ミュージカル『テニスの王子様』
3rd Season 青学vs氷帝

宮城公演初日 9/3 18:00~ in 多賀城市民会館 大ホール

※ネタバレ注意

初日挨拶と日替わりネタ中心ざっくりレポ。

9月3日発売のSQ.新テニ感想をお求めの方はこっちです

tenimu

★客入り

一般販売は東京公演あたりで完売していたかな?当日引換券は愛知より先に完売。

当日券はわずかですがご用意可能…とのことでした。見た感じ空席なし。

 

★開演前アナウンス

忍足「試合前やけどちょっとお腹すいたなぁ。お、これは宮城名物…ずんだ餅!ほなら、食べて食レポでもしてみよか。ぱくっ。……あまーーーーい。優しい甘さや…なんか元気出てきたわ、今日の試合もがんばれそうやな。みんな、氷帝の応援よろしくな。」

 

★オープニング

虎砲失敗室町「虎砲って…難しいな。ヒュウ~♪」

新渡米&喜多「室町、吹けてないね~」

千石の攻撃は脇腹くすぐり。手をわきわきさせるのがワルそうでいい。

この後は捨てのシングルス先輩大好きかパターン。

 

千石に押しのけられた際に喜多にぶつかってしまった室町が、ぶつかったことを喜多に謝っていたのが印象に残った。毎回口喧嘩しているけど仲が悪いわけじゃないんだなぁ…山吹は平和そのものですね!!

 

★青学新曲

今日は10時に六角公演の公式告知があり、公開されたビジュアルがSQ.掲載のものと同じ顔の見えないものだったのがちょっと残念だったのだが…

この曲のそれぞれのソロパートを聴いていて、キャラショットがまだ出てなくてよかった…と思った。やっぱりまだ青学はこの9人…

 

★堀尾の補習

化学式Horio Kakkoiiパターン。歌詞がちょっと違っていた。

▽懐メロ

「このクラスでイケメンの堀尾の隣を~♪」

学園天国/フィンガー5 1974年

 

★ストリートテニス場

今日の対戦相手は喜多。天高く馬肥ゆで先輩お水あげ当番ダーメーでーすーパターン。

当番というくらいだから、山吹には喜多以外にも葉っぱに水をあげている人がいるのだろうか…?

あの拒みっぷりを見ていると他の人にはやらせていないように感じる。

 

「随分と楽しそうだな…桃城よ」

なんだかこのセリフの言い方が前よりいいように感じた。(他はそうでもない。歌声は大人しくなってた)

今思ったけどこの部分、テニミュでは独り言いってるだけなので別に楽しそうじゃないよね

 

岳人はひさびさにドッスン音を聞いた。

舞台の構造のせいなのか、大道具が運び込まれる音もかなり聞こえてきた。

…が、菊丸や喜多のアクロバ時には着地音聞こえないのでやっぱり岳人がドスドスいってるんだろうなぁ…

 

この後のグラウンド100周シーンで手塚が台詞噛む。

 

★氷帝テニスコート

東京ではすごくきれいに台詞いうなぁ、と思っていた鳳、大阪あたりから早口になり始めて

名古屋では何言ってるのかわからないレベルに達してしまっていたが、

今日はセリフがちゃんと聞き取れるくらい滑舌が良かった。

 

★それぞれの思い

▽桃城の乾モノマネ

「理屈じゃない。越前は~俺と帰る♪」

 

★試合前(山吹)

お湯かけ壇そこじゃない千石チャック閉め東方手と足同時パターン。

チャックをきゅっとする千石がしおらしい。

 

★試合前

▽桃城のハチマキ

桃城「早く巻け!!」

堀尾「待ってください…巻けた?」

カチロー「巻けた!」

カツオ「巻けた!」

堀尾「俺も!」

桃城「団結力だな。」

 

▽カツオの大石モノマネ

振り付きで「さあ反省の時だ☆」、そのあと大石笑い。

 

★菊丸・桃城vs忍足・向日

今日の支店は氷帝ベンチ全体…

後方席だったが諸事情によりオペラグラスがなく、表情まで見えなかった箇所多々あり。

 

▽氷帝ベンチ

ジローは起きていて岳人のマネをしている。

 

試合を終えてベンチに戻ってきた忍足はタオルで汗を拭いた後、いったんカゴにタオルを戻したのだが

ジャージに着替えた後に再びタオルを取り出して体を拭いていた。おひざまで!

 

★乾・海堂 vs 宍戸・鳳

▽氷帝ベンチ

メガホンをスピードガンがわりに、スカッドサーブの速度を測る岳人。

当然ながら測れてないので、滝が計測したものを見に行く。

 

途中まで岳人と一緒に応援していたジローだったが、ベンチの屋根の支柱にもたれかかって寝てしまう。危ないよ!!

 

ジローがいなくなったことを跡部さんに知らせる樺地、なんと腰をおろして跡部さんに視線をあわせていた。

なんだかお伺いを立てているような雰囲気。

 

D1曲中のベンチ暗転時に岳人が忍足の頭にメガホンを乗せてグリングリンする。

忍足に話しかけたったようで、気づかせようとこのような行為に出たようだ。

 

乾がスマッシュのずれを自己申告したとき、ジローがやったね☆と滝に話しかけていたが滝はムスッとして顔をそむけた。

 

▽ジローと山吹と樺地

東方がつまずいた衝撃で起きるジロー、東方に気付かない!

ジロー「アレ…?あれあれ…?」

東方「ここにいるよ!」

ジロー「声がするのに……」また寝てしまう。

樺地にも無視された東方「そんな俺に気が付かない奴ばかり~♪」

 

★新)燃えるぜバーニングVSバウ!

菊丸が手塚に叱られて大人しくなり、岳人にちょっかい出しにこなかった。

ジローはたのCポーズでおおはしゃぎし宍戸に絡む。

 

★河村vs樺地

▽氷帝ベンチ

観戦中、滝と宍戸の足がぶつかってしまい、気まずそうに謝る二人。

それを上から見ていたジロー。

自分の後ろに置いてあった宍戸のジャージを滝に渡し、宍戸に渡しなよ!と声をかける。

遠慮している滝だったが、押し負けてジャージを受け取り、顔をそむけながら宍戸に手渡す。

すぐそばでやり取りをしていたので丸聞こえだったのだろうか、宍戸は「お、おう…」という感じで受け取っていた。

気になっていた宍戸のジャージ…こういうことだったのかぁ。

 

樺地の時間差ドロップショットで跡部様笑わず。

 

★不二vs芥川

▽氷帝ベンチ

試合開始前、跡部と忍足の間に腰掛けてそれぞれの太ももを肘置きにしている…?

ように見えたけどすぐに手をどかしたのでわからない。

 

「こっちが恥ずかしいわ」

宍戸と忍足…!?

宍戸も関西弁だったせいなのか、これを言ったあとの忍足は「え?え?」とキョロキョロしていた。

 

★手塚vs跡部

跡部様、ジャージ投げが遠い!ちょっとステージが狭いので目測を見誤ったか?

宍戸がうまくキャッチしていて大事には至らなかった。

 

▽氷帝ベンチ

跡部様のタオルが最初から上段に置いてあったが、岳人は思いっきり忍足の方に寄って座っていた。

宍戸と岳人に挟まれた忍足…忍足がでかいので両隣に座る二人が小さくてかわいく感じる。

 

 

★Do Your Best!

▽コール

手塚「♪俺達はまだ発展途上さ」

樺地「♪もっともっと みなぎれ俺のパワー」

千石「♪どんな試練もヒョイと乗り越えて」

越前「♪そうさやるぜ 追い詰められた俺はヤバイ程力 見せるぜ」

 

★カーテンコール

忍足と岳人が一番よくやってるパターンのアレ、勝つんは氷帝の時の手の動きだった…

乾のジャージアピは襟元、

大石は菊丸の連続アクロバを再現。狙ってそうなったわけではないだろうが、進行方向が左にずれるところまで同じで笑った。

 

★宮城初日挨拶

最後の○○です!を言ってなかった?

「僕たちはいろんなところで公演をやらせてもらってるんですけど、それぞれの場所に匂いってあるんですよね。例えば、東京は むしゅう。」

「ここ、宮城は緑の匂いがします。すてきです。」

「残りの2公演も全力で!丁寧に、演じさせていただきます。」

 

★シャカリキ・ファイト・ブンブン

▽青学ファイトブンブン:菊丸

「みんな今日は来てくれてありがとー!」

▽山吹ファイトブンブン:千石

「次は俺たち山吹の番だよん」

▽氷帝ファイトブンブン:宍戸

跡部を見て悲鳴をあげる客席に対して「勝手に説明始めんぞ!!」

「一緒に盛り上がっていこうぜ!」

▽客席降り

ステージ:手塚、河村、跡部様、樺地、ジロー、東方、室町、トリオ、壇

客席:上記以外全員(不二など一部キャストは後方扉から出てくるのでシャカブンレクチャー中すでにいなかった)

 

★終演後アナウンス

千石&壇

「トントン。失礼しますです。」

千石「待ってたよーー壇くん!今日は壇くんに言いたいことが…」

「ごめんなさいです!!」

千石「ん?」

「みなさんのユニフォームの袖を…亜久津先輩みたいにグルグルにしちゃいました!」

千石「ああ、あれやったの壇くんだったのか…いくら亜久津に憧れてるからって、次やったら怒るからね!って、それじゃなくて…」

「じゃあ、伴爺がお土産にってくれたずんだ餅を全部食べちゃったことですか…」

千石「え!あれみんなで食べようって言ったじゃ~~ん。おいしかった?」

「はいです」

千石「それなら許す!…じゃなくて、本当は…じゃーん☆壇くんのユニフォーム、届いたんだよ!」

喜ぶ壇くん、客席からも歓喜の悲鳴が上がる

「あれ、でもこれ、僕にはすごく大きいような…」

千石「あれ…………亜久津のサイズだ~!ごめん、また今度ってことで…」

「はい…」

千石「それじゃ、練習行こっか。」

「はいです!あ、先に行ってるです!」

千石「はーい!」

 

千石「も~、せっかく壇くんにサプライズしようと思ったのに…伴爺め!!」

 

「「…あらためまして、どなたさまもお気をつけてお帰り下さい!」」

 

 

おしまい!

とってもいいところです多賀城市。(現在進行形)

市民会館の大ホールはワンスロープのこぢんまりとした劇場ですが、緑に囲まれた広いロビーでゆったりとした時間を過ごせました。

センチュリーホールと同じく非常灯の照明が消えないようですが、光の漏れる範囲が狭いので舞台に集中できました。

明日でお別れなのがさみしいですが、地方公演の初日と楽が両方見られるってお得感バツグンです。六角の3公演も楽しみになりました!

 


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