人生の中で「今が一番幸せ」と言えるようになるまでの長い道のりを振り返ります。
これまでの記事
私のことを書いていきます
~高校・大学~
~資格勉強編~
~語学留学編~
~就職編~…この記事
カナダから帰国後、就職活動を始めましたが、予想どおり、資格を持っていても実務経験がないという現実は厳しいものでした。
中途採用する企業側は、即戦力を求めているわけですから。
大きい会社は諦めて、こじんまりとしたアットホームな会社で経理として働き始めました。大ベテランの上司にひとつずつ教えてもらいながら、会社の経理を全て経験させてもらえてラッキーでした。
でも、心は満たされない日々。
生きている意味を見失ったのもこの頃です。
人生のどん底の時期でした。
失恋の痛手から立ち直れず、何のために頑張ってきたのか、何のために生きているのかが完全にわからなくなりました。
目の前が真っ暗。
常に神経が過敏になっているので、すぐに頭痛になるし、
体調は最悪で、夜にお風呂の中でお湯に沈みそうになりながら、このまま沈んだら楽になるかなと考えたのもこの頃。
当時の手帳をみたら、ほぼ毎日「頭痛」とか「すごくしんどい」とかのメモが残ってます。
心の痛みと体の不調のダブルパンチ。
毎日重い体を引きずりながら仕事に行ってました。
会社に着く前に駅のベンチで休まないと会社までたどりつけないこともありました。
でもこのままでは終わりたくないといういつもの負けず嫌いが顔を出して、もっと知識を身につけたら思い通りの人生になるではと、今度は税理士の勉強を始めてみたり。。。
でも、だんだん分かってきつつあったんですよね。
勉強して何かを身につけたら幸せになれるわけではないってことを。
仕事帰りに本屋さんに寄っては、光を見つけようとしていました。
同時に、少しずつだけど本当にやりたかったことを始めてみました。
それは、小さい頃からやりたかったダンス。
会社帰りにダンスレッスンを受け始めたのです。
手と足が思うように動かずダンスからは程遠い動きになりながらも、音楽に合わせて体を動かすのはテンションが上がりました。
その年の年内はもう勉強するのはやめようと決めました。
そして、年が明けてしばらくして、転職の話が舞い込み急展開で転職することになったのです。
長い真っ暗なトンネルに一筋の光が見えた気がしました。
次回は転職編です。
続きの記事はこちら
~転職編~
~斎藤一人さんの本と出逢う~
~頭と体の強制終了~
~音色香そして身体と心の学び~
~NLP心理セラピー~
~コーチング&サイキックタロットオラクルカード(完)~
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