人生の中で「今が一番幸せ」と言えるようになるまでの長い道のりを振り返ります。
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~頭と体の強制終了~…この記事
転職してから3年間、限界以上の状態で働きつづけた結果、
頭と体が強制終了しました。
斉藤一人さんの考え方を知ることで、心は軽くなっていっていても、
体へのダメージはまた別物だったのです。
常に緊張状態だったので、体がカチカチで力を抜こうと思っても抜くことができませんでした。
そんな時に、受けたのがハーモニーベルのセッションでした。
うつ伏せに寝た背中の上方で筒型のベルが打ち鳴らされる度に、カチカチに固まった体が「ぐっ、ぐっ」と緩んでいくのがわかりました。
能動的に自分が動かないといけないヨガなどはとてもできる状態ではなかったため、ただただ受け身で受けられるこのハーモニーベルのセッションをとにかく集中して受け続けました。
1週間に2回ペースでハーモニーベルのセッションを受け、どうにか出勤する日々。
出社しても朝一は一番悲惨でイスに座っているのがやっと。体の内側に空洞ができたような感じで、自分を支えるエネルギーが体の中に全くない状態でした。
ラッキーな日は昼前になったら少しましになってくる感じです。一旦調子が良くなっても、何かの拍子にまた体の中がポッカリと真っ黒な穴が空いたようになり、全身が重だるくなって、マウスを動かすために手を動かすことすらできなくなります。
そうなるとイスに座っているだけでも辛いので、健康管理室にいってしばらく休ませてもらっていました。
仕事ができない状態になるとネガティブ思考も出てきます。思ってるようなパフォーマンスができないのにここにいたら申し訳ないとか。。。
そして少し調子が良くなると、無意識のうちに仕事に集中しすぎてすぐにエネルギー枯渇。また動けなくなるということを何度も繰り返していました。
朝の通勤時には職場が近づいてくると、こんなにしんどいのに毎日出勤しないといけないなんて拷問だと何度も思いました。
そんな状況でも休職はしないと言い張った私に上司の方々が考えて下さったのが、状況を変えて頭を切り替えるために、新規にグループ入りした会社の業務立ち上げに東南アジアの会社の担当をしたらどうかというものでした。
結局その年は1年間でマレーシアに5回も出張して立ち上げ業務に関わりました。
後から考えると、通常業務よりも立ち上げ業務はハードな仕事なので
よくあのしんどい状況でやりきれたなと思いますが、
出張中にしんどくなっても「ぼちぼちやったらいい」と言ってくださった方々がいらっしゃったからどうにかできたのだと思いとても感謝しています。
どんなに私がしんどそうでも、私から仕事を全く抜いてしまったら、そちらの方が私にとってはダメージだということも上司は理解した上で、マレーシア担当という役割を与えてくださったと思います。
英語要員が当時はあまりいなかったため、マレーシアに加えてドイツ出張もこなしながら1年を乗り越えました。
海外で仕事をしたいという思いを持ってUSCPAの勉強も英語の勉強もしていたので、海外出張は嬉しい反面、体力的にはやはり相当厳しいものでもありました。
ハーモニーベルを受けつつ、良いと聞いた健康法は何でも取り入れながら過ごしたものの、1年経ってもまだ体の中は空洞だし、全身が重くなって動かなくなる状態は続いていました。
いよいよ、もうこんな状態でこれ以上仕事を続けることはできないのではないかと思い始めました。
そう考えた私がとった行動は、自分のペースでできる癒しの仕事について学ぼうということです。
それは、これまで私が本当はやってみたかったけれど後回しにしていた世界に足を踏み入れることでもありました。
次回は、癒しとそれにまつわる学びについて書きます。
続きの記事はこちら
~音色香そして身体と心の学び~
~NLP心理セラピー~
~コーチング&サイキックタロットオラクルカード(完)~
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