームの中に突っ込んで体ふいたりしてた)
そのあと、岳人はタオルをかっこよく肩にかけてみたり、位置を調節したりしていたが
最終的に忍足に渡す。忍足はきちんとたたんでベンチ下のカゴに入れる。
乾のフォルト誘発作戦、3球目くらいで気づく跡部様。
▽ジローと樺地と山吹
新渡米「あいつ、亜久津くらい威圧感あるな…」
葉っぱを手で覆い「引っこ抜かれないように気をつけよ」
芥川さんがいなくなっていると樺地から告げられた跡部様、二度見してジローがいないことに気付く。
★河村vs樺地
▽氷帝ベンチ
全然気づかなかったけどこのとき日吉座ってるんだね…ずっと立ってると思ってた(よくよく思い返してみたら『燃えるぜ…』の時に座ってたな)
燃えるぜバーニングのどさくさにまぎれてベンチに座るジロー。
滝に猫つかみされて排除される。準レギュラーなのに厚かましくないか?!そこって滝の場所なの?!
樺地のドロップの時に目を見開く跡部様。凝視して大丈夫なのか…?と不安に思ったが、なんと笑わなかった。すぐに顔を横に向けたけど、笑ったのをごまかしているようでもなかった。
★不二vsジロー
▽青学ベンチ
どけどけおチビ、ベンチにしがみつくリョーマ。
かなり体勢を崩していたが、足を離されたあとは何事もなかったかのように足を組んで座りなおす。
桃城もさり気なく隣に座る。菊丸は小さくガッツポーズをしてから反対側の隣に座る。
…が、手塚が目の前に来て無言で去る。
階段の一番上の段に腰をかけていたが試合展開に合わせてずりずり降りてくる菊丸。
不二の消えるサーブを見て海堂に話しかける際、近すぎたのかやや海堂に引かれる。
試合終盤では一番下の段まで降りてきていた。
▽氷帝ベンチ
ジローがお水のまない。チェンジコートの際は宍戸と喋って拳を突き合わせていく。
▽試合
不二、なんか黒いなと思っていたが髪型もヘン。とてもおかっぱ。
審判が試合終了のコールをした後、ジローがえっ?えっ?とあたりをキョロキョロ見回す。
そのあとしゃがんで落ち込むしぐさを見せるが、もっと試合を続けたかったというションボリなのかも。
「氷帝 芥川さん 負けた…」のロボット感が少し薄れていた。
★手塚vs跡部
「俺を避けてたんだろ アーン?」のアーンがとてもよかった。
「オラよ!」もものごい悪役感があって良い。
あと彼はかなり体力に余裕があるようで、持久戦が得意なプレイヤーというのがとてもよく伝わってくる。
いまいちだなぁと思ってた跡部ソロがよくなってた。
校歌の時にも思ったが、歌がうまくなっている気がする。一騎打ちも圧倒された。
メルパルクは音がかなり響くので普段より上手に聞こえるのだが(お風呂場で歌うみたいな感じ)
それを考慮してもうまくなっているように感じた。
あと樺地のコーラスが最後に増えたような。彼は歌が得意らしいがそのへんはよくわからない。
真綿で首をしめるところの指の動きが実に優美。
6-6まで追いついた時の雄叫びもとてもよくなっていた。(最後の氷帝メンバーからの跡部!はもうちょっと頑張ってほしい)
タイブレーク突入後の手塚、サーブのトスが低い!神尾のクイックサーブ並みに低い位置で打っている。肩痛める前はどうだったのかチェックしなくては。
★越前vs日吉
上手からだと帽子投げは成功しているように見えた
★Tomorrow For You & I
手塚の荷物、ラケットバッグじゃなくて普通のスポーツバッグだった…そうだねテニスしにいくわけじゃないもんね ドロボーの兄ちゃんするんだもんね
以前、不二が海堂の頭をガシッとつかんでいるように見えたが
今日みたら頭の上に手を軽く乗せただけだった。
★Do Your Best!
▽コール
手塚→樺地→千石→越前
★カーテンコール
氷帝の出てくる順番が変わっていた。滝&日吉→樺地&ジロー→宍戸&鳳→忍足&向日→跡部様。
こっちの方が自然でいいかも。宍戸さんとハイタッチして出てくるときの鳳の表情を見てそう思った。あとジローと樺地が並ぶと樺地のデカさが際立っていい!
菊丸は横向きに助走して連続アクロバットを披露。大石も横向きになってグルグル回っていた。(縦に)
あのおかしい動きを間近で見て眉一つ動かさない財木くん、さすがだな
最後に全員で手を振るところで日吉役の内海くんが2階席に向かって笑顔で手を振っていた。かわいかった。
★大阪初日挨拶
カーテンコールが終わって、一歩下がった状態から再び前に出てくる。(ちょっともたついて笑いが起きる)
古田「本日は本当にありがとうございました!」
一同礼。
「えー、無事に大阪公演初日を終えることができました。」
「…ちなみに、ちなみに、さっき俺が『無事に大阪公演初日を終えることができました』って言ったでしょ?…今のが最後です。」
客席から悲鳴。
「ちかづいてキターッ!!卒業が!!」手を縦にぐるぐる回す古田くん。
「どこの公演も、このメンバーで行くのは最後になるので、みなさんの素敵な思い出になるよう、全力で、丁寧に、演じ切りたいと思います。」
「改めまして!本日は本当に!ありがとうございました!」
★シャカリキ・ファイト・ブンブン
▽青学ファイトブンブン
菊丸「大石よりじょうず…すごい」
▽山吹ファイトブンブン
千石
▽氷帝ファイトブンブン
宍戸「俺たちのショータイムだ!」
隣で客席を煽る手つきの跡部様を横目で見て、「説明すっぞ!!!!」
宍戸のこの発言に笑って忍足と顔を見合わせる様子が…とても素敵でした
笑うなら笑うでいいのよ…隠すと余計ヘンよ…
(他校シャカブンは腕組みしてやらないパターン)
客席降り1階:リョーマ、不二、河村、忍足、向日、日吉、南、東方
幕が下りる間際、ジローと肩を組んでいたところに宍戸が立ち位置かぶせて跡部の顔を見えないようにしていた。
★終演後アナウンス
新渡米「ああ、いい空だなぁ…。青くて、静かで…」
菊丸「いえーーーい!!今日の試合楽しかったなぁー!!にゃはははは」
新渡米「なんかうるさいのきた…」
菊丸「なにーっうるさいって!?そんなところで何してるの?」
新渡米「のんびり空を眺めてた…」
菊丸「のんびり空を眺めてた???あんな熱い試合の後なのに??どうしていつも元気ないの?…何か、イヤなことでもあった?」
新渡米「ないけど」
菊丸「今から俺が、元気が出る言葉を教えてあげるから、後に続けて言ってみて!」
新渡米「えぇ…」
菊丸「かんぺき、ぱーぺき、パーフェクト!!!はいっ」
新渡米「完璧パーペキパーフェクト」
菊丸「も~!もっと元気に!、かんぺき…!ぱーぺき…!パーフェクト!!!」
新渡米「ハァ…わかったよ。かんぺき…!」
菊丸「あっ大石!」
新渡米「パーペキ…!」
菊丸「ごめん忘れてた!じゃ行くね」
新渡米「パーフェクト!!!!…いないし…」
新渡米「…みんな、次の不動峰せ」
菊丸「ごめん聞いてなかった!もっかいやって?」
新渡米「うざ…」