なかなか表に出て来ないジャーナリストでありながら、世界で最も影響力のある独立系メディア「ドラッジ・レポート」の発行人であるマット・ドラッジ氏がツイッターでケンタッキー州選出のランド・ポール議員に関して異例の発言をしたことが、アメリカで話題になっています。ランド・ポール議員は、トランプ大統領の政策に近い見解を持ち、3月27日に米議会で元ソ連の新興国家であるモンテネグロのNATO参加に反対する見解を述べました。

 

ドラッジ氏は、ロン・ポール元議員の息子のランド・ポール議員について「ポール議員はアメリカで最高の議員である」とツイッターで発言しました。(ロン・ポール元議員は、大手メディアでクリントン陣営と共謀していた捏造記者の名前を全部公開したことで話題になりました。)

 

 

トランプ大統領が「ワシントンのドブ掃除をする」と述べていましたが、民主党がグローバリストでナチスの協力者であることをテレビで告白した投資家のジョージ・ソロスから多額の寄付を得ていることは知られていましたが、共和党のマケイン議員やライアン議長までがソロスから2016年に資金を受けていたことがわかっています。

 

そこで、共和党のジョン・マケイン議員がランド・ポール議員を証拠もないのに「ロシアのプーチンのために働いている」と議会で批判したことに対し、マケイン議員の過去が明らかにされ、ブーメランが来ています。

 

 

マケイン議員自身が過去にロシアの億万長者と関係があったことが判明しています。2008年にワシントンポスト紙は、マケイン議員の選挙対策委員のリック・デイビス氏がスイスの国際会議でマケイン議員とプーチン大統領に近いロシアの億万長者、オリグ・デリパスカ氏との会合を取り付けたことを報じました。ウォールストリートジャーナルでは、過去にデリパスカ氏が犯罪組織と関係があることが報じられたことがあります。

 

■ワシントンポスト紙

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/01/24/AR2008012403383.html

 

 

さらに、マケイン議員はニュース番組のインタビューに対し、サウジアラビア政府から1億ドルが「マケイン・インスティチュート・フォー・インターナショナル・リーダーシップ」支払われてた証拠が出た件について、「自分の名前が付いているだけで、自分とは関係ない」と主張し、物議を醸しました。

 

また、マケイン議員がロシアの国連大使に2008年の大統領選に際して資金提供を依頼していた証拠がリークし、ロシアと「共謀」していたのはマケイン議員本人であったことが明らかになっています。

 

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