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前編からのつづきです!
▶【ヒルドイドの美容利用】…最近の傾向と市販代替品について(前編)
◎「ピアソン HPローション&HPクリーム」 について
他のサイトでも言われていますが、
市販の商品で1番ヒルドイドに似ているのはこのアイテムだという意見が多いです。
(院内処方薬だとビーソフテンクリームなどがヒルドイドとほぼ同じアイテムですが。)
これは僕も賛成の意見です。
【第2類医薬品】ピアソンHPローション 50g
1,944円
Amazon |
●成分・分量
100g中
成分名 :ヘパリン類似物質
分量 :0.3g
はたらき:血行促進・皮膚保湿作用があり、乾燥肌、角化症に効果があります。
添加物として、カルボキシビニルポリマー、ヒプロメロース、ポリオキシエチレン(160)ポリオキシプロピレン(30)グリコール、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、トリエタノールアミン、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピルを含有します。
【第2類医薬品】ピアソンHPクリーム 50g
1,944円
Amazon |
●成分・分量
100g中
成分名 :ヘパリン類似物質
分量 :0.3g
はたらき:血行促進・皮膚保湿作用があり、乾燥肌、角化症に効果があります。
添加物として、セタノール、白色ワセリン、流動パラフィン、ミリスチン酸イソプロピル、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸メチル、プロピレングリコール、D-ソルビトール液を含有します。
いずれも有効成分がヘパリン類似物質0.3%のみで、
成分の構成もクリームなどはヒルドイドとよく似ています。
またローションについてはむしろBG・グリセリンなどを主体に低刺激の構成になっているため、
本家よりも比較的敏感肌向けに構成されているようにも見えますね。
◎「グラクソ・スミスクライン HPローション&HPクリーム」 について
実はこちらの『HPローション』は上記の『ピアソンHPローション』と全く同じアイテムだと思われます。
【第2類医薬品】HPローション 50mL
1,780円
Amazon |
●成分・分量
100g中
ヘパリン類似物質・・・0.3g
添加物:カルボキシビニルポリマー、ヒプロメロース、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、グリセリン、トリエタノールアミン、パラベン
成分の表記の仕方がちょっと違いますが、有効成分も添加物の種類も同じものになっていますね。
なので全く同じものを版元を変えて販売しているだけなのかな?と思われます。
成分的にはピアソンと同じく良好なのでどちらを選んでも良さそうです。
ただHPクリームについては成分が異なっているようです。
【第2類医薬品】HPクリーム 60g
2,448円
Amazon |
●成分・分量
100g中
ヘパリン類似物質・・・0.3g
添加物:トリイソオクタン酸グリセリン、オレフィンオリゴマー、ジメチルポリシロキサン、セトステアリルアルコール、ステアリン酸グリセリン、ステアリン酸ポリオキシル、パラベン、グリセリン、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、マクロゴール、D-ソルビトール、エデト酸ナトリウム、エタノール
有効成分がヘパリンのみなのは同じですが、
クリームの基剤がより低刺激になっていますね。
トリイソオクタン酸グリセリン(トリエチルヘキサノイン)とオレフィンオリゴマーはかなり低刺激の油剤ですから、これは敏感肌向けの構成だなぁと見ることができます。
なのでぶっちゃけるとこっちの方が本家より肌にも優しそうです。
◎あくまで『医薬品』であるということを忘れてはいけない
というわけで総評すると
後ろに紹介したものほどおすすめかも?という順番になっています。
結論、価格は少しお高めではありますがグラクソ・スミスクラインが1番低刺激に使える成分になっていそうです。
これらの市販商品をちゃんと全額負担で購入すれば、
冒頭で紹介した記事にあるような医療費の圧迫問題は一部解決するはずです。
(湿布薬などの問題は依然残ってしまいますが…)
ただし、
今回指摘された内容は以前から言われているもので医療費の圧迫や倫理的なところが問題視されているものですが、
僕はあと昔の記事にも記載しているように
効果の強い医薬品を化粧品感覚で日常的に使用すること自体にも大きな問題があると思っています。
ヒルドイドの有効成分であるヘパリン類似物質は比較的マシな部類ではあるにしても、
やはり【医薬品】である以上あまりに長期的な継続利用を念頭に作られているものではありません。
副作用ありきの医薬品を化粧品感覚で毎日利用するのはリスク管理的にはかなりグレーかブラックな使用法です。
版元もそれで健康危害が発生することを恐れている可能性は十分あると思います。
特に医師監修がない状態での利用は危険もありますので
そもそも医薬品を美容目的に利用すること自体僕は反対のスタンスにいます。
まぁ最終的には自己判断自己責任ですが、
上記に紹介している代替アイテムであってものっぴきならない理由がないならば
できるだけ使用しないに越したことは無いのではないかと思っています。
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