人生の中で「今が一番幸せ」と言えるようになるまでの長い道のりを振り返ります。



これまでの記事

1 私のことを書いていきます 
2 ~高校・大学~
3 ~資格勉強編~
4 ~語学留学編~
5 ~就職編~
6 ~転職編~
7 ~斎藤一人さんの本と出逢う~
8 ~頭と体の強制終了~
9 ~音色香そして身体と心の学び~
10 ~NLP心理セラピー~…この記事



心を扱うNLPを学びたいと思い受講したのがカズ姐さんこと大鶴和江さんが開催されていたNLP心理セラピープラクティショナーコース。



それまでの学びで何度も耳にした「頭で考えるのではなく感じるのよ」という言葉。何度も聞いた言葉ではあっても感じる方法は誰も教えてくれなかったのです。



ところが、NLP心理セラピーでは「感じる」ことがどういうことなのか。身体の感覚に意識を向けるということがどういうことなのかを体感として教えてもらいました。



同時に理論もしっかりと教えてもらい、知れば知るほど私は危険ではないか~!と気づいていくのです。



超がつくほどのワーカーホリック
過労死パターン



なぜそうなっているのか。
講座を受けるごとに一つずつ明らかになっていく。



しんどいしんどいと言いながらも、ワーカーホリックを止められない自分。



頑張らないと生きる価値がないと思っていた!



意識上では思っていないけど無意識がそう思っている。
そりゃしんどいわ。



講座の中では、無意識に抑圧していた感情が溢れる。



4年間色んな学びをしてきたけれど、この講座は本気だ!
受講生がどんな感情を出しても絶対に受け止める覚悟。
絶対に見捨てない深い愛情。



ようやく見つけた私が楽になれる場所。
講座でのワークやセッションを受けながら少しずつ楽になっていくのがわかりました。



プラクティショナーが終了して、もちろんNLPマスターコースに進みました。



プラクティショナーコースでは、いい感じに感情が解放されていったのに、マスターコースに入るとマンホールのような固い重しが私の感情を蓋しているような状況に陥りました。



一番気づきたくない感情がそこにあるから。
それは、大好きなおばあちゃんに対する感情。



完璧で心が美しくて尊敬しているおばあちゃん。
理想の人。



そのおばあちゃんから小さい頃の私は「ちゃんとしていないといけない」というメッセージを受け取ってしまっていたのです。



だから「ちゃんとしている自分」でいようとしたし、
何かを頑張る自分でいようとした。




おばあちゃんが悪いとかそういうことではないのです。
小さい頃の私がそう受け取ったということ。



おばあちゃんに対する感情に気づいてからが葛藤でした。
NLPマスターコースが終了する時期がきてもまだ葛藤のど真ん中。



このままでは終われないと、プラクティショナーコースのリニューアルコースであるセラピューティックコースを再受講しました。



プラクティショナー、マスターと一緒に進んできたメンバーでセラピューティックコースを再受講する人はいなかったので、落ちこぼれ感満載ながらも、ここで終わるわけにはいかない。



あまりにも蓋が分厚すぎる私にカズ姐さんが「何年でも悶絶したらいいよ。」って。この一言で救われました。



セラピューティックコースの最後の最後で、アシスタントさんやチームメンバーのおかげもあって、ようやく抑えていた感情を出すことができました。



その後プロコースも受講し、結局カズ姐さんのコースを4つ受けてようやく「あぁ、私ようやく卒業できるな」と思えるところまできました。



振り返って思うこと。
カズ姐さんは命の恩人だなということ。



心理セラピーの次に、コーチングやサイキックタロットオラクルカードを学ぶのですが、そのきっかけとなったのが、オープンセッションのじゃんけんに勝ってクライアントになったのに「どうなりたい?」というセラピストの問いに対して「こうなりたい」が言えないまま90分のセッションがタイムオーバーとなった事件でした。



もう心は十分軽くなっているのに、心理セラピーのセッションを受けるために問題探しに目がいってしまい、未来の自分を描けていなかったのです。



心理セラピーが、心の問題を解決するものだとしたら、コーチングやサイキックタロットオラクルカードは未来の道筋を指し示すもの。



ベストな流れで、コーチングとサイキックタロットオラクルカードを学ぶことになります。つづく




続きの記事はこちら
11 ~コーチング&サイキックタロットオラクルカード(完)~



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