私のことを書きます。といいながら
どこから書きはじめようかと考えるとなかなか進まず。。。の日々ですが
まずは書き始めてみようと思います。


これまでの記事

1 私のことを書いていきます 
2 ~高校・大学~…この記事



小さい頃から、勉強も運動もできて、いつも母から褒められている姉に
近づきたくて「私だってできるもん!」と負けず嫌い全開モードで生きてました。



話が上手で、笑顔がかわいくて、器用で、しっかりしている姉。
それに比べて、人見知り、怖がり、泣き虫、不器用、どんくさい私。
母親がお姉ちゃんを褒めるたびに「私だってできるもん!」と心の中で叫ぶ。




そうやって姉の背中を追いつつ、抜きたいと思いながら高校進学の時期を迎え、姉も通っていた大阪府立の学区トップの進学校に入学しました。歴史が古く、ユニークな伝統が多くあって、名物教師もたくさんいて、そういうところが好きな学校でした。



ここまではなんやかんや言ってもまだ順調。



暗黒の時代に突入するきっかけは、大学受験での妥協です。



姉が基準だったので、とにかく一番になりたかった。
かわいさでは姉に勝てないと知っているので、勉強で勝とうとしていた私が目指したのは関西で一番の大学でした。



勝ち負けじゃないのは、今だからわかるけど、
私だって母親に「すごいね」ってもっと言われたい。



一番以外興味がなかった。
二番以降には興味がなかった。



なのになのに、蓋を開けたらセンター試験で失敗して、合格できる大学を受験している自分がいました。



結局、その大学に通うことになります。



私を受け入れてくれた大学のことを最後まで好きになれず、
単位を落とさないように最低限の出席をして卒業しました。
大学で出会った友人とも、自分から心の距離を作っていたと思います。



大学の名誉のために言うと、歴史があって本当に素晴らしい大学です。
でも私が許せなかったのは、安易に妥協した自分が許せなかったのだと思います。



「この挫折を人生のどこで挽回しようか」それしか考えていませんでした。だから、大学時代が楽しいはずがない。



さらに追い討ちをかけるのが、大学を卒業したら社会で生きていかないといけないという事実。



それまでは、中学、高校、大学と進むルートがあったのに、
大学卒業後の人生は、何を選択し、何を仕事にしていくかを決めないといけない。



やりたいことなんてわからなかった。
手に職がいいだろうと建築士の受験資格を得られる学部に入学したけれど、入学してすぐに一番苦手な場所に来てしまったと気づいた。



絵を描くとか、デザインするとかが大の苦手なのに、
製図や模型製作が課題として出される学部。
苦痛でしかなかったです。



就職活動が始まる時期に先立って私が決めた人生の進路は、



「就職活動はしない。公認会計士の資格を取得する。英語が好きだし、会計ビックバンの時期なので、米国の公認会計士資格を取得する」



というものでした。



この選択が、さらに私を追い詰めることになるのです。。。(つづく)




続きの記事はこちら
3 ~資格勉強編~
4 ~語学留学編~
5 ~就職編~
6 ~転職編~
7 ~斎藤一人さんの本と出逢う~
8 ~頭と体の強制終了~
9 ~音色香そして身体と心の学び~
10 ~NLP心理セラピー~
11 ~コーチング&サイキックタロットオラクルカード(完)~


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